「石破包囲網」が狭まって、何のメリットがある?
時事通信が "18都道府県連が総裁選要求 「石破包囲網」狭まる ― 自民、8日に結論" という記事を伝えている。近日中に自民党総裁(つまり首相)が交代したところで国民にはメリットなんてないと思うのだが、自民党内では総裁を変えたくてたまらない勢力がいきり立っているようなのだ。
石破さんという人はいわゆる「自民党的体質」とはちょっと違うところがあるようで、世間ではずっと 「次の総裁候補」と認識されていながら、実際に総裁になるまでにこんなに長くかかった。それも「他に有力候補がいない」という状態になってからである。
そんなわけで実際に総裁になった直後から、自民党内では「石破降ろし」みたいな雰囲気があったが、ここに来て俄然大きな動きになっているようなのである。
巷では次期総裁として高市早苗とか小泉進次郎とかが取り沙汰されているが、私は一国民として真っ平ご免だ。ほかにも何名か候補として挙げられているが、私は顔も知らない。
上の写真にある森山裕幹事長という人だって、私は今日になって初めて顔と名前が一致した。自民党の政治家たちも、かなり小粒になってしまっているのだね。
ちなみに読売新聞社の調査によれば 8月の内閣支持率は 39% と、前月より 17% 上昇しており(参照)、自見党内の動きとは逆である。ところが自民党内では、これは野党支持層の影響が大きいとし、「仮に衆院選になった場合、自民の票につながらない」との見方が強まっているのだという。
要するに自民党としては、国民の期待に応えるよりも党の都合の方が優先するというわけなのだね。端的には「石破は俺らの党の代表じゃなくて、野党の回し者だ」と言ってるわけだ。これってある意味、党としての末期的症状なんじゃあるまいか。
【同日 午後 3時 30分 追記】
ラジオで「石破首相辞任の意向」との速報を聞き、ネットで確認したところ「党が分断される事態は避けたいとして総理大臣を辞任する意向」とあるじゃないか(参照)。いやはや、自民党って本当に滅亡の道を辿っているのだね。
【同日 午後 6時 50分 追記】
SNS は「すごいなあ!」と思ってしまうほど石破辞任を歓迎する書き込みで溢れている。SNS にネット右翼が多いというのは、どうやら本当のようだ。
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コメント
しかし興味深いのは、むしろ自民支持層で「石破辞めるな」が多いということですね。
https://mainichi.jp/articles/20250824/k00/00m/010/106000c
「石破辞めろ」が多いのは、参政・国民・れいわ、といった保守系野党で。
自民党の議員がたは、自らを支援してくれた有権者にすらそっぽを向くことになるってわかってるんですかね。
投稿: らむね | 2025年9月 7日 15:02
らむね さん:
ほほう、この情報は見逃してました。
これじゃあ、党としての支持も失いますわな。
投稿: tak | 2025年9月 7日 15:07