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2025年9月 2日

「耐寒性」には馴染みがあるが、「耐暑性」は?

最近ふと気付いたのだが、「耐寒性」という日本語には馴染みがあっても「耐暑性」なんて言葉はあまり聞いたことがなかった。代わりに「耐熱性」なんて言うと何となく機械や道具の世界の話になってしまうようで、その昔は「暑さ」より「寒さ」に耐えることの方が重要だったのだと思われる。

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確かに昔は「凍え死に」は珍しくなくても、「暑さで死ぬ」なんてことはあまりなかったのだろう。だから「耐寒性」は重要でも、「耐暑性」なんてあまり問題にされなかった。しかし近頃は「熱中症」で死ぬ人が増えているのだから、「耐暑性」という言葉ももっと意識されていいのかもしれない。

2011年の東日本大震災で原発が稼働しなくなってから 2年間、「原発を再稼働しないと電力不足で大変なことになる」と喧伝されていたので、それならばとエアコンなしで夏を乗り切ったことがある。暑いことは暑かったが、耐えられないほどではなかった。

ところが 3年目の夏は、さすがに暑くてエアコンを稼働させた。思えばあの頃から「地球温暖化」が本格的になっていたのかもしれない。昨年 7月は ”エアコンって、もはや「必需品」なのだね" などと掌返しみたいなことまで書いている。

それにしても大震災の直後にはあれほど「原発がないと夏の日本は電力危機」みたいに喧伝されていたのに、今年の夏はそんな話はなかったかのように、テレビやラジオが「命を守るためしっかり冷房を使いましょう」なんて呼びかけている。掌返しでは行政の方がずっと上だよね。

今年は大変な猛暑なので、夜になってもエアコン付けっぱなしということも少なくない。こうなると冷房なしではマジで命に関わる。地球という星は、この先どうなってしまうんだろう。

 

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コメント

人間に限らず、農作物、日本の場合は特に「コメ」に関してですが、歴史的には品種改良の狙いはもっぱら耐寒性の向上であって、それによって栽培北限を上げていく流れだったわけですよね。それが最近はどの作物も耐暑性にフォーカスが移っているみたいで…。コメなんかはもともと亜熱帯の作物だというから有利なのかもしれないけど、かといって、品種改良以前に戻すだけでは味とかが良くないだろうし…。

南国沖縄の特産だったゴーヤーなんかも、沖縄では今も大丈夫かもしれないけど、いまや東京では「暑すぎて」育てられないのではないかと。

投稿: 山辺響 | 2025年9月 2日 18:34

山辺響 さん:

実際に農作物の猛暑被害が出ているようですね。

このまま進んだら、人口が維持できなくなるかもしれません。マジで何とかしなければ。

投稿: tak | 2025年9月 2日 21:39

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