コロナ禍以来、結婚披露宴や葬式が激減して・・・
フリーランスの生活が 30年ほどとなって、上下揃いのスーツを着ることなんてほとんどなくなってしまったが、黒の揃いの「ブラック・フォーマル」ってやつは、いつ葬式があってもいいようにワードローブの奥に眠らせてある。ただ、ここ 4〜5年ほどは袖を通したことがない。
そんな折も折、槌田さんという方の「今年祖父が亡くなり 10年前に買った喪服引っ張り出したらピッチピチだったから急遽しまむらで ・・・」という tweet (参照)に遭遇した。「ムム、自分もヤバいんじゃないか」と思い、念のため試着してみたところ、フツーに着ることができたので一安心している。
ただ、着用した回数が少ないのでヨレヨレにはなっていないものの、改めて着てみるとさすが 20年前のデザインである。いくらフォーマル用とはいえ何となくご大層すぎるので、もっとさりげないものを着たいと思ってしまった
ただ冒頭で書いたように、最近はブラック・フォーマルを着る機会なんてほとんどない。コロナ禍以来、それなりの規模の結婚披露宴とか葬式とかいうものには出席していないし、着用機会のない服なんて、買ってもしょうがない。
ちなみに我が家の 3人の娘のうち、下の 2人が最近結婚したのだが、どちらも結婚披露宴なんて開いていない。互いの家族の「顔合わせ食事会」をした後に、知り合いに「私たち結婚しました」という通知を出しただけのようだ。世の中、そんな例が増えているらしい。
また知人が亡くなった時も、「葬儀は家族のみで執り行います」といったような通知が来るだけというのがほとんどだ。中にはそこに無理矢理参列する人もいるようだが、私はそこまでしようとは思わないので、喪服の出番は途絶えたままである。
世の中には「こんなことでは淋しい」なんて嘆く人もいるようなのだが、私は個人的には「この方が気楽でいいんじゃないの?」と思っている。盛大な披露宴を開いたカップルがほどなく離婚するなんてことも少なくないし。
葬儀に出なければならない事態になったりしたら、ありあわせの黒の上下に黒のネクタイさえすれば OK だよね。上に紹介した tweet を読んで、そう確信した。
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コメント
最近、ネット上やポスティングなどでは「家族葬」という言葉が目立ちますね。
「家族葬」なんてのを売り物にしたら儲からないと思いますがその辺りの事情は不明です。
しかし、その傾向は結構なことだとおもいます。家族葬とまでは行かなくても質素になる傾向は歓迎です。
その内白洲次郎氏のような遺言を残す人が増えてきそうですね。そうなると礼服も要らなくなる。
投稿: ハマッコー | 2025年12月31日 00:11
ハマッコー さん:
>「家族葬」なんてのを売り物にしたら儲からないと思いますがその辺りの事情は不明です。
葬式ってどうすればいいのかわからないので、業者に丸投げするので、「家族葬」の葬儀場が成り立つんでしょうね。
白洲次郎式の「葬式無用 戒名不用」なら、かなり楽ですね。本当にこれで充分な気がします。戒名なんて、高い金出して付けてもらっても、誰も覚えてないし (^o^)
投稿: tak | 2025年12月31日 09:24