「牡蠣」と「柿」と「柿の種」のお話
温暖化の影響で瀬戸内海の牡蠣養殖が大ピンチと言われており、とくに広島県では水揚げされた牡蠣の 9割が死滅している地域もあって生産量が激減しているのだそうだ(参照)。このため値上がりが問題になっており、牡蠣が大好物の妻にはショックである。
一方、私は妻とは対照的に「牡蠣」にはそれほど思い入れがない。食えばそれなりに旨いとは思うが、取り立てて食おうという気にもなれないので、どんなに値上がりしても構わないと思っている。
「牡蠣なんかより、柿の方がおいしいと思うがなあ」なんて言うと、妻は信じられないというような顔をする。私は秋が深まると柿を 1日に 2個は食うというほど「柿好き」なのだが、妻は「牡蠣」には目がないのに「柿」はほとんど食べない。世は様々である。
さらに言うと、私は果物の「柿」も好きだが、お菓子の「柿の種」も大好きである。「牡蠣」も「柿」も食べられる季節が限定されるが、「柿の種」は一年中食べられるのがいい。ちなみに「柿の種」関連の話は、今月初めにも別の視点で書いている(参照)。
「柿の種好き」は子どもの頃からだが、当時は純朴なことに、このお菓子は本物の柿の種をそのまま油で揚げたものと信じ込んでいた。まんま商品名になるほど見た目が似ているのだから、これはしょうがないよね。
ある時それを言ったところ、今は亡き母が笑いながら「柿の種は米からできてるのよ」と言うので、今度は米粒をそのまま揚げて作ったものと思い込んでしまった。「米粒って、油で揚げると中が空洞になった分、膨らんで大きくなるのか!」なんて感動していたのだから、無邪気なものである。
この思い込みは大人になってからもさりげなく続いていて、そうじゃないと知ったのは最近「カリッと! 亀田の柿の種ができるまで」という動画を見たのがきっかけだった。深く考えていなかったからとはいえ、我ながら年季の入った誤解だった。
同じような誤解は、わたしだけではないんじゃないかなあ。「私もそう思ってた」というようなコメントがつかなかったら、ちょっとショックかも。
というわけで私の「カキ」と称される食い物に関する思いはいろいろあるのだが、単純に好きな順で並べると、① 柿の種、② 柿、③ 牡蠣 ということになる。私は食い物に関しては、あんまり金のかからない人なのである。メロンはアレルギーのためパスしちゃうし(参照)。
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コメント
「おせんべい的な何か」だとは思っていましたが、
そもそも煎餅がコメからできていることも知りませんでした…。
幼い頃はわたしも「本物の柿の種」と思っていましたよw
投稿: るー | 2025年12月18日 12:29
るー さん:
おぉ、私だけではないと知って嬉しいです (^o^)
投稿: tak | 2025年12月18日 13:48