中国の「日本旅行自粛」が、実感としてありがたい!
昨日付の「和歌ログ」にも書いた(参照)ように、三重県出張のために東京駅まで来て、駅構内、とくに新幹線改札口周辺が空いているのに驚いてしまった。とても歩きやすくなっているのである。
このところ四国だの九州だのへの出張が続いて、その度に東海道新幹線を利用していたのだが、改札口付近は集団で大きなスーツケースを引いてノロノロ歩いたり、通路の真ん中で一塊になって立ち止まっている人たちでメチャクチャに混雑していた。とにかくフツーに歩けないほどだったのである。
その混雑が夢のように解消したのだからありがたい。これ、中国の「日本旅行自粛」の賜物なのだろう。欧米人も減っているから、クリスマスを控えてのシーズンオフではあるのだろうが、いずれにしても、とにかくありがたい。これに関しては、先月から次のような 3本の記事を書いている。
中国の日本への渡航自粛呼びかけ、私なんか歓迎だが (11月 16日付)
京都のホテル、この宿泊料なら泊まれるじゃないか(12月 14日付)
パンダなんかいなくても、ちっとも困らないんだが (12月 16日付)
ただ、これら 3本はまだ実感を伴ったものではなかったのだが、今回しっかりと実感してしまったのだ。「旅はやっぱり、このくらいのんびり行きたいものだよね」ってなもんである。
ちなみに朝日新聞は今月 12日付の "中国の渡航自粛、日本企業の4割「影響なし」と回答 帝国データ調査" という記事で、このように書いている。
(帝国データバンクの)アンケートに答えた日本企業の 40.8%が「影響はない」と回答しており、同社は「多くの企業が渡航自粛(の呼びかけ)を冷静に受け止めており、影響は限定的とみている」と分析する。(中略)
今後の見通しも、「プラス」(11.1%)と「影響はない」(35.8%)の合計が「マイナス」(36.4%)を上回った。
やはり今回の中国旅行者減少は、経済的影響としてもそれほどのことはないようだ。「マイナス」という回答にしても、中国依存が大きかった特定企業に限られるんじゃあるまいか。これまでバカ高い宿泊料をとっていたホテルも、何のことはない、「マイナス」というより「フツーの状態」に戻ってるだけだし。
とにかく中国の日本への渡航自粛は、ずっと続けてくれる方がありがたいとさえ思っているので、なにぶんよろしく。
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