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2026年1月に作成された投稿

2026年1月31日

大勝軒つくば店が火事で全焼したことについて

つくばのラーメン店が火事になった(参照)というニュースを昨日になって知り、さすがに驚いた。焼けた大勝軒という店は、しょっちゅう通る道沿いにあり、近辺ではかなり知られた店だからである。

この店のオーナーの男性は出火当時、外出していて無事だったが「仕込みのためにガスコンロの火を付けたままだった」と話しているという。正直言って、「コンロの火を付けたままで、よく外出なんかできるな!」と驚いた。

昨日の午後、たまたまこの店の前を通りかかったところ、店舗正面の真ん中辺りにある出入り口を境にして、左の厨房側は完全に真っ黒焦げで内部が焼け落ちており、右の客席側は外壁と看板は辛うじて無事だったものの、内部はかなり焦げていた。営業再開するには、全面的に建て替えなければならないだろう。

この店の本店は東池袋にあり、つくば店はその「暖簾分け」のようだ。その前に上野店というのもできていたようで、その件について当ブログは、18年も前の 2008年 2月 8日付「ずっと気にかかってた看板」という記事で触れたことがある。問題の看板は、こんな感じで上野駅階段にあった。

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20年通い続けて食べたラーメンが 1,000杯とあり、いかにも多いようだが、1年平均 50杯だから 1週間で 1杯にも届かない。好きなラーメン屋には週に 2〜3度以上行くという人も珍しくない世の中で、「週イチ以下」では取り立てて吹聴するほどのことじゃないと思ったものだ。

さらに東池袋本店のオーナー、山岸一雄氏についても、一昨年 8月 10日付の " ラーメン屋店主の「腕組み」を巡る冒険" という記事で触れたことがある。下の画像で、正面を向いてにこやかに腕組みをしている方が山岸氏で、今回の火事についてはさぞ心を痛めておいでだろう。

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つくばは「ラーメン激戦区」だけに、なかなか大変だろうなあ。他の店も、くれぐれもコンロの火を点けたままで外出なんかしないようにね。おっと、店ばかりじゃなく、もちろん一般家庭でも。

【2月 1日 追記】

大勝軒を創業された山岸一雄さんって、既に亡くなられているのだね(参照)。知らなかった。本文で「今回の火事についてはさぞ心を痛めておいでだろう」と書いたが、実はあの世で心を痛めておいでなのだろう。

しかも参照先によれば、弟子たちで作っていた「大勝軒のれん会」というのも分裂騒動があったらしい。心痛の種は多いようだ。

 

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2026年1月30日

京都のコンビニは、トイレを「貸し出さない」?

Livedoor News に【「結果マイナスにしかならへん」多くが "トイレ貸出拒否"…  外国人観光客が殺到する京都でコンビニ店員が語った苦悩】という記事がある。少なからぬ外国人のトイレを使う際のマナーが悪すぎるという理由で、京都では "トイレ貸出" ってことを拒否するコンビニが増えているというのだ。

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のっけからの回りくどい言い回しでピンときた方もおられるだろうが、紹介記事の見出しにある "トイレ貸出拒否" という言い方はちょっとおかしい。以下、Wikipedia「貸出」の項からの引用(参照)だが、太字部部分に注目。

貸出(かしだし)は、特定の場所にあるものを有料または無料で一定期間持ち出すことを許可すること。比較的短期の貸出をレンタル、長期の貸出をリースと呼ぶことがある。

「貸出」は「外部に持ち出す」ことが付きものだが、トイレはあくまでも「その場で使う」もので、外部に「持ち出す」ものじゃない。つまり、トイレの「貸出拒否」は別に京都のコンビニでなくても当たり前なのだ。

それから、記事に添えられた画像を拡大してみると、真ん中に英語らしき文言があり、ちょっと不鮮明だが "No customer toilet" と読める。「顧客のトイレじゃないよ」って感じで、ちゃんと通じるかどうかギリギリの線だ。本来は外国人にこそ明確に言いたいことなんだろうに。

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コンビニに表示されている英語がまともじゃないのはよくあることで、今さら取り立てて言ってもしょうがないが、国内ニュースの日本語までまともじゃないというのは、ちょっと哀しいことである。前にも関連で書いたが(参照 1参照 2)、この程度のことは今や珍しくなくないのだね。

ちなみに、外国人の多くはコンビニでトイレを借りても何も買わずに出て行ってしまうというのだが、それって日本の常識としてはやっぱり店に対して申し訳ない気がする。私なんかこの夏、コンビニでトイレを借りる度に清涼飲料水を買って飲んでいたために、高血糖になって入院しちゃったほどだから(参照)。

いずれにしても、近頃の京都に行く時はトイレ問題でアセったりしないように心しておかなければならないようだ。

 

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2026年1月29日

「酒池肉林」がつまらないと思えるのは、幸せなこと

浅井ラボさんという方の「世界の年長世代の成金や反社がやる遊びが、高級酒に料理にドラッグに美女と乱交パーティーというのは、けっこーな救いのなさではある」との Tweet (参照)に共感してしまった。そんなことが「楽しみ」であるというのは、実は気の毒なことだよね。 

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「それのなにが楽しいのか状態だけど、本人たちはそれを得るために必死な訳で」「一次元上の娯楽は、大富豪でも大部分が進めない」というのは、「本当にそうだよね」と言いたくなる。

この tweet を読んで、自分の過去記事を思い出してしまった。2018年 7月 31日付の「そんなに綺麗なオネーチャンのいる店で酒を飲みたいか」ってやつである。これ、大昔に某業界団体事務局に勤務していた頃、理事会総会の二次会などで高級クラブに付き合わされるのが本当に苦痛だったという話だ。

こうしたことって全て「経費」で落とすので、自分の懐は全然痛まないのだが、とにかく苦痛以外の何ものでもなかった。ホステスのオネーチャンと話なんかしても、ゴルフとか宝石とかの話題なんてさっぱり興味がないから噛み合うはずがないし。

あんなところでチークダンスなんかして、一体何が楽しいというんだろう。とにかく早くお開きになって会計を済ませて帰ることだけを楽しみに、ひたすら隅っこで虚空を眺めていたのを思い出す。

ところが世の中には、私なんか嫌で嫌でしょうがない「高級クラブ」みたいなところでの遊びが大好きという御仁が少なくない。さらにはそんなところで「接待」を受けて、業務上で妙な便宜を図ったりする「官僚」なんかも後を絶たないのだから、まったくもって因果な世界だ。

「酒池肉林」を求めるためにアブナい橋を渡りたがるのだから、「人間の業」というのは本当に深いものなのだね。浅井ラボさんや私のように、そんなことの何が楽しいのかわからないという人種は、こうした一番面倒な業からは解放されているのかもしれない。

これって金儲けなどとはまったく縁のない話だが、結局のところはかなり幸せなことだと思う。

 

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2026年1月28日

「私は『自分の都合』で選挙をする女です」という首相

毎日新聞に "高市首相、過半数割れで辞任約束も「続けさせて」と懇願" という見出しの記事がある。これを見た時には、思わず「何それ?」と聞きたくなってしまったよ。

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その記事は、福島県二本松市でこの人が昨日行った衆院選の応援演説について、こんなふうに伝えている。

「自民と日本維新の会で過半数割れをしたら私は内閣総理大臣を辞めるという約束をした。でも続けさせてください」と訴えた。これまで与党の獲得議席が過半数(233議席)に届かない場合「潔く退陣する」と述べていたが、政権継続への強い思いがにじんだ形だ。

首相は「総裁選は 2回しくじり、(首相に)なった時は衆院も参院も少数だった。自民以外の党にも無所属の議員にも頭を下げて首相になり(政権は)不安定だ。はっきり行き詰まっている」と強調。(中略)予算や法律の審議が始まる前に(信を)問うてみなければ、だましだまし『首相にいさせてください』と言ってるようなものだ」と理解を求めた。

なんだか回りくどい言い方だが、要するに勝手な泣き言じみた話にしか聞こえない。支持率なんか多少高くても、政局運営の足しにはならないのだね。

そもそも与党が衆院選で過半数に届かなかった場合は「即刻退陣」すると明言したのは、他ならぬ自分で、しかも前日である 26日の日本記者クラブ主催の党首討論会でのことだ参照)。

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あるいは「昨日はあんなことを言ってしまいましたが、どうか辞任しなくても済むように、過半数以上当選させてください」というココロなのかもしれない。しかしそうだとしても、そんなのは「自分の都合」でしかないよね。応援演説で泣き言交じりに言うようなことじゃない。

つまり今回の演説は、「私は『自分の都合』で選挙をする女です」と言ってるようなものだ。このくらい図々しくなければ、政治家は務まらないのかも知れない。

それは、そもそもこんな時期に衆議院を解散してしまうということでも十分に窺われることだしね。いずれにしてもこの人って、選挙は下手っぽい気がする。

【1月 30日 追記】

ここでは「自分の都合」なんて書いたが、世間では今回の解散を「究極の自己都合解散」なんて言ってるようなのだね。

「究極の自己都合解散」危ぶむ声も 熟慮する首相、対中関係も要因に(朝日新聞)

【2月 1日 追記】

この人、「遊説中に腕痛めて治療」のため、本日午前の NHK の党首討論番組への出演を中止したんだそうだ(参照)。腕を痛めても声ぐらい出せるだろうに。

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ただ最近は、統一教会関連でかなり「都合の悪い」ニュースが報じられたりしてるからね。なるほど。

 

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2026年1月27日

今度の選挙、個人的には全然ノらないんだが・・・

新年早々、高市女史の余計なぶちかましで衆議院が解散となり、今日が選挙の告示日なんだそうだ(参照)。選挙戦は既に形としてもスタートしてるわけだが、個人的には「衆院選なんて、こないだやったばかりだろうよ!」って感じでまったくノらない。まあ、投票だけは一応するつもりだけど。

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ちなみに我が地元、茨城 6区の候補者はこんな具合である(参照)。たった 一議席を争う勝負に 5名も立候補しているのだから、ご苦労なことだ。

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ところで、この情報を見て「ありゃ?」と思ったことがある。写真で言えば左から 4番目の青山大人(あおやま やまと)氏の所属が「無前」(無所属・前)と表示されているのだ。この人、これまではずっと立憲民主党公認で出ていたはずなのだが。

気になってググってみたところ、"立憲民主の現職だった青山大人氏、中道改革連合に合流せず無所属で出馬へ…「数合わせの新党は納得いかない」" という記事が見つかった。次のように記されている。

青山氏は高市首相が新年度予算案が審議入りする前に解散に踏み切ったことや新党の動きを踏まえ、「党利党略の政治家のための解散だ。選挙前に『数合わせ』の新党を作るのは納得がいかなかった」と説明。「無所属で当選し、(国民から)信頼される政治を作りたい」と意気込んだ。

私としても 10日前に "「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん" と、今回の新党の動きに疑問を呈したばかりなので、「おお、当事者の中にも筋を通す人間がいたのか!」と、ちょっと嬉しくなった。こうなったら、是非とも彼に投票しなければ。

問題は、当選挙区では自民党の国光氏が圧倒的に強いということだ。青山氏は過去の選挙でも「比例区で当選」ということだったから、「無所属」での立候補となる今回は当選できないかもしれない。私としては「比例で復活」という道を自ら捨てた青山氏の「潔さ」を評価するのだが。

問題は「比例区」だ。いずれにしても「中道」なんて書きたくないし、こうなったらいっそのこと、ぐっと若返って「チームみらい」あたりにしようかな?

とにもかくにも立憲民主党と公明党との「合同」って、私には「立憲離れを促す愚策」としか思えないのだよね(参照 1参照 2)。選挙後に「失敗」ということで散々糺弾されて、白紙撤回されればいいのだが。

【2月 1日 追記】

今月前半は何かと忙しくなりそうだから、昨日、妻と一緒に期日前投票してきた。以上。

 

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2026年1月26日

こたつって、何十年も使ってないもので・・・

知人から「急に冷え込んだのでこたつを出した」という話を聞いた。「日本人はやっぱりこたつだよね」と言うのである。40年以上こたつを使ったことがない私としては、「へぇ、そう」と応えるしかない。

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今の家に引っ越して来たのは 40数年前だが、リビングルームは洋室である。和室は一部屋しかなく、しかも「仏間兼客間」なので普段の暮らしではあまり使わないため、こたつを使うという必要も発想もない。

で、ちょっと気になって「こたつ 使わない」というキーワードでググってみたところ「【こたつ調査】置いてる人は何割?アリ派のこたつ愛がスゴイ!ナシ派の置けない事情とは」というサイトが見つかった。覗いてみると部屋にこたつを置いているかどうかの調査結果が載っており、こんな感じだ。

置いている・・・69票(31.2%)
置いていない・・・152票(68.8%)

ほぉら、やっぱりね。今どきは置いていないという人の方がずっと多い。

ただ、ググった結果をざっと見ると「一人暮らしにこたつは要らない?」と問いかけるページが多いのである。しかも詳細にみると、「一人暮らしでも部屋にこたつを置くメリットはこれこれ・・・」と紹介するページばかりなのだ。

こうしてみると、インターネットでこたつを論じてるのはこたつを売りたい勢力がほとんどなのではなかろうか。そもそも上で紹介したページにしても、タイトルで「ナシ派の置けない事情とは」なんて言っており、「置くのが当然で、置かないのは『置けない』から」と決めつけている。

というわけで、「こたつ? 要らないよね」と思っている人間って、そもそもインターネットでこたつの話なんかしようとも思わないようなのである。

22年以上毎日更新している私のブログでも、「こたつ」のキーワードでググってヒットするのは 10本のみだ。しかもそれは行きがかり上、ちょっとだけこたつの話題に触れたか、コメントに出てきているかのどちらかである。「こたつを置く」ことについて直接論じたなんて、今回が初めてだ。

こんな感じでこたつと縁のない暮らしを長年続けているので、たまたま訪問した家で茶の間に通され、こたつに入るように勧められたりすると、私は対応に困ってしまうのだよね。こたつに足を入れ続けたりなんかしたら、暑くてたまらなくなっちゃうし。

【同日 追記】

ちなみに、毎日新聞連載の『桜田です!」(1月 23日付)を見ると、作者の いしかわじゅん 氏は、どうやら心情的にはこたつ派のようである。

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(上の画像クリックで、4コマの完全版が別画面に表示される)

 

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2026年1月25日

Forbes に見る「酒」に関する日米イメージ比較

Forbes に "アルコール摂取は「適量」でも健康に有害 近年の研究が示唆" という記事がある。酒好きの人はあまり歓迎したくない情報だろう。

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これに関してちょっとだけ深くググってみると、米国版 Forbes のサイトに "What The Latest Research Tells Us About Alcohol And Health" (アルコールと健康に関する最新の研究が我々に告げること)という記事がある。上記の日本語記事は、これの翻訳だ。

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ただここでは、今さらながら酒が健康に有害であることを論じたいわけではない。そんなことは既に数年前、「やっぱり酒は体によくないらしい」(2018年 9月 14日付)と「酒はやっぱり体にはよくないらしい」(2020年 3月 25日付)という、よく似たタイトルの 2本の記事で書いている。

ここで注目したいのは、日米のニュースに添えられた写真のイメージが違いすぎることについてである。日本語記事の写真はずいぶんオーセンティックで、むしろオンザロックがやたらおいしそうに見えるが、オリジナルの米国版は対照的に、ちょっと背徳的なまでの印象だ。

この違いは、日米での酒というものの捉え方の相違から来ているだろう。米国は元々はピューリタンの移民によって築かれた国だけに、酒に関しては案外厳格なところがある。日本では渋谷以外では路上飲酒が問題にされないが、米国では多くの州、地域で路上飲酒が禁止されている。

ニューヨークなどに旅行すると、アル中っぽい人は酒の瓶を必ず袋などで隠して持ち歩いていることに気付くだろう。これって、路上で酒瓶をむき出しにするだけで咎められるかららしい。多くの日本人が知らない話である。

そもそもこの記事の米国版元記事を検索してしまったのは、日本版を見て「こんなサントリーの広告みたいな写真を、米国の編集者がこの類いの記事に使うわけないだろうよ!」と反射的に思ったからである。検索結果を見て、自分の感覚に自信をもってしまったというわけだ。

ちなみに私は 20年ほど前からすっかり「酒が要らない体」になってしまっていて、去年は付き合いの場での 3〜4回ほどしか飲んでいない。ここまで来ると、「酒なんて飲まない方がずっと楽」と実感してしまう。

 

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2026年1月24日

クルマのナンバー、「1122」と「2525」って多いよね

一昨年に「クルマで「358」というナンバーが増えたわけ」という記事を書いた時にもちょっと触れたが、「1122」「2525」というナンバーのクルマって、やたらと目に付く。それぞれ「いい夫婦」「ニコニコ」という語呂合わせらしく、ほかにも「1188」(いい母、いいパパ)なんてバリエーションもある。

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上の写真は、先日近くのイオンモールの駐車場で撮ったものだ。ことさら探さなくても、自分の駐車した位置から店の入り口までほんの 50メートル足らずの間にこんなにある。ちなみに右下の「3181」というのは、どうやら「幸い」の語呂合わせらしい。

ちょっと気になったのでネット検索してみたところ、関東運輸局のサイトに「希望ナンバー制について」というページが見つかった。希望の数字を選べるのだが、4桁ではやはり「1122」と「2525」が人気のようだ。

希望ナンバーの手数料は都道府県によって多少の差があるものの、東京都と茨城県では普通乗用車の場合は「ペイント式 5,000円、字光式 9,000円」なのだそうだ(参照)。さらに図柄入りナンバープレートというのもあって、この辺りでは筑波山の柄のものを時折見かける。こんなのだ。

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こうなると手数料が 8,500円以上ということになるらしい。結構な金額で、私としては全然そそられない。

個人的には「庄内」にちなんで「4071」なんてナンバーが憶えやすいからいいかもなんて思っていた。フツーなら「4」なんて数字は避けたがるところだろうが、私ってば語呂の意味なんかより即物的な憶えやすさ優先なのだね。

ただ、ナンバープレートなんかに 5,000円も余計な金をかけるぐらいなら、おいしいものを食う方がいいなあ。

 

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2026年1月23日

「世界最大の島」を「氷のかけら」なんて言うトランプ

領有したくてたまらないはずの「グリーンランド」のことを、トランプはダボス会議の演説で何度も「アイスランド」と言い間違えたんだそうだ。これに関する AFP のニュースは、下の画像をクリックすると別画面で表示される。トランプは「老人性ボケ」が入り始めてるという噂だが、どうやら本当らしい。

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AFP はこれに関して、興味深く伝えている。"ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、ジャーナリストのリビー・ディーン氏が X(旧ツイッター)に載せた「トランプ氏はグリーンランドとアイスランドを 3回ほど混同したようだ」という投稿(参照)に反論した" というのだ。

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その「反論」とは上のようにお粗末なもので、トランプの原稿に「グリーンランドが "piece of ice(氷のかけら)" と記されていたのは、その通りだからだ」とし、言い間違いを指摘したディーン氏については、「あなたは何でもかんでも混同してる唯一の人だ」なんて失礼千万な言いがかりまで付けている。

下に紹介するロイターの動画ニュース(▷ をクリックすると、該当部分から再生される)を見ると、確かにトランプは「グリーンランド」のことを "piece of ice" と呼び、続けて「土地と呼ぶのは難しい」とまで言っている。しかしそれは報道官の言う「その通りだから」なんかでは決してない。

グリーンランドは「氷のかけら」どころか、れっきとした「島」であり、それどころか「世界最大の島」である(参照)ことは、中学生でも知っている。これを「土地と呼ぶのは難しい」と言うなら、英国のグレートブリテン島も日本の本州も「土地」とは言えないという、とんでもない話になってしまうよね。

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しかもトランプが「グリーンランド」を「アイスランド」と言い間違えているのは、動画を見ればわかるように、"piece of ice" 云々と言っているのとは全然別の文脈である。キャロラインの投稿はまったく言い訳になっていないどころか、親分のトランプと自分自身の知的レベルの低さを如実に物語っている。

ちなみによく目にするメルカトル図法の世界地図だと、グリーンランドは下の図のようにオーストラリア大陸よりずっと大きく、南米大陸ぐらいに表示されがちだ。これを見慣れていたら、少なくとも国際会議で「氷のかけら」なんて口走る発想は湧かないよね。

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米国民の多くはせいぜい北米の地図しかまともに見たことがないとよく言われるが、トランプも同様で、世界地図をしっかりと見たことがないんじゃなかろうか。「ウクライナの位置を、地図上で指させる?」と聞きたくなってしまったよ。

こんな貧弱な知性の男を大統領に戴いてしまっている米国民は、不幸と言うほかない。それどころか、世界の人類にとってもかなり不幸なことだろう。

 

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2026年1月22日

外国人にそばを食わせることと、「食の好奇心」

X(Twitter)で T_Toki@戸切地陣屋 さんという方が、「食文化の壁」ということについてコメントしておられる(参照)。結論を先に言ってしまえば、外国人(とりわけ欧州人)にそばを食わせるのは、かなり慎重にならなければならないということだ。

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というわけで、今年 2度目の「そばネタ」である(1度目は こちら)。そばの話題となるとマメに反応してしまうことに、我ながら少し驚く。

紹介した tweet は欧州圏の人たちを招いた国際会議で、ホストが参加者たちを地元で評判のそば屋に招いてご馳走したという話を紹介している。結果、「皆一様に箸が進まず、数人はあからさまに不快というか困惑の表情を見せていた」というのである。さもあらん。

私も外国人をそば屋に連れて行った経験は何度かある。ただそれは気を許せる間柄の米国人 1人か 2人を連れ行っただけで、「会議の参加者たち」をまとめて団体で連れて行ったなんてわけじゃない。そんなのはどう見ても「無謀な行為」でしかないからね。

個人的経験からすると、米国人(とくにニューヨーカーとカリフォルニア出身者)は少なくとも欧州人よりはエスニック・フードに柔軟だ。さすがに多民族国家で育っただけに、「食の多様性」への対応が少しはできている。

そばというものについても、きちんと説明すればなんとなく食べてくれて、何人かは「おもしろいヌードル」なんて言い出す。実際に私が食わしてやったのをきっかけに「そば好き」になってしまった米国人もいる。

しかし欧州人はそうは行かない。中には抵抗なく食べてくれる柔軟なのもいるかもしれないが、彼らの多くは「食」に関して保守的である。自分の馴染んだ食文化以外は「野蛮」と決めつけているんじゃないかと思うほどだ。

そうした連中に「もてなし」のつもりで、「すすって食う」なんてモノを食わせたりしたら、確実に失敗に終わる。意識的には「そば好き」になったつもりの米国人でさえ、「すする」という食べ方は潜在意識が邪魔してできない場合が多い(参照)ほどだから。

「食文化の壁」というのは、確実に存在するのである。ただ少なからぬ日本人は「食の好奇心」が旺盛で、エスニック・フードを食うのにあまり抵抗がない。こうした特質を「知的好奇心」にまで拡大すればかなりの成果が期待できると思うのだが、それはなかなか難しいみたいだね。

「食」と「知」の間には、深い溝があるのだろうか。

 

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2026年1月21日

「他人の家に入ったら人が死んでた」というニュース

昨日のネット上で、"「他人の家に入ったら高齢男性が死んでた」と通報して、自ら住居侵入罪で逮捕される" という大阪発のニュースが目立っていた。カンテレの "「家に入ったら人が死んでいた」市営住宅で80代男性が仰向けで死亡 通報した男を逮捕 警察が詳しい経緯を捜査" というのもその一つである。

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これ、「他人の家に入った」という時点で、どう見てもドロボウである。「物を盗もうとして他人の家に入ったら、人が死んでた」というわけで、110番して警察が現場に到着するまで待ち、窃盗罪で逮捕されたというのは、「ずいぶんバカ正直なドロボウさんだなあ」と思ってしまった。

ただ、このニュースを知った時点で理解できなかったのは、「このドロボウさん、どうしてそのまま逃げてしまわなかったんだろう?」「110番するにしても、どうしてそのまま警察が来るまで待ってたんだろう」ということだ。わざわざ「捕まえてください」と言ってるようなものだからね。

で、よく考えてみてわかったのは、「逃げてしまったら、自分の立場が危うくなる」「自分が殺人犯だと疑われてしまう」と怖れたんじゃないかということだ。なるほど、そう考えて初めて納得できる。

自分が侵入した家で老人が殺されているというのは、いずれ発覚してしまうだろう。殺人事件の捜査は単なる窃盗事件より入念に行われるから、自分がこの家に侵入した形跡が残っていたら、あっさり捕まってしまうに違いない。そうなれば、殺人の嫌疑がかかってしまう。

捕まってしまってから、「いえいえ、あたしゃ殺してませんよ。入ってみたら人が死んでたんで、ビックリして逃げただけなんです」と言い訳しても、なかなか信じてはもらえないだろう。それならば自分で 110番して、殺人よりはずっと軽い「住居侵入」の罪で逮捕されるほうがマシだ。

このドロボウさん、110番する前にはかなり悩んだだろう。しかしその結果、自分で通報して逮捕されることにしたのは、賢明な選択だったわけだ。

しかしもしかしたら、単に「知らせてくれてありがとう」と褒められてケリが付くなんて思ったのかも知れないね。そうだとしたら、とてもおめでたいドロボウさんである。いずれにしても、根はいい人なんだろう。

【1月 22日 追記】

春風ヒロ さんがコメントで知らせてくれたおかげで知ったのだが、どうやら殺人犯は事件を通報した当人だったようだ。

侵入先の遺体 "発見者" が殺害か 逮捕の男「売人に追われ…」

薬物売買でトラブルになって逃げ込んだ部屋にいた被害者ともみ合いになり、マフラーで首を絞めて殺してしまったのだという。いやはや、「根はいい人」なんかじゃなかったようだ。

 

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2026年1月20日

トランプの「駄々っ子」ぶりと、ノーベル平和賞

CNN が "トランプ氏、グリーンランド掌握は「ノーベル平和賞もらえなかったから」 ノルウェー首相宛ての書簡で吐露" と伝えているのを読んで、思わず「はぁ?」と呟いてしまった。今月 17日の記事でも「はぁ?」が出ているが、こちらは「はぁ? レベル」が数段上だ。

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ノーベル賞委員会がノルウェーの国家に属するものではなく、独立した組織だというのは子どもでも知っている話だが、トランプは知らなかったらしい。米国大統領の知的レベルって、この程度なのか?

それで、欲しかったノーベル平和賞がもらえなかった腹いせみたいに「グリーンランドをよこせ」と言っているのだから、これはもう「駄々っ子」と言うほかないだろう。世界はこの男の扱いに困ってしまうよね。

とりあえず、ノーベル賞委員会はこんな男に賞をやらないで本当によかった。

と思いながらこのニュースに添えられた写真を見ると、「ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏からノーベル平和賞を贈呈されたトランプ米大統領=15日/White House」なんていうキャプションがあるじゃないか。ここでまたまた「はぁ?」が出た。

「なんだ、こりゃ?」とばかりに「トランプ/マチャド/ノーベル平和賞」というキーワードでググって見ると、"マチャド氏から「贈呈」されたノーベル平和賞メダル、今もトランプ氏の手元に" という記事が見つかった。いやはや、こんなニュースは見逃していて、ちっとも知らなかったよ。

このニュースには、トランプの次のようなコメントが紹介してある。

「マリアは私の取り組みに対してノーベル平和賞をプレゼントしてくれた。お互いへの敬意を示す素晴らしい行為だ」

さらにまたまた「はぁ?」である。こんなプレゼント、「くれる」と言われてもフツーの常識さえあれば固辞するだろうよ。

というわけで、記事は次のように締めくくられている。

ノーベル委員会は X(旧ツイッター)への投稿で、「メダルの所有者が変わることはあっても、ノーベル平和賞受賞者の称号は変えられない」と説明した。

当然だよね。ここではさすがに「はぁ?」にならずに済んでよかった。

 

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2026年1月19日

3年 8ヶ月も運休していた陸羽西線が再開したらしい

高校時代の同窓生の間で「陸羽西線の運転再開」(参照)というニュースが話題になっている。東京方面から酒田に行くには直通の新幹線がないので、山形新幹線で新庄まで行き、そこから陸羽西線に乗り換えることになるのだが、平行する国道トンネル工事のため、3年 8ヶ月にわたって運休していたらしい。

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私としては酒田に里帰りする時はほとんどクルマを使う(参照)ので、そもそもの話として陸羽西線が運休していたなんてちっとも知らなかった。ただ今回の運行再開を知った同窓生の多くは、最上峡の景色を眺めながら帰郷できるのを喜んでいるようだ。とくに秋の紅葉の季節が美しいのだよね。

とはいえ TUY News の記事タイトルにもあるように「鉄道ファンは歓迎も赤字路線という現実をどうする」ということが大きな問題となるだろう。茨城県から帰郷する私がクルマを使うのだから、地元住民はほとんどがクルマで移動している。とにかく鉄道では不便すぎるのだ。

日常的に陸羽西線を利用するのは、高校生ぐらいのものだろう。今回のニュースを伝える毎日新聞が「通学の高校生らが歓迎」という見出しにしていることでも、それは窺われる。

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今後廃線にならないためには、近辺の観光開発が必要になるのだろう。とにかく自然が豊富で景色は抜群に綺麗、さらに温泉も豊かなのだから、あとは宿泊関連施設などの整備をすればいい。

ただ、元が取れるかどうかが心配だから、投資にも慎重にならざるを得ないのだろうね。

 

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2026年1月18日

TBS の「ソニック・ブランディング」ってやつをイジる

私は家でもクルマを運転している時でもラジオをよく聞くのだが、8割方は TBS ラジオである。そしてこの TBS ラジオを聞いていると割と頻繁に流されるのが、下の動画で聞くことのできる、たった 4秒の短いメロディだ。

こういうの、昔は「サウンド・ロゴ」なんて言っていたものだが、最近は「ソニック・ブランディング」なんて洒落た言い方をするのだね。こちら のページを覗いてみると、これに関する興味深い四方山話を読むことができる。

まあ、いろいろあるわけだが、私としてはだいぶ前から、この TBS の「ソニック・ブランディング」ってやつを頭の中で自分なりに「完成」させてしまっているのである。オリジナルの TBS 版は途中で終わっちゃってる感があるものでね。

で、このほどせっかくだから、その「完成版」をデジタルで再生できるようにしてしまった。こんな感じである。「完成版」だけにちょっと長くなって、10秒ちょっとある。

「完成版」 下の ▷ をクリックすると聴ける。

ただ、私はこの TBS の「ソニック・ブランディング」ってやつを聞くと、どうしても「ドレミの歌」の最初の部分を思い浮かべてしまうのだよね。「ド は ドーナツの ド」ってやつだ。盗作では決してないが、ちょっと似ていると思うのは私だけではないだろう。

そんなわけで「せっかくついで」に「ドレミの歌」の流れで歌詞まで付けてしまっている。こんな感じで、ナンセンスではあるが太字部分は実際の音階と一致する。

んなの
ファイトの
は青い

というわけで、今日は完全に「ドー

でもいい話」なのであった。以上。

 

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2026年1月17日

「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん

立憲民主党と公明党が合流して新党を設立するというニュースは、聞いた瞬間から「はあ?」としか言えないのだが、新党名が「中道改革連合」、略称「中道」というので、またまた「はぁ?」になってしまった。これって、ネーミング・センスがなさ過ぎるよね。

「反自民」であるはずの立憲民主党が、ついこないだまで自民党と組んでいた公明党と一緒になるということ自体、「おかしいんじゃないの?」と言いたくなってしまう。そもそも公明党というずっと自民と一緒にやってた政党が、よくまあ突然「中道」なんて名乗れるものだ。

その公明党の後ろ盾が創価学会であることに関しても、「ふぅむ・・・」と言いたくなってしまう。自民党にガッツリ食い込んでいた「統一教会」ほどアヤシくはないにしても、やっぱりちょっとね。

とにかく来月早々に選挙がありそうだというのに、こんなダサダサの名称では有権者にアピールしないだろう。世間では「中道改革、略して中革(中核?)」なんて、揶揄されているし、今回の記者発表に現れた顔ぶれを見ても、新鮮味は全くない。内部の合意ということに関しても何だか心許ないし。

そもそも今回の「合流」って、来たる選挙には合体して臨むものの、一方では「( 2党が)それぞれが存続したまま新党を設立する」参照)なんていうのだから、「どこまで本気なのか?」と疑われても仕方がないだろう。単に議員数を確保するための「仮の姿」と考えてしまうよね。

というわけで、今の時点では本気で信頼して投票する気にはなれないと言わせてもらう。

【1月 18日 追記】

私の周囲では「これまで立憲民主党に投票してきたが、公明党と組んだ『中道』には投票する気になれない」という知人が少なくない。立憲幹部は、こうした「当然想定される反応」というのを考慮しなかったんだろうか。

こうした要素を考慮すると、高市政権の「唐突な衆議院解散」は成功してしまいそうだ。

 

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2026年1月16日

「改行」で「送信」されてしまう LINE のストレス

LINE で改行するつもりが送信してしまった?|正しく改行できる設定方法を解説【LINE 活用基本のき】」という記事がある。PC(Mac を含む)で LINE を操作する場合、改行(あるいは変換の確定)のために Enter キーを押すとそのまま送信されてしまう不便さを解消するための解説だ。260116a

私は 5年近く前に "LINE は「女子会ノリ」の様相が強すぎる" という記事で書いたように LINE というアプリは性に合わなくて、できれば Facebook や Zoom を使いたいのだが、家族や仕事関係のオジサン、オバサンたちが LINE 上に連絡用のアカウントを作っているので、仕方なく付き合っている。

ただ、私はとしてはあくまで「仕方なく」ということなので、LINE の書き込みを確認する場合にはスマホを取り出して見るのだが、自分で書き込むのはもっぱら PC 上で行っている。この場合の不満は、改行するつもりで「Enter キー」をパンチすると、即座に「送信」されてしまうということである。

これに関しては、改行したい場合だけでなく、漢字変換の「確定」のつもりで「Enter キー」を押してもそこで送信されてしまう。これって文章の途中で送られてしまうということなので、かなりムカついてしまう。

私は LINE 上での若い人たちの書き込みテキストにやたら「ぶつ切り」が多いのは、そのせいなんだろうと思っていたぐらいである。何しろこんな感じだからね。

260116b

ところが最近改めて確認したのだが、スマホ上では「改行ボタン」をタッチしても、送信されずにフツーに改行されるだけだというのだ。ということは、若い人たちの多くは、好き好んでぶつ切りテキストを送っているのだね。

ただ私としては一応マトモな文章をアップしたいと思っているので、「Enter キー」を押すときにはかなり慎重にならざるを得ず、そのために結構なストレスを感じてしまう。何とかならないものかと思っているうちに出会ったのが、冒頭で紹介した記事だ。

「Enter キー」を押した途端に送信されてしまうなんて理不尽なことは、設定次第でなくなるというのである、早速やってみるとその通りになって、ストレスが減った。これ、もっと早く知っておきたかったよ。

というわけで、私と同じようなストレスを抱えている方にはぜひオススメしたい設定である。

 

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2026年1月15日

2月 8日に選挙をするとは、驚いた

出張で大阪に向かう新幹線の中で、高市首相が衆議院を解散し、2月 8日を投票日としたい意向であるというニュースを知った(参照)。いやはや、忙しいことである。北海道や東北の 2月初旬なんて、立春を過ぎているとはいえまだまだ寒さの厳しい時分だから、猛吹雪にでもなったら投票率落ちるよね。

260115a 

さらに FNN は【「選挙の声聞こえ集中力下がる」2月選挙に受験生から "苦言"】なんて、ある意味「下世話」な心配までしている。まあ、こんなことを言い出す受験生って、18歳を過ぎて投票権はあっても、どうせ棄権してしまうんだろうけどね。

ネット上では「支持率の高いうちに選挙をしてしまいたいんだろう」という書き込みが多い。時間がたつとボロが出てしまうと言わんばかりだが、それって確かに「あり」かもしれない。

まあ、私としては天気のいい日に妻と一緒に期日前投票してしまおうと思っている。

ちなみに今日宿泊するホテルは大阪鶴橋駅の近くにあって、廻りはハングルの看板がやたら多い。一昨日は "四国、とくに徳島県は「昭和感」が濃いよね" という記事を書いたが、この辺りもそれはかなり濃くて、ちょっと浮き浮きしている。

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ただ、夕食を食おうと思うと廻りは焼き肉とかホルモンの店ばかりだから、肉を食わないことにしている私としては、最悪の場合コンビニでおにぎりを調達するほかなさそうだ。

 

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2026年1月14日

北海道、東北は大雪だが、クマもまだいるらしい

今年はどうやら「雪の当たり年」みたいで、北海道や東北日本海側の大雪や猛吹雪がニュースになっている。下の動画は北海道の様子だが、私の郷里である山形県庄内もかなりの吹雪になっているようだ。

酒田市内に棲み着いているなんて言われているクマについて、5日前の 1月 9日の記事で「突然の大雪に慌てふためいているだろうか。あるいは暖かい所を見つけて冬眠に入っちゃったりしているのだろうか」なんて書いた(参照)。ところがなんと、今週の月曜日に雪の庄内空港近くで目撃されたらしい(参照)。

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ただでさえ猛吹雪で大変な目にあっているというのに、雪の向こうから突然クマが現れたりなんかしたら腰を抜かしてしまうだろう。さっさと山に帰って冬眠に入ってもらいたいものだが、目撃されたのは「体長 50〜60cm のクマ 1頭」というから、もしかしたら母グマからはぐれた子グマかもしれない。

そうなると自分で山に帰ることもならず、下手すると市街地で「クマの行き倒れ(雪倒れ?)」なんてことになってしまうかもしれないじゃないか。そんな話は、これまで聞いたこともないが。

とにかく今年の大雪はただ事ではないので、今後も最大限の警戒が必要だ。私は今月末に仕事で北関東に行く予定なのだが、クルマで行くことになるので、雪にならなければいいんだがなあ。

おっとその前に、明日から一泊二日で大阪出張だった。天気は晴れ男の常として、しっかりもつようだ。

 

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2026年1月13日

四国、とくに徳島県は「昭和感」が濃いよね

ニュー伊吹さんという方が X(Twitter)に「徳島の田舎の旧道に迷い込んだら 60年前の世界だった」という tweet をされている(参照)。リンク先に飛んでそれぞれの画像を拡大表示すると、その圧倒的な「昭和感」が伝わってくる。

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昨年後半から仕事で何度か四国に渡ったが、その度に「四国は昭和感が濃いなあ」と、かなりいい気持ちになる。そして中でも阿波の徳島は、それがとりわけ濃く漂っている。

何しろ徳島県内に一歩入ると、SUICA などの交通系 IC カードが使えない。中心駅の徳島駅でさえ、改札口では駅員さんが紙の切符を手動で取り扱うというのどかな風景が繰り広げられる。今年の春からはバスに限ってカードが使えるようになるというが、鉄道はまだ見通しが立っていないらしい。

そんなわけで徳島県というところは訪問する度に「濃い昭和感」が楽しめるのだが、ニュー伊吹さんが tweet に添えてくれたような「濃すぎるほどの昭和感」に満ちた風景までは、さすがに遭遇したことがない。次に徳島に行ったら、是非訪れてみたい。

その際にはこの場所だけでなく、「祖谷のかずら橋」にも行ってみたいものだ。ただ、私は高いところが苦手だから、ちゃんと渡れるかなあ。

ちなみに、徳島でなくても我が郷里の庄内に行ったら、このくらいの光景はまだ残っているかも。何しろ、クマが出るのだから(参照)。

 

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2026年1月12日

「古いシステム」使うのって、「リスク回避」なのか?

日暮れひぐれん さんという方が 「外国人の同僚に言われました。日本はまだ古いタクシーが走ってる。公衆電話もある。現金もまだ使う。家も電子ロックじゃなくて鍵使う。なぜ古いことする?」と言われたと tweet している(参照)。

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それに対して「電子決済が止まったらとか、電子キーが壊れたらとか、何も思わないの? 私は現金も家の鍵も、古いシステムとは思わない」と自分の考えを述べ、その下には賛同のコメントがズラリと付いている。これには驚いた。現金や鍵を使うのって、リスク回避のためだったのか。

自分のケースで言えば、「古いタクシー」なんて言われても、そもそもタクシーなんて 1年に 1度乗るかどうかという程度だから、そんなこと意識したこともなかった。「公衆電話」も同様だが、災害時の連絡用という名目で少しは残してあるらしい(参照)。

そして、「現金」もほとんど使わない。「キャッシュ・オンリー」の店で仕方なく使うことがたまにある程度だ。

残るは「鍵」(電子ロックじゃないヤツ)だが、我が家がまさにそれである。昔のままの「鍵穴に差し込んでグルっと廻すタイプの鍵」を使っているのだ。

ただ、それはとくに「災害時のリスク」を考えてのことなんかじゃない。単に 40年以上前に建てた時のまま使っているという話である。システムを変えるために余計な金をかける気にならないというだけのことだ。

これらは「前に比べればだいぶ少なくなったものの、まだ残ってる場合がある」ってだけの話なんじゃなかろうか。公衆電話を別とすれば、災害時のリスク回避のために敢えて意識的に残してあるってわけじゃなかろう。

そもそも「停電になったら」とか「電子決済が止まったら」なんてことを考え過ぎたら、今どきは日常の仕事さえまともにできなくなってしまう。

電子キーのシステムを採り入れるというケースでも、もしもの時の対処法を用意しておけばいいだけのことなんじゃないかなあ。それは、アナログの「鍵」をなくしちゃった時の家への入り方を考えておくのと同じことだと思うのだが。

 

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2026年1月11日

表示順を表すフォルダ・ネーム、ファイル・ネームの数字

筒井.xls@エクセル関数擬人化本著者 さんという方が "「2026年01月」フォルダの下に「2026年2月」フォルダを作る人は何を考えているんだろう" と tweet しておられる。これ、初めは「2026年01月」というフォルダ内に「2026年2月」というフォルダを作るという意味かと思ってしまった。

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ところがこの tweet に付けられたレスの多くは「2026年01月」と「2026年2月」という表記の混乱を問題にしているようなのだ。こうした混在があると、月別のフォルダがきちんと順序通りに並ばない可能性があると心配しているわけである。

ところがこの問題に関しては上の画像にあるように、二宮に飲み屋さんという方が「とても同感なんですが、残念なことに Windows 11 で試したところちゃんとこの順番で並ぶんですよね」とおっしゃっている。なるほど、これではわざわざ「01」なんて表記をする意味がない。

私の愛機は Windows じゃなく Mac なので、どうなるものかと実験してみたが、やはり「01月」と「2月」といった表記を混在させても、下の画像で示したように、ちゃんと順序通りに並ぶじゃないか。確かに便利ではあるものの、二宮に飲み屋さんが「残念なことに」と付け加える気持ちもよくわかる。

260111h    

ちなみに私のやり方としては、フォルダに「2026年1月」だの「2026年2月」だのという名前を付けることはしない。「2026」というフォルダを作り、その中に「1」とか「2」とかのサブフォルダを作る。この方が画面上のフォルダの数がやたら増えなくて済むし、フォルダネームの入力も楽だ。

260111g  

ただこれまでは私も 1桁の数字の場合は「01」「02」などという名前にしていたが、「0」を付けなくてもご覧の通り「12」まできちんと並ぶ。フォルダ・ネームがこれで OK なら、ファイル・ネームも同様のはずだ。

今後はこれで行こうと思っているところである。

 

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2026年1月10日

そばの食い方って、「いろいろあらぁな」ってことだ

grape subculture というサイトに、"女性「お蕎麦の粋な食べ方って…」 店で取った行動に「めっちゃ分かる」「ある意味『通』だね」" という記事がある。漫画家、工務店の日報さんが Instagram で公開した「大人のたしなみ」という漫画が注目を集めているというのだ。

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これ、要するに蕎麦の食べ方について言及した 4コマ漫画である。登場する女性は、蕎麦の下の方をちょっとだけ汁につけるなんてことはせず、全部ドボっと入れて、その上でちょっとかき回したりして頂いちゃうというのだが、それに対して共感のコメントが多く寄せられているらしいのだ。

私はこの件に関しては、既に「そばの食い方、柏手の打ち方」という記事で論じているのだが、なにぶん 20年以上前のことなので、改めて書こうと思う。ちなみにその記事の冒頭では、「あまり汁を付けすぎると、せっかくのそばの香りが消されて、決してうまいものではない」と書いている。

だがそれに続けて、「そばの食い方などというのは自由であって、人それぞれ好きなように食えばいい」とも述べている。そば汁をたっぷりつけたい人は堂々とそうすればいい。正直なところ、私はつい条件反射的に顔をそむけちゃうけどね。

ただ、上に掲げた画像で、そば猪口を左手に持って食べているという点に関しては「しかるべし」である。持たないでテーブルに置いたままだと、覆い被さるようにしてすすることになるので、何だかんだ言ってもやっぱり見苦しい。まあ、日本以外では十分に「あり」みたいなのだが(参照 1参照 2)。

さらに前述の記事でも触れているが、せいろからそば猪口にずるずるっと蕎麦を引きずって浸し、せいろと猪口がつながったみたいになってしまうのは、もっと見苦しい。これは俗に「二見浦(ふたみがうら)」と称し、一般には「お行儀悪い食い方」の典型みたいに言われている。

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二見浦の夫婦岩

というわけでそばを食うときには、そば猪口を持ち、二見浦にならないようにしさえすれば、あとは好きなように食えばいい。西欧人の場合はよほどそば好きでも、ツルツルっとすするのが苦手で「もぐもぐ」食う人が多いし(参照)。

ちなみに上で紹介した漫画では「薬味は乗せて頂くらしいけど」とあるが、私の場合は薬味を使わずにそばをすする。香りが邪魔に感じてしまうもので。そして蕎麦を食い終わった後に、残った汁に薬味を入れ、そば湯で頂くのが最後の楽しみとなる。

中には、一口目は汁をつけずにそばだけを食うとか、最後まで水だけをつけて食うとかいう人もいるらしいが、私はさすがにそこまでの「極み(?)」に達してるわけじゃない。

まあ、「いろいろあらぁな」ってことだ。

 

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2026年1月 9日

晴天の東海道で、大雪の故郷を思う

讃岐の国での仕事を終えて、帰宅の途中である。四国から瀬戸大橋で岡山に渡り、そこから新幹線に乗って、もうすぐ静岡を通過するところだ。下の写真は午後 4時頃、もうすぐ名古屋という辺りで車窓から に撮ったものだが、今回の出張はご覧の通り、晴れ男の私でも珍しいほどの晴天に恵まれた。

260109b  

ところがニュースによれば、日本は東北や北海道ばかりではなく山陰に至るまで雪のせいで交通が大混乱したらしい。山陰の道路を避けたクルマで、雪の降っていない山陽道まで渋滞したというから、かなり大変だったようだ。

さらに明日からの三連休も日本海側で大雪のおそれがあり、太平洋側でも積雪に注意が呼びかけられている(参照)。これはエラいことだ。

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新幹線の窓から強烈に差し込む夕陽の眩しさを避けるため、窓のブラインドを下ろしてこんなことを書いていると、まったく同じ国の話とも思われない。

昨年秋頃から私の郷里の酒田に出没して、「市街地に数頭棲み着いているのではないか」なんて言われていたクマは、突然の大雪に慌てふためいているだろうか。あるいは暖かい所を見つけて冬眠に入っちゃったりしているのだろうか。

来週の木曜と金曜は大阪に出張の予定だが、今回の大寒波が一息ついてくれていればありがたい。そうでないと、まさか大阪市街地までは大雪になんかならないだろうが、米原のあたりで新幹線が動かなくなってしまいかねない。ここは是非とも天気に落ちついてもらいたいものだ。

私の住むつくば周辺も、ここ 3〜4年は雪かきをしなくて済んでいるのだが、下手すると今年は久しぶりで雪の中で汗をかかなければならなくなるかもしれないじゃないか。70歳を過ぎた身としては、ちょっと辛いなあ。

この冬を何とか無事で乗り切りたいものだ。

 

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2026年1月 8日

高松に来て、取りあえず讃岐うどんを食べたよ

今日は四国に出張。午前 9時半頃に家を出て、午後 4時過ぎに讃岐の高松に着いた。茨城よりかなり西に位置するので、日の暮れるのははやや遅い気がしたが、そこはそれ、何しろ真冬のこととて、ホテルにチェックインした時には既に暗くなっていた。

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部屋に荷物を置いて一休みし、夕食を摂るために取りあえず賑やかな灯りの付いている方を目指す。とはいえ今日は北風がかなり冷たいので、一番手近の讃岐うどんの店に入った。

うどんの中盛りに柚子ととろろ昆布を載せてもらい、いか天とかき揚げを添える。これで 1,050円。

ごくフツーのチェーン店のようだが、やはりつくば辺りのフードコートに入っている丸亀製麺より旨い。麺が単に太くて長いだけではなく、きちんとした食感があって、スープの味わいもいい。「気のせい」というわけではなく、さすがに本場である。

土地の人に言わせたらもっと旨い店がいくらでもあるのだろうが、これでとりあえずつくばの地に帰ったら「本場の讃岐うどんを食べてきたよ」と言わせてもらってもいいだろう。

今日は新幹線とそこから先の快速電車の座席に座りっぱなしで疲れてしまったので、これにて失礼。

 

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2026年1月 7日

箱根駅伝で「大根踊り」がテレビに映らないのは

正月 2日と 3日の「箱根駅伝」には東京農業大学が 2年振りに出場していたのだが、名物の「大根踊り」の応援がテレビにはまったく映らなかった。その昔は、沿道の応援団が賑やかに「大根踊り」をする様子がテレビに映っていたので、ちょっと淋しい気がしていたのである。

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「最近の農大は『大根踊り』を捨ててしまったのかな」なんて思っていたのだが、どうやらそういうわけではなさそうだ。実際には「大根踊り」は続けられてはいるが、それがテレビに映らないというだけの話のようなのだ。

本日付の "箱根駅伝「大根踊り」の SNS 投稿削除して──東京農業大学が要請、学生保護が目的" という記事によれば、東京農大はその踊りの模様を SNS などに投稿することを禁じているという。テレビ局はその要請の趣旨に沿い、敢えて中継で映らないように配慮していると考えられるのだ。

記事には「学生保護の観点から、応援団の活動内容について無断撮影および SNS への無断投稿を原則として禁止している」とある。よくわからない話だが、もしかしたら過去に悪意のある投稿がされたことがあるのかもしれない。

私なんかは名物の大根踊りをもっとオープンにする方がむしろ大学の宣伝になるんじゃないかと思うのだが、大学としてはそう考えてはいないようなのだね。

というわけで、「大根踊り」を見たかったら箱根駅伝などのイベント現場か YouTube のサイト にいくしかないようなのである。ちなみに「大根踊り」って、正式には「青山ほとり」というのだね。

【同日 追記】

「もしかしたら過去に悪意のある投稿がされたことがあるのかもしれない」と書いたが、実際に「ローアングルからの撮影」などの悪質な行為があったようだ(参照)。困ったヤツがいるものである。

 

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2026年1月 6日

「紙の年賀状」を出すことと、終わりにすること

IT Media NEWS に "年賀状、まだ続けてる? 元日の配達物「前年比26%減」の衝撃 日本郵便“AI年賀状”作戦も不発か" という記事によれば、今年の元日配達の郵便物は昨年比 26%減で、さらに昨年は一昨年比で 34%減だったのだそうだ。つまり 2年間で半数以下に減っているというわけだ。

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この記事の筆者、岡田有花さんは年賀状を「毎年出していたのだが、2026年はついに諦めた」のだそうだ。その大きな理由は「気を使わせたくない」ことだとして、次のように書かれている。

年賀状じまいをする人が増えたため、こちらが出してしまうと、お返事に手間をかけさせてしまう。それが申し訳ない、と思うようになった。

なるほど、わかる気がする。ちなみに私は、紙の年賀状は 70歳を迎えた 2022年を最後に「年賀状じまい」を宣言して、翌 2023年からは SNS で公開するだけとした。そして 2023年には届いてしまった年賀状にはしかたなく返事を出していたが、2024年以後はそれも止めている。

というわけで、「年賀状、まだ続けてる?」という質問への回答はビミョーな話になってしまう。「紙の年賀状」は 2年前に止めてしまったが、ネット上の年賀状は続けていて、当分やめるつもりはないのでね。

ちなみに、これまでの年賀状は こちら でギャラリーにしてある。

 

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2026年1月 5日

”MAGA” と「ネオコン」という対立的な政治コンセプト

米国のベネエズラ介入で、ロイターは "焦点:ベネズエラ介入で MAGA 逸脱、トランプ氏は「ネオコン化」か" という記事を伝えている。今回のベネエズラ介入はトランプがこれまでの "MAGA" 的な政策を捨てて「ネオコン」に近付きつつあることの現れというのである。

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ここで注目すべきなのは、"MAGA" と「ネオコン」という対立的な政治コンセプトだ。念のため、軽くおさらいしておこう。

MAGA: "Make America Great Again" (アメリカをもう一度偉大に)の略で、「マンガ」とは関係ない。トランプお気に入りの赤いベースボール・キャップでお馴染みのフレーズ。

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ネオコン: "Neoconservatism"(新保守主義)の略語。元々は民主党のリベラル タカ派から独自の発展をして、共和党と合流した勢力らしい。「アメリカの国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない思想」と説明されている。

トランプは "MAGA" を強調した大統領選挙キャンペーンの時点では国外問題に積極的に介入することには否定的とみられていたが、ここに来て「ネオコン」に路線変更しているようなのだ。ノーベル平和賞を欲しがっているので、その思惑もあるらしい。

"MAGA" で一人でいい気分になっている分にはまだいいが、「ネオコン」で対外的にいろいろちょっかい出し始めるようになると、ただでさえ面倒な男がますます面倒になってしまう。

ちなみに英語の "neocon" は口語として通じるものの、今回の記事の元記事 "Trump's bet on regime change in Venezuela is a sharp departure from MAGA agenda" の見出しには登場しない。記事中でも  "Neoconservatism" という、ちゃんとした言葉が使われている。

一方、翻訳記事では見出しで「ネオコン化」なんて言ってるのだから、日本語ってカジュアルで便利な言葉だよね。

 

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2026年1月 4日

厄除けのお大師様について、ちょっと調べてみた

年末頃から当ブログの "「関東厄除け三大師」と「関東の三大師」は別物なんだそうだよ" という記事へのアクセスがやたらと多い。2016年 1月 3日付だから 10年も前に書いた記事だというのに、一体どうした風の吹き回しなのだろう。

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この記事を書いたきっかけは、冒頭でも触れられているが、関東のテレビやラジオで「初詣は関東の三大師、佐野厄除け大師へ」の CM が目立つからだ。それでいろいろあって、「関東の厄除け三大師」と「関東の三大師」について次のようにわかったのである。

関東の厄除け三大師 西新井大師(總持寺: 東京都足立区西新井)
川崎大師(平間寺: 神奈川県川崎市)
観福寺大師堂(千葉県香取市)
関東の三大師 佐野厄除け大師(惣宗寺: 栃木県佐野市)
青柳大師(龍蔵寺: 群馬県前橋市)
川越大師(喜多院:埼玉県川越市)

それにしても、この記事を書いてから 10年近くずっと何事もなかったのに、昨年末から急にアクセスが殺到したというのは一体どういうことなんだろう。

佐野厄除け大師の CM は何年も前からだから、CM が直接のきっかけではなかろう。やっぱり「厄除け三大師」とか「三大師」とかいうキーワードでググった結果と考えるのが自然だと思う。ちなみに「厄除け三大師」でググっても「三大師」でググっても、私の記事は 2番目にランクされている。

ところが、これも「昨年末から急に・・・」という現象の説明にはならない。もしかして、テレビ番組か何かで取り上げられたのかとも思ったが、テレビで一度取り上げられたぐらいで、昨年末からずっと 1ヶ月近くも私のブログにアクセスが殺到するなんてことも考えにくい。やっぱり謎である。

この間の納得いきそうな事情を御存知の方がいらしたら、この記事のコメントとして教えて頂きたいぐらいのものだ。

最後に付け足しだが、佐野厄除け大師というのは地元では「商魂がたくましすぎる」ということであまり評判がよくないみたいなのだ。Tripadvisor のサイトに「地元民は行きません」というタイトルで次のようなコメントがある(参照)。

有名な佐野厄除け大師ですが、周辺のモグリ駐車場含めて商魂たくまし過ぎるので、地元民はここには行かず、足利の寺岡元三大師に行きます。

この他にも「佐野厄除け大師がやばい!混雑や商業主義の裏側を徹底解説!」なんていうページもあるので、何となくわかるような気がする。CM 流してるお寺なんて、ここ以外にあまり聞かないし。

 

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2026年1月 3日

やれやれ、箱根は今年も青学だった

今年も正月も元日は「ニューイヤー駅伝」、2日と 3日は「箱根駅伝」の中継に見入ってしまった。まともにテレビを見るなんていうのは年間を通してこの 3日間ぐらいしかなく、要するに私は結構な「駅伝ファン」なのである。

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昨日の箱根駅伝往路は 5区の山登りに入って早稻田がトップを走っていた中央をかわし、「おお、往路はもらった!」と思ったところで、いきなり青学に飛び出されてしまった。今年の早稻田はマジで往路優勝を狙えると言われていただけに、これにはちょっと呆然だったなあ。

復路になってからはもうお約束のように青学の独壇場で、結果として往路優勝、復路優勝、総合優勝の三冠を、すべて大会記録というおまけ付きで持って行ってしまった。緑のユニフォームの独走というのは、もう見飽きてしまったよ。

結果として早稻田は駒澤と國學院にも抜かれ、昨年と同じ総合 4位という結果だった。昔は二桁順位が続くなんて時期もあったから、それに比べればまだストレスは少ないが、やはりちょっと物足りない。

ちなみに早稻田は私が入学した 1971年の数年前からはかなり低迷していた。当時の早稻田は学園紛争がとくに激しくて、ロックアウトなんて状態が続いていたせいかもしれない。

そうした状態からやっと抜け出したものの、あの瀬古利彦が在籍していた 1970年代後半にしても、総合成績はそれほどでもなかった。それが再び上位に食い込み始めたのは私が大学院を出た 1980年頃からで、1984年と 85年には、2年連続優勝までしている。黄金時代と言っていいかもしれない。

というわけで、やはりまともに優勝争いを演じてくれるようでないと、テレビ観戦していても甲斐がないというものなのである。しかし何と言っても青学が強過ぎるのが問題だから、来年はハンデとして 5kg ぐらいの荷物を背負って走ってもらいたくなってしまうよね。

 

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2026年1月 2日

そう言えば、今年は「丙午(ひのえうま)」なのだね

All About のサイトの 1月 1日付記事【60年に 1度の丙午(ひのえうま)到来…… 出生数 25%減をもたらした迷信の正体と "丙午女子" の本音】という記事で、今年が「丙午」なんだと初めて気付いた。60年前は日本中でかなりの話題だったと記憶しているのだが。

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この国には「丙午年生まれの女は気性が激しくて、夫の命を縮める」とか「七人の夫を食い殺す」とかいう迷信がある。60年前、私は中学校 2年生だったが、その前年から多くのメディアで「来年は丙午なので、女の子が生まれたら大変」なんて面白おかしく取り沙汰されていたのを憶えている。

これ、今なら「性差別」の視点から大変なことになるだろう。当時はいろいろな面でユルかったのだね。

そう言えば大学時代に塾講師のアルバイトをしていた 1975〜6年頃、丙午生まれに当たる当時の小学校 3〜4年生は、その前後の学年より確かに人数が少なかった。それは統計を見ても明らかで、1966年の出生数は約 136万人(出生率 1.58)と、前年比で約 25%も減少している。

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(クリックで別画面に拡大表示される)

もっとも、いくらなんでも当時の出産適齢期に当たる 20〜30歳代が、こんな迷信を信じていたわけじゃない。ただ、女の子が生まれてしまったらジイさんバアさんの世代に歓迎されないという風潮だったから、「産むなら来年以後に」と考えがちだったのだろう。実際に翌年は出生数が急に回復している。

一方、今年が丙午であることに関しては私が昨日初めて気付いたほどだから、ほとんど話題になっていない。マスコミがあまり取り上げていないのは、下手に話題にしたら「少子化が問題になっている昨今、余計なことを言うな」と攻撃されかねないからでもあるだろう。

さらに言えば、今時そんな迷信を気にする人はジイさんバアさんと言われる世代でもほとんどいないしね。

 

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2026年1月 1日

新年のご挨拶、並びに馬の草鞋(わらじ)の話

明けましておめでとうございます。恒例の年賀状をお届けいたします。


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元日の画像テーマは干支ということで、当然ながら「馬」である。歌川芳形の浮世絵、「東海道 藤沢」からの拝借で、文久3年(1863)、十四代将軍・家茂の上洛の途中、藤沢辺りで馬の蹄を研ぎ、さらに草鞋(わらじ)を履かせようとしている様子だ(ちなみに「ぞうり」は「草履」と書く)。

これ、長い道中で蹄を護るためのもので馬沓(うまぐつ)とも言う。なんと、江戸の昔は馬も草鞋を履いて旅をしたのだね(参照)。明治以後には西洋から「蹄鉄」というものが入って来て廃れたため、近頃では歌舞伎に登場する馬の足も草鞋履いてるなんてのは見たことがない。

260101c

というわけで、年賀状の歌は「草鞋履き東海道を黙々と歩きゐたりき人と馬とは」というもの。今年もどうぞよろしく。

 

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