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2026年1月29日

「酒池肉林」がつまらないと思えるのは、幸せなこと

浅井ラボさんという方の「世界の年長世代の成金や反社がやる遊びが、高級酒に料理にドラッグに美女と乱交パーティーというのは、けっこーな救いのなさではある」との Tweet (参照)に共感してしまった。そんなことが「楽しみ」であるというのは、実は気の毒なことだよね。 

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「それのなにが楽しいのか状態だけど、本人たちはそれを得るために必死な訳で」「一次元上の娯楽は、大富豪でも大部分が進めない」というのは、「本当にそうだよね」と言いたくなる。

この tweet を読んで、自分の過去記事を思い出してしまった。2018年 7月 31日付の「そんなに綺麗なオネーチャンのいる店で酒を飲みたいか」ってやつである。これ、大昔に某業界団体事務局に勤務していた頃、理事会総会の二次会などで高級クラブに付き合わされるのが本当に苦痛だったという話だ。

こうしたことって全て「経費」で落とすので、自分の懐は全然痛まないのだが、とにかく苦痛以外の何ものでもなかった。ホステスのオネーチャンと話なんかしても、ゴルフとか宝石とかの話題なんてさっぱり興味がないから噛み合うはずがないし。

あんなところでチークダンスなんかして、一体何が楽しいというんだろう。とにかく早くお開きになって会計を済ませて帰ることだけを楽しみに、ひたすら隅っこで虚空を眺めていたのを思い出す。

ところが世の中には、私なんか嫌で嫌でしょうがない「高級クラブ」みたいなところでの遊びが大好きという御仁が少なくない。さらにはそんなところで「接待」を受けて、業務上で妙な便宜を図ったりする「官僚」なんかも後を絶たないのだから、まったくもって因果な世界だ。

「酒池肉林」を求めるためにアブナい橋を渡りたがるのだから、「人間の業」というのは本当に深いものなのだね。浅井ラボさんや私のように、そんなことの何が楽しいのかわからないという人種は、こうした一番面倒な業からは解放されているのかもしれない。

これって金儲けなどとはまったく縁のない話だが、結局のところはかなり幸せなことだと思う。

 

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コメント

高級な酒と料理にはそれなりに魅力を感じますが、それだったら、家人と二人で静かに味わいたいものです(って、やたらに会話の多い夫婦なので静かじゃないかも)。

投稿: 山辺響 | 2026年2月 3日 19:27

山辺響 さん:

>それだったら、家人と二人で静かに味わいたいものです

賛成です。
我が家も結構賑やかですが ^^;)

投稿: tak | 2026年2月 3日 19:33

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