「古いシステム」使うのって、「リスク回避」なのか?
日暮れひぐれん さんという方が 「外国人の同僚に言われました。日本はまだ古いタクシーが走ってる。公衆電話もある。現金もまだ使う。家も電子ロックじゃなくて鍵使う。なぜ古いことする?」と言われたと tweet している(参照)。
それに対して「電子決済が止まったらとか、電子キーが壊れたらとか、何も思わないの? 私は現金も家の鍵も、古いシステムとは思わない」と自分の考えを述べ、その下には賛同のコメントがズラリと付いている。これには驚いた。現金や鍵を使うのって、リスク回避のためだったのか。
自分のケースで言えば、「古いタクシー」なんて言われても、そもそもタクシーなんて 1年に 1度乗るかどうかという程度だから、そんなこと意識したこともなかった。「公衆電話」も同様だが、災害時の連絡用という名目で少しは残してあるらしい(参照)。
そして、「現金」もほとんど使わない。「キャッシュ・オンリー」の店で仕方なく使うことがたまにある程度だ。
残るは「鍵」(電子ロックじゃないヤツ)だが、我が家がまさにそれである。昔のままの「鍵穴に差し込んでグルっと廻すタイプの鍵」を使っているのだ。
ただ、それはとくに「災害時のリスク」を考えてのことなんかじゃない。単に 40年以上前に建てた時のまま使っているという話である。システムを変えるために余計な金をかける気にならないというだけのことだ。
これらは「前に比べればだいぶ少なくなったものの、まだ残ってる場合がある」ってだけの話なんじゃなかろうか。公衆電話を別とすれば、災害時のリスク回避のために敢えて意識的に残してあるってわけじゃなかろう。
そもそも「停電になったら」とか「電子決済が止まったら」なんてことを考え過ぎたら、今どきは日常の仕事さえまともにできなくなってしまう。
電子キーのシステムを採り入れるというケースでも、もしもの時の対処法を用意しておけばいいだけのことなんじゃないかなあ。それは、アナログの「鍵」をなくしちゃった時の家への入り方を考えておくのと同じことだと思うのだが。
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