トランプの「駄々っ子」ぶりと、ノーベル平和賞
CNN が "トランプ氏、グリーンランド掌握は「ノーベル平和賞もらえなかったから」 ノルウェー首相宛ての書簡で吐露" と伝えているのを読んで、思わず「はぁ?」と呟いてしまった。今月 17日の記事でも「はぁ?」が出ているが、こちらは「はぁ? レベル」が数段上だ。
ノーベル賞委員会がノルウェーの国家に属するものではなく、独立した組織だというのは子どもでも知っている話だが、トランプは知らなかったらしい。米国大統領の知的レベルって、この程度なのか?
それで、欲しかったノーベル平和賞がもらえなかった腹いせみたいに「グリーンランドをよこせ」と言っているのだから、これはもう「駄々っ子」と言うほかないだろう。世界はこの男の扱いに困ってしまうよね。
とりあえず、ノーベル賞委員会はこんな男に賞をやらないで本当によかった。
と思いながらこのニュースに添えられた写真を見ると、「ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏からノーベル平和賞を贈呈されたトランプ米大統領=15日/White House」なんていうキャプションがあるじゃないか。ここでまたまた「はぁ?」が出た。
「なんだ、こりゃ?」とばかりに「トランプ/マチャド/ノーベル平和賞」というキーワードでググって見ると、"マチャド氏から「贈呈」されたノーベル平和賞メダル、今もトランプ氏の手元に" という記事が見つかった。いやはや、こんなニュースは見逃していて、ちっとも知らなかったよ。
このニュースには、トランプの次のようなコメントが紹介してある。
「マリアは私の取り組みに対してノーベル平和賞をプレゼントしてくれた。お互いへの敬意を示す素晴らしい行為だ」
さらにまたまた「はぁ?」である。こんなプレゼント、「くれる」と言われてもフツーの常識さえあれば固辞するだろうよ。
というわけで、記事は次のように締めくくられている。
ノーベル委員会は X(旧ツイッター)への投稿で、「メダルの所有者が変わることはあっても、ノーベル平和賞受賞者の称号は変えられない」と説明した。
当然だよね。ここではさすがに「はぁ?」にならずに済んでよかった。
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