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2026年1月 5日

”MAGA” と「ネオコン」という対立的な政治コンセプト

米国のベネエズラ介入で、ロイターは "焦点:ベネズエラ介入で MAGA 逸脱、トランプ氏は「ネオコン化」か" という記事を伝えている。今回のベネエズラ介入はトランプがこれまでの "MAGA" 的な政策を捨てて「ネオコン」に近付きつつあることの現れというのである。

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ここで注目すべきなのは、"MAGA" と「ネオコン」という対立的な政治コンセプトだ。念のため、軽くおさらいしておこう。

MAGA: "Make America Great Again" (アメリカをもう一度偉大に)の略で、「マンガ」とは関係ない。トランプお気に入りの赤いベースボール・キャップでお馴染みのフレーズ。

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ネオコン: "Neoconservatism"(新保守主義)の略語。元々は民主党のリベラル タカ派から独自の発展をして、共和党と合流した勢力らしい。「アメリカの国益や実益よりも思想と理想を優先し、武力介入も辞さない思想」と説明されている。

トランプは "MAGA" を強調した大統領選挙キャンペーンの時点では国外問題に積極的に介入することには否定的とみられていたが、ここに来て「ネオコン」に路線変更しているようなのだ。ノーベル平和賞を欲しがっているので、その思惑もあるらしい。

"MAGA" で一人でいい気分になっている分にはまだいいが、「ネオコン」で対外的にいろいろちょっかい出し始めるようになると、ただでさえ面倒な男がますます面倒になってしまう。

ちなみに英語の "neocon" は口語として通じるものの、今回の記事の元記事 "Trump's bet on regime change in Venezuela is a sharp departure from MAGA agenda" の見出しには登場しない。記事中でも  "Neoconservatism" という、ちゃんとした言葉が使われている。

一方、翻訳記事では見出しで「ネオコン化」なんて言ってるのだから、日本語ってカジュアルで便利な言葉だよね。

 

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