コーヒーを飲むと認知症リスクが低減?
CNN に「カフェイン入りのコーヒーや紅茶を毎日数杯飲むと認知症リスクが低減 新研究」という記事があるので、"私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね" という記事を書いたばかりの私としては、ちょっと嬉しくなってしまった。今もコーヒー飲みながらこの記事を書いているし。
もっとも CNN の記事をよく読んでみると、コーヒーを飲んでさえいればボケにくいと言ってるわけじゃない。「観察研究であるため、関連性を確認することはできても、カフェイン摂取がより健康的な老化につながったと断言することはできない」なんてことになっている。こんな具合だ。
例えば健康に良いのはカフェイン以外の要素かもしれないが、コーヒーや紅茶からカフェインを抜くと、その栄養素も失われてしまうといったケースだ。また、コーヒーを飲む人は食生活が充実していたり、社会経済的地位が高かったり、朝にコーヒーを飲みながらクロスワードパズルを解くといった健康的な行動をとったりしている可能性もある。
おいおい、これって二階に上げてハシゴを外すみたいな記事じゃないか。コーヒー好きだが、社会経済的地位が高かったり、コーヒーを飲みながらクロスワードパズルををしたりするなんてことのない私みたいな者にとっては、「将来ボケたとしても知らないよ」という程度の情報なのか?
なにしろ「カフェイン摂取量を増やすのは良いことだと直感的に考えるかもしれないが、行動を変える必要があると示唆するほどの証拠は十分ではない」なんて言うんだから、これでは記事の見出しそのものが「誇大広告」みたいなものだ。スターバックスが隠れたスポンサーだったりして。
要するに「ボケるだのボケないだのは気にせずに、ゆったりとコーヒーを楽しんでいなさい」と受け取ればいいだけのようなのだ。それならそれで「もとよりそのつもりですよ」と言うほかない。その方がずっと気が楽だ。
念のため元記事を参照したところ、"Caffeinated coffee and tea could help protect you against dementia. Even a few daily cups" という見出しだった。へぇ、「認知症」は英語で "dementia" と言うんだ。
この記事の関連では、これを知ったことだけが確実な収穫だね。
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