コーヒーはシエラカップで飲むとおいしい
先月はコーヒーに関するブログをいくつか書いたが(参照 1 参照 2)、こちらのサイトではコーヒーを飲むカップについては少しも触れていなかったことに気付いた。「和歌ログ」の方では「日の陰る夕べに熱きコーヒーをシエラカップに注ぎ飲みたり」と、写真入りで詠んでいるのに。
実は私は、自分のデスクに向かって仕事しながらコーヒーを飲むとき、上の写真にある「シエラカップ」というものを使っている。しょっちゅう山登りをしていた 20代の頃からだから、半世紀続いている習慣だ。
「金属製のカップだと、コーヒーがすぐに冷めちゃうでしょ」と言われることもあるが、ご心配なく。材質であるアルミニウムは金属としては比較的比熱が高いので、それほどすぐに冷めちゃうわけでもない。
そりゃあ陶器と比べれば少しは冷めやすいが、そもそも私は猫舌で熱いのが苦手だし、デスクサイドにあるコーヒーマシンでたっぷり作ったコーヒーをチビチビ注いで飲むスタイルなので問題ない。冷める前に飲み切り、飲み切ったら熱いお替わりを注ぐという繰り返した。
で、最近気付いたのだが、コーヒーってこのシエラカップで飲むとおいしいのである。先日ちょっとした気紛れでいわゆるフツーの陶器のコーヒーカップに乗り換えてみたところ、どういう理窟かわからないが、なんだかちょっと物足りない。いつもより「コク」が感じられないのである。
で、すぐにシエラカップに戻したところ、「これでこそ!」と納得したのだった。以来、家でコーヒーを飲むときは、浮気せずに断固シエラカップである。さすがにコーヒーショップでは、「シエラカップでお願い」ってわけに行かないけどね。
ちなみに、シエラカップの「シエラ」というのは米国のシエラネバダ山脈にちなんだもので、自然保護団体の「シエラクラブ」が会員用に作ったのが始まりとされている。バックパックのフックに引っかけて、トレイルを辿れるデザインで、なかなかイケてる。
ただこれ、日本語化の過程で「シェラカップ」(「ェ」が小文字)になってしまったようで、「シエラカップ」でググっても下のように表示されて「シェラカップ」のオンパレードになる。
しかしそもそもの名称の元になった「シエラネバダ山脈」って、綴りは "Sierra Nevada" で、"Sherra Nebada" とかじゃない。発音としては「シェラネバダ」じゃないのはもちろん、さらに「シエラネバダ」でもなく、あえて書けば「スィエラネヴァーダ」って感じだ。
ということは、このカップも本来は「スィエラカップ」なのだが、そこはまあテキトーに「シエラカップ」ぐらいで抑えとこう。あんまりこだわると「嫌味なヤツ」になっちゃうからね。
そう言えば金属製のマグカップを好んで使う人が多いのも、シエラカップと同じ感覚でおいしく感じるのかなあ。私は使ったことがほとんどなくてわからないので、マグカップ派の方がいらしたら、コメントよろしく。
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コメント
へえ! 使ったことないです。コーヒーは好きなので、試してみようかな。家人は大学時代に登山サークルに入っていたから経験あるだろうか…? 聞いてみよう。
投稿: 山辺響 | 2026年3月12日 19:21
山辺響 さん:
試してみてください。もしかしたら、「好き好き」の問題かもしれませんけどね ^^;)
投稿: tak | 2026年3月12日 21:21
家人はやはり知っていました(保有はしていない模様)。「口が広く開いているから香りを感じやすいかも」と言っています。高い物ではなさそうだし、ちょっと買ってみよう。
投稿: 山辺響 | 2026年3月13日 18:39
山辺響 さん:
>「口が広く開いているから香りを感じやすいかも」と言っています。
なるほど、口に含んだ瞬間の感覚の違いが大きいですから、それは確かにありますね。素晴らしい分析力。
となると、口が広く開いてないマグカップだと、それほどの違いは感じられないかもしれませんね。
投稿: tak | 2026年3月13日 22:38