AI って、草書体を読めないみたいなのだね
昨日に続いて、AI ってあまり信用し過ぎちゃいけないという話。Threads にAmakatsuko さんという方が下のような書き込みをしていらっしゃる(参照)ので、ちょっと驚いてしまった。
一見して、「どうしてこれが『継続』なんだよ!」と言いたくなった。どう見ても「鐘聲」(鐘声 = しょうせい)で、書き込みへのコメントも、どれもそのように解説してくれている。(念のために書き添えるが、これ、右から読むのでよろしく)
ちなみに「継続」の草書体はこんな感じ。
漢字の左側の「偏」が「子」を細長く書いみたいに見えたら、それは大抵「糸偏」と思っていい。いずれにしても上の「鐘聲」とは似ても似つかない。
どうやら現在の AI の能力では、草書体を読みこなすことはできないみたいなのだね。
AI に草書体を上手に読ませるには、膨大な画像データを覚えさせなければならないだろう。同じ文字の草書体でも、書き手によってかなりいろいろなクセが出るから、一筋縄では行かないのだ。
となると、AI が「草書体、任せろ!」と言えるようになるには、かなりの時間がかかりそうである。
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コメント
たぶん、草書体や崩し字を読めるように訓練されたAIがすでに開発されていると思います。が、ChatGPTとかClaudeとか、そのへんの一般に公開されている生成AIでは難しいのではないでしょうか。
いずれにせよ、ユーザーに迎合する傾向も含めて、現状ではそこまで頼りにはなりません。「知ったかぶりをするのはうまいけど、たいして賢くはない」という印象です。役には立つと思うので、うまい使い方を模索したいですね。少なくとも、生成AIが返してきた答えを、その出典にあたって検証することは必須かなと思っています。そうすると、語学力も含めて、きちんと資料を読み解ける能力は必要なんですよね。
投稿: 山辺響 | 2026年3月29日 19:11
山辺響 さん:
>たぶん、草書体や崩し字を読めるように訓練されたAIがすでに開発されていると思います。
なるほど、その方面に特化すれば、何とかなるかも知れませんね。
>役には立つと思うので、うまい使い方を模索したいですね。
その通りだと思います。
投稿: tak | 2026年3月29日 19:51