関西では駅のホームのベンチの向きがまた進化してる
下の写真は、先日出張で立ち寄った JR 伊丹駅(兵庫県)のホームで撮ったものだ。何と、ベンチが外向き(電車の入ってくるレールと反対側)で並んでいる。
今年 2月 1日付 "駅のホームの「ベンチの向き」、自殺対策も?" という記事では「駅ホームのベンチが線路に向けて平行ではなく、垂直の向きで設置されていることが多くなってきた」と紹介しているのだが、関西ではさらに進化して「外向き」が増えているようなのである。
ホームの両側で電車が発着するような場合は、当然ながら上の画像のように「ホームに垂直」に配置されているのだが、片側で発着するというケースでは、ベンチがすっかり「外向き」なのである。これまでの常識では考えられなかった配置だ。
私も試しに座ってみたが、フラフラと立って入ってくる電車に飛び込むなんてことは、酔っ払いにしろ自殺願望にしろ、かなり「難度」が高そうな気がした。電車の方に行くには、歩く方向を 180度変えなければならないのだから。
こうしてベンチの向きを変えることによって、酔っ払いの転落事故や飛び込み自殺を減らすことができれば、その結果として駅員の気の重い仕事も減らせるのだから、素晴らしいアイデアだと思う。関西人というのは、いいと思ったら採り入れるのが早い。
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コメント
自殺を企図してる人は エイヤッ と飛び込むのではなくて、ふらふらっ と引き込まれるように飛び込むらしいですね。
線路を背にして座ってると入線してくる電車が見えないわけで、効果はあると思われます。
自殺に遭遇してしまった運転士の中には精神的に病んでしまう人もいる訳で鉄道事業者にとってはそれらを含めて事後が大変なようです。
地元の私鉄では人身事故が年に20回はあるそうです。つまり18日に一回です。慣れた仕事とはいえ事故処理はは大変です。
効果があると思われることはなんでもやってみるということで外向きベンチなんでしょう。
投稿: ハマッコー | 2026年3月24日 16:14
ハマッコー さん:
「自殺するにしても、ほかへの迷惑を考えてもらいたい」と言ったら、前に精神的な病気で何度も自殺未遂した人が、「そこまで考えてる余裕なんてないんですよ」と言ってました。
まさに「ふらふらっと」だそうで、直前にハッと気付いて思いとどまっていたそうです。
投稿: tak | 2026年3月24日 17:42
自殺・人身事故防止にはよさそうですが、さすがに金網を見せられるのはちょっとしんどい気がします。その向こうは駐輪場かな? 風光明媚な情景が広がっていればいいんですけど(のんびりしすぎて電車を乗り逃がしたりして)。
投稿: 山辺響 | 2026年3月25日 09:11
山辺響 さん:
>さすがに金網を見せられるのはちょっとしんどい気がします。
目をつむってると、つい眠っちゃったりしますしね ^^;)
風光明媚なら OK ですね。
投稿: tak | 2026年3月25日 13:08