晴雨兼用折りたたみ傘「浮世絵づくし」、欲しい!
名古屋の傘・雑貨メーカー、(株)サントスが浮世絵をテーマにした晴雨兼用折りたたみ傘「浮世絵づくし」というものの展開を発表した(参照)。これ、迷わず買ってしまいたくなったよ。デザインは 8種あるというのだが、私の選ぶのはもちろん、下の写真にも採用されている「写楽」だ。
私は仲間内でも有名な「晴れ男」なので、雨に降られて傘をさすなんてことは 1年に 1度あるかどうかという程度だから、あまり実際の役には立たないだろう。ただ、兼用傘ということなので、夏の陽射しの強いときに使うこともあるかもしれない。
この写楽による芝居絵に描かれているのは、『恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)』で江戸兵衛という悪役を演じる三代目大谷鬼次だと伝えられる(参照)。
写楽の役者絵でもう一つ有名なのは、下に紹介する「市川海老蔵」だ。できれば、こっちの方のデザインの傘も欲しいところだ。
これは後に五代目団十郎となった役者で、当人は謙遜して「海老蔵」ではなく「蝦蔵」を名乗っていた。同じ「えびぞう」でも、父や祖父の名乗った「海老蔵」ほどのものじゃないというココロである(参照)。
私はこの五代目団十郎の孫、七代目団十郎をテーマとした論文で修士号を得ているので、写楽の役者絵には結構な思い入れがあるのだよね。そんなわけで、今回紹介された「浮世絵づくし」の傘も是非欲しくなってしまったというわけだ。
ただ、Amazon に行ってみたのだが、まだ取り扱いを開始していないようなので、もう少し待ってみてから買うことにしよう。
ちなみに展開される 8種のデザインは、どれもみな素晴らしい。下に紹介するのは、そのうちの 2つ、有名な「富士」をテーマとしたものである(オリジナル・ページでは、8種のデザインすべてがもっと大きな画像で見られる)。
こんな感じの遊び心のある商品が、市場でもっと増えてくれればおもしろいと思う。
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