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2026年4月11日

高学歴の夫と結婚した娘が専業主婦になりたがる傾向

大手小町のサイトに「高学歴娘が専業主婦に…親の割り切れない思いに反響続々」という記事がある。新卒3年目の娘が結婚を機に専業主婦になりたいと言い出したため、割り切れない思いを抱いている女性からの投稿を取り上げたものだ。

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ちなみにその娘というのは、「留学を経て、国立大学の大学院まで進み、その後、大手メーカーの研究職に」という経歴を持っているという。大した経歴で、かかった学費も結構な額になるのだろう。

とはいえこの記事は、高学歴の女性ほど専業主婦率が高いと指摘している。高収入の男性と出会いやすく、結果として「夫の収入だけで生活できる」からと仕事を辞めてしまう傾向があるためとしている。

これについて中央大学教授の山田昌弘氏は(家族社会学)、次のようにコメントしている。

日本は世界的に見ても珍しく、学歴が高い女性ほど専業主婦率が高いという統計的な特徴があります。多くの教育費をかけて育成した人材が労働市場に参加しないことは、日本経済全体にとって損失ですが、それがいまだに続いているのでしょうね

さらに「今からでも、娘さんに『仕事を辞めるなら、これまで親がかけた学費を返しなさい』と言ってはどうでしょうか」と提案している。欧米の場合は公的な奨学金を借りて学費を払うことが多いため、後に返金のために必死に働き続けるケースが多いからだという。

日本の場合「親に出してもらったものは、いわばタダでもらったものなので、本人はそれを捨てても全然痛みを感じず、惜しいとも思わない」というのだ。とはいえ、いきなり「学費を返せ」なんて言われたら、子どもとしてはかなり動揺してしまうだろう。

親子間で「学費を出すのは、将来的にいい仕事についてキャリアアップしていくため」なんて契約があったわけじゃあるまいし、下手したら「金は返すが、その代わり親子の縁を切る」なんてことになりかねない。

いずれにしても親が子どもに教育投資をするのは、「自己満足」のためという側面もある。それが裏切られたからと言って、全面的に子どもを責めるわけにも行かないだろう。

高収入の夫と結婚して幸せに暮らしているというなら、それを祝福すればいいじゃないかという気がするのだが、いかがなものだろう。

 

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コメント

教育に金をかけたからこそ高収入の夫と結婚できた、と捉えるしかないですかね。ただ社会にとってはもったいないなあという点は消えませんが。

投稿: らむね | 2026年4月11日 15:11

このトピック、いろいろな所で取り上げられ分析されてますが、ひとつ見落とされてるポイントがあると思います。それは、高学歴の女性は自分の子供にも高学歴を望むであろうという点です。幼児向けの体験学習から始まって中学受験など、専業主婦でないと乗り切るのがたいへんだということは、受験戦争の戦士であったご本人は非常によくご存知なわけで。実は、高学歴女性ほど専業主婦率が高いのは日本と韓国で特に顕著らしいのですが、両国の教育熱を考えるとむべなるかな、です。

投稿: きっしー | 2026年4月11日 16:32

らむね さん:

>教育に金をかけたからこそ高収入の夫と結婚できた、と捉えるしかないですかね。

これは確実に言えるでしょうね。

>ただ社会にとってはもったいないなあという点は消えませんが。

まあ、こればかりはしょうがないでしょうね ^^;)

投稿: tak | 2026年4月12日 07:28

きっしー さん:

>幼児向けの体験学習から始まって中学受験など、専業主婦でないと乗り切るのがたいへんだということは、受験戦争の戦士であったご本人は非常によくご存知なわけで

これまた、確実に言えるでしょうね。

専業主婦として娘を高学歴に育て上げて、その娘がまた専業主婦になるという循環は、何とも言えないもどかしさがありますが ^^;)

投稿: tak | 2026年4月12日 07:31

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