体内時計が早いか遅いかという問題
今朝の NHK ラジオ「ふんわり」という番組で、パーソナリティを務める脳科学者の黒川伊保子さんが、聴取者からの「時間に囚われすぎて、どうしても待ち合わせの 30分前には到着してしまう」という相談に、「体内時計」という観点から回答するのを聞いて、とても納得してしまった。
これ、上の画像からリンクされる「らじるらじる」の「聴き逃し」サービスで 5月 1日まで聴くことができるので、興味のある方は行って見るといい。番組開始から大体 17分で、問題の相談になる。
「体内時計の 1日」というのは 24時間よりちょっと長めで、大体 25時間ぐらいという話を前に聞いたことがある。だから大抵の人は 24時間しかない 1日の中でちょっとずつ「取り残され気味」になり、「時間厳守」で行こうとすると少しばかりアセることになるらしい。
しかし今朝の黒川さんの話では、体内時計にも早い遅いの個人差があって一様ではないのだという。今朝の相談者のように約束の時間の 30分前に到着してしまうというのは、体内時計がかなり早い人のようなのだ。逆に体内時間の遅い人は、いつも約束に遅れがちになる。
要するに、「体内時計が早いか遅いか」という「体質の問題」が大きいのだ。
この話を聞いて私は「なるほど!」と思った。というのは、私自身の体内時計も結構早めのようで、今朝の相談者のようにどうしても 30分前に到着してしまうというほど極端じゃないが、約束の時間の 10分前には着いてしまうことが多い。
妻と 2人でクルマで出かける場合、「午前 10時に出発しよう」との約束だと、9時 45分頃には準備万端整えて、「今や遅し」と出発を待つことになる。ところが妻の体内時計は私よりかなり遅めのようで、その頃になってようやく着替え始めたりする。
というわけで、実際のスタートは 10時 5分頃になってしまうのが常だ。その間、私はスマホでメールの確認をしたりしながら時間を潰すことになる。
こうしたことも、「時間に几帳面」とか「ルーズ」とかいうメンタルな問題ではなく、「体質」によるものなんだと思えばいいのだ。「体質」につべこべ言ってもしょうがない。汗っかきに「そんなに汗をかくな」と言っても、汗は止まらないのと同様だ。
これからは「10時に出発」と約束したら、脳内でごくあっさり「実際の出発は 10時 5分過ぎ」と翻訳することにしよう。これまでの経験から言っても 10時半なんてことにはまずならないんだから、余計なことは考えずにほんの少しだけ気長に待てばいいのだ。
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