「5段階の防災気象情報」が運用開始だそうで
気象庁が明日から新たな防災気象情報の運用を開始するのだそうだ。これまでバラバラでわかりづらかった警戒情報の体系を見直し、「災害発生の危険度に応じた 5段階の『警戒レベル』を明記」してわかりやすくしたというのだが、ラジオ・ニュースで聞く限りは全然わかりやすくない。
「これじゃ、かえってわかりづらくて、前のままのほうがずっといいんじゃないの?」なんて思い、ウェブで検索して Impress Watch の情報(参照)にアクセスしてみると、冒頭に上のような表が示されているじゃないか。
一見しただけで、「なるほど、これならわかりやすい」と納得した。ラジオだとこの表の内容をくどくどした音声情報だけで説明しなければならず、しかも時間的にも限られているから、まるでピンと来なかったのである。
これまでは「注意報」とか「警報」とかいう漠然とした言葉で情報が伝えられ、「警報」なんて言っても避難すればいいのか家に留まっていても平気なのか、よくわからなかった。私は 30年ぐらい前の大雨で、実際に高台の中学校に避難した経験があるのだが、家に留まった人は大変な思いをしたらしい。
それどころか「逃げなくても大丈夫だろう」なんて軽く考えているうちに周り中が大洪水になり、どうしようもなくなって屋根に避難しているのをヘリコプターで助けられたという人も知っている。とりあえず、「避難すべきかどうか」ということだけでも明確に伝えられなければならない。
新しく運用開始されるシステムでは、「レベル 3」あたりで避難の心づもりをし、「レベル 4」になったら実際に避難する方がいいと考えていれば、まず間違いないだろう。「一体どうすりゃいいの?」なんてことにはなりにくい。
もっとも、自然災害なんてないに越したことはないのだがね。
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