闇バイトで殺人を犯すなんて、バカなことをするのは
例の「栃木強盗殺人事件」で、そんな「闇バイト」に応募して殺人まで犯したらすぐに捕まって一生を棒に振ることになるのに、どうしてそんなバカなことをするのかと思っていた。ところが週刊新潮の記事(参照)によると、犯罪グループの指令役は 「むしろそうした "バカ" を選ぶ」ということのようなのである。
『闇バイトの歴史 「名前のない犯罪」の系譜』という本の著者、藤原良氏は、《社会経験が乏しくて、政治や法律に関心もなくて、働く気はあるけれど来月の給料日まで待てなくて、今日にでもカネが必要な奴》が、こうした犯罪の募集に反応してしまうとおっしゃっている。次のようなことだ。
闇バイトは日当5万円、日当10万円を謳う。普通の社会経験がある人なら「そんな話は嘘に決まっている」と一蹴する。ところが社会経験に乏しく、新聞やテレビのニュース番組にはまったく興味がないという層は飛びついてしまうのだ。
こうして応募してきた連中に、初めは特殊詐欺の『受け子』や『出し子』など比較的簡単な仕事を担当させ、徐々に犯罪のハードルを上げていくのだそうだ。10人いて最後に残る 1人は、良心の呵責を感じず、命令されたことは何でもやるタイプだというのである。
あまりいい言い方じゃないが、要するに「バカの中でも選りすぐりのバカ」にここまでのことをさせるのだね。こうした連中には、ある種の共通点があるといい、それは「物欲と金銭欲が非常に強い」ということなのだそうだ。
闇バイトの応募者は、まずカネが欲しいという欲望があり、その次はいきなり『ビッグになりたい』という夢に飛んでしまうのです。おまけに『ビッグ』の具体的なイメージを本人が描けていません。単にモノが欲しい、カネが欲しい、ビッグになりたい、という欲望だけを抱いているのです」
うぅむ、具体的なイメージを描く力がない「バカ」なのに欲望だけがやたら強いというのは、かなりアブナい話なのだね。そんなことだから、しっかりだまされて凶悪犯罪を働いてしまうのだ。
ここでいきなり話は飛んでしまうが、上で紹介した記事の写真は上空から見た栃木県の被害者宅のようだ。こう言っちゃ悪いけど、ここまでものすごい豪邸だと、バカな連中は狙ってみたくなるのかもしれない。自分がこんな家に生まれてこなくて、つくづくよかったよ。
もし間違って生まれてきてしまったら、私だったら広い屋根の上に太陽光発電パネルをどっさり載っけて、環境貢献したくなるがなあ。
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