実は私、地震には心理的に案外弱い
今朝 7時半頃の地震、つくば周辺では初期微動(縦揺れ)がかなり長く続いた後に、おもむろに横揺れが来て、これもまたゆっさゆっさと長いので、地味に恐怖を感じた。「こりゃ、遠くのどこかで大地震だな」と直感してラジオを付けると、「青森県で最大震度 6強」なんて言ってるじゃないか。
三陸では昨年 11月 9日、12月 8日、今年 4月 20日にもかなり強い地震があったばかりで、半年とちょっとの間に 4度目が起きたのだから、心配になってしまう。太平洋プレートと陸のプレートの境界がずれ動く「スロースリップ現象」が起きているらしいとの報告もあることだし。
実は今月 12日に仙台に出張した(参照)時も、口には出さなかったものの「こんな時に大地震が来たりしたらイヤだよな」なんて、心の片隅で思ったりしていたのだった。それがほぼ 2週間遅れで発生してしまったわけなので、正直なところちょっと複雑な気分である。
私は小学校 6年生の時(1964年)に新潟地震を経験しているのだが、それは学校の給食が終わったばかりの時分だった。そしてその時、私は給食中に友人たちと無駄話をしていたということで、一人で廊下に立たされていたのである。
これ、友人が共犯だったわけなのだが、立たされたのは私一人だった。というか、「廊下に立ってなさい!」と教師に言われて「はぁい」と素直に応じたのは、私だけだったのである。他の連中はトボけてしまったのだ。私は悪童だったものの、自分で言うのもナンだが、とても正直な悪童だったのだよ。
というわけで私は、耐震構造もへったくれもない築 60年以上の超オンボロ木造校舎の廊下で大地震に揺さぶられたのである。潜り込む机もなく、元々危なっかしくたわんでいた天井板の隙間からバラバラと落ちてくる歴史ある埃を浴びながら、「このまま死ぬんじゃないか」とまで思ってしまったのだった。
やっとの思いで教室に駆け込み、空いていた机に潜り込んだのは、地震が収まりかけたタイミングでしかなかった。そんな原体験があるせいか、私は地震には心理的に案外弱いのだよね。心臓がバクバクしてしまう。
そして来月早々には、福島県の相馬郡(海岸沿い)に出張する。地震は今日あったので、わずか 6日後にまた大地震なんてことはないだろうから、少しは安心して行ってこよう。
それでも私は毎月のようにいろいろな所に出張するから、できることならうまく地震を避けて行きたいものである。はなはだ勝手な願いではあるがが。
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コメント
能登沖地震以来、私も地震は未だに怖いですね……。本とカラーボックスが降ってくるなかで目の前にあったPCを抑えながら、早く止まってくれと祈ったのをなにか揺れるたびに思い出してしまいます。
投稿: 柘榴 | 2026年6月29日 05:17
柘榴 さん:
能登は大変だったようですね。
本当に大地震の体験というのはトラウマになりかねません。
投稿: tak | 2026年6月29日 15:49