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2026年6月18日

サントリーのお茶、「伊右衛門」というネーミング

今日は新幹線で熊本に向かっている。朝の 8時半に家を出て、東京駅 10時 30分発の「のぞみ」に乗り、熊本駅に着くのが 16時14分。そこからバスに乗り換えて、今日の目的地、山鹿に着くのが 18時過ぎだ。ちょっとした長旅である。

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昼飯は東京駅でいつもの駅弁「深川めし」(参照 1参照 2:昨年のこの時もたまたま熊本行きだった)を買い、名古屋付近でちょうど昼時になったので食ったのだった。そしてこの「深川めし」と一緒にお茶を買った時、売店のオバチャンが袋に入れてくれたのがサントリーのお茶「伊右衛門」だったのである。

私は特段深い意味はないが、こうしたお茶を買うときはいつも伊藤園の「お〜いお茶」を選ぶ。飲んでしまえばどれも同じようなものだから、「お〜いお茶」でなければならないというわけでもないのだが、「伊右衛門」を自分で選ぶことはまずない。

というのは、「伊右衛門」って、『四谷怪談』に出てくる悪役の名前なのだよね。ほかの女に取り入るために妻のお岩さんに毒薬を盛り、顔面をグチャグチャにしてしまうのが「民谷伊右衛門」の役どころなのだ。それでお岩さんが幽霊になって出てくる時は「恨めしや〜、伊右衛門殿〜」となるわけだ。

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そんなわけで、私としては「お茶を飲むのにお岩さんを思い出したくはないわなぁ」ってなことで自然に避けているのだが、今日はたまたまそれを飲んでいる。そこでせっかくだからと、お茶の「伊右衛門」のネーミングの由来を調べてみたのである。

すると意外なことがわかった。サントリーのお客様ページに "『伊右衛門』のネーミングの由来は、「福寿園」の創始者である「福井伊右衛門」の名前から名付けられました" とあるじゃないか(参照)。へぇ! そんなこととはちっとも知らなかったよ。お岩さんとはまったく無関係だったんだ。

ただ、"「伊右衛門」の名は猛反対されていた。1兆円ヒットの意外な真実" というページも検索されたので、「やっぱり『四谷怪談』を思い出させるってことで反対する向きもあったんだな」と思いながらこの記事も読んでみた。ところが、記事には「お岩さん」なんて一言も出てこない。

この時の反対論のトーンは、ただひたすら「創業者の名を汚すようなものにはできないから、大変だ」ってなことだったらしい。うぅむ、この類いの話って、個人的にはうんざりするほど苦手だなあ。ますます飲む気がしなくなってしまったよ。

要するにお茶の名前から『四谷怪談』を思い出す人なんて、今どきはほとんどいないってことのようなのだ。

というわけで、私としてはこれからも「お〜いお茶」でいこうと思っている次第である。

 

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コメント

この記事を機にちょっと漁ってみました。
CMでは「京都、福寿園のお茶、伊右衛門」と言っていた記憶があり、「京都の福寿園という茶園で取れた茶葉の緑茶なのか、宇治とかにあるのかな」と思っていましたが、福寿園というのは京都にあるお茶の小売店で、そこの店員(社員)がブレンドしたお茶を「福寿園のお茶」としてサントリーが売っているようです。産地の詳細は分かりませんでしたが、シェア的にも鹿児島・静岡ほかのブレンドなのだと思います。ちょっとだけがっかりしました。
なお4大緑茶は、お~いお茶・伊右衛門・綾鷹・生茶だそうですが、個人的好みは綾鷹です(笑)

投稿: らむね | 2026年6月18日 21:11

らむね さん」

福寿園という名の茶園じゃなくて、あくまで小売店なんですね。はぁ。

綾鷹がお好みですか。私はあまり飲んだことないですね。ごめんなさい ^^;)

投稿: tak | 2026年6月18日 22:02

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