英語の教科書、”This is a pen.” の教訓
大地震のあった熊本の知り合いたちとは、今朝 8時の時点でまだ連絡が取れていない。かなり混乱状態にあるようだ。イオンモール熊本の爆発事故被害者の救助も終わっていないようで心配だが、とりあえず、本来なら昨日掲載予定だった記事を。
X(Twitter)で岩田健太郎さんという方の、某国の荷物検査でペンケースの中まで吟味され、これは何だと問われて "This is a pen." を初使用されたという tweet(参照)を読み、思わず声を出して笑った。ところが 3秒後にちょっとした違和感が生じて、「うむむ?」と唸ってしまったのである。
この違和感の正体に咄嗟には気付かず、tweet についたコメントをちらりと見ると、上の方で あおこ♪ さんという方が「この場面だと It is a pen. なんだわ」と書いておられる(参照)。ここでようやく気付き、「そうそう、そうだよねぇ〜」と、納得したのだった。我ながらちょっと遅すぎるけど。
実際の現場では、「これは何だ」という日本語ではなく、おそらく英語で "What's this?" ってな感じで聞かれたのだろう。だとしたら当然ながら、反射的に "It's a pen." と答えるはずだ。"This is a pen." とは決して口に出ない。出るはずがない。
というわけで、「これって多分、実話じゃなくてネタなんだろうね」と思ってしまった次第である。一見なかなかよくできたネタではあるけどね。
ちなみに私の中学 1年生の時の英語の教科書("New Prince Readers" だった)に出てきた最初のセンテンスは、"This is a dish." で、皿の挿絵までついていたと記憶している。さらに(洒落じゃないよ)"What is this? / It is a dish." と続き、疑問文とその回答まで一緒に覚えさせられたのだった。
というわけで、冒頭の税関の場面で "What's this?" と聞かれたら、どうしたって "It's a pen." だよね。こればかりは体に染み付いちゃってる。
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