「コーヒー・ブルース」と、砂糖とミルク
NHK ラジオの「ふんわり」という番組で、六角精児さんがパーソナリティを務めた先週木曜日に京都の話題になり、その流れで今は亡き高田渡の歌う「コーヒーブルース」が流れた。あの、「三条へ行かなくっちゃ/三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね」という歌い出しの曲である。
1970年頃から歌われているこの歌に出てくる京都、三条境町の「イノダ」というコーヒー屋は、元々知る人ぞ知る名店だったのだが、この歌以後は全国区で有名になった。京都はそもそも学生の街だから粋なコーヒー屋が多いが、イノダは今に至るまである種の別格的雰囲気がある。
で、コーヒー好きな私としても、大学時代に京都を訪ねたときに一度だけこの店でコーヒーを飲んだ。多分 1971年のことだと思うから、半世紀以上前の話である。京都には何十回も行ったが、この店にはそれから一度も足を運んでいない。
というのは、このイノダって店は出されるコーヒーに始めから砂糖とミルクが入っているのだよね。サイトには「こだわり その1」として、「創業当時よりコーヒーにはミルク、砂糖を入れてお出ししているのはイノダコーヒならでは」とある(参照)。
高田渡としては、この「こだわり」が気に入ったのだろうが、残念ながら私は砂糖の入ったコーヒーが苦手なのだ。いつもはブラックで飲んでいて、ミルクはたまに入れることもあるが、砂糖は決して入れない。そんなわけで、イノダは学生時代の「一度きり」で卒業させてもらったというわけだ。
今では仕事するデスクの右脇に東芝のコーヒーメーカー(参照)を置いて、1日 3〜4杯のブラックコーヒーを飲んでいる。スタバでも、さらに最近のお気に入りの「OB」という店でももちろん、砂糖は入れない(参照)。
で、今、その OB で、大きなカップのコーヒーを飲みながらこのブログを書いているところである。
高田渡は「俺の好きなコーヒーを少しばかり」と歌っているが、私は「少しばかり」じゃなく、たっぷり飲みたいのだよね。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「クマを殺すな」との抗議が殺到しているらしいが(2026.09.06)
- 子供の頃に食べていたのは、「元祖 柿の種」だった!(2026.09.05)
- 大雨、「今度は青森かよ!」(2026.09.03)
- 「省エネ」と無理矢理名乗る無駄遣い(2026.08.20)
- バスタオル使わずに「卒業」か、それとも「大好き」か(2026.08.16)







コメント
イノダコーヒは本店・三条店に2007年以降何度も行っています。デフォルトでは砂糖・ミルクが入っているようですが、注文時に「お入れしてよろしいですか」と確認してくれるはずです(私もブラック党なので、砂糖はともかくミルクが最初から入っていたら、いくら名店でも忌避します)。
「わかってない客だなぁ」と思われている可能性は高いですが(笑)
投稿: 山辺響 | 2026年7月27日 16:17
山辺響 さん:
>注文時に「お入れしてよろしいですか」と確認してくれるはずです
おや、そうですか。
(半世紀前はそんなことなかったと記憶してますが)
だったら、今度京都に行ったら、寄ってみようかと思います。(あまり人混みでなければ)
投稿: tak | 2026年7月27日 16:45