”X" 有料化の可能性があるらしいので・・・
BBC NEWS Japan が ” マスク氏、「X」をすべて課金制にする可能性示す” という記事を伝えている。念のため BBC NEWS 本体の元記事を当たってみると、"Elon Musk: Social media platform X, formerly Twitter, could go behind paywall" というタイトルだ。
おもしろいのは、日本版が 「X」で済ませているのに対し、元記事は "X, formerly Twitter" (元 Twitter の X)と、なじみ深い ”Twitter” という名称にこだわっていることだ。最近の記事でもあえて ”Twitter” と表記し続けている私なんか、「しかるべし!」と拍手したいぐらいである。
7月 23日の時点で「"X" になった Twitter には未練がないんだが」という記事を書いて、”X" を去ることをほのめかしている私だが、まだ有力な移転先を見つけられずに、今でも ”X” 上でグズグズしている。ただ本当に「有料化」が決定したら、それこそ移転の決定的なタイミングになりそうだ。
金を払ってまでイーロン・マスクに付き合う必要なんて、さらさらない。
イーロン・マスクは有料化の目的は 「bot 対策」としている。ユダヤ人差別などの有害な tweet を撒き散らす bot を駆逐するためには、有料化が有効と考えているらしい。”X" が「ほんの少額の費用」を徴収するだけで、bot の入り込む敷居が高くなるというわけだ。
ただ、有料化すれば確かに有害な bot が駆逐されるかもしれないが、それと同時に私のような「有益」とは言わないまでも「それほど害のないユーザー」も駆逐されるということをしっかりと認識しておいてもらいたい。
有害 bot を駆逐するのはイーロン・マスク側の責任であるはずなのに、それをずっと無料で利用してきたユーザーに押しつけるというのは、いくら「少額の費用」でもお門違いというものだ。
というわけで私としては今、Twitter に代わる SNS を物色中なのである。スマホでしか利用できなかった ”Threads” に web ブラウザー版が登場して、PC でも利用できるようになったらしい(参照)ので、ちょっと注目している。
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