カテゴリー「パソコン・インターネット」の709件の記事

2024年6月16日

iPhone でのやり取りと Gigazine の翻訳にはご注意

Gigazine に "「iPhone での売春婦とのメッセージを削除したつもりが iMac に残っていたせいで離婚した」と主張する男が Apple への訴訟を準備中" という昨日付の記事がある。この男、離婚の慰謝料として 500万ポンド(約10億円)支払ったというから、まあ「いいご身分」ではある。

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彼は iPhone の「メッセージ」アプリを使って売春婦とやり取りしていた。そしてそれは全部削除したつもりでいたのだが、iCloud 経由で家族共有の iMac の方に保存されており、全部妻に見られてしまったというのである。

慰謝料を 500万ポンドも支払う経済力があるくせに PC は個人用じゃなく家族共用だったというのは、意外というよりむしろセコい話である。その程度のカジュアル・ユーザーだったからこそ、iPhone 上で削除しても PC の方に残ってしまう設定になっていることを認識できずにいたのだろう。

いずれにしても、iPhone でヤバいやりとりをしている人は、くれぐれもご注意ということだ。ただ、今日の記事はこれでおしまいというわけではない。本題はこの翻訳記事の見出しへのイチャモンである。

元ネタは The Times の "Husband pursues Apple after wife finds ‘deleted’ messages to prostitute" という記事のようで、Gigazine の見出しはかなり意訳してある。ただ「Apple への訴訟を準備中」というのはヒドい日本語だ。Apple は裁判所じゃないんだから「〜への」はおかしい。

ここは元記事の見出しに沿って「Apple を追求」とすればよかっただろう。あるいはどうしても「訴訟」にこだわりたいというなら、「Apple の告訴を準備中」でもよかった。

ちなみに Gigazine の翻訳のお下手さ加減については過去にも何度か取り上げていて、めぼしいものだけでもこんな具合だ。

「予測」という言葉の誤用 (2015/9/7)
ファストフードを避ける最大の理由は「罪悪感」(2022/2/16)
"「他にやることがない時間」を嫌がらない" って ?(2023/10/4)

実際のところは、翻訳が下手という以前に、日本語センスがおかしいという気がしてしまうのだがね。

 

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2024年5月30日

自治会の回覧板電子化という問題 その2

昨日付の記事で書いたように、「自治会の回覧板電子化」という問題は思いのほか難しく、抵抗も大きいことがわかってきた。ウチの自治会としても「こりゃ、当分ムリだわ!」と、完全にあきらめムードになっている。

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何しろ自治体から出てくる「市からのお知らせ」からして「紙」の形でしか提供されず、「電子データでもらいたい」と希望したところ「それはできない」という回答だったらしい。市役所に行けば職員のデスクには一応「1人 1台」の体制で PC が置いてあるのだが、一体何に使ってるんだろう?

とにかく行政のデジタル化は民間よりさらに遅れており、「ペーパーレス」なんてのは掛け声ばかりで全然進んでいないらしい。課長レベルだと書類は紙の形でしか読めない人もいると聞いて、どっと疲れた。定年前の地方公務員なんだから、60歳にもなっていないのだろうに。

そんなわけで、回覧板を電子化するとしたら紙の形で配布された「お知らせ」を、自治会サイドで電子データ化する必要が生じる。ところが「コピー → PDF 化」という難しくもなんともない作業のできる人材がほとんどいない。「一体いつの時代に生きてるんだろう」と思うほどだ。

「回覧板を読むためのアプリは、どこでもらえばいいの?」なんて言い出す人までいる。実際問題としては、そんなの LINE (このアプリ、決して好きじゃないんだけど)のグループ機能を使うのが費用もかからず手っ取り早いのだが、それさえよくわからんという人が少なくない。

そんなわけで、世の中ではご大層な「自治会回覧板用のアプリ」が有料で提供されたりしている。中でも派手なプロモーションを展開しているのが「結ネット」というシステムだ。

ただこれは個別の自治会で採用するというより、市町村が一括採用して自治会に流してこそ生かされるといったもののようなのである。ということは、機能がムダに豊富すぎて、どうせフルには使いこなせないのが見え見えだ。私の感覚では「税金の無駄遣い」でしかない。

それに「市町村で一括」なんてことを期待していたら、この辺りはジイさんバアさんが多いから 10年待ってもムリだろう。

というわけで、相変わらず「紙の回覧板」を回すほかないようなのである。昭和はまだ終わっていない。

 

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2024年5月29日

自治会の回覧板電子化という問題 その1

久し振りに順番が廻ってきて、この春からまた地域自治会の役員として名を連ねることになった。任期は来年の春までの 1年間で、やることと言えば突発的な災害とか事件とかでもない限り、市からのお知らせの回覧板管理とか町内会費の徴収、土手の草刈り作業の外部への委託などである。

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以前は町内懇親会なんてイベントがあって、休日に大きな鍋で作ったご馳走などを振る舞いながら楽しむこともあったが、当時の中心メンバーだった人たちは既に 80歳を超えて体力が続かなくなり、さらにコロナ禍などもあったために完全に途絶えてしまった。その分だけ運営は楽になっているわけだが。

そんなわけで日常の運営をもっと効率的かつ楽にするために、回覧板の電子化をしてはどうかという案が出てきて、それが受け入れ可能かどうかを調査するために、このほどアンケート調査を行った。内容は、電子回覧板が必要かどうか、もし実施されたら閲覧することができるかといったことである。

現在その結果が集約されつつあるのだが、回覧板の電子化については賛成意見が 3割足らずで、否定的な意見が圧倒的のようだ。スマホで閲覧可能という回答は 7割程度あるにはあるのだが、やはり紙の形での回覧の方を望む声の方が強いようなのである。

本来ならば電子化した方が時間差なく受け取れるし、前々からの通知を遡って閲覧することも可能なので、忘れた頃の問い合わせなんてこともなくなるからずっと便利なはずなのだが、そうしたことは全く理解されていない。

今年 3月 31日付の記事で書いたように、何しろ現在の 80歳前後というのは「パソコンなんか押しつけられる前に会社を停年になって助かった」なんて思っている層だ。「電子回覧板を送られても、俺はガラケーだから見ることができない」という反応も少なくない。

バアさんはスマホを持っているが、それは孫たちとの LINE のやり取りを楽しむためのもので、町内会の回覧板の受信なんて「私はそんなのイヤですよ」と拒否されている。よほど面倒なものと思われているようなのだ。

子どもの層が同居していれば何てこともないのだろうが、40代の現役世代はほとんど家を出て独立している。一方でジイさんは「情報は新聞とテレビから入ってくるから、それで十分。インターネットはウィルスがコワい」なんて頑固に言い張っているのだから、どうしようもない。

最近つくづく思うのだが、本当に「登場人物が入れ替わる」ことがなければ日本は変わらない(参照)。

 

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2024年5月21日

私としても Twitter と呼び続けるつもりなので

イーロン・マスク自身が「正直に答えてください。まだ Twitter と呼んでますか? それとも X と呼んでますか?」と問いかけているみたいな tweet があったので、つい「へぇ、彼なりに気にはしてるんだ!」なんて思ってしまったよ。

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ところがこれ、実はパロディ・アカウントのようなのだ。MrBeast さんというユーザーの別名らしい(参照)。

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で、問題はこの tweet へのリアクションなのだが、ちょっと覗いてみると "Twitter" と呼ぶというコメントが圧倒的なのである。まず初っぱなに登場したのが、BaseTrade さんという人だ。

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nobody is saying "I posted on X" lil bro】 というもので、Google 翻訳では「誰も "Xに投稿した" なんて言ってないよ」ということになっている。文末の "lil bro" が無視されてしまっているが、これは "little brother" の省略形で、敢えて言うなら「弟よ」ぐらいの感じかな。

続くコメントもズラリと「Twitter と呼んでるよ」というものばかりだ。ずっと使い続けているユーザーの多くは、"X" という名称にはかなり抵抗があるようなのである。

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Diego Souza さんは "I'll call Twitter forever" (永遠に Twitter と呼ぶ)と高らかに宣言しているし、Question Everything さんのコメントの「X って、ポルノ・サイトみたいな感じ」は、ちょっと言えてて笑ってしまった。

というわけで私としても Twitter と呼び続けるつもりなので、そのあたりなにぶんよろしく。

 

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2024年5月10日

紙の消費量がこの 17年で半減というのだが

NHK ニュースによれば、国内の紙の消費量がピーク時の 2007年度と比較しておよそ半分に減っているんだそうだ(参照)。そう言えば、昔はせっかく PC で文書を作成しても取りあえずプリントしてそれを FAX で送ったりしてたから、メチャクチャ紙を使っていたんだよなあ。

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2007年と言えば今から 17年前で、私はその 3年前にそれまでの宮仕えを辞めて独立し、自分で事業を始めていたんだった。とりあえずいろいろな企業のウェブサイトを構築したり、IT 化のコンサルなんかをしていたのだが、当時の中小企業と言ったら「IT 化なんてどこの話?」みたいな感じだった。

まあ、独立したての零細企業だから、クライアントは圧倒的に中小企業が多かったのだが、とにかくまともな話が通じない。社内に PC を扱える社員が 2〜3人しかおらず、経理担当のオバチャンが電卓で仕事してるなんて企業もザラだったのだから、今世紀の話とも思われない。

そんな時代だから、とにかくデジタル・ファイルをそのまま取り扱うなんて発想がなくて、とにかく紙に印刷した資料を FAX でどっさり送って来る。そしてこちらからメールの添付ファイルとして送った資料にしても、「誰も開けないので、FAX してください」なんて言ってくるのである。

そりゃ、紙を使うわな。

そう言えば、私が中学校時代だから半世紀近く前のことだが、社会の教師でやたら自作のレジュメを配りがたるのがいた。教科書を開けば書いてあるようなことを、わざわざ自分で(当時のことだから)ガリ版印刷して配るのである。彼は「文明とは紙をたくさん使うことだ」なんて言っていたのを覚えている。

彼の頭の中にあった理想的な文明って、今から見れば完全に「旧文明」だったのだね。そして、その旧文明にブレーキがかかったのは、わずか 17年前のことだったのだ。いやはや。

というわけで、私の仕事も中小企業の IT には付き合いきれなくなって、どんどん「ライター」としての業務の比率が上がってしまったのである。ただ、最近は文章にする資料を FAX でどっさり送ってくるなんてことはなくなったから、精神衛生にはいいよね。

 

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2024年5月 9日

Apple のプロモーション動画は、ヒド過ぎだね

HUFFPOST の "プレス機で破壊される楽器や機材。「酷すぎる」Apple 新型 iPad Pro のプロモーション映像に批判の声" という記事を読んで驚いてしまった。Tim Cook のtweet参照)を下に貼り付けておくが、動画を再生するにはちょっとだけ覚悟しておく方がいい。

上に貼り付けた tweet では翻訳が表示されないので、一応 Google による自動翻訳を下にコピーしておく。

新しい iPad Pro をご紹介します。これまでで最も薄い製品、これまでで最も先進的なディスプレイ、そして M4 チップの驚異的なパワーを備えています。このチップを使ってどんなものが作られるか想像してみてください。

この動画では 5月 7日の発表会で公開されたものらしい。新型 iPad Pro の圧倒的な薄さを、大型プレス機でいろいろなものを押しつぶして見せることによって強調したかったのだろう。

押しつぶされるものが楽器、音響機器、絵の具など、多様なクリエイティブ表現のツールというのも、メッセージの一部のようだ。ただ「新型 iPad Pro が 1枚ありさえすれば、コンベンショナルな道具など必要ない」という比喩的表現なのだとしたら、それは完全に Apple の「思い上がり」でしかない。

HUFFPOST の記事は次のように結ばれている。

実際に楽器を破壊したのかなどは分かっていない。しかし、撮影方法や動画撮影の方法に関わらず、「リスペクトを欠いている」「例え CG だとしても気分が悪い」と各国のクリエイターやアーティストからは批判が集まっている。

例え CG だとしても気分が悪い」という指摘は至極まっとうなものだ(ただし、下の【補足】参照)。とくにクリエイティブな分野に関わっている人、あるいは関わった経験のある人にとっては「見るに堪えない」ほどである。

Apple の顧客はクリエイション分野の人が多いのだから、こうしたプロモーション動画は逆効果としか思われない。

 iMac と MacBook の 2台の PC だけでなく、iPhone、ipad、Apple Watch まで愛用している私としても、かなり気分が悪くなってしまった。そろそろ新しい iPad に買い換えようかなんて思っていたのだが、その気がすっかり失せてしまったよ。

この動画が一度だけの単発使用で終わるもので、継続的な CM などには用いられないことを切に願う。

【補足】

例え CG だとしても気分が悪い」という表現の場合の「たとえ」は、後に逆説的表現を伴う「たとひ」という古語から生じた副詞なので、「例」の文字を使うべきではない。

HUFFPOST のライターさんには、もうちょっと日本語を勉強してもらいたいなあ。4月 26日付で触れた件もあることだし。

【5月 10日 追記】

Apple がこの動画について謝罪し、「テレビ CM として流す予定はない」とコメントしているという(参照)。少しホッとした。

 

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2024年4月27日

”Evernote” には結構世話になったのだが

昨日、ニュース関連の各社がこぞって ”Evernote" 日本法人の解散を報じていた。下は IT media News で報じられた画面である(参照)。

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思えば私も一時期、Evernote にだいぶ世話になっていた。使い方としては仕事上のクライアントからの発注メールをそのまま Evernote に送り、いつも持ち歩く MacBook や iPhone で手軽に参照できるようにしていたのである。

このおかげで、仕事先の現場で「ありゃ、この点に関してはどんな風に扱えばよかったんだっけ?」なんて思った時でも、即座にポケットから iPhone を取り出してチラッと確認できる。この関連で 2013年 8月には、こんな記事を書いている。

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このアプリ、メーラーを開いて元のメールを探すよりずっと手軽だし、同じボックスに関連情報もまとめて保存しておけるのでありがたかった。これが無料の「Evernote ベーシック」プランで可能なので、とても重宝していたのである。

ところがある時期からこのアプリ利用の「値上げ」が発表され、無料プランではそれまでのような便利なやり方ができなくなってしまった。私にとって痛かったのは、Evernote アプリで同期できるデバイスが、2台までに制限されてしまったことである。

少なくともメインマシンの iMac(デスクトップ)とノート型の MacBook、そして iPhone の 3台で情報を同期・共有していたかったのだが、2台までに制限されては使い勝手が悪すぎる。かと言って、有料プランに移行しなければ仕事に差し支えるほどの「必須アプリ」というわけでもない。

というわけで、私はあっさりと Evernote をあきらめて、Apple 純正のメモ・アプリを使うようになった。これ、単なるメモ帳以上の進化を遂げていたので、結構使い物になる(参照)。ただ「Evernote だったらもっと使いやすかったのになあ」と思い出すことがないわけじゃない。

というわけで私が Evernote に別れを告げたのは、つい最近のことのような気がしていたのだが、調べてみると 2016年 7月以後のことと確認できた(参照)。へえ、あれからもう 8年近く経っていたのか。

繰り言みたいに聞こえるかもしれないが、Evernote が同期デバイスを 3台までにしてくれていたら、私はずっとこのアプリを愛用し続けていただろうと思う。もしかしたらさらにディープな使い方を見つけて、有料プランに移行していたかもしれない。

多くのメディアが指摘しているように、Evernote は有料プランを設定する際に条件を厳しくしすぎたことで自らの首を絞めてしまった感がある。今回の日本法人解散でアプリ自体が消滅してしまうというわけではないが、ユーザー離れはますます進むだろう。残念なことだ。

 

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2024年4月15日

バアさんがルンルンで LINE を楽しむ舞台裏

3月 31日付で「ジイさんはガラケーだが、バアさんは LINE ユーザー」という記事を書いたのだが、バアさんがその LINE を気楽に楽しみ続けるための舞台裏のような tweet を見つけてしまった。こんなのである。

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久し振りに会った御母堂の iPhone のメンテ、結構な大仕事のようで、ざっとこんな感じである。

「iPhoneで開きっぱなしのブラウザタブ 300個を消して、写真 3万枚も 1/10に減らして、不必要なサブスクを解約して、大量に届くメルマガ配信も解除する」

いやはや、凄まじい。バアさんがルンルンで年寄り仲間のとの LINE を楽しんでいる裏には、身内のこんな苦労があったのか。私はせいぜい最初にスマホを購入したときの設定万端をしてあげるぐらいのものかと思っていたのだが、実はそれからずっと続く「お世話」があるのだね。

この tweet には共感溢れるコメントが多数ついていて、いくつかをあげるとこんな感じだ。

これは必須。親のスマホを訳のわからんらくらくスマホから強引に iPhone に機種変してからかなりストレスが軽減された。高齢の親のスマホは自分と全く同じ機種がいいねぇ

わかる〜〜〜〜〜
母がスマホの動きが悪いというのでみたらブラウザタブ数百個開かれてたもんな。やり方教えたら次からは対処してくれるだけありがたい🙏 スマホ料金の見直しなども数年に一度担当。

確かに高齢者のスマホって開きっぱなしのタブが 100以上は必ずあるよね💦

皆さん、なかなか苦労されているようなのだ。ちなみに、年寄りに「らくらくスマホ」なんか持たせると後で大変なことになるというのは、よく聞くところである(参照)。こんなところからも、シニアのスマホは iPhone に限るという声は理解できるというものだ。

そして、こんな天の声のようなコメントもある(参照

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「設定 → Safari → タブを閉じる」で、開いたタブを 1日後とか 1週間後、1ヶ月後に自動的に閉じることができるというのである。これはまさに救いだろう。ただ、バアさんの使ってるブラウザーが Safari 以外だとどうすればいいのかわからないから、やっぱり持たせるなら iPhone だ。

ただ、いくら iPhone でもいろいろと余計なことをされると、どうでもいいメルマガがどっさり未読のままだったり、手ブレやピンボケでわけのわからない写真の山だったりして、お世話は加速度的に大変さを増すのだろうが。

こうしてみると、「ワシはスマホの操作がわからん」と言ってガラケーに固執するジイさんの方が、周囲の者にとってはまだ楽な存在かもしれない。

 

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2024年4月 9日

SNS を Twitter から鞍替えしたいのは山々だが

えのげ というサイトに「【困惑】X(Twitter)、ユーザーにとんでもない選択肢を突きつけてしまうwww」という記事があるので、どんなのかと思ってアクセスしてみたら、るま さんという方の「やば UI すぎる」という tweet だった(参照)。選択肢が「は」と「い」しかない。

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これって英語版の "Y" と "N" (つまり "Yes" と "No" の頭文字ね)を表示したスタイルを踏襲しているんだろうが、いきなりだと「はい」(Yes)の選択肢しかないみたいに見える。それほど深読みしなくても、「ずいぶんゴーマンな表示だよなぁ!」と印象づけられる。

イーロン・マスクが 2022年 10月に旧 Twitter 社を買収した直後から、何となくイヤな感じが漂い始めたので、私は抵抗感からずっと ”X” とは呼ばず、”Twitter” と言い続けている。URL だって https://twitter.com/ と、ずっと Twitter のままなんだし。

さらにこのブログの告知 SNS を鞍替えしたいとまで思って、こんな記事を書いている。

Twitter はボイコットする方がよさそうだ (2022/11/17)
"X" になった Twitter には未練がないんだが (2023/7/27)

ただ、移転先として最有力候補と目していた ”Treads” は "Instagram" の下請けか β版に毛の生えた程度の印象からなかなか抜け出せないでいるので、実質的な鞍替えにはなかなか踏み出せていない。

このココログのシステムも、アップロードの際に 「Twitter で共有する」というボタンをクリックすればワンタッチで Twitter に最新記事を紹介できるシステムになっちゃってるしね。

というわけで、我ながらちょっとイライラしてしまうような状況なのである。Twitter に代わる使いやすい SNS が登場してくれないかなあ。

 

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2024年4月 5日

PC に突然現れる警告画面、そりゃ一瞬驚くよね

INTERNET Watch に "70歳以上の「サポート詐欺」相談が大幅増加! PCに突然表示される警告画面に、国民生活センターが注意喚起" という記事がある。PC を操作していると突然「ウイルスに感染しました」というような偽の警告画面が表示され、特定の電話番号に電話するよう案内されるというものだ。

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実は昨日、私自身もその体験をした。iMac でインターネットで作業していたところ突然ブラウザーが何の操作も受け付けなくなり、ダサダサ・デザインの「あなたの PC は乗っ取られました」みたいな警告が全画面表示で現れたのである。そりゃ人並みに一瞬驚くよね。

見れば図々しくも Microsoft の名を騙っていて、表示されている電話番号に連絡しろなんてことが書いてある。さすがにこのあたりで落ち着きを取り戻し、「そんな電話なんかするほどヤキが回っちゃいないよ」とばかり表示画面を強制終了すると、Mac はすぐに通常の動きを取り戻した。

再びブラウザーを立ち上げて操作をやり直さなければならなくなったことにムカついていたところ、タイミングよく「はてなアンテナ」で冒頭のニュースが紹介されているのを見つけたのだった。「よりによって、こんなことで最近の流行に付き合ってしまったのか!」ってなわけだ。

ニュースの内容は、「サポート詐欺」に関する相談が、特に70歳以上で大幅に増加しているというものだ。こんなふうにある。

ウェブサイトを閲覧中に「ウイルスに感染しました」のような偽の警告画面が突然表示され、特定の番号に電話をかけるよう指示されるもの。電話をかけると、ウイルス駆除のためなどと称してPCの遠隔操作ソフトをインストールすることなどを指示され、高額の「サポート費用」を請求されるなどする。

私も一応「70歳以上」ではあるが、表示された先に電話するほど純朴じゃない。しかししっかりと欺されてしまう人というのも、決して少なくないようなのだね。

最近のサポート詐欺は、妙なアプリをインストールさせ、その料金をインターネット・バンキングで送金させるらしいのだが、「100円」と請求されたので画面に「100」と入力すると、勝手に「0」をどっさりくっつけられて、「100万円」を送ってしまったりするという。いやはや。

偽の「警告画面」の閉じ方は同じサイトの こちらのページ で練習することができるので、心配な方は練習しておくといいかもしれない。

 

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