カテゴリー「パソコン・インターネット」の602件の記事

2020/06/29

「ワイハイ」とか「Wihi」とかを巡る冒険

一昨日は "「フェスブック」とか「ワイハイ」とか" という記事を書いた。オバサンたちの世界では、Facebook が 「フェスブック」、Wi-fi が「ワイハイ」ということになっているようなのである。

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ところが、今日になって気付いた。Wi-fi を「ワイハイ」とか「Wihi」とか言うのは、何もオバサンたちに限らないようなのである。試しに「ワイハイ」でググると、Google が勝手に気を利かせて ”Wi-fi" の検索結果を出してくれてしまうのだが、それを排除して純粋に「ワイハイ」のみで検索してみる。

それをするには、「ワイハイ -ワイファイ -wifi -wi-fi」としてググる。「ワイファイ、wifi wi-fi」のそれぞれの前に 「-」(マイナス)を付けると、それらを除外してくれるのだ。するとなんと、22万5000件がヒットしてしまう。

この中には「ワイハイ」という名の居酒屋関係が結構含まれるので「???」になって調べてみると、「ワインがぶ飲みするならコスパ最強ステーキ酒場へ!ワインのハイボール ”ワイハイ” が新登場」というのが見つかった。なるほど、「ワインのハイボール」とは素晴らしい和製英語だ。

そういうことなら話がわからないでもないのだが、中には「Wihi」とか「WIHI」とかいう表記も見られるのである。"Wi-fi" が「ワイハイ」に訛って、それを無理矢理アルファベット表記に戻すと「Wihi」になってしまうようなのだ。いやはや、とんだ三段論法である。

ところで ”LAN” は ”Local Area Network” の省略形だが、”Wi-fi" って何の略語かと調べてみると、元になった言葉は ”Wireless Fidelity” (無線の忠誠)なんだそうだ(参照)。ずいぶん意表を突いている。

とすると、「Wihi」はまさに「ワインのハイボール」のこととする方がいい んじゃないかと思ってしまうよね。

 

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2020/06/27

「フェスブック」とか「ワイハイ」とか

今月 20日付の "「困ったときの再起動」という金言の限界" という記事でも触れたが、最近どういうわけかインターネット関連でオバサンの知り合いが増えてしまっている。彼女らはコロナ騒動の中で LINE などの SNS を通じての「おしゃべり」(要するに「チャット」ね)に目覚めてしまったようなのだ。

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そんな事情で、「困ったときの再起動」という金言的アドバイスが通じないなどといったケースが増えてきているわけだ。「”サイキドー” って、何ですか?」なんて聞かれるだけで力が抜けるのに、「電源ボタン長押し」と説明し、「ナガオシって?」なんて聞かれるとは想像もしていなかった。

さんざん苦労して当たり前の操作を説明してあげると、しばらくして「先程はフェスブックのやり方を教えてくださり、有り難うございました。お陰様でトテモ助かりました」とかいうテキストに、やたらと絵文字ちりばめまくりのお礼メールが届く。

さらに「それにしても、ワイハイって便利なものですネ ♡♥︎♡」なんていうのを見るだけで、脱力感はさらに増す。オバサンたちは若い女の子の 3倍ぐらい絵文字がお好きなように思われる。

そんなふうなことを思っていると、”絵文字の打ちすぎには要注意! おばさんだと思われやすい「時代遅れなメールの書き方の特徴」6選" という記事に遭遇した。ほぼ 1年半前の記事だが、Precious.jp 編集部はさすがにこの手の情報が先行している。

この記事で触れられた 「6選」というのは、次の通り。

1: 語尾がカタカナ

「〜カナ」「〜ネ」とかいうのは、オジサンとしては知らなかったが、昔流行った表記らしい。

2: やたらと絵文字が多い

近頃は、この絵文字に「スタンプ」なんていうのが加わって、さらに賑やかになっている。

3: 笑えるところじゃないのに(笑)を使う

オバサンは、「笑いどころ」が違うらしい。

4: ひらがなでいい所をわざわざ漢字にする

私としては、漢字かな変換システムに無意識に依存しすぎなんだと思うのだが。

5: 変なところで改行、もしくは改行なしの長文

そのために主語と述語の関係がバラバラで、わけがわからない。「読みやすさ」より「書き手側の脳内の流れ/なりゆき」が優先された結果だろう。ちなみに無駄に詮索して意味が判明したところで「それがどうした」という程度の話だから、とりあえず放っとく。

6: 句読点がやたら多くて読みづらい

句読点代わりに「謎のスペース空け」というのも確かに見られる。句読点とスペース空けの使い分けというのも、さっぱりわからない。

いずれにしても、「フェスブック」とか「ワイハイ」とかは、何とかしてもらいたいなあ。

 

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2020/06/04

LINE は「初めにスマホありき」というシステムなので

最近「オンライン会議」ということに何度か触れていて、その中で「日本の世の中では LINE のシェアが圧倒的」と書いている。それで、いくら「ZOOM を使おうよ」と提案しても、どういうわけか LINE で、しかも「顔出し NG」で行われることが多いのだ(参照)。

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こうした状況で気付いたことがある。それは 「PC ならお任せ」というほど PC を得意とする連中の中には、今どきになってもガラケー・ユーザーで、「スマホはもってない」というのが多いということだ。意外だが、本当のことである。

「〇〇さんは、LINE なんてスイスイ使えるでしょう」なんて言われる、バリバリの理系 PC 使いが、「ボク、ガラケーなんで、LINE の会議には入れないんですよ」なんて言い出す。そして仕方なく妻のスマホで参加するので、ムサいおっちゃんが画面上では「洋子」なんて名前になっていたりする。

最近、そうした連中から「PC で LINE のアカウントを作るにはどうしたらいいんですか?」なんて相談をしょっちゅう受けるようになった。私が PC で LINE を使っているらしいと、仲間内に知れ渡ったようなのである。

ところが私としても、PC で LINE アカウントを作ったわけじゃない。先にスマホでアカウントを作り、後になって PC にも LINE アプリをインストールして、スマホと同期させただけなのだ。だから、「PC で LINE アカウントを作りたい」なんて相談されても、答えに窮してしまう。

改めて調べてみると、つい最近までは PC でも電話番号を使ってアカウントを作ることができたようなのだが、現在はこのサービスは終了しているようだ。裏技を使えばなんとかならないこともないようだが、やたら変則的なことになってしまうのでオススメできない。

というわけで、これまでは堂々と「PC があれば、スマホなんてなくてもガラケーで十分」なんて言っていた連中も、「しょうがないので、スマホに買い換えることにしました」なんて言い出した。「数の力」に負けて LINE を使うために、これまでの誇りを捨てる羽目に追いやられているのである。

ことほど左様に、LINE というのは 「初めにスマホありき」のシステムなのだ。PC ユーザーにとっては青天の霹靂である。逆に言えばそれ故に、「フツーの女子」の間で圧倒的にシェアを伸ばしてしまったわけなのだが。

ちなみにウチの家族(娘 3人で、妻を含めて女が 4人)も LINE グループを構築しており、私が入りにくいほど極めて女子会色の高いやり取りをしている。それもあって私としても、"LINE は「女子会ノリ」の様相が強すぎる" なんて言って、つい最近までは敬遠していた。

だから LINE でオンライン会議に参加するというのも、「多勢に無勢」故の仕方のない選択なのである。心の底では「ZOOM の方がずっと使いでがいいのに」なんて思いながら。

というわけで、理系男子が LINE に入りづらいという気持ちはとてもよくわかる。ましてや「PC のことならお任せ!」という誇りを抱いていたのに、それが通用しない世界になってしまったのだから、実に気の毒なことなのである。

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2020/06/01

「顔出し NG」という傾向について、再び

一昨日 "どういうわけか「顔出し」が避けられるオンライン会議" という記事を書いた。今回の新型コロナウイルス騒ぎでオンライン会議が盛んになっているのだが、どういうわけか「顔出し NG」というケースがどんどん増えているのである。

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ほとんどの参加者がカメラ機能付きのデバイスを使っているのだから、当然の如く「ビデオ通話」なのかと思いきや、「音声のみの通話で行きましょう」という声が圧倒的なのである。そんなわけなので、「LINE はレスポンスが今イチだから、ZOOM を使おうよ」なんて言っても通らないのだ。

「ZOOM だと、顔が映っちゃうじゃないですか」なんて反発される。リアルの会議だと顔が見えて当然なのに、オンラインだとなぜか突然「顔出し NG」に豹変するのである。

それだけではない。一昨日の記事でもちょっと触れたのだが、SNS のプロフィル画像でも、自分の顔を出したがらないユーザーが圧倒的に多いのだ。そんな連中のアイコン画像は、妙な風景画像や、庭の花や、ペットの犬の写真だったりする。「お前、実は犬だったのか!」と言いたくなってしまうではないか。

これって、本当にやりにくいのである。LINE のグループ機能を使った「音声通話」だと、参加者のプロフィル・アイコンがずらりと並ぶのだが、犬とか猫とか、花とかばかりで、おまけに ID も「ひろし」とか「たけちゃん」とか「まゆ」とかいうのが多いから、誰が誰だか判別しにくい。

本名とリアルの顔写真で参加している私だけが現実の人間で、あとは想像上のキャラを相手に議論しているような雰囲気にすらなってしまうのである。こんな状態で議事録を執るミニッツ・ライターが、本当に気の毒だ。

新型コロナウイルス関連の政府主催の「専門家会議」で、議事録が存在しないなんて馬鹿なことが言われているが、こんなではフツーの仕事上のオンライン会議でも、議事録を作るのは大変なストレスだろう。まったくやりにくいことである。

日本人というのはリアルのコミュニケーションでは「村社会」と変わらないほどベダベタしすぎるくせに、一度オンラインになってしまうと、急によそよそしくなる傾向がある。これって、一体どういうことなんだろう。

 

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2020/05/30

どういうわけか「顔出し」が避けられるオンライン会議

レノボ・ジャパン社長のデビット・ベネットさんが「東洋経済」に連載中のコラムで、「日本人がビデオ会議で顔を出したがらない理由」というのを書いておられる。先月半ばに掲載されたものだが、これ、「うん、本当にそうだよね」と思ってしまった。

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最近はオンラインでの会議がやたら増えていて、当初は「顔出し」のビデオ会議がほとんどだったのだが、すぐに「ビデオは止めようよ」という声が大きくなった。今では 8割以上が「音声のみ」の会議になってしまい、使うツールはほとんどが "LINE" である。

この LINE というツール、私ははっきり言ってあまりいい印象をもっていなくて、これまでにも以下のような否定的な記事を書いている。

はっきり言って、LINE は嫌いだ (2017/06/20)
LINE は国内最強のメッセンジャーアプリらしいが (2014/12/21)
LINE は「女子会ノリ」の様相が強すぎる (2020/04/13)
「オジさん LINE」で悪かったね  (2020/04/19)

ところが日本の世の中では LINE のシェアが圧倒的であるらしく、「オンライン会議なら、LINE で」とか「LINE 以外は使えない」とかいう連中ばかりで、「ZOOM はビミョーなタイムラグもなくていいよ」なんて言っても全然受け入れてもらえない。そんなわけで、しょっちゅう 「LINE 会議」である。

そして LINE でも「ビデオ会議」は十分に可能なのだが、どういうわけか「顔出し」が敬遠されてしまっている。音声のみの会議だと、出席者のプロフィル画像のみがずらりと並ぶが、その多くがリアルの顔写真じゃなく、妙なイラストだったり甚だしくは飼い猫だったりするので、どれが誰だかわかりにくい。

私自身は「顔出しビデオ会議」に全然抵抗がないので、ほとんどの日本人が「顔出しはちょっと・・・」なんて言う心理が今イチわからない。もしかしたら、オンライン会議中に鼻くそホジホジしたり、隙を見て寝落ちしたりしてるんじゃあるまいかなんて疑っている。

 

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2020/05/08

不本意ながらコメントの画像認証を設定させていただいた

本日より当ブログへのコメント投稿にあたっては、不本意ながら「スパム防止認証画像」というプロセスを経なければならない設定とさせていただいた。余計な一手間だが、スパム・コメントが異常なほど増えている状況にあるため、申し訳ないがご了承頂きたい。

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コメントを入力して「送信」ボタンをクリックすると、上の画面になるので、表示された数字を入力していただけば投稿できる。面倒ではあるが、よろしくお願いいたしたい。

スパム・コメント急増」という記事を書いたのは、わずか 4日前である。この時は外国からのスパム・コメントが 1日に 3〜4件いう程度だったのだが、一昨日あたりからさらに増えて、昨日は 100件以上のスパム・コメントを消しまくらなければならなかった。

4日前はほとんどが外国語のコメント(ロシア語と中国語が最多で、次に英語と日本語)だったが、ここ 2日間は日本語がほとんどになった。内容は Louis Vuitton や Rolex などの偽物(いわゆる「コピー・ブランド」)販売サイトへのリンクである。

はっきり言って当ブログにアクセスしてくれるのは、コピー・ブランドなんて代物に関しては「馬鹿馬鹿しい」と思う人がほとんどだろうから、こんなことを訴求しても何の効果もないと思う。ただ、スパマー達にとっては「数打ちゃ当たる」ってなことなんだろうね。

さらにまた、世の中は世の中というしかないのだが、「コピー・ブランド」というキーワードでググってみると、「ブランドコピー代引き 国内発送スーパーコピー後払い」‎なんてことを謳うサイトがうじゃうじゃあるのだよね。いやはや、買う人がいるから売る人もいるのだろうと思うしかない。

個人的には世の中で最も興味のない分野なので、「勝手にしろ!」と言うしかないが、ウチみたいなブログに余計な迷惑をかけるのは勘弁してもらいたものだ。

 

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2020/05/04

スパム・コメント急増

近頃このブログにスパム・コメントが急増している。そのほとんどが外国語だ。下に示したのは、左がロシア語(かな?)、右が中国語の例である。ロシア語はさっぱりわからず、右の中国語はやたらといろいろなリンクが張られているが、クリックしてみる気には到底なれない。

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そんなわけで、毎日 2つか 3つのスパム・コメントを削除しまくるついでに、該当の URL と IPA を禁止リストに加えている。コロナウイルス騒ぎの拡大につれてスパム・コメントが増えたのは、世界中のスパマー達が "stay home" で暇をもてあまし、退屈しのぎにスパムを送りまくっているのだろうか。

ココログには、「スパム防止認証画像(キャプチャ認証)」という機能があって、これを設定すると、コメントを付けるのにいちいち認証画像を読み取らなければならず、自動でスパム・コメントを送りまくることができなくなる。なかなか気の利いた機能だ。

とはいえこれを設定してしまうと、いつもこのブログにコメントを付けてくれる常連さんにまで「キャプチャ認証」を要求することになり、余計な手間をかけさせることになる。それは私としては不本意なので、設定を見送っている。「まあ、毎日 2つか 3つのスパムを自分で消しゃいいんだろ」ってなわけだ。

ただ、これが毎日 5つや 6つ以上のスパム・コメントが付くようになったら、さすがに考えなければならないだろう。そうならないように祈る。

それにしても、今どきこんなスパムを付けまくっても大した効果はないだろうに、まったくご苦労なことである。

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2020/04/27

スパム・メールがまたまた増えている

最近、またしてもスパム・メールを受け取ることが増えたような気がする。こうしたメールを送りつける側も今回のウイルス騒ぎで外に出られず、暇を持て余してのこととしたら、これもまたコロナ渦の一環である。一体どこまで迷惑なんだか。

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比較的多いパターンとして、何のサービスだか知らないが「無料サービス期間」が終了し、今後は有料になるので、嫌ならキャンセルの手続きをしろという内容だ。昨日届いたのはその典型的なもので、件名に「ご契約サービス・継続のご連絡」とある。

1カ月の無料体験が本日終了し定額サービスがスタートしました。
本日キャンセルすれば、請求されることはありません。

サービスをお楽しみいただいている場合、特に何もお手続きしなくても、体験終了後サービスは自動的に継続されます。

継続を希望されない場合、下記【キャンセルはこちら】よりお手続きをいただけますようお願いいたします。

サーブス名が明記されていないのに、本日中にキャンセルしないと有料になるというのだから、無茶苦茶な話である。「キャンセルはこちら」という文言の下に、何やらアヤシい URL が記してあるのだが、真に受けてクリックなんかしたら、かえって面倒なことになるに決まっている。

そうかと思うと、こんなのもある「写真とか必要ですか?」というもので、「今が旬の人妻さん達がずらーり公開」と謳われている。こんなのにムッときてしまって「配信停止はこちら」なんていう URL をクリックなんかしたら、またまた面倒なことになる。

2004272いやはや、とにかく早くウイルス騒ぎが収まって、こんなようなスパムも減ってもらいたいものだ。

 

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2020/04/25

「オンライン疲れ」というお話

近頃は何でもかんでもテレワークとかオンラインとかになってしまって、家にいて仕事ができるというのはいいのだが、逆にバタバタしすぎてしまっているような気がする。スマホを覗く度に Facebook や LINE のアイコンに赤い数字が増えていて、いちいち開いてみるのがうっとうしい。

200425

リアルで顔を合わせていれば、「例の件、お願いね」「OK!」で済むのが、いちいち LINE で「〇〇の件、Word 文章にてご送付下さい」なんて文章で頼まれ、それに対して「了解しました。明日午後イチで送付します」なんてことになる。いちいちテキストにしなければならない。

さらにせっかくそれなりの体裁にまとめて送ったのが、あとでチョコチョコ寄ってたかっての訂正が入ると、やり直しになる。顔を合わせてさえいれば気軽に確認しながらの作業になるのが、何度も試作を繰り返して、ようやく完成となり、それをまたいちいち確認に廻すのだから、本当に手間がかかる。

また、オンライン・ミーティングというのも結構面倒だ。「〇日 △時、Facebook のグループ・ミーティングで」という案内が廻っていても、「〇〇さんは Facebook が苦手だそうです」なんて話になって、直前で LINE に変わったりする。各人がそれぞれ得意なアプリにこだわってしまうのだ。

まあ、2〜3年遡れば、各人が自宅で SNS アプリを立ち上げてミーティングに参加するなんてこと自体が「未来のおとぎ話」みたいに思われていたのだから、大変な進歩ではある。これがコロナウイルス騒ぎのおかげで実現してしまったのだから、世の中どう転ぶかわからないものだ。

ただ、便利になったようで、かえって面倒になっているところもある。口頭でならあっという間に済む話が、下手にテキスト化すると余計なことを言い出さずには済まない人も出てくるのである。

 

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2020/04/19

「オジさん LINE」で悪かったね

4月 13日の "LINE は「女子会ノリ」の様相が強すぎる" というエントリーで、さりげなくというか、さりげなく以上にというか、”LINE” という SNS ツールのビジネス場面での使用に関する違和感を表明させていただいた。"「女子会ノリ」の様相が強すぎる” と書いたのだが、世間ではあれを「若者ノリ」と捉えているみたいなのだね。

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日経XTECH というサイトに、鈴木朋子さんという IT ライターが「LINE で句読点を打たない若者たち、実は知られざる「合理的」理由があった」という記事を寄せている。それによると、若者は LINE でのオジさんノリを「おじさん LINE」と揶揄するのだそうだ。

例えば、LINE では句読点代わりに「送信」ボタンを押す傾向があるので、上の画像のような「ブツ切れ」トークが当たり前になっているという。いちいち文章を完結させていては、リズム感が悪すぎるってことになるのだろう。

それはいい。若い世代が自分たちのノリにふさわしいスタイルで盛り上がる分には、全然構わない。大いにやればいい。しかしビジネス上でもついいつもの「LINE ノリ」が顔を出すことになるので、オジさん、戸惑っちゃうんだよね。

最近は、いわゆる「若者」だけでなく、オバサンたちまで「LINE ならいつも使ってるんで、それでお願いしたいんですけど」なんて言い出す。その結果、彼ら(若者とオバサン)は「フツーのノリ」と思っているらしいが、その実、どんどん「女子会ノリ」が強まってしまうのだ。

他愛のないチャットなら問題ないが、ビジネス的なミーティングで「女子会ノリ」が強まると、ムードだけが選考してしまって、「誰が、何を、どうする」みたいな具体論が曖昧になってしまう。ところがその点をいちいち確認したら「うっとうしい」と思われるだろうから、そのまま曖昧に流れる。

で、結局はオンライン・ミーティングが終わってから別便のメールで具体論の確認をすることになる。ところが「LINE ノリ」から冷め切らないオバサンたちは、日常会話をよりお下手にしたような文章で応えてくるので、わけがわからない内容になる。二重手間が三重手間以上になりがちだ。

今回のコロナ騒動でビジネスのオンライン化が促進されているのはいいのだが、巷では「確認の手間」がうっとうしいまで面倒なことになってしまっている。それで、ちょっと閉口気味のオジさんなのだよね。

結論的に言えば、かっちりとしたスタイルが要求される場では "Facebook"。気軽なノリで行きたいなら "LINE" というような感じで使い分けようよということだ。それぞれの SNS システムには、それぞれの得意とする「ノリ」があるみたいなのだよね。

 

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