カテゴリー「グルメ・クッキング」の136件の記事

2020年10月18日

京都で「舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜」を買って来たい

3月あたりからコロナ禍が大問題になって以来、出張の回数が激減している。今年初め頃までは、月に 2回ぐらいは泊まりがけの出張をしていた。ところがそれ以後は 3月下旬の網走7月下旬の加古川という、たったの 2度きりである。

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いつもの年なら 10月中旬ともなれば、既に 20回ぐらいは泊まりがけの出張をしているはずなのである。ということは、今年はいつもの 1割ぐらいしか遠出していないということだ。

とくに訪れる機会の多い京都に関する思い出話は、加古川からの帰り満ちに寄り道した記事に書いている(参照)。いつもならもう 5〜6回訪れていてもいいはずの京都に、今年は寄り道でわずかに 1回しか行っていないなんて、我ながら信じられない。

で、この時痛恨だったのは、せっかく京都に寄り道したのに、「舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜」を買い忘れてしまったことだ。これに関しては、昨年 4月 3日付の記事に書いているが、多分日本一辛い唐辛子である。私はもう、これがないと暮らしていけない体になってしまっているのだよ。

もうそろそろ 2〜3ヶ月ぐらいで使い切ってしまいそうなので、早めに京都に出張して買ってきたいものだ。もし京都に行くのがもっと先になってしまったら困るので、念のため、近所のショッピングセンターの「沖縄フェア」で「コーレーグース」を買ってきた。多分日本で 2番目に辛い調味料である。

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上の写真で右側の瓶がそれだ。これで、少しは「舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜」の消費が穏やかになるだろう。

「舞妓はん ひぃ〜ひぃ〜」は、別に京都に行かなくても Amazon で買えばいいのだが、そこはそれ、ちゃんと京都の空気を吸いながら買って来たいと思っているのである。ああ、早くまた京都に行きたい。

 

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2020年10月 6日

新六の奈良漬け・讃

私がほぼ 40年住んでいる茨城県というところは、生まれ故郷の山形県庄内に比べれば、取り立てて旨いものなんてとくにない。ただ、取手市にある「新六本店」という会社の「奈良漬け」だけは、かなりのオススメである。

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「たかが奈良漬け」なんて言ってはいけない。「新六の奈良漬け」というのは、そんじょそこらの奈良漬けとは別物と考える方がいい。何しろ下の写真のような瓜とキュウリとナスと、生姜がちょびちょびというセットで、2,200円もするのだ。奈良漬け 4本で 2,200円なんて、初めは私も信じられなかったよ。

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ところがそれどころじゃない。下のセットになると 11,000円もするのである。奈良漬けがこれっぽっちの量で 1万円を超すなんて、さすがに「正気の沙汰じゃない!」と思うほかなかったね。10kg ぐらいの 一樽で 1万円というなら、まだわかるが。

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ところが一口食ってみると「納得」なのである。口いっぱいに広がる高級チーズを思わせるような風味と、新鮮なパリッとした噛み心地の組み合わせは、他では味わえない。確かにこの値段も「充分に『アリ』だよね」と思ってしまうのである。

この新六というのは、創業明治元年というから、既に創業 152年の老舗である。まあ、京都あたりの「100年や 200年では駆け出し」みたいなところとは違って、東国のさらにまた東にはるばる下った土地なのだから、152年でも充分に老舗と言っていいだろう。

そして合成添加物は一切使わず、木の樽で充分に漬け込むという。旨いはずだ。

ちなみに、新六がオススメする食い方は、「召し上がる分だけ取り出し、ついている酒粕を良く扱(こ)いて落し、又はふきんで拭き取り、好みの厚さに切って器に盛り付けます」とある。

個人的には酒粕をさっと拭き取る程度で、少し表面に残すようにして食うのが好みである。こんなに風味のある酒粕を無造作に水で洗い流すなんて、論外だ。もったいないにも程がある。

奈良漬けは 1年中旨いが、とくに秋から初冬にかけてが一番おいしい気がする。ということは個人的こだわりとしては今が旬で、今日もしっかりと堪能したのである。

 

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2020年9月25日

「はちみつ入り芋けんぴ」という菓子

近所のスーパーで Top Value(イオン系のプライベートブランド)の「はちみつ入り芋けんぴ」というものを買ってみたところ、一口食べたら止められなくなり、あっという間に一袋食べてしまった。食べ過ぎがコワいので、そうしょっちゅうは買わないことに決めたほどである。

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ところで「けんぴ」関連で、昨年の 11月 12日に書いたことを思い出した。"「生八つ橋」「辛子明太子」「塩けんぴ」「笹かまぼこ」" という記事である。言わずと知れた京都、博多、高知、仙台の名物で、出張したら必ず買って帰るほどの好物だ。

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この記事で「庶民派土産の代表格」として紹介しているのが、高知水車亭の「塩けんぴ」で、次のように書いている。

高知に行ったら、迷うことなくまず自分がホテルで食うために 1袋買い、帰り際に土産としてさらに買う。食べ始めると止められなくなるから、注意しなければならないほどだ。

この「塩けんぴ」というのは基本的に材料が芋で、「芋けんぴ」の範疇に属する。いわゆる「けんぴ」とは別物で、見た目からして気取りがない。

Wikipedia では「ケンピ」「芋ケンピ」と、カタカナ表記で別項目となっている。「ケンピ」の項目には「製法は小麦粉に砂糖・水を加えて硬めにこねた生地を棒状にして適宜に切り、オーブンで焼く」とあって、材料からして違い、「なお、芋ケンピとは異なる」とのダメ押し的文言まである。

けんぴは、西暦 930年に紀貫之が土佐に流された時に、土地の人から献上されたとまで伝えられている。元祖西川屋の「ケンピ」は下の写真のように、ちょっとした上品さがあり、確かに、芋けんぴとはかなり趣が異なるが、私としては「芋けんぴ」の方が贔屓である。

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で、冒頭で紹介した Top Value の「はちみつ入り芋けんぴ」は、庶民的な「芋けんぴ」にはちみつを加えて差別化したもののようで、なるほど、止められなくなるわけである。

 

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2020年5月17日

パンをこね上げた

今日はパンをこね上げた。全粒粉 25%ブレンドで天然酵母を使ったパンである。写真でみると可愛らしいものに見えるかもしれないが、小麦粉の量は 2kg だから、こねるのも結構体力を使う。

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我が家の天然酵母パンは、このつくばの地に引っ越してきた頃から作り続けているから、もう 40年になる。ということは、私も結構なベテランである。

初めのうちは水の量で試行錯誤したりしたが、今は最適な量が体でわかった。季節によって湿度も違うから微調整が必要だが、今の季節は発酵も順調に進んでくれるので楽である。

何だかんだ言って、おいしいパンを作るにはしっかりとこねることが一番だと思う。こね始めは指先に「ダマダマ感」があるが、ただひたすら無念無想でこね続けるうちに生地全体がしっとりとして、スムーズになる。ここからさらにもう一押しこねて、あとは明日になって発酵して膨らんだら、焼き方は妻に任せる。

こうして私が「こね方」、妻が「焼き方」の分業で 40年やってきたのだから、自分の家のことながらちょっとしたものである。

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2020年1月11日

ドクターペッパー、お前もか!

「ドクターペッパー」という飲み物がある。私は炭酸飲料は滅多に飲まないのだが、マイボトルを忘れた外出先で喉が渇いてしまい、近くの自動販売機にドクターペッパーがあると、ついそれを選んで買ってしまうという人である。

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「ドクターペッパー大好き!」とか「ないと淋しくてしょうがない」とかいうわけでは決してないので、せいぜい 1〜2年に 1度ぐらいのものだが、炭酸飲料を飲むときにはついドクターペッパーになってしまうのだ。コカコーラなんて 40年以上飲んだことがないのに、我ながら不思議である。

先日も某ショッピングセンターで家電関連の買い物中に無闇に喉が渇いてしまい、ふと見ると自動販売機にドクターペッパーがあるので、久しぶりに買って飲んだ。しかし一口飲んで「むむ ???」となってしまったのである。味が変わってしまっているのだ。どうみても、というか、どう飲んでも昔の味じゃない。

昔のドクターペッパーは滅茶苦茶クスリ臭いというか何というか、強烈なクセがあって、周囲の人間は皆「マズい!」と言っていた。「炭酸飲料を飲むんなら、ドクターペッパー」という私は、変人扱いされていたのである。

しかし先日飲んだドクターペッパーは、妙に無難な味わいになってしまっていた。また一つ「個性派商品」が市場から姿を消した。いや、姿は曲がりなりにも残っているから、「別物になってしまった」と言うべきか。

「井戸端アメリカン」というサイトの「ドクターペッパーの味は杏仁豆腐?成分や名前の由来を詳しくチェック」というページには、次のような情報がある。

ドクターペッパーは、コカ・コーラの誕生より一年早い、1885年に誕生した炭酸飲料水です。

テキサスのウェイコ(Waco)市にあるモリソン・オールド・コーナー・ドラッグという薬局に務めるチャールズ・アルダートンという薬剤師の実験によりできた商品です。

なるほど、確かに私の記憶の中にあるドクターペッパーは「薬剤師の実験によりできた商品」というにふさわしい味わいで、まさに「もの好き」に飲ませるためのものだった。ところが最近のドクターペッパーは「万人受け」する商品に姿を変えてしまっているではないか。

ところが私は憚りながら「もの好き」なのである。「万人受け」の「10,000人」からはいつも悲しくはみ出してしまう「10,001人目の男」として、あのドクターペッパーからまで切り捨てられてしまったのだ。

これで思い出すのが、昨年 11月に書いた "私はナビスコの「プレミアム・クラッカー」が食いたいのだよ!" という記事である。

「ナビスコ・プレミアム・クラッカー」は、日本市場では「ヤマザキ・ナビスコ」という会社が展開していたのだが、ヤマザキとナビスコの提携が終了してしまった。で、ヤマザキが代わりに展開開始したのが、"Levain Classscal" という似て非なる商品で、「フツーの日本人向け」としか言いようがない、おもしろくもなんともないものなのである。

私は何とか探し出して、ホンモノの「ナビスコ・プレミアム・クラッカー」を食べているのだが、これは実はイタリアで生産されているもののようなのだ。さすがイタリアの味である。

これと同様の構図が、ドクターペッパーにも当てはまってしまうんじゃあるまいか。展開元の日本のコカ・コーラが余計なことを考えて、日本人向けの「無難な」味にしてしまったとしか思われない。

「ドクターペッパー、お前もか!」である。

これじゃ意味ないじゃないか。ドクターペッパーは、あの妙にクスリ臭い味わいだからいいのである。こうなったら、米国から直輸入して試してみたくなったが、うぅむ、フード・マイレージが馬鹿にならないなあ。でも、どうせ年に 1度ぐらいのものだから、やってみる価値はあるかな。

 

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2019年12月14日

ナビスコの「プレミアム・クラッカー」に再び巡り会う!

11月 23日に「私はナビスコの「プレミアム・クラッカー」が食いたいのだよ!」という記事を書いた。ヤマザキとナビスコのライセンス契約が切れて、ヤマザキが "Levain Classical" (ルヴァン・クラシカル)という代替品を展開し始めてから、近所のスーパーからナビスコの「プレミアム・クラッカー」が姿を消してしまったのだ。

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しかし、代替品は所詮代替品である。あの「プレミアム・クラッカー」には遠く及ばず、「できの悪いパチもん」というしかないのが悲しい。

私は先月の記事を、「都心の大型スーパーにプレミアム・クラッカーを探しに行くというのもちょっと億劫だし、しばらくの間は、Amazon で買うしかないのかなあ」という一文で締めくくっているのだが、ずっと忙しすぎて Amazon に発注するというのを忘れていた。そしてついに一昨日の朝、例の「ワンクリック」ってやつで Amazon に発注し、昨日の夕刻に届いたのである。

私の発注したのは「ナビスコ プレミアムクラッカー 業務用 3個入り(241gx3個)」ってやつで、「業務用」というだけに結構な量だ。これで「心強い非常食」にすることもできる。

嬉しさと懐かしさで、さっそくパリッとかじって見ると、確かにあの「プレミアム・クラッカー」以外の何物でもない食感と味わいだ。「やっぱり、こうでなくっちゃね」と言いたくなった。

願わくはモンデリーズ・ジャパン社には、末永く日本市場でこの「プレミアム・クラッカー」を展開し続けてもらいたい。ヤマザキの "Levain Classical" なんかとの競合に負けず、しぶとく生き残ってもらいたいものだ。

そうでなければ、同じ Amazon で買うにしても、米国かイタリアから個人輸入という形で取り寄せなければならなくなってしまう。

 

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2019年11月29日

インド料理はハードルが高い

NewSphere に "「インド料理はまずい」ツィート 批判殺到、人種差別論議にも" という記事がある。「インド料理はまずい」というアメリカ人男性の tweet が炎上してしまったのだそうだ。

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この tweet には「インド料理を愛する人々からの非難が殺到」した上に、「インド人への人種差別ではないか」とまで言われているという。Tweet 元の男性は「重箱の隅をつつくようなネット界の粗探しと不毛な議論」にうんざりしているのだそうだ。

確かに「食に関する好みの問題」に過ぎない発言に対する反応としては、「人種差別」云々は極端すぎる気もするよね。ただ、tweet の経緯を知ると、過剰反応の下地みたいなものは元々あったということがわかる。

そもそもの発端は、「最も物議を醸す食べ物についての意見を述べて」というお題に応じて、海軍大学で教鞭をとるトム・ニコルズ氏 が「インド料理はひどくまずいが、我々はそうじゃないふりをしている」と発言したことなのだそうだ。

ということは「物議を醸す」ことはむしろ初めから狙っていたわけだ。ただ、安全保障の専門家で USA トゥデイ紙の寄稿者委員会のメンバーでもあるというニコルズ氏にしても、「人種差別」問題まで持ち出されるとは、 さすがに想定していなかっただろう。

というわけで、「ネット界の粗探しと不毛な議論」は、プロフェッショナルの予測を遙かに上回るものになってしまったのだね。ネットというのはかくまでに過剰反応が常だから、甘く見ちゃいけないってことだ。

事のついでに言うと、私はインド料理が大好きである。20年以上前に、インドの対日輸出促進の政府系団体でトップを務める人に招待されて、数人の日本人とともに本格的インド料理をご馳走してもらったことがある。さすがにマハラジャだけに、彼の公邸には数人の使用人がいて、立派なインド料理でもてなしてくれた。

ところが、その料理は「日本人ゲストのためにマイルドな辛さにしてある」ということだったにも関わらず、私以外の日本人は火の出るような辛さに悲鳴を上げて、まともに食えなかった。辛もの好きの私だけが「おいしい、おいしい」と喜んで食べていたのを思い出す。

その日はほかの日本人が英語を話さないので、通訳したり料理を食ったりでなかなか大変だったよ。おかげで「tak-shonai の前世はインド人だった」ということにされてしまったほどだ。

やっぱりインド料理のハードルがかなり高いということは、否定の余地がない。ちなみに、インドでも南部に行くほど辛さの度合いが増す傾向があるらしい。私の辛さ許容の南限はどの辺りになるのだろう。

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2019年11月23日

私はナビスコの「プレミアム・クラッカー」が食いたいのだよ!

 私は昔からナビスコの ”Premium” (いわゆる「プレミアム・クラッカー」)が好きで、ちょっとしたスナックとして食うだけでなく、非常食としてもしっかり保存してあった。しかし今年のいつの頃からか、この愛すべき商品が近所のスーパーから姿を消してしまった。

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以前プレミアムクラッカーが陳列されていた棚には、"Levain Classscal" (「ルヴァン・クラシカル」と読むらしい)というのが並んでいる。仕方なくこれを買って食っているが、どうにもあの芳醇な味わいがなく、「まがい物」としか思われない。私はあの「プレミアム・クラッカー」が食いたいのである。

一体どうなってしまったのかというと、米国ナビスコ社(現在はモンデリーズ・インターナショナル社の子会社)との契約により、日本国内でナビスコ製品を生産販売してきたヤマザキナビスコ社が、2016年でライセンス契約を打ち切ったのである。(参照

じゃあ、なんでそれ以後もプレミアム・クラッカーが食えていたのかというと、2016年 9月以後はモンデリーズ社の日本法人、「モンデリーズ・ジャパン」が日本市場での展開を引き継いでいるからだ。そして「ルヴァン・クラシカル」というのは、ヤマザキナビスコの後継会社である「ヤマザキビスケット」という会社が展開しているのだという。

そして細かいことを言うと、ヤマザキナビスコ時代のプレミアム・クラッカーは、小さな包装だった(下の写真上の方)のだが、モンデリーズ・ジャパン社に移行してからは 2枚がつながった形での包装に変わっていた(下の方の写真)という。

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うむ、この変化については私もしっかり認識していた。これって調べてみると、ヤマザキナビスコ時代のプレミアム・クラッカーは日本国内生産だったが、モンデリーズ・ジャパンの製品はイタリア生産なので、仕様がちょこっとだけ変わってしまったようなのである。

で、ここからが重要ポイントなのだが、この 3年前の、「ナビスコ・プレミアム」の生産が日本のヤマザキナビスコからイタリア生産に切り替わった頃から、私は「近頃、プレミアム・クラッカーがやけにおいしくなったなあ」と感じていたのである。これ、作っている会社がヤマザキじゃなくなったのだから、当たり前のことなのだね。

私の感覚ではヤマザキって、パンにしてもクラッカーにしても全然大したことない。ナビスコとのライセンス契約を続けていさえすれば、まだ救われたかもしれないのにね。

そしてこれは企業としての「営業力」の問題になってしまうのだろうが、モンデリーズ・ジャパンはヤマザキに負けてしまっているので、近所のスーパーの売り場では、「プレミアム・クラッカー」が「ルヴァン・クラシカル」に置き換わってしまったというわけだ。商品力と営業力は別物なのであって、ヤマザキってのは営業力優先の会社と思うほかないよね。

で、要するに私にとっての最大の問題は、「モンデリーズ・ジャパンの展開するイタリア製ナビスコプレミアム・クラッカーを食いたいのだが、それは一体どこで買えばいいのか」ということなのだ。都心の大型スーパーにプレミアム・クラッカーを探しに行くというのもちょっと億劫だし、しばらくの間は、Amazon で買うしかないのかなあ。

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2019年10月24日

「コールスロー」という食い物について

私はカタカナ名前の食い物にからきし疎くて、「ラーメンとカレーとハンバーグぐらいしかわからないよ」と言っているぐらいである。まあ、実際には英語の食い物ならまだなんとかわかるが、フランス語とかイタリア語とかが由来の食い物となると、本当にチンプンカンプンである。

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最近、ようやくイタリア語由来らしい「ペスカトーレ」(魚介系スパゲティということらしい)というものの正体がわかった。これは、自分が魚介類は食べるが肉は食べない「ペスカテリアン」であることから、自然に理解できた(参照)もので、ほかの「何とかーレ」系はさっぱりわからない。

ただ、英語由来の食い物でも「何それ?」というのが少なからずあって、その代表格が「コールスロー」というものだ。これ、細かく切ったキャベツがベースで、時に人参も入るというものだが、どうしてまた「ゆっくり呼べ(call slow)」なんて名前なんだろうと、ずっと不思議に思っていた。

で、今日ようやくその気になって Wikipadia で調べてみたところ、「コールスロー」は "call slow" ではなく、"coleslaw" なんだそうだ(参照)。元々はオランダ語の ”koolsla" から来ているらしい。ほぅらね、やっぱり英語そのものっぽい名前でないとさっぱりわからないのだよ。フランス語、イタリア語でもわからないのだから、オランダ語となったらお手上げだ。

Wikipadia には次のように説明されている。

英語の「コールスロー (coleslaw)」という名前は 18世紀ごろにオランダ語の "koolsalade"(キャベツサラダ)を短縮した「コールスラ (koolsla)」から生まれたものだが、1860年ごろまでのアメリカ合衆国とイギリスでは誤って "cold slaw"(冷たいスロー)と呼ばれており、ホットスローという温サラダが作られることもあった。

米国や英国でも変てこに誤解されていたというのだから、日本人の私がわからなくて当然だ。ちなみに、オランダ語でキャベツを意味する "kool" はラテン語由来らしく、同じ言葉が英語では "cole" になっているとあるのだが、それでも "cold slaw" なんて誤解されるのだから、そもそもあまり一般的な言葉じゃないんだろう。

いずれにしても、私はこの「コールスロー」という食い物が好きだから、言葉の由来がわかってすっきりした。

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2019年9月 4日

「ペスカテリアン」という言葉を広めたい

先月 17日に 「肉食を避けるライフスタイル」という記事の中で、「ペスカテリアン」という耳慣れない言葉を使った。広義の「ベジタリアン」に含まれる概念だが、卵や牛乳などに至るまで動物性の食品を完全に避ける「ヴィーガン」との違いは、「魚介系は食べる」ということである。

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ところがこの言葉は、日本に入ってきてから間もないため、未だにカタカナ表記すら定まっていない。ググってみると、「ペスカタリアン」「ペスクタリアン」「ペスクトリアン」など、いろいろな表記がみられる。ただ私としては「ペスカテリアン」と表記するのがしっくりくるので、そうしている。

上の図をクリックして発音しやすいし、実際の英語の発音にも一番近い。ネット上の英語辞書で引いても上図で示したように、カタカナでは「ペスカテリアン」「ペスカテアリアン」に置き換えるのが自然な発音が示されている。

「ペスカタリアン」は、英語のスペルをそのままローマ字読みしたものだろうし、「ペスカテアリアン」はちょっとクドいかもしれないので「ペスカテリアン」が妥当だろう。上の画像をクリックすると LEXICO のサイトに飛べ、青いスピーカー・マークをクリックすると実際の発音が聞ける。

英語辞書では、「魚は食べるが肉は食べない人」というような意味と紹介されている。まあ、魚介系だけではなく卵や乳製品も食べるのだが、そこまで正確に説明しようとすると言葉として長ったらしくなりすぎるので、こんなところだろう。

問題は、外来語として馴染みがないことだ。「ヴィーガン(vegan)」「ベジタリアン(vegitarian)」なら最近は一般的な言葉として通じるが、「ペスカテリアン」はほとんど通じない。「魚菜食主義」なんていう言葉も散見するが、「ぎょさいしょく」で変換すると「魚彩色」になり、「ぎょさい」でも「魚際」になってしまうことからも、適当な訳語が確立していないことが明らかだ。

人間は言葉で考えるから、言葉が確立していないとその示すところの概念も確立されない。だから日本では「菜食主義」というと厳格な「ヴィーガン」がイメージされがちで、外食でも「ペスカテリアン」向けのメニューが極端に少なくて苦労する。

というわけで、私としては「ペスカテリアン」という言葉を広めて一般的なものとし、それによって魚や卵は含んでも肉は含まない料理の幅を広げてもらいたいと思っているのである。魚介系のスパゲティを「ペスカトーレ」と言うのだから、それほど戸惑うことなく理解されると思うんだがなあ。

 

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