屋外では、積極的にマスクを外そう!
NHK が 「”屋外で会話少なければマスク必要なし” 専門家会合メンバー」というニュースを伝えている。夏に向かってどんどん暑苦しくなるから、この見解発表は嬉しい。
これは熱中症のリスクが高まる夏を前に、改めて屋外でのマスク着用についての考え方をまとめたもの。端的にはニュースの冒頭で、次のように報じられている。
厚生労働省の専門家会合のメンバーらがまとめた考え方によりますと、マスクの着用は、屋外で人との距離が十分に取れない場合でも徒歩で移動する際などに周りで会話が少ないか、ほとんどなければ「必ずしも必要ない」としています。
さらに松野官房長官は記者経験で、「特に気温・湿度が高いときは、熱中症のリスクが高くなることから、屋外での人との距離が少なくとも 2メートル以上確保できている場合にはマスクを外すことを推奨している」としている。
ここまで来てしまったら、コロナよりも熱中症のリスクの方が現実的ということなんだろう。ただ、私は先月 30日に「真夏が来る前に、マスクから解放されたいのだが」という記事で、次のように書いている。
何しろこの国の人はマスク好きが多い上に、何事においても変に「空気を読みたがる」から、たとえ公式に「マスク解除」になっても、実際にマスクなしで人の中に入ったら当分の間は白い目で見られかねないし。
というわけで、「屋外ではマスクを外しても OK」というムードをよほど積極的にアピールしないと、いつまでも「白い目」が続きかねない。そんなようなことにならないためにも、私としては、屋外では積極的にマスクを外して歩いてしまおうと考えている。
「屋外ではマスクをしないのが当たり前」という空気の方を、支配的なものとしてしまわなければならないからね。
ただし、屋内や電車などの中ではこの限りにあらずで、引き続きマスク着用が求められ、私としても敢えてそれに逆らおうとは思わない。冷房が効いていればそれほど苦痛ではないだろうが、やはり鬱陶しさは否定できず、思いやられる。
早くコロナ禍が収まって、マスクから解放される日が来るのを待つばかりだ。
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