カテゴリー「ニュース」の536件の記事

2021年5月 5日

大型連休と山岳事故に思う

今年の「大型連休」というのは今日で終わりのようだが、フリーランスとしては連休もへったくれもなく、ずっと家にこもって仕事をこなしている。先月の 30日と今月の 3日、あまりにも天気が良くてもったいなかったので、自転車でロングライドをした(3日はヒルクライム:参照)だけだ。

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で、結局のところ、この連休期間に安心して自転車に乗れたのは上述の 2日だけ(4月 30日はウィークデイで、そこはフリーランスの強みだったが)で、あとは平地でも雨が降ったり雷が落ちまくったりという不安定な天気だった。連休最終日の今日にしても、かなり荒れ模様だし。

ニュースによればあちこちで山岳遭難が発生したようで、死者もかなり出ている(参照)。昨年の連休は概ね天気がよかったので、こんなに遭難事故のニュースの続くのは久しぶりのような気がしている。

コロナ禍の中、山小屋での雑魚寝なんて避けたいと思うのが人情だろうから、連休でも登山客なんていないんじゃないかと思っていたが、まんざらそうでもないようだ。とくにこんな時期のこんな天候だけに、熟達者が登って大変な目に遭うというケースが多かったようである。

とくに昨日あたりは北アルプスで「ホワイトアウト」するほどの猛吹雪になったという。最凶の地吹雪地帯、山形県庄内生まれの私としては、平地のホワイトアウトは冬場に何十回も経験しているが、山であんな目に遭うのは絶対に御免蒙りたい。亡くなった人たちは気の毒な限りだ。

一方では、沖縄と奄美地方で梅雨入りした(参照)というから、日本もかなり広い。猛吹雪のニュースを聞きながら夏の暑さの心配をするというのは、この時期ならではだ。

若い頃は私もかなり登山をしたものだが、これから先は山登りは低山にとどめて、あとは自転車のヒルクライムぐらいがちょうどいいかもしれない。もっとも、自転車の山登りも死ぬほどしんどいところがあるが。

 

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2021年5月 3日

東京オリンピック開催、「どうぞご勝手に」

NewsPhere が 先月 21日付で、東京オリンピックについて "「名ばかりの大会に」東京五輪開催に、海外から懸念・批判の声" と、かなりネガティブに報じている。

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私は先月 15日の「オリンピック開催を巡る二階幹事長の雰囲気発言」という記事で次のように書いている。

いずれにしても、ここに来て「オリンピック開催は、無理なんじゃないの?」という雰囲気が、与党内にも漂い始めているんじゃあるまいか。この「雰囲気」が「明確な意見」になる前に、二階さんみたいなオッサンがいろいろ言ったり引っ込めたりして周囲の反応を探るということが多い。

いわゆる「観測気球を上げる」ってやつで、自民党が昔から取ってきたスタイルだ。ただ、そんなような手垢の付いたスタイルでやっていこうとしても、オリンピックに限ってはもはや時間がなさ過ぎるので、しょうがないから結局「開催強行」で押し切るほかさそうといった事情も読み取れる。

というわけで、いろいろなことが言われてはいるが、東京オリンピックはもはや開催するしか道は残されていないみたいなのである。中止するのは、東京でコロナの超特大パンデミックが発生してしまうみたいな、よほど大きなことでもなければ無理だろう。

NewsPhere の記事も「政治と経済でがんじがらめ 東京五輪はやるしかない」という中見出しで、国内での開催反対論台頭や多くの海外メディアが批判的という事情にも関わらず、中止の可能性は低いとしている。開催まで 100日を切ってしまい、今さら「中止します」とは言えないのだろう。

AP のスポーツライター、ベス・ハリス氏は、「東京五輪はテレビのためのイベント」になると言っている。「収入の 4分の 3 近くを国際放映権料に頼っている IOC にはこれで十分」だからだ。要するに中止になって放映権料が入らなければ、IOC は財政破綻してしまうのだ。

日頃は政府に批判的なニュースを流すテレビ媒体が、東京オリンピック開催に限ってはちっとも態度を鮮明にしないというのも、この事情から察することができる。彼らもオリンピック中継でのスポンサー料が入らないと困るのだろう。

また、日本政府としてもこれまで莫大な資金を投入しているだけに、中止にはできないという。小池都知事もテレビの世界出身だけに、今さら「止める」なんて言えない。

というわけでハリス氏は、「喜びも魅力も高い理想も失い、自業自得のシニシズムのみが残る、名ばかりの大会になりそうだ」としている。私としても、「ここまで来たら、もうどうぞご勝手に」と言うほかない。

 

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2021年4月29日

「大型連休」という言い方が定番になったようで

例年なら「ゴールデンウィーク」と称される期間が始まったが、ラジオを聞いていると「今日から始まった大型連休」といういう言い方が繰り返されている。

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「今年は『ゴールデンウイーク』という言葉が聞かれないね」と呟くと、妻が「この時節に、そんなノー天気な言い方できないでしょ。ちっともゴールデンじゃないもの」と言う。なるほど、コロナ禍のせいで連休も色褪せてしまったわけだ。

ちなみに「ゴールデンウイーク」という言い方は映画業界の宣伝文句だったので NHK では使われないという、まことしやかな話がある。元々は戦後の混乱が収まりかけて映画が娯楽の王様だった頃に、大映のエラい人の言い始めた造語だというのである(参照)。

ただそれはどうもビミョーな話みたいで、映画業界から出た言葉というのは確かだが、だから使えないというのは決定的な理由ではない。NHK が特定業界の言い出したプロモーショナルな言葉を使えないというなら、「スマートフォン」や「アニメ」だって使えないだろう。

NHK も当初は「ゴールデンウイーク」という言葉を使わないではなかったようだが、1970年代頃から世の中が世知辛くなり、使いにくい言葉になったというのである。NHK 放送文化研究所のページに、次のようにある(参照)。

1970年代の「石油ショック」以降、「のんきに何日も休んではいられないのに、なにがゴールデンウイークだ」といった電話が放送局に何本もかかってくるなど抵抗感を示す人が目立ってきました。また、「外来語・カタカナ語はできるだけ避けたい」「長すぎて表記の際に困る」など、放送の制作現場の声もありました。

世の中には、どうでもよさそうなことで放送局にクレーム電話を入れるたがる人が、少なからずいるからね。さらに、連休が 1週間以上に及ぶことが多くなったので、「ウィーク」という言い方がそぐわなくなったなんていうことも、使わなくなった理由として挙げられている。

大きな問題はスルーして些細なことは妙に気にするという NHK の体質は、こんなところにも現れている。

ちなみに、上の写真で示した下野新聞の記事では、栃木県の矢板市長が「大型連休は市内で!」というプラカードみたいなものを掲げているが、見出しは「GW 外出自粛要請」という表現になっている。「ゴールデン」という表現をビミョーに避けつつ 2文字分節約しているわけだ。

クレーム電話を避けるためだか何だか知らないが、いろいろな手があるものである。

なお、市長の後ろに見えているのが気になったので調べてみると、無限大マークみたいなのが「四方八方絶景三昧 八方ヶ原」というところの観光宣伝ポスターで、マンガみたいなのは「ともなりくん」という矢板市のマスコットキャラクターであるらしい。

矢板市は市内に絶景スポットがあるようで、これなら市外に出なくてもいいよね。

 

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2021年3月28日

常磐線の衝突炎上事故の、わけのわからなさ

茨城県土浦市内の JR 常磐線で電車と乗用車が衝突し、炎上してしまうという事故が起きたのは、2日前の 26日未明だった。事故を起こした乗用車は直前まで警察の追跡を受け逃走中だったが、運転していた人物は線路内に車を置いたまま行方不明と報じられ、その後のことはさっぱりわからない。

この日、私の妻は所用で朝に東京都内に出かけた。常磐線は土浦以北が動いていなかったが、東京〜取手間は順調に動いていたため、行きは問題なかったが、昼過ぎに土浦以北の運転が再開された途端に立ち往生が続出し、帰りの電車は先が詰まって遅れに遅れた。大変な迷惑を蒙ったわけである。

それはまあ、それでしょうがないと言えば言えるのだが、その後のニュースのあり方に、どうも不自然なものを感じてしまうのだ。逃走したという運転手の行方に関する情報はなしのつぶてで、「2日経ってもまだ見つかっていない」というような報道すらされていない。

事故車のナンバープレートは焼けずに残っているのだから、所有者の特定は容易なはずなのだが、それについての情報もまったく明らかにされていない。これはもう、よほどイレギュラーな事情が裏にあるとしか思われないではないか。

未確認情報だが、事故車は盗難車で、付いていたナンバープレートは偽物だったという説もある。また運転していたのは外国人だったのではないかという憶測も流されている。

もしそうだったとすると、どういうわけか知らないが、「軽はずみに触れてはいけないデリケートな話」ということになってしまうようなのである。しばらくはまともな報道なんてされないんじゃなかろうか。

 

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2021年3月13日

新宿西口で「地下鉄入口に車突っ込む」というニュース

⒏日も前のニュースだが、3月 5日付の FNN プライムオンライン "地下鉄入り口に車突っ込む 階段を下り 新宿「都庁前」騒然" という見出しに驚いて、改めて読んでみた。75歳の男性が、駐車場入り口と間違えて地下鉄入口に車を突っ込んでしまったのだという。

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初めは「いくら 75歳でも、不注意が過ぎるだろうよ!」と呆れたものの、ビデオを見てちょっと思い直した。というのは、そのクルマは結構幅広い歩道を横切って地下鉄入口に突っ込んでしまっているのだが、その手前にある正真正銘の「駐車場入り口」も、同じ舗道を横切って入るのである。

さらにその地下鉄入口というのは、フツーよりずっと間口が広くて「地下鉄入口離れ」している上に、クルマの運転席からは階段になっているとは気付きにくい角度になっている。突っ込んだ車は「習志野ナンバー」だし、「こりゃ、勘違いしてもしょうがないかもしれん」と思ってしまった。

というわけで、私自身が 75歳になってからでも新宿西口の都庁前で確実に間違えずに済むかと聞かれたら、「ごめんなさい、下手したら間違えちゃうかも」と答えないと、不正直者ということになってしまいそうだ。そもそもあの辺りは、あまり行きたいと思う場所じゃないし。

私の学生時代の新宿西口は、だだっ広い中のところどころに京王プラザホテルなどの高層ビルがポツンポツンと建っているだけで、どちらかと言えばのんびりした気楽な光景だった。ところが東京都庁ができた頃からというもの、やたらと忙しい街になってしまったような気がする。

いずれにしても東京全体に言えることだが、もはや劇場や美術館に行くとか、旅に出るための交通経路にでも当たるとかでもない限り、わざわざ行きたいとは思わない。前は「都会には情報がある」と思われていたが、今は情報の多くはどこにいても取れるから、マメにでかける必要がなくなった。

というか、都会にはもはや魅力的な情報なんてなくなってしまったんじゃないかとさえ思う。

 

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2020年12月19日

「コロナ禍での大学中退・休学」って数字の問題

HATENA BLOG の "木村幹氏が「コロナ禍での大学中退」記事について批判" という記事が話題だ。

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事実関係だけを見ると、文科省は「新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、10月までに大学・大学院を中退したり休学したりした学生が少なくとも 5238人いる」と発表。しかし同時に、全体の中退・休学者は昨年比で減ったことも明らかになっている。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、10月までに大学・大学院を退学したり休学したりした学生が少なくとも計5238人いる

 

 

 

 


 

 

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、10月までに大学・大学院を退学したり休学したりした学生が少なくとも計5238人いる

この事実を朝日新聞は「コロナ禍で休退学5千人超 大学生・院生、文科省が調査」という見出しで報道したわけだ(最下段に魚拓あり)。これについて木村氏は、(全体としては)「減ってるやん」と指摘。「コロナ禍で大学中退が増えたはず」という予断的な「偏向報道」と批判している。

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これ、ちょっとビミョーな問題といえる。全体の中退・休学者は減っているのに、根拠もあやふやな「5238人」という数字を大袈裟にに取り上げるのは問題という指摘は、一見すればもっともなことだ。

しかし一方で、前年まではほとんど「ゼロ」だったはずの数字が急に 5000人超になったというのは、それなりに問題にされてしかるべきというのも、あながち無茶苦茶というわけではない。しかも朝日は「全体としての減少」を無視したわけではなく、記事中でちゃんと触れている。

つまり朝日の記事は文脈上、とりあえず全体の数字と「コロナ禍の影響による数字」を分けて考えているわけだ。

木村氏はセンセーショナルなスタイルで批判しているわけだが、じっくり読んでみれば当然にも「それとこれとは話が違う」と言われるのが大きな弱みである。こればかりは否定できない。

「偏向的な裏の意図が見え透いた報道」というのは、まあ、確かに朝日に関してはよくある話だが、残念なことにこの記事の場合に限って言えば、当初期待したほどの噛みつき甲斐がないのだよね。

というわけで、これについてあまり尻馬に乗らないでおこうと思った次第である。

(下は、朝日新聞の記事の魚拓。クリックで拡大表示される)

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2020年11月26日

首塚移転の日の地震が話題

平将門公の首塚を移動した日に、胴塚の祭られる茨城県の神社付近を震源地とする地震があったという tweet(参照)が、一部で話題になっている。さすが日本三大怨霊の一人だけのことはある。

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私は「首塚」の存在は知っていたが、お恥ずかしいことに「胴塚」というのは知らなかった。茨城県在住のくせに、まことに不覚なことである。

「首塚の移動」というのは、大手町再開発工事の最終段階なのだそうで、「核兵器以上に最慎重に扱われる」とある(参照)。これまで手が付けられなかったのは、さすがに日本で最高ランクの怨霊だからということに他ならない(参照)。

で、首塚移転の当日に胴塚付近を震源とする地震があったなんて、これはもう、できすぎの話である。そうでなくても茨城県は最近やたらと地震が多いので、9年前の 3・11 を思い出して「気にするなと言われてもムリ」なんて言いながらワナワナしてる人もいるほどだ。

いやはや、21世紀の今となっても、人の心というのはなかなか割り切れないものだ。

ちなみに、日本三大怨霊の残る 2人は、菅原道真公と崇徳院。菅原道真公は今や「天神様」となり、「怨霊」よりも「学問の神様」として知られるが、太宰府に流されて非業の最期を遂げたということで、元々はかなりの怨霊だったのである。

崇徳院は百人一首の「瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ」で知られる人物で、やはりかなりの怨霊として恐れられた。詳しいことはこちらに紹介されているが、最近ではどういうわけか「サッカーの神様」みたいなことになっているらしい。

というわけで、今でも怨霊そのものとして畏れられる平将門公は、すごい存在と言えるだろう。

 

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2020年11月 1日

若者相手の寸借詐欺は、今も多いようだ

毎日新聞が "「お金をなくして家に帰れない」街中で寸借詐欺相次ぐ 7月以降数十件 福岡" と報じている。「博多署と中央署によると10~20代の若者が狙われやすく、7月以降、両署には計数十件の被害相談が寄せられた」というが、実際にはもっとずっと多くの被害があるのだろう。

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こうした寸借詐欺というのは今に始まったことではなく、昔からある古典的な手口である。私も大昔、まだ十代だった頃に新宿の街で見知らぬ若い男に「財布を落として家に帰る電車代がなくなったから、お金を出してもらえまいか」と頼まれたことがある。

あの頃はまだ純真だったからまさか詐欺とは思わず、咄嗟に「電車で帰宅するための 2〜300円程度ならくれてやってもいい」ぐらいに思ったのだが、そいつは「5,000円欲しい」なんて言う。これにはいくら何でもムッとした。

何しろ 1970年代初頭のことで、国鉄(当時は "JR" になってなかった)の初乗り料金が 30〜40円の時代だから、5,000円あったらちょっとした旅行ができてしまう。さすがに「まず警察に相談しな」と言って、金を出すのは断った。

後になって調べてみると、「財布を落としたから帰りの電車代出して」という手口で騙される被害は少なくないらしい。とくに若い世代に被害が多いというのは、昔も今も変わらないようだ。

今回のニュースで被害者として報じられた 18歳の少女は、「熊本から来た」という男に「ホテル代や食事、交通費として 5万 1000円を貸してほしい」と頼まれ、わざわざ ATM で言われた額を引き出して渡してしまったという。いくら純朴でもホドというものがあるだろうに。

それどころか、つい最近に 5,000円をだまし取られた 18歳の男子学生が再び同じ男に声をかけられて、警察に通報したという例もあるという。こうなるとほとんどお笑いだ。

 

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2020年10月27日

「自転車の煽り運転」という、愉快犯の愚行

最近はコロナ禍で出張が激減していて、旅好きの私としてはかなり欲求不満である。そんなわけで今日は埼玉県での仕事のために、朝 9時に出発して日の暮れた 7時に帰っただけで「久しぶりで日帰り出張!」なんて言いたい気分になってしまった。

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で、行った先が桶川市の近くだったもので、例の「自転車煽り運転」の話題になり、「この辺は無茶をするアホばっかりだなんて、どうか思わないでくださいね」と、マジにお願いされてしまった。

ラジオニュースで聞いた時は、自転車でクルマの直前に飛び出したり反対車線にはみ出したりしていたというので「アタマのぶっ飛んだヤツ」と思っていたが、改めて朝日新聞ニュースの画像を見ると、完全な「死にたがり」というわけではなさそうだ。とはいえ、やっぱり危ないと言えば危ない。

ニュースによればこいつは「ひょっこり男」と呼ばれていたようで、近所ではちょっと有名な存在だったのかもしれない。しょっちゅうこんなことをして調子に乗りすぎたのだろうから、一種の「愉快犯」である。

大都会の本当にクルマの混雑した道路では、なかなかこんな真似はできないだろうし、完全な田舎道では、妙な言い方だが「やり甲斐」もないだろうから、地方都市の県道ぐらいだと、「ムシが騒いでしまう」のだろう。桶川市あたりはある意味、ちょうどいい舞台だ。

それにしても当人は気晴らしのつもりなのかもしれないが、下手したら自分だけでなく他人も巻き込んで命の危険にさらす。馬鹿なまねはしないでもらいたいし、そもそもカッコ悪すぎる。

当ブログとしてはモロに平凡な結論だが、クルマにも自転車にも乗る者としてマジでそう思う。

 

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2020年10月 8日

日本学術会議問題についての、率直な感想

連日ニュースを賑わしている「日本学術会議」問題だが、はっきり言って私は無関心のまま今日まで来てしまった。「どうでもいいわ」なんて言ったら怒られそうだが、正直なところ、そうとしか思っていなかったのである。201008

アカデミズムというのは、元々あまり好きじゃない。さらに言えばこの組織は、 ”Science Coucil of Japan" という英語名称が示すように「科学」分野の人たちの集まりである。典型的文系の私としては、「科学のみが学術」と言わんばかりの名称に、ちょっとカチンと来てもいる。

今日になって「仕方ないから、例の問題について、少しは書いてみるか」なんて思い、申し訳程度にネットで調べてみたところ、この組織の年間予算は 10億円以上にのぼり、100%国が負担していることがわかった。ということは、完全に「ヒモ付き組織」じゃないか。

金主が組織の中身にくちばしを入れるのは、当たり前である。金銭面で完全に政府に頼りながら「学問の自由を保証しろ」とは、世間知らずの言い草だ。そんなもの、保証されるはずがないだろうよ。

とはいえ、これを「政府擁護」の記事だなんて捉えられたら心外なので、以下に言いたいことをしっかりと書いておく。

まともな思想の科学者は、さっさと完全民営化した新組織を旗揚げすればいいということだ。放っといたら政府の干渉は今後さらに強まるだろうから、早いうちにケツをまくっとく方がいい。ちなみに新組織の名称は、「日本科学者会議」(Scientists' Council of Japan)ね。

その上で、既存の「日本学術会議」に残る学者については、「あいつら御用学者だから、どうしようもないね」と突き放しちゃえばいいのだ。

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