「ち〇こ」って言いたい年頃の男の子
たて子さんという方の tweet (参照)に笑わせていただいた。ご本人としては決して笑い事ではないのだろうが。
小学校 2年生の息子さんが毎日「ち〇こ、ち〇こ」と騒いで、注意しても直そうとしないし下のお子さんまで真似する。そこでたて子さんとしては本当にやめて欲しいと思い、「ち〇こ」という度にお小遣い 10円減らすと宣言したのだそうだ。
ところがそれからもうっかりレベルで 20回は口走ったので「200円減ったよ」と言うと、息子さん「ち〇こって言いたい」と泣き出したという。うんうん、その気持ちわかるなあ。
なかなかいい子である。「ち〇こ」って言いたい気持ちがお小遣いより大切だってことを泣いてまで訴えるほど素直で正直な子は、なかなかいるもんじゃない。
いきなり小難しい話に飛ぶが、フロイトの幼児性欲理論によれば、子どもの性的発達には口唇期、肛門期、男根期(エディプス期)、潜伏期、性器期という5つの成長段階があり、フツーは自然に経過しつつ大人になっていく。「ち〇こ」にこだわって泣いちゃった子は、男根期にさしかかってるわけだね。
というわけで、子どもの「ち〇こ」連呼は成長とともに自然に収まっていくから、気にせずに放っておけばいい。せっかく素直に表現・発散されてるんだから、それを下手に抑圧するとエディプス・コンプレックスが強まりかねない。知らんけど。
そんな意味で、この tweet につけられた次の 2つのコメントはヒットだと思う。
杏酒 酒と旅とふらふらと さん、ハンドルネームもいいし、男の子の育て方をよくわかっていらっしゃる。こうしたことは笑って受け流すのが一番なのだ。実際、泣かせてしまうまでの抑圧というのはよくない。
その意味で、Arthur さんの提案は愛に溢れてるとさえ言える。
実際には 1000回言わないうちに飽きてしまうだろうから、1万円は要らないと思うけどね。
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