Apple Watch のチャージャーが汚れると充電されない
今日の記事は Apple Watch を使ってない人には関係ないかもしれないが、まあ、他のデバイスでも共通する部分があるかもしれないので、ちょっとお付き合い願いたい。何かと言えば、「チャージャーの汚れはこまめに取り除こうね」という話である。
私は、いや、私に限らず大抵の Apple Watch ユーザーは夜寝ている間に本体部分をチャージャー(上の写真の白くて丸いヤツ)に乗っけて充電するわけなのだが、最近、フル充電にしたと思って装着していた Apple Watch が昼前後にバッテリー切れになるというケースが何度か続いた。
「おかしいなあ、何がいけないんだ?」と不思議に思っていたのだが、ある晩、いつものように Apple Watch をチャージャーに乗っけた時、ちゃんと充電モードになっていないことに気付いた。「こりゃ、接触が悪かったかな?」と、いろいろ乗っけ直したところ、ようやく充電が開始されたのである。
それからは、毎晩慎重に充電モードを確認しながらビミョーな角度なんかにも気を付けながら乗っけるようになった。ところがそのうち、ちゃんと充電モードになっていることを確認しても、途中でそれが解除されることがあるのに気付いた。これじゃ、フル充電までいかないわけだ。
「どうも、チャージャーが壊れてしまったみたいだな」と諦め、Amazon で新品を買おうと思いつつ何気なくチャージャーの丸い部分を見ると、真ん中部分に結構な汚れがこびりついていることに気付いた。何年も掃除もせずに使い続けたので、だいぶゴミが堆積してしまったようなのである。
それで試しに、ウェット・ティッシュでゴシゴシ拭き取ってみたところ、Apple Watch を無造作にポンと乗っけただけで簡単に充電モードに入っちゃうじゃないか!
「何だ、付着した汚れが充電の邪魔をしていただけなのか!」
これで新品を買うための無駄な出費は避けることができたのだが、見れば一目瞭然の汚れに不肖私はずっと気付かず、無造作に使い続けてきてしまったのだね。そんなわけで、モノは大切に、きれいにしながら使うという当たり前のことを、改めて思い知らされたのだった。
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