中国人観光客は減ったが、「観光集中」は緩和されず
一昨日から今日までの 3日間、仕事で奈良に滞在したが、さすがに外国人観光客が多い。さらに先ほど帰路の途中で新幹線に乗り換えた京都駅となると、半分以上が大きな荷物をゴロゴロ転がして行く外国人という感じで、乗り込んだ新幹線も外国人だらけである。
ところで、IT Media ビジネスというサイトに【「中国人観光客が原因」は誤解だった? 京都を苦しめる "観光集中" の正体】という記事がある。コロナ前まではネット界隈で「中国人観光客のマナーの悪さ」を責め立てる論調が目立っていたのだが、どうやらそれはお門違いだったのではないかという話だ。
中国人観光客だけは団体客を中心に、確かに目に見えて減っている。ところが外国人観光客の数自体はそれほど減っておらず、むしろ円安効果で増え続けている感もあるもあるのだ。
そう言われてみれば、私も昨年 11月 16日に「中国の日本への渡航自粛呼びかけ、私なんか歓迎だが」という記事で。「日本の観光地や新幹線車内、ホテルなどで、中国人観光客が減って静かになってくれるならかなりありがたい」と書いている。これって、勇み足だったのか?
しかし私としては、まんざらお門違いというわけでもなかったと思っている。というのは、そのおかげで中国人団体客の「傍若無人の大声会話」が確実に減っていると実感しているからだ。今、東京行きの「のぞみ」に乗っているが、うるさい中国語は聞こえない。
私が「中国人観光客増加」で迷惑に思っていた要素の半分以上は、あの「賑やかすぎる会話」だから、それが減ったことだけでもかなりありがたい。言い換えれば、「大声会話」さえ控えてくれれば、中国人観光客が増えても構わないと思っているぐらいなのだ。
ただ正直言って、外国人観光客の総体としてはこれ以上増えないでもらいたいと思う。とにかく都内や京都などのホテル料金がやたら高くなっているし、主要駅の通路も混雑し過ぎと感じているからだ。
もう少しだけでいいから、日本円が強くなってくれればいいと思う。そうすれば外国人観光客が自然に減り、日本人が自分の国の中を旅行しやすくなるはずだ。とにかくもう一度、落ち着いた京都の街を歩きたいものではないか。
というわけなのだが、実は今乗っている新幹線のぞみの 2列前に座っている一家の大阪弁会話がやたら賑やかすぎる。こういうのって、バブル期の日本人が欧米で(今の日本における中国人のように)敬遠されていた大きな理由の一つなのだが、まだこうして残っていたのだね。
「やれやれ」と溜息をついている。難儀なこっちゃ。



















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