カテゴリー「経済・政治・国際」の927件の記事

2026年3月10日

ガソリン 1リットル 200円超えとなったらイタいなあ

中東情勢の悪化で、ガソリン価格が高騰するのではないかとの報道が相次いでいるが、天下の朝日新聞も昨日付で「ガソリン 1リットル 200円超えの見通し 原油価格の急騰、識者試算」と伝えている。有料記事なので途中までしか読めないが、とにかく見出しを読むだけでイタいなあ。

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トランプは先月 28日にイランを爆撃してハメネイを殺害し、「この戦争は 2〜3日でケリがつく」なんて言っていたが、私は「そんな簡単に済むはずなかろうよ」と思っていた。案の定、その後は「4〜5週間で終わる」に変わったが、どうやらそれも無理そうで、次は「数ヶ月で」なんてことになるだろう。

それもダメだと、かつてのベトナム戦争みたいに泥沼化しかねない。まったく余計なことをしてくれたもので、トランプの頭は全然スマートじゃないというのが、今回のイラン爆撃でますます明らかになった。

経済誌「エコノミスト」と調査会社ユーガブの調査では、トランプ大統領の支持率は 38%(前週:39%)と低調で、不支持率は 59%だったという(参照)。純支持率(支持率と不支持率との差)はマイナス 21ポイントで、この傾向は今後も続いてしまうだろう。

とにかく原油価格の値上がりは必至だから、ガソリン 1リットル 200円超というのはマジで覚悟しておかなければならないだろう。私の住むつくば近辺は完全にクルマ社会なので、あちこち用足しに行くだけで大変になる。

さらに物流コストも上がるから、インフレ傾向に拍車がかかる。この辺りは退職して年金暮らしの人がかなり多いもので、みんな顔を合わせれば愚痴を言い合ってるよ。

私としても、一人で近場に行くのはクルマではなく原付バイクで行こうなんて考えている。暖かい季節、雨が降らなければそれも楽しいが、冬になっても問題が解決しなかったら、さぞかし寒いだろうなあ。

いすれにしてもトランプの任期はまだ半分も過ぎてないんだと思うと、それだけで疲れてしまうよ。

 

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2026年3月 7日

来春の統一地方選では「中道」なんて機能しない

共同通信が「立民と公明、地方は中道合流せず 来春統一選は各自擁立へ」というニュースを伝えている。ということは、「中道改革連合」というのは衆議院にしか存在しないという「特殊な会派」ということになる。

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私は 1月 17日付の "「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん" という記事で、「単に議員数を確保するための『仮の姿』と考えてしまうよね」と書いているが、実際の選挙ではその「仮の姿」さえ実現できなかった。これでは合流を継続する意味がない。

公明幹部としては「中道と合流して戦うには準備が間に合わない」と言っているという。公明サイドとしてみれば、衆院選は必ずしも一方的失敗とは言えなかったわけだが、それだけに次の選挙では、立民サイドとの調整がすんなり行くとは考えられないのだろう。

「競合しない選挙区での相互推薦を模索。地方議会での統一会派結成を含む連携も進める」なんてことも言われているようだが、実際にはそれも難しいだろう。競合しない選挙区での「相互推薦」は上手くいけばあり得るだろうが、「統一会派結成」なんて「恥の上塗り」になるばかりだ。

一方、立民の方は「今月 29日の党大会で対応を示す」としているが、公明サイドが現時点で「準備が間に合わない」と言っているのだから、「遅すぎ」にもほどがある。地方組織としては「統一選を立民として戦いたい」と考えているようで、要するにやる気がないのだろう。当然の話だ

いずれにしても両党とも、議席が増えるなんて考えにくい。「チームみらい」の方がずっと希望的だろう。

 

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2026年3月 4日

米国主要メディアの政治的な立ち位置って・・・

Facebook に「主要メディアの立ち位置・特徴」という表がある。"「 日本のメディアが信用できない 」人はこちらを アメリカ(トランプ大統領)・イスラエルのイラン攻撃の報じ方は…" というものだ。この分類には、それほどの異論はないと思う(フェイスブックにはイチャモン・コメントもついてるけど)。

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(上の画像をクリックすると、別画面で元記事が拡大表示される)

これって前々から大体わかっていたこととはいえ、改めて堂々と(?)評価されると、米国人って民主党支持派と共和党支持派に大別されるというのが、メディアの立ち位置にも反映されていると認識できてしまう。その意味でも、案外理解しやすい。

ここで注意すべきなのは、英語で "He is liberal."(あいつはリベラルだ)というと、英和辞書的な意味合いよりも「左派だよね」というイメージが強くなってしまうことだ。実際の場面では、日本人の考えている「意味」とはずいぶん違った感覚で使われていると思う。

私は昔、"I'm liberal." (私はリベラルです)なんて言うのはニューヨークあたりではまだいいが、テキサスなんかでは言っちゃダメと教わったものだ。私は外国に行ってまで政治談義しようとは思わないから、そんなことは一度も言ったことがないが、フランス人やイタリア人は時々それで揉めちゃってるらしい。

翻って日本のマスコミを見ると、産経が保守的で朝日が左がかってると言われるにしても、大抵のメディアが「客観報道」というのを建て前にしているみたいで、表立ってはそれほど旗幟鮮明にしているわけじゃない。まあ、受け取る立場にもよるけれどね。

日本国民も政治的には「どっち付かず」が多く、支持政党もあまり明確にしたがらない。それだけに、ちょっとした「ムードのブレ」で先日の衆院選みたいな結果になってしまうこともある。

「自民党は支持しないけど、高市は支持する」なんて国民が多いのは、実際問題としてヤバいことという気がする。米国では共和党支持者の間でもトランプ離れが起き始めているというのに。まあ、議事堂に乱入したみたいなコアなトランプ・ファン(参照)は相変わらず頑固に支持し続けてるようだけど。

そんなこんなで、"「 日本のメディアが信用できない 」人はこちらを" なんて、外国のメディアが紹介されてしまったりするのだろう。これまたちょっと問題なことだとは思うのだが、私が昨日引用した Bloomburg は「中立」という評価なので、今日のところは笑って見過ごしてもらおう。

 

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2026年3月 3日

米国のイラン攻撃で、「平和」の難しさを知る

トランプによるイラン攻撃に関しては、もう鬱陶しくて何も書く気がしなかったのだが、やはり少しは触れておいた方がいいのだろう。いろいろ重層的な意味のあるニュースだろうから。

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この件に関して私が最も納得できると感じた論説は、Bloomburg の「トランプ大統領のイラン攻撃、抑制なき力の行使の時代招来」という記事だ。「敵対国の指導者を公然と拘束または殺害の標的に/その後の事態をどう管理するか、ほとんど詳細を示さず」というリードが本質を突いている。

トランプという男がやたらイスラエルに肩入れしているというのは、経済人として巨万の富を築いていた時代から、戦争犯罪者のネタニエフと裏のどこかでツルんでいたんじゃあるまいかとさえ疑わせる。もしかしたら、何か「借り」みたいなことがあったりして。

一方で「ハメネイ師死亡 米イラン系歓喜  "テヘランゼルス" に千人集結 元王朝の復権望む声」なんていう報道もあり、私の周りでも「これで良かったんじゃないの?」なんて言う人間がいる。しかしそれは疑問だ。

私としては "テヘランゼルス" で歓喜乱舞している、やたらアメリカナイズされた格好のイラン人たちをノー天気に祝福する気にはなれない。動画の最後近くに現れる "THANK YOU TRUMP + BIBI" (BIBI はネタニエフの愛称)と書かれた妙に政治的なフラッグも気にかかるし。

世界はもっと多面的なはずだろうと思ってしまう。それは「戦火の故郷…途絶えた通信 在日イラン人の思いは」というニュース動画を見ればよくわかる。

今後に関しては依然として不透明で、これでいきなりイランが民主化に向かうなんて考えるのは甘い幻想というものだろう。人間 70歳を過ぎると、国際問題というのは一筋縄では行かないのだという実例を、嫌というほど見てきている。

損得勘定は関わる国の数だけあるし、さらにその国々の中でも関わる人の数だけある。それだけにウクライナ問題にしても中東問題にしても、紆余曲折しながら進んでいくほかないのだろう。

日本人の多くは「平和」って当たり前と思っているが、実はそれを実現するのも維持するのも、なかなか難しいものなのだと知らなければならないのだろうね。

【3月 4日 追記】

本文で「これでいきなりイランが民主化に向かうなんて考えるのは甘い幻想というもの」と書いたが、やはり実際にその通りのようで、時事通信は本日付で "米大統領、「体制転換」を軌道修正 対イラン軍事作戦の出口見えず" と伝えている。下手すると、泥沼化してしまいそうだ。

 

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2026年2月26日

「品位に欠ける」とはタブレット・ユーザーへの侮辱だね

国民民主党の玉木代表が国会へのタブレット持ち込みに関する質問をした(参照)と聞き、国会でタブレットが使えないと初めて知って呆れてしまったよ。今月 21日に都議会での「シールびっしり PC」問題について書いた(参照)が、国会はそれどころじゃないほど遅れてるってわけだ。 

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国会内でのタブレット使用が禁止されている理由は、何と言うことか「品位に欠ける」からということになっているらしい。昨年 3月 5日の産経新聞に "タブレット端末の議場持ち込み、自民・共産が反対「品位欠ける」 ペーパーレス化は合意" という記事がある。なんとまあ、共産党まで反対していたのだね。

それにしても、タブレット使用が「品位に欠ける」とは、日本中の(あるいは世界中の)タブレット・ユーザーを侮辱していることになるよね。国会議員がそんなことを言うなんて、マジで怒っていい話だ。そもそもタブレットなどの機器を使わずに、どうやってペーパーレス化するというのだ。

そんな「品位に欠けること」をほざいているのは、国会のジイさん連中だろう。そしてそのジイさん連中が、今回の質問にヤジを飛ばしたわけだ。その方がずっと品位に欠けるということに、連中は全然気付いていない。信じられない話だよ。

これに関して、IT ジャーナリストの篠原修司氏が「国民民主・玉木代表の「タブレット持ち込み」提案にヤジ飛ぶ国会。各国のデジタル化はどこまで進んでいる?」という記事を書いてくれている。

この記事のおかげで、「衆院委員会でタブレット使用解禁 でも通信は禁止って… OECD加盟国の8割以上は国会で使用」という2020年 11月の東京新聞の記事を読むことができた。つまり、衆院委員会レベルではタブレットが解禁されているのだが、「通信はダメ」ってことらしい。

そして 5年以上そのままの状態で来ているわけだ。IT の世界の 5年前と言ったら、「一昔前」である。やれやれ。

2020年の時点で  OECD 加盟国の 8割以上が国会でのタブレット使用を認めているということは、現在の時点ではもっと増えているだろう。日本はやはり世界の孤島である。

国会議員のジイさん連中の「昭和の脳みそ」が国会を支配しているのだね。自分が使えないものは「品位に欠ける」なんて決めつけてしまうような「品位のないジイさん連中」には、「早く引退しておくれ」と言うほかない。

 

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2026年2月23日

「高市鬱」云々は「デマ」という方が「デマ」なのだね

文芸評論家の斎藤美奈子氏が東京新聞 2月 18日付のコラムで "選挙後「高市鬱」という言葉がネット上を飛び交っている" と書いたところ、「デマを流すな」との批判が吹き荒れたという。しかし みぐるみさん という方が検証してみたところ、これは「デマ」じゃなく、紛れもない事実とわかったのだった。

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(クリックすると別画面で拡大表示される)

「高市鬱」という言葉がネット上を飛び交っているというのは「デマ」であるとする、X(Twetter)などのネット上の書き込みは、かなり多いようなのだ。それは みぐるみさん がまとめてくれたおかげで、こちらこちら をクリックすれば「なるほど」とわかる。

ところがこの件に関しては、「デマ」だと言い立てることの方が「デマ」のようなのである。みぐるみさんが、「高市鬱」でげんなりしている人のネット上での発言(こんな具合 で、かなりの数にのぼる)を拾い集めてくれたことで、それがはっきりしてしまった。

高市支持者(の一部?)って、「れっきとした事実」をよく調べもせずに「デマ」と決めつけて、潰しにかかっちゃったみたいなのだね。「大袈裟」と言われるかもしれないが、こうした性向ってファシズムの走りみたいな気がして、ちょっとコワくなってしまうところがあるなあ。

ちなみに私自身は 70年以上も浮世を泳いできたおけげで、この類いのことには心の耐性が付いていて、とりあえずは鬱っぽくなったりすることはない。とは言うものの「トランプ/高市」のセットで考えると、さすがにちょっとげんなりしてしまったりはするけどね。

【2月 27日 追記】

"常葉大の浜川栄教授が首相を「高鬱と呼ぼう」 大学側「誹謗中傷投稿を確認、厳正に対処」" というニュースが産経新聞のサイトに載った。この教授って、いくら高市嫌いだったとしても洒落では済まされない。「デマ」以上のお恥ずかしさである。

 

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2026年2月12日

立憲って、まだ本気で公明と組んで行く気?

今回の衆院選で壊滅的な結果に終わった「中道」が、明日 13日に「代表選」を行うという(参照)。野田、齊藤の両共同代表が辞任というのだから後任を決めるのは当然と言えば当然だが、率直な感覚としては「そもそも立憲って、まだ本気で公明と組んで行く気?」と聞きたくなってしまう。

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二党の「合流」というのは、先月 16日に発表された時からして唐突過ぎて違和感しかなかった。私は翌日 17日付の "「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん" という記事で、早速次のように書いている。

「( 2党が)それぞれが存続したまま新党を設立する」なんていうのだから、「どこまで本気なのか?」と疑われても仕方がないだろう。単に議員数を確保するための「仮の姿」と考えてしまうよね。

で、結局はその「議員数の確保」すらでできなかったのだから、どうしようもない。まあ実態としては、公明系は「確保」以上の結果で、立憲系が一方的にガタガタなわけだが。

今回代表に立候補している二人は、これまで全国区的な存在とは言えなかったから、人物像はほとんど知らない。小川淳也氏の方は名前だけは素直に読めるが、もう一人の方は、テレビを見ない私としては文字情報の「階猛」と音声情報の「しなたけし」が一致していなかったほどだ。

公明党サイドは立候補者を出す様子すらない。今回の選挙で 4議席増やしたのだからそれで十分で、いっそこのまま袂を分かってもいいぐらいに考えているんじゃあるまいか。

仮に解党するとすれば今後も政党として機能するのは公明党の方で、立憲民主党は大変なことになる。代表候補が 2人も出ているのは、とりあえずしばらくは公明党に寄りかからせてもらう必要があるとの判断からかも知れない。

階猛氏は今回の衆院選結果について「時間が足りなさ過ぎて大敗した」と語っているらしい(参照)が、決して時間の問題じゃないと思うがなあ。それを言うなら今回の代表選なんて、議論を深める時間もないのだからナンセンスの極みだ。

もっとも立憲民主党って、民主党の時代から時間をかければかけるほど分裂や迷走を重ねてきてるという確たる実績(?)があるので、切羽詰まった今回は、体裁だけでも急いで整えておきたいのかも知れないね。

【2月 13日 追記】

中道改革連合の代表選は、小川淳也が選出された。

 

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2026年2月10日

自民と中道、イメージ戦略の差がありあり

自民党の圧勝に終わった今回の総選挙、高市首相の「個人的都合」でいきなり執り行われただけに具体的な政策なんてあまり俎上に上らず、言ってみれば「イメージ選挙」の要素がとても濃かった気がする。

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となると、上の写真を見比べるだけで中道が惨敗したのもわかる。高市は若々しくスマートに見えるよう、ビジュアル的要素にかなり気を使っているのがわかるが、それに対して「中道」の方は、冴えないオッサンが雁首揃えてニヤけているだけだ。真ん中の二人以外は、顔と名前も一致しないし。

どうせ表立った争点となるほどの具体的政策なんて打ち出されていないのだから、投票にあたっての優先要因は「イメージ」ということになってしまう。そしてその「イメージ」を決定付けるのは「ビジュアル的なアピール度」だ。

とにかく今回の選挙では、自民党は徹底的に高市首相が前面に出た。ほかには賞味期限の切れかけた(あるいは切れた)ジイさんと、忘れられかけている小泉ジュニアぐらいしかいないんだから、それも仕方ないといえば仕方ない。ただ自民党としては、それをうまく逆手に取れた感がある。結果論かも知れないが。

彼女は NHK の「日曜討論」では逃亡(?)してしまったが、そんな場面で苦手な小理窟をこね回したり、さらには持論の「改憲」をつぶさに語らされるより、他の場面に出まくってイメージを売ることを優先したのだろう。結果的にはそれが大成功したわけだ。個人的には気に入らない話なのだが。

"リベラル自認の 10~30代、「自民に投票」3割 中道は 1割届かず" という報道も、今回の結果を裏付ける。本来、「リベラル」を自認するなら自民党内でも右派の高市とは相容れないはずなのだが、そんな「古典的事情」なんて「イメージ選挙」ではどうでもいいみたいなのである。

その意味で、ジイさんが堅苦しい表情で「いつもの理窟」をこね回しながら政権批判をするという「従来の野党的」な選挙戦術は、既に時代遅れになっているのだね。

これはもう、しっかりと認識しておかなければならない。なにしろ「高市さんは、他党を批判しない」と言って褒めてるつもりの芸能人までいるんだから(参照)、これまでの政治の世界の常識は通用しなくなりつつあるのだ。

こうした変化を大人の考えでわきまえているのは、案外「チームみらい」なんじゃあるまいかと思ったりもしている。

ただ高市首相としては、今後の政局運営では調子に乗りすぎて余計なことを言わないように気を付けなければならないだろう。とはいうものの、「内閣不信任案」なんてのも、自民党圧倒的多数の衆議院では意味がないだろうしなあ。

とにかく選挙民としても状況をよく眺めながら、あまり極端な結果にならないように、バランスを意識ながら投票しなくてはならない時代になったような気がしているのだよ。

 

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2026年2月 9日

選挙結果で、「そこはかとなく」「心底から」脱力

昨夜は選挙速報を目にしても不愉快になるばかりだから、いつもより早めに床につき、今朝一番のニュースを見ると「自民 316議席獲得 単独で 3分の2超 中道は 49議席」という開票結果が伝えられていた。

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自民党が大勝することは選挙前からわかっていたとはいえ、「3分の2超」という結果が明確に出てしまうと、やっぱり脱力してしまう。どういうわけか知らないが、「そこはかとなく」と「心底から」という 2通りの修飾語が同時に当てはまる脱力感である。

「この国の国民であることにしんどさを覚える」という感慨もあり、これはトランプを大統領に戴く米国民の約半数と共通するかもしれない。彼らの気持ちがリアルに想像できてしまうじゃないか。

この状態をいつまで我慢すればいいのだろう。唯一の救いは、チームみらいが 2桁の議席を獲得したことだ。今後の彼らに期待してみよう。

今日は長く書く気になれないので、以上。

 

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2026年2月 4日

立憲・公明の「合流」、なかったことにしてもらいたい

集英社オンラインが "〈中道議席半減予測で立憲に衝撃〉「うちは3人に1人しか生き残れない」「公明と創価学会に乗っ取られた」選挙後は内部分裂も?" という記事を伝えている。私としても、中道の議席が減るのは確実と思っている。

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上述の記事、中身はちょっと極端なところがあるものの、立憲と公明の「合流」について否定的という点では、私が先月 17日に書いた "「中道改革連合」略して「中道」って、よくわからん" と共通している。「やっぱりそうだよね」と言いたくもなってしまうじゃないか。

今回の衆院選の結果に関して、多くの世論調査で「自民のみで 300議席超」「中道は議席半減」なんて予測が出ているという。フツーに選挙に突入していれば、立憲は前回並みか悪くて微減ぐらいの結果は得られるだろうに、余計なことをしたせいで反発の機運が出てしまっているのだ。

今回の合流では立憲系の候補者が小選挙区に集中し、比例区の上位は公明系の候補で占められているというのも、「立憲、やり方が下手過ぎる」と言われる所以だ。選挙区で自民党候補に負け、比例区の議席は公明系に持って行かれるのだから、踏んだり蹴ったりじゃないか。

私は 1月 28日の記事で高市総理に関し、「いずれにしてもこの人って、選挙は下手っぽい気がする」と書いたが、立憲民主党はそれ以上に「ド下手」だ。「ド下手」のおかげで「下手」が勝つなんて、いやな選挙である。

今回の「合流」が失敗に帰することは明らかなのだから、選挙後には清算して「なかったこと」にしてもらいたいと思っている。

【2月 9日 追記】

実際の結果として、「中道改革連合」は公示前の 167議席から 49議席に激減。しかしその中身は、以下の通りだった。

  公示前 選挙後
立憲民主党系 144人 21人(86%減)
公明党系 21人 28人(23%増)

立憲民主党、「ド下手以下」というほかない。このままでは公明党に乗っ取られる。

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