梁大臣ばかりが悪者になってしまってるが
ニュースは連日「梁農水大臣」「予算をカット」という報道で、聞き飽きてしまうほどだ(参照)。そして自民党の他の代議士たちが「不適当な発言」だの「あってはならない」だのと、いい子チャンぶったことを言っていることには、さらにうんざりしてしまう。
はっきり言って、自分を強く支持した人間が首長を務める自治体を厚遇し、支持しなかった自治体を冷遇するなんてのは、政治の世界では昔から当たり前の話で、梁一人が「とんでもないこと」を言ったわけではない。他の大臣は録音で言質を取られたりしなかったから、なんとか無事なだけだ。
例えば、沖縄の県知事が革新系から保守系に替わっただけで、沖縄予算が 3,000億円台に乗ったなんてことが言われている(参照)。玉城前知事の時代にはいくら声を大にして要望しても通らなかったことが、古謝知事になった途端にあっさり増額だ。
今回の件にしても、梁大臣は「自分から予算の増減について働きかけたことはない」なんて言ってるが、結果として「簗氏応援の2市町の予算増額 対抗馬支援は減額」という事実となったことが地元テレビで報じられている。
たとえ「明確な言葉による働きかけ」がなかったとしても、周囲が親分の意を汲んで動く。そして当人は「よっしゃ、よっしゃ」と喜んでいればいい。
政治の世界というのは、こんなものだから、下手に首を突っ込もうなんて考えない方がいい。権力に近いところにいるほど、人格が歪んでしまう。
梁大臣、ある意味、地元の選挙民に対して正直かつ具体的に説明しすぎたのかもしれないね。根は案外「いい人」(つまり、政治に向かない人)だったりして。






















最近のコメント