カテゴリー「心と体」の493件の記事

2026年2月14日

コーヒーを飲むと認知症リスクが低減?

CNN に「カフェイン入りのコーヒーや紅茶を毎日数杯飲むと認知症リスクが低減 新研究」という記事があるので、"私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね" という記事を書いたばかりの私としては、ちょっと嬉しくなってしまった。今もコーヒー飲みながらこの記事を書いているし。

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もっとも CNN の記事をよく読んでみると、コーヒーを飲んでさえいればボケにくいと言ってるわけじゃない。「観察研究であるため、関連性を確認することはできても、カフェイン摂取がより健康的な老化につながったと断言することはできない」なんてことになっている。こんな具合だ。

例えば健康に良いのはカフェイン以外の要素かもしれないが、コーヒーや紅茶からカフェインを抜くと、その栄養素も失われてしまうといったケースだ。また、コーヒーを飲む人は食生活が充実していたり、社会経済的地位が高かったり、朝にコーヒーを飲みながらクロスワードパズルを解くといった健康的な行動をとったりしている可能性もある。

おいおい、これって二階に上げてハシゴを外すみたいな記事じゃないか。コーヒー好きだが、社会経済的地位が高かったり、コーヒーを飲みながらクロスワードパズルををしたりするなんてことのない私みたいな者にとっては、「将来ボケたとしても知らないよ」という程度の情報なのか?

なにしろ「カフェイン摂取量を増やすのは良いことだと直感的に考えるかもしれないが、行動を変える必要があると示唆するほどの証拠は十分ではない」なんて言うんだから、これでは記事の見出しそのものが「誇大広告」みたいなものだ。スターバックスが隠れたスポンサーだったりして。

要するに「ボケるだのボケないだのは気にせずに、ゆったりとコーヒーを楽しんでいなさい」と受け取ればいいだけのようなのだ。それならそれで「もとよりそのつもりですよ」と言うほかない。その方がずっと気が楽だ。

念のため元記事を参照したところ、"Caffeinated coffee and tea could help protect you against dementia. Even a few daily cups" という見出しだった。へぇ、「認知症」は英語で "dementia" と言うんだ。

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この記事の関連では、これを知ったことだけが確実な収穫だね。 

 

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2026年2月 7日

私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね

dmenu ニュース というサイトに「カラダの不調、コーヒーが原因かも? 薬膳師がすすめる 40代からのカフェイン対策」という記事がある。「カラダの不調」「40代からのカフェイン対策」なんて言葉がちょっと気になって覗いてみた。何しろこちらは、40代どころか 70代だし。

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2020年 12月 7日の「インスタント・コーヒーをおいしく淹れる達人がいる?」という記事で、私はコロナ禍で自宅で仕事をする時間が増えたため、「ほとんど毎日、自分用の 3〜5杯分を自分で豆から挽いて淹れる」と書いている。それは、今でもずっと続いている習慣だ。

そしてこの記事で書いているように、インスタント・コーヒーときちんと豆から淹れたコーヒーの違いぐらいは、フツーに飲めばわかる自信がある。その程度の「コーヒー好き」ではあるようなのだ。

とにかく私は 10代の頃から、コーヒーをノー・シュガーで結構多めに飲み続けていて、昨年 9月に 2週間近く入院した時も、病院内のコンビニで買ったレギュラー・コーヒーを毎日 2杯は飲んでいた。本当はもっと飲みたかったのだが、一応「入院中」ということで控えていたつもりではあった。

そんなわけなので、上述の dmenu の記事がちょっとだけ気になってしまったわけだ。別に「カラダの不調」なんてあったわけでもないのだけれどね。

読んでみると、しょっぱなから次のようにある。

「コーヒーを飲むと体調の変化を感じるようになった」「胃がムカムカする」「夜、眠れなくなった」そんな変化を感じていませんか?

40歳以降になると、これまで平気だったコーヒーが急に体に合わなくなることがあります。それは気のせいでも、年齢のせいだけでもありません。

これだけ読んで自信満々に、「そんな変化は、全然ないよ」と声に出して言えた。何杯飲んでも胃は快調だし、夜の 9時過ぎに飲んでもグッスリ眠れる。

私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね。ことコーヒーに関しては何も心配することはないようだし、記事の中で勧められている「タンポポ・コーヒー」とか「チコリ・コーヒー」とかの代用品に逃げる必要もまったくないみたいなのだ。

とはいえ、一応 1日 4〜5杯までにとどめて、それ以上は飲まないでおくことにしようと思う。80歳を過ぎてもコーヒーをおいしく飲みながら、このブログを書き続けたいのでね。

ただ、近頃コーヒー豆がずいぶん高くなってしまってるなあ。

 

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2026年2月 5日

やれやれ、もう杉花粉が飛んでいるのだね

FBS 福岡放送の "せきや鼻水 もしかして花粉症?「ことしはちょっと早め」着る花粉対策グッズも" というニュース見て、「近頃くしゃみと鼻水がやたら多いのは、花粉のせいだったのか」とようやく気付いた。寒さが続いていたので、毎年恒例の件をすっかり忘れてしまっていたよ。

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FBS は「ことしはちょっと早め」なんて言っているが、近年は「毎年早め」なんじゃないかと、自分のブログを遡ってみたところ、昨年は 1月 25日付の和歌ログで「見えねども杉の花粉の舞ふといふ雲一つなき冬の青空」なんて歌を詠んでいる。杉花粉は 1月下旬から飛び始めるようなのだ。

さらに FBS の記事をよく読んでみると、耳鼻科医の白土先生が「12月下旬くらいから、おかしいな、花粉症に近い症状だなという人が、1月上旬も含めてお越しになっています」なんておっしゃってる。年も明けないうちからというのだから、さすが九州は早い。

というわけで、近頃は関東でも寒中から花粉は飛び始めるようなのだ。そう言えば先月半ば頃はやたらくしゃみをしながらも、まさか花粉症とは思っていなかったよ。今後は「花粉症は春先から」なんて既成観念に囚われないようにしよう。

私はヒノキ花粉にも弱いので、これがあと 1ヶ月以上続くのかと思うと、「やれやれ」と溜息をつきたくなってしまう。まあ、寝込むほどのことじゃないからいいんだけどね。

 

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2025年10月10日

大金払って「不老不死」を求める人がいるのだね

Gigazine の "億万長者に「不死」を売りつけようとする長寿産業が抱えている問題とは?" という記事を読んで、世の中には大金払ってまで「不老不死」を求める人がいると知り、驚いてしまった。私なんか「もう 73歳なのだから、そろそろきれいな死に方を考えなければ」なんて思い始めてるのに。

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記事には「アメリカのベンチャーキャピタリストであるブライアン・ジョンソン氏は、『決して死なない』という不可能な目標を掲げて数百万ドル(約数億円)を費やし、絶え間ない医療検査を受けている」とある。スゴいなあ。私なんか先日 13日間入院した(参照)だけで、病院なんてうんざりなのに。

ことさら長生きしたがるような人って、実は病院が好きなんだろうか? そうだとしたらおもしろいパラドックスだ。

この記事はいわゆる「長寿産業」の問題点について解説しており、最大のポイントは「エビデンスよりも利益を優先している」ことだという。そりゃそうだ。長寿産業に大金を費やしたおかげでとんでもないほど長生きした人なんていないんだから、エビデンスなんか発生しようがない。

ところが人間というのは下手に大金を手にしてしまうと、エビデンスなんて無視してしまいたがるのだね。自分が「最初のエビデンス」になろうなんて思うのだろうか。

そもそも記事には「進化の仕組みは『次世代を生み出す能力』に特化したもので、『繁殖と適応を促進する遺伝子』が優先され、『無限の寿命を促進する遺伝子』は進化の影響を受けにくいのです」とある。

「繁殖と適応を促進する遺伝子」が優先されるということは、「種としての進化は世代交代によって実現される」ということだろう。生物というのは、個体として長生きしすぎると新しい環境に適応しにくくなってしまうのだ。

早く言えば、「適当なところで死んでしまわないと、肉体的にも精神的にも苦労が多くなる」ということだろう。というわけで私は不老不死なんて真っ平ご免と思っていて、これは多くの人も同様なんじゃなかろうか。

明治時代の日本人の平均寿命は 40歳ちょぼちょぼだった(参照)ことを思えば、70歳過ぎて元気なだけで十分過ぎるほどのことである。

 

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2025年9月22日

入院 13日目 - 病気のオッサンっていびきがうるさい

入院 13日目。4人部屋の病室で、いつの間にか一番の古株になってしまった。私より先にいたおじいさんが退院し、新たに 3人が入って来たためだ。ただ、彼らは前にも同じ病気で入院していて退院後にまた悪化してしまったための「出戻り」のようで、私なんかよりずっとこの病院に馴染んでいる風情である。

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そしてここから先が今日の本題なのだが、先に退院したおじいさんも含め、私以外の 4人が昼間から(当然夜も)のべついびきをかいて眠るのである。しかもそれはそれは大きないびきだ。

私自身はと言えば、妻に「あなた、たまにいびきかくことがあるわね」と言われる程度で、それは今回の入院中も変わらないと思う。ところがおっさん(おじいさんも)には眠りに落ちさえすれば必ずいびきをかく人がいて、病人となるとそれがさらに甚だしいようなのである。

「おっさん/いびき/病気」という 3つのキーワードでネット検索してみたところ、くさるほど多くのページが見つかった。中でも上の画像からリンクされる「男性の方がいびきをかきやすいのはなぜ?」というページは、おっさんのいびき問題をわかりやすく解説してくれている。

いびきの原因や対策などについてはリンク先に飛んでみればわかるが、中でも私が注目したのは「口呼吸」ということだ。私の斜め向かいのベッドの患者は鼻に管を通して酸素補給をしているようで、「〇〇さん、鼻から酸素入れてますから口呼吸はダメですよ」とスタッフに釘を刺されている。

ところがこの人、実際には盛大ないびきをかきっぱなしだからモロに口呼吸だ。鼻に刺したパイプもいつの間にか外れているようなので、「これじゃパイプはだめだから、酸素マスクにしましょうか」と言われても、「マスクはイヤだ」と駄々をこねている。困った患者である。

それともう一つ、「睡眠時無呼吸症候群」というのが気になる。おっさんやじいさんたちのいびきを聞いていると、時として一際盛大に「グワーッ、ガガ・・・」となった後にピタリと止んでしまうことがあり、いびきだけでなく呼吸まで止まってしまっている。

そのまましばらく止まりっぱなしで、「おいおい、大丈夫か?」と思う頃になって突然「グガガーッ」と復活する。その繰り返しだ。これではとても熟睡どころではないだろう。当人の目が覚めないのが不思議なほどだ。

ありがたいことに私は周囲の雑音をあまり気にせずに眠れてしまうタイプなので(若い頃の「雑魚寝」で鍛えられた)、いびきの大合唱の中でも寝不足にはならずに済んでいる。ただ、神経の細かい人だと大変だろうね。

ちなみに私も、明後日ぐらいにはめでたく退院できそうな見込みである。

【同日 9:15 追記】

明後日ぐらいなんて書いたが、経過が良すぎるので(?)今日の午後に退院できることになった。いびきの大合唱から解放される。

 

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2025年9月21日

入院 12日目 - 今さらながら ”AED” を巡る冒険

入院 12日目。昨日付の記事で「AED というのは知らなかったよ」なんて書いたところ、らむねさんが「AEDは知っておきましょう。救急車が来る前に人命を救う装置、専門外も対象外もありませんし。自分が使うことも、自分が使われることもあり得ます」と、的確なコメントをしてくださった(参照)。

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指摘されてみると「そ、そう言えばどっかで聞いたことがあるような、見たことあるような・・・」となってしまい、自分の不明を恥じるばかりだ。この類いのことにはほとんど興味がなかったが、たまたま入院中の身でもあり、この際しっかり意識しておこうと思った次第である。

ところでこの AED の元の言葉は "Automated External Defibrillator" というもので、思いっきり直訳すれば「自動外部除細動器」となる。この "defibrillator"(除細動器)というビッグワードが難物でわかりにくい。

そこで分析してみると、この言葉の原型は "defibrillate" という動詞。さらに "fibrillate" という動詞に "de" がついて「fibrillate しない」という意味なのだとわかる。じゃあ "fibrillate" とは何なのかというと、こういうことだ。

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元々の意味は「繊維が細かく不規則に速く動く」という意味のようなのだね。"Fibrillate" の最初の部分は "fiber"(繊維)から来ているのだろう。ふむふむ、こうしてみるとなんとかなる。要するに「繊維がプルプル動く」ってことなのだ。

AED で言えば、心臓が細かい繊維みたいに不規則に動くこと(つまり「ひきつけ」)を止める装置ってわけだね。よし、これで "Automated External Defibrillator" はモノにしたぞ。

略語でも元の言葉とセットで覚えるというのは、こうしたオマケ的な知識につながるのでオススメだ。

 

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2025年7月15日

電車内でうるさい女の子の将来像

昨日九州から新幹線で帰ってくる時、車内にやたらうるさい女の子(5歳ぐらい?)がいて、周り中で大迷惑だった。常に大きな声でしゃべったり歌ったり叫んだりで、黙っていることがほとんどない。家族連れなのだが、親は時々「シーッ」というだけで、本気で静かにさせようとはしない。

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この家族連れは京都で下車し、周り中でホッとしたが、名古屋で入れ替わりのように同じような家族が乗車してきて、品川で下車するまで周り中がまたまたうんざりすることになってしまった。

我が家は 3人の娘がいるのだが、電車に乗るときにはとにもかくにも大きな声で周囲の迷惑にならないよう、静かな声で話をするようにしっかりと教え込んだ。ところがそんなことはまったく気にしない家族も少なくないので、本当に迷惑なことである。

私は小さな女の子の喧噪に耐えながら、このブログに自分で書いた記事を思い出していた。「飲食店で傍若無人の大声で話すオバサンという存在」(2024年 6月 14日付)というものである。

喫茶店などでやたら大きな声で盛り上がるオバサンという種族に付いて書いたものだが、似たようなことは何度も書いている。代表的なのはこんな感じだ。

オバサンたちは私語が多い(2016年6月29日付)
3分間黙ってたら死んでしまうバアサンたち(2021年6月11日付)

他にもあるがとにかく驚いたのは、授業参観の最中でも教室の後ろでにぎやかにおしゃべりしまくるオバサンがいるということである。

新幹線でおしゃべりしまくる女の子というのは、将来きっと、こうした記事で紹介したような「うるさいオバサン」になるんじゃあるまいか。うむ、きっとそうだ。「予備軍」に違いない。

周囲の存在」に思いが至らないというのは、おそらく幼い頃からの「体質」なのだろうね。恐ろしいことである。

 

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2025年7月 8日

水分補給に関する「昔からの言い伝え」みたいな誤解

あまりの暑さに水を飲む回数が増えて、保冷水筒を持って外出してもすぐにカラになってしまい、コンビニでペットボトル入り飲料を何本も買ってしまいがちだ。そんな折、NATIONAL GEOGRAFFIC が "水分補給の 6大誤解、「1日 2L」「コーヒーやお茶は NG」ほか" という記事を伝えている。

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この記事によれば、「6大誤解」とは次のようなことだという。

誤解1:成人は毎日 2リットルの水を摂取すべき

誤解2:喉の渇きは水分補給のサイン

誤解3:飲み物でしか水分補給はできない

誤解4:一度にがぶ飲みすれば水分を保てる

誤解5:カフェイン入りのコーヒーやお茶を取ると脱水する

誤解6:運動中は水よりもスポーツドリンク

実際のところは、成人は「毎日 2リットルの水」では少な過ぎだし、「喉の渇き」を感じてからの水分補給では遅いらしい。喉が渇かなくてもこまめに水を飲む方がいいという。

さらに水分補給は飲み物だけでなく、果物や野菜、スープ、シチューなど食べ物でもされている。そりゃそうだよね。

気を付けなければならないのは「一度にがぶ飲みすれば水分を保てる」という誤解で、一度に水分を大量摂取し過ぎると、「水中毒」(低ナトリウム血症)を引き起こして、筋力低下やけいれんなどの症状を引き起こすおそれがあるという。重要なのはあくまでもこまめに摂取することのようだ。

「コーヒーやお茶を取ると脱水する」なんてことはなく、炭酸水も OK だというのは、コーヒー好きの私には嬉しい情報で、さらに軽い運動なら、普通の水で十分なのだという。

「注意したいのは、運動中に水分補給すれば十分というわけではない」ということのようで、運動前に水を飲んでおく方がいいらしい。考えてみれば「そりゃそうだ」となるが、実際にはそこまではあまり気が回っていないよね。

 

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2025年6月26日

どうやら夏風邪をひいてしまったらしい

毎週出張が続いたせいで体が疲れているような気がして、23日24日の記事は「体力温存のため、早く寝る」みたいな締めくくり方をしているのだが、これはどうやら疲労どころではなく、夏風邪をひいてしまっているらしいとわかった。これも年のせいかなあ。

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どうやら夏風邪は先週末からのようで、今週からは 1日 15時間睡眠(決して熟睡しているわけではないのだが)みたいな状態になっている。それでもこちらは大丈夫と思っていて、大阪出張もフツーにこなしてしまったのだが、新幹線車内では往きも帰りもずっと居眠りという状態だった。

咳も絶えないし、残尿感まである。「どうもおかしい」ということで調べてみると、ウェザーニュースのサイト(参照)に出ている上の表にある症状とかなりの部分が一致する。これはどうやら、夏風邪をうつされてしまった(妻からなのだが)ものと結論づけるほかない。

細かいことを言うと咳と残尿感に加え、朝起きると目やにがあってまともに目を開くにも手間がかかっていた。細かい字を読もうとしてもかすんでしまい、「もう年なのかな?」なんて思っていたが、今朝辺りからまともにモノが見えるようになっている。これって、なかなかありがたいことだ。

今は妻と一緒に買い置きにあった薬を飲みつつ、夏風邪からの回復過程にある。こういうのってこれまで実感的な体験がなかったのだが、いざ実際に直面してみるとかなり面倒くさいものだね。

というわけで、今は夏風邪症状からの脱出に全力というところなのでよろしく。

 

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2025年6月14日

北九州の地で「平均寿命」と「健康寿命」を考える

「飯豊の空の下から」で、食工房の青木さんが「平均寿命」と「健康寿命」について語っておられる。彼は 73歳 8ヶ月で、私も来月には 73歳になるということもあり、遠く北九州まで出張して来てこの 2つの「寿命」が気になってしまった。ちなみに下の写真は、JR  日田彦山線の香春(かわら)駅構内。

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食工房の記事によれば日本人の平均寿命は 2023年時点で男性が 81.09歳、女性が 87.14歳らしい。私のこのブログは 78歳になる 2031年 5月で「連続 10,000日 毎日更新」の記録に達する計算だが、私は文章を書くことはちっとも苦にならない体質なので、サボりさえしなければ十分イケるだろう。

ただ、問題は「健康寿命」だ。日本人はこちらの方では男性 72.7年、女性 75.4年とされているらしい。おいおい、私はこうして仕事ではるばると北九州まで来るほど元気なわけだが、実は既に健康寿命の平均を過ぎちゃってるじゃないか。

「健康寿命」の定義というのは こちら のページに詳しいが、要するに日常生活が制限なくできて本人が「健康である」と思っている期間のことを言うらしい。ずいぶんざっくりとした話のようなのだね。

日本人は「平均寿命」は長いものの、「健康寿命」との差が大きいとも言われている。上述の数字からすると、日本人男性には単純計算で平均 9年余り、女性にいたっては 12年近くの「健康じゃない期間」てのがあるわけだ。

さらに認知症とか寝たきりとかで、「ただ生きてるだけ」(酷な言い方をすれば「死んでないだけ」?)というケースも結構多いとされる。私の祖父母(血はつながってない実家の祖父母:参照)は、二人ともこの期間が結構長かった。

祖母は若い頃から病弱(当初は当人がそう思い込んでいただけというフシもあるが)のため、毎日医者通いしなければ気が済まない人だった。そして 50代後半には自分で起き上がることもできなくなっていた。

若い頃にしなくてもいい注射を医者にせがんでまでし過ぎていたせいか、本当に悪くなってからはどんな薬も効きにくい体になっていたのである。「医者は体によくない」という私の印象は、この辺りから来ている。

そして祖父は酒の飲み過ぎで 60代で体がガタガタになり、さらに認知症も重なって「自分は健康じゃない」と自覚することすらできない状態だった。二人とも結構悲惨だったよね。

そんなわけで、はばかりながら私としては世の中とのまともな関係性を維持できなくなってまで、形だけ生き続けようとはまったく思わないようになってしまったのだよ。とくに文章(当然ながらこのブログを含む)を書けなくなってまで生き続けるなんて、考えも及ばないのだ。

世の中では「長生き」はほとんど無条件に「めでたいこと」とされているが、私にはそうは思えない。少々非人情に聞こえてしまうかも知れないが、実際には「長生きは健康であってこそめでたい」のだよ。

この点に関しては妻も似たような考えなので、「将来病気になったとしても、過剰治療だけはお互いに拒否しようね」と確認を取り合っている。そのうち文書化して署名捺印しておくのもいいかもしれない。

 

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