カテゴリー「心と体」の373件の記事

2021年5月15日

自然に無理なく「減酒」することの有効性

東洋経済 ONLINE に "茨城にある「減酒外来」に予約が殺到する事情" という記事がある。「断酒が難しいなら、減酒から始めればいい」というサブタイトル付きだ。すっぱりと酒を「絶つ」のはなかなか難しいから、とりあえず量を「減らす」ことから始めればいいのだという。

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この治療で最初に行われるのは 「AUDIT」と呼ばれるテストである。このテストは 10項目の質問に答え、その回答に従って 0点〜4点のポイントが付く。40点満点で 15点以上になるとアルコール依存症が疑われることになる。

この 「15点」というカットオフ値は世界共通のものではなく、それぞれの国に固有の飲酒文化によって自由に設定が変えられるらしい。世界的には「8点」が標準というのだから、我が国は酒に関する許容度がかなりユルいと言っていいのだろう。

ちなみに、私も試しに厚生労働省の AUDIT というページでやってみたところ、結果は「1点」だった。

最初の「あなたはアルコール含有飲料をどのくらいの頻度で飲みますか?」という質問への回答が「飲まない」なら 0点だが、私は「1ヶ月に 1度以下」なので 1点となり、他の質問ではすべて 0点の回答だった。というわけで、私はアルコール依存症になる心配がほとんどないらしい。

とはいえ、昔は結構飲んでいて、2013年 2月 25日付の "世の中の「酒離れ」の最先端を走る" という記事によれば、2005年以前(40〜50歳代の頃)は毎日酒を飲んでいたのである。それが徐々に「週に 2〜3回」に減り、還暦を過ぎた 2013年にはついに「週に1度も飲まなくても平気」になっていた。

そして今では「月に 1度以下」ということになったわけである。強いて「飲みたい気持ち」に打ち勝ったというわけではなく、体の方が自然に「飲めない体」になってしまっていたのだ。というわけで、「断酒が難しいなら、減酒から始めればいい」というのは、自分の体験からもとても有効と感じている。

ちなみに私の場合は、体のためを考えてことさらに酒を遠ざけたというわけじゃなく、単に「毎日飲むのも、何だか面倒になった」と感じているうちに、自然に飲む回数が減った。「面倒くさがり」というのは酒を減らしやすいのかもしれない。

50歳を過ぎても毎日飲まずにいられないというのは、ずいぶん「マメな人」なのだよ、きっと。

 

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2021年4月24日

屋外でのマスク着用は必要なのか?

コロナ禍が終息しないまま暑い夏に向かう中、「屋外でのマスク着用は必要なのか?」ということが気になる。自分自身のことを言えば、私は郊外というより、むしろ田舎と言った方がいい地域に住んでいるので、普段近所を歩く時にはマスクなんかしないが、人の多い所では着用している。

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この問題について CNN ニュースの本日付「屋外でのマスク、まだ必要? 専門家が答える」は、次のように報じている。

CNN で医療ニュースを担当するサンジェイ・グプタ医師は 22日、番組内でこの疑問に触れ、ワクチンを接種しているのであれば「ほとんどの場合において、屋外でマスクを着ける必要はない」と述べた。

問題は、これが米国内で「ワクチンを接種しているのであれば」という条件付きの回答ということだ。何しろ我が国では今のところ、多くの人がワクチン未接種なのだから。

記事では、屋外でマスク着用の必要がないのは「ウイルス感染の多くは屋外では起こらない」からとして、次のように書かれている。

感染症の学術誌に昨年 11月掲載された報告によると、ウイルスに感染する可能性は屋内の方が屋外よりも 18.7倍高くなる。また調査対象とした新型コロナの感染のうち、屋外で起きたものは 10%に満たなかったという。

米疾病対策センター(CDC)の現行の指針でも、「周囲に人がいない状況もしくは家で一緒に過ごしている人の近くであれば」マスクは屋外では必要ないかもしれないと明記している。ワクチン接種者に関する具体的な記述はない。

「必要ないかもしれないと明記している」という、やや曖昧なレトリックに少々不満が残るが、この部分、元ネタの "Do we still need to wear a mask outdoors?" にも次のようにあってほとんど直訳。ちょっとした逃げ道が用意されているみたいなのだ。

Current guidance from the US Centers for Disease Control and Prevention makes it clear masks might not be needed outside.

さらに読み進むと、要するに、ワクチン接種済みか、もし感染したら重症化しやすい部類に属しているか、地域の感染状況はどうか、周囲にどれくらい人がいるかなど、総合的な判断が必要にはなるが、ざっと言ってしまえば、「周囲に人がまばらな屋外ならば、マスクはしなくていい」と考えてよさそうだ。

というわけで私の場合は、冒頭に書いた現状の対応でほぼ問題ないだろう。郊外のサイクリング・ロードで自転車を走らせる時などにマスクなんかしていたら、熱中症のリスクの方が高くなりそうだしね。

冒頭に掲げたマスク着用でのランニング写真なんて、モデルの女性が気の毒になってしまう。

 

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2021年4月14日

LGBT 非当事者による「LGBT の自分事化」って?

HUFFPOST に "LGBTQ 非当事者、「知っているけど自分事化できない」が最多 電通がマジョリティ層を分析" という 4月 13日付の記事がある。電通の LGBTQ など性的マイノリティに関する調査「LGBTQ+調査2020」に関するものだが、このタイトルに妙に引っかかってしまった。

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私としては LGBTQ そのものにはほとんど引っかかりを感じないが、「自分事化」という言い回しに妙に引っかかってしまったのである。「他人事と思うことの反対なんだろうなあ」と無理に納得してみたものの、「じゃあ、非当事者が他人事じゃなく思うってどういうことだ?」と、さらに引っかかる。

念のため電通のサイトに行ってみると、元記事は "ストレート層を初めてグループ化し、LGBTQ+ に対する意識/知識を分析。調査対象で最も多いのは LGBTQ+ を知ってはいるものの自分事化できていない「知識ある他人事層」" というものだった。どうでもいいけど、タイトルが長すぎる。

この記事をよく読み込んでみると、「LGBTQ+ を知ってはいるけど自分事化できない」というのは、「単に知識として知っているだけで、積極的に支援するわけじゃない」ということのようだ。要するに、本文に出てくる「アクティブサポーター」というわけじゃない存在のことなんだろう。

最近の広告業界では「積極的な共感や関わり」のことを「自分事化」なんて言うのだね。てことは、「無関心」は「他人事化」なんだろう。さらに言えば、「無関心を装う」のは「疑似他人事化」ってわけか。

私の感覚としては、「非当事者」なんだから「自分事化」できないのはごく当たり前の話で、別に無理矢理「我が身に関わること」なんて思う必要はないだろうと考えてしまう。LGBTQ+ については、ただ「それも十分ありだよね」とさらりと認めさえすればいいだけじゃないか。

単純にそう認めるだけで、「同性婚には反対!」なんてことさら声高に言い張らなくてもよくなる。私としてはただ、「あんたが同性と一緒になれって言ってるわけじゃないんだからね」と言ってあげたいのだよ。文字通りに「自分事化」しろってわけじゃないんだから。

【追記】

いずれにしても「他人事」は「たにんごと」じゃなくて「ひとごと」と読みたいものではある(参照)。

 

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2021年4月 2日

コロナ禍が一段落するまでは、「黙食」に徹しよう

先日、久しぶりに長距離ポタリングをして筋肉を使ったので、近所のスーパー銭湯に行ってゆっくりと汗を流したのだが、店内に入った途端、ちょっと驚いた。壁という壁に「黙浴、黙サウナ、黙食」と書かれた貼り紙がしてある。

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始めは「沐浴・・・」の間違いかと思ったが、さにあらず。銭湯業界では「黙浴」という新語が生まれたようなのである。浴場内や食事スペースではさすがにマスクを外すので、感染症蔓延防止のため、せめてしゃべらずに、黙って風呂に入って黙ってメシを食えということなのだろう。

何でまたのっけから、こんなスーパー銭湯の話なんか出したのかというと、大阪府のコロナ感染者数がずっと高水準で推移しているというニュースを聞いたためだ。4月 1日の感染者数は 616人で、3日連続で東京都の感染者数を上回ったという(参照)。

都道府県人口の最新推定値を調べると、トップの東京都は約 1,394万人、2番目が神奈川県で約 921万人、そして大阪府は 3番目で約 881万人となっている(参照)。ということは大阪府の人口は東京都の 3分の 2弱ということだ。

ところが東京都の昨日の新規コロナ感染者数は 475人だった(参照)のだから、人口 10万人当たり 3.4人なのに対し、大阪は 6.9人と、ほぼ 2倍ということになる。人口 10万人に満たないような地方都市で 1日に 3人の新規感染者が確認されたら大騒ぎだが、その倍以上というのはかなりの脅威だ。

どうして大阪の感染者数がこんなに多いのかというと、私の周囲では変異株の増加とかいうより何より、「大阪人は、よくしゃべるからなあ」ということで、申し訳ないけどほぼ見解が一致してしまっている。

メシを食う時には当然ながらマスクを外すから、その間「黙食」に徹すれば、こんなには感染者数が増えないかもしれない。ところが大阪人の多くは、黙ってメシを食うことが苦手のようなのだ。

私は若い頃に大阪に本社のある企業に勤めたことがあり、しょっちゅう出張していたからそれは実感としてわかる。とにかく大阪の飲食店では、店内での人の話し声のボリュームが東京の 3〜5倍ぐらいに達する気がする。(ちなみに香港では 10倍ぐらいだと思うが)

というわけでコロナ禍が一段落するまでは、黙ってメシを食う「黙食」に徹した方がいいんじゃないかと思った次第である。

 

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2021年3月14日

コーヒーを好きなだけ飲むための言い訳が増えた

私はコーヒーが好きで、1日に 4杯は飲む。自宅では豆から挽いて淹れたものを飲むので「こだわり派」と思われかねないが、実際のところは「フツーのコーヒー好き」のレベルを辛うじて越えていないと思う。ただ、砂糖もミルクも入れずにブラックで飲むことだけは譲れないが。

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「コーヒーの飲み過ぎは体に良くないよ」なんて忠告してくれる人がいる。こちらの健康を慮ってのことだろうが、正直なところ、鬱陶しい。

3年前の 8月に書いた "「コーヒーは体に悪くない」というお墨付き" という記事を持ち出して反論する手もあるが、それもまた面倒なので、「はいはい、どうも」と聞き流すだけにしている。というわけで、家でデスクワークするのもコーヒーをちびちび飲みながらということが多い。

上述の 3年前の記事は、"「コーヒーをたくさん飲む人は長生きする傾向がある」という研究結果" という Gigazine の記事を下敷きにしている。私としては決してことさら長生きしたいわけじゃないが、好きなコーヒーを好きなだけ飲むためのエクスキューズとしては、なかなか使いでがある。

そして昨日は ”コーヒーを飲むと「心不全のリスクが下がる」という研究結果” という記事を見つけて、エクスキューズがまた 1つ増えた。Gigazine というニュースサイトは、コーヒー好きの味方である。

昨年久しぶりに受けた健康診断で「不整脈があるので、精密検査を」なんて言われ、「御免蒙ります」と断ったばかりなので、言い訳の使い途には困らない。そもそも病院嫌いの私が精密検査なんて受けたら、そのストレスでかえって体調を崩すと、過去の経験でわかってるし。

今回のニュースでさらにありがたいのは、心不全リスクを下げるには「コーヒーを飲む量が多い方がいい」とされている点だ。以下に引用する。

今回の研究によると、1日 1杯では効果がありませんが、1日 2杯で心不全リスクが 31%減少し、1日 3杯以上でリスクが 60%減少するとのこと。なお、3杯と 4杯以上の差については、1日 4杯以上飲む被験者がごくわずかしかいなかったため、結論は出せなかったとされています。

そんなことだったら「1日 4杯以上飲む被験者」として協力させてもらってもよかったのに・・・ と一瞬思ったが、記事によると「心血管疾患の諸症状と危険因子を詳細に分析」して 5年にもわたる経過観察をしたそうなので、病院嫌いとしてはやっぱり遠慮しておきたい。

 

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2021年3月10日

「論理思考もできないわけじゃない感覚人間」として

3日前の "「情報弱者」と言われる人に共通する勘違い傾向" という記事で、"「自と他」「主体と客体」をきちんと区別するというのは、論理思考の基本のキホン" なんて、エラソーなことを書いてしまったので、下手すると tak-shonai はさぞかし論理派人間なのだと思われてしまうかもしれない。

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しかし実を言うと、私は決して「論理派」というわけじゃない。この "Today's Crack" では、やや論理的なアプローチを重視したいと思いつつ書いてはいるが、たまに理窟もへったくれもない乱暴なことも平気で吐き出してしまったりもする。

そしてもう一つの毎日更新ブログ 「和歌ログ」では、もろに感覚派だ。3日前のブログで「情弱」に共通する傾向として書いた「全体をぼんやりとした一まとまりのもの」みたいに捉えるアプローチを、まさに自分でしている。まあ、これは意識的にやっていることではあるのだけどね。

「左脳人間」とか「右脳人間」とかいう言い方がされることがあるが、私は多分、どちらにも偏っていないのだと思う。バランスが取れているといえば聞こえがいいが、二重人格っぽかったりもしてしまう。

Web 上で「右脳派・左脳派診断」というサイトを見つけたので、面白半分にトライしてみた。こうしたことは、この程度の簡単なテストで決めつけらるものではないとわかってはいるが、つい物好き心が勝ってしまうというのは、やぱり私の中の右脳人間的要素のなせる技である。

で、もったいぶらずにさっさと結果を言ってしまうと、上の図にあるように、私はやや「右脳寄り」ということで、左脳 46%、右脳 54% で生きているのだそうだ。これ、自分でイメージしていたのとかなり近い数字なので、ちょっと驚いた。

よく「左利きは右脳人間」みたいな言い方をされるが、私は幼い頃は左利きだったらしい。それを祖母がじっくりと右利きに矯正してしまったようなのだ。その辺りのことは 10年近く前に「左利きの痕跡」という記事に書いている。

というわけで、私としては「論理思考もできないわけじゃない感覚人間」というアイデンティティを大切にして生きていこうと思うので、今後とも

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2021年3月 9日

白米/玄米/脚気の三題噺

東洋経済 ONLINE に作家の新晴正氏が "「白米好きの日本人」を襲ったヤバい病気の正体" という記事を書いておられる。その「ヤバい病気」というのはお察しの通り「脚気」で、大正期には 1年で 3万人もの人が脚気のために死んだという。

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今日の大問題となっている COVID-19 の国内での死者数は、3月 9日時点で累積 8,253人とされているから、大正期の脚気はそんなもんじゃなかったことがわかる。ただ、脚気はビタミン B1 欠乏症なので食生活改善などで解決されたが、新しい伝染病の COVID-19 は対策が面倒なわけだ。

脚気は日本人が主食である米を白米の形で食べるようになってから急拡大した。玄米の糠に含まれているビタミン B1 を摂取しなくなったためといわれる。ビタミン B1 は米からでなくても副食から摂取すれば問題ないのだが、昔の日本人は白米をどっさり食って副食にはあまり金をかけなかった。

ところで我が家は、40年以上玄米食を続けている。玄米はポロポロして食べにくいと言われるが、炊き方を工夫すればそんなことはない。圧力鍋なんか使わなくても、電気釜でじっくり時間をかけて炊きあげる設定にすれば、本当においしく食べることができる。要は工夫と経験だ。

今となっては、普通の白米メシはあっさりし過ぎて物足りなく感じられるようにまでなっている。というわけで、このまま死ぬまで玄米メシを続けることになるだろう。

 

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2021年2月23日

今日のスギ花粉飛散量は、今シーズン最高

今日のスギ花粉飛散量は、今シーズン最高だと思う。朝、ゴミ出しに行って戻ったら、いきなりくしゃみが止まらなくなってしまった。

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昨日まで暖かい陽気が続いてスギの木がたっぷりと花粉を付けた途端にいきなり北風に変わったので、関東北部の山間部からまともに花粉が飛んできているみたいである。ところが気象協会の tenki.jp のサイトで関東甲信地方情報を見ると、茨城県はまだマシみたいなのだ。

埼玉、東京、神奈川、山梨、静岡は、マップの色が一段階以上違う。とくに東京都西部の多摩地区から山梨県境の奥多摩地区と、神奈川県全域なんて、赤っぽい色に染められている。神奈川県は都会的なイメージがあるが、実は半分近くが丹沢と箱根の山塊だから、この時期大変だろう。

さすがにたまらず、一昨日の記事に書いた「アレグラ FX」を服用した。私の場合はこのスギ花粉のシーズンが過ぎても、ヒノキとカモガヤの花粉にも反応してしまうので、連休過ぎ頃までしんどい思いが続く。

何とかならんものかと思うが、半世紀以上に渡って何ともならないのだから、もうずっと耐えているしかないのだろう。年取って死ぬ時は、花粉シーズンのやってくる前の冬のうちに安らかに死にたいものだ。

 

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2021年2月21日

私の花粉症対策(非宣伝ということでよろしく)

「江草乗の言いたい放題」の江草乗さんが 2月 18日付で「鼻炎薬 A(宣伝ではなく)」という記事を書いておられる。市販薬だが、医者に処方される薬よりずっと効くのだそうだ。

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今年もまた杉花粉の飛ぶ季節になっていて、私もまた鼻水とくしゃみに悩まされている。杉花粉の季節が過ぎても、その後しばらくはヒノキの花粉に悩まされる。こればかりは肉食を絶つずっと前の小学生の頃からだから、悲しいことに完全なアレルギー体質なのだろう。

医者に処方される薬が効かないということに関しては、私も江草乗さんと同様である。昨年と一昨年、近所の医者で錠剤と、鼻孔に直接プシューッとやるパウダー・スプレーの 2種類を処方してもらったのだが、ほとんど効かない。

錠剤は「飲まないよりはほんの少しマシ程度のような気がしないでもないかもしれない」というビミョーさなのだが、パウダー・スプレーの方は、はっきり言ってまったく効かない。手元に置いておくだけ馬鹿馬鹿しいので、2年ともさっさと捨ててしまった。それで今年は医者になんか行く気がしない。

というわけで江草乗さんに倣って「非宣伝」という形で書かせていただくが、今のところ私が気に入っているのは、上の写真にある久光製薬の「アレグラ FX」という錠剤と、第一三共ヘルスケアの「AG ノーズ アレルカットM」というスプレー薬(こちらはパウダーではなく液体)だ。

「非宣伝」というのは当然の話で、私には効いても他の人に効くという保証はないからである。なにしろ、私にはほとんど無意味だった上述の医者の処方薬が、妻には劇的に効いたというのだから、本当に訳のわからない世界だ。

飲み薬の場合、江草乗さんは定められた「用量・用法」を守らず、「1日 3回」というのを 「1日 1回」にしておられるようだが、私も「1日 2回」というのを、「1日 1回」だったり「2日に 1回」だったりといういい加減さで服用している。回数はあまり関係ないみたいなのだ。

パッケージには「眠くならない成分」という謳い文句が印刷されているが、やはりクルマの運転をする前などは飲む気になれない。それでも結構効いてくれているから、悪くはない。

そして最も手放せないのはスプレー薬の方だ。私の場合、起きて活動している間は鼻水には困ってしまうものの、鼻詰まりで息苦しくなるなんてことはほとんどない。ところが夜にベッドで横になると詰まりやすくなり、つい口呼吸になりがちだ。

このスプレー薬はその鼻詰まりを速効で解消してくれるので、本当にありがたい。おかげで安眠できるというものある。

花粉症の季節、この 2つは私の必需品になってしまっている。

 

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2021年2月20日

ヴィーガンでも、たんぱく質不足にはならないようだ

鈴木形成外科院長で第 1回ベジタリアンアワード企業賞を受賞したCHOICEのオーナー&プロデューサーである鈴木春恵さんという方が一昨年 5月に書かれた「ヴィーガンとたんぱく質」という記事を、今頃知った。ヴィーガンでもたんぱく質不足にはならないことが説かれている。

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まず「らくなちゅらる通信」というタイトルが気に入った。「楽で自然なのが一番」と思っていることもあって、納得の記事である。私自身は魚介類は食べていて完全にヴィーガンというわけではないが、たんぱく質不足の心配なんて一度もしたことがないし。

そしてヴィーガンでバリバリのスポーツマンはいくらでもいるから、「肉を食べないとたんぱく質不足になる」というのは、多くの人が信じている根拠のない思い込みに過ぎないと、元々確信はしていた。ただ、そのあたりの専門家による情報というものに今イチ接していなかったのである。

以下に上記のページから引用させていただく。

必須アミノ酸(人体で合成できないアミノ酸)が一つでも足りないと人体に必要なたんぱく質は作れませんが、植物でも何種類か組み合わせれば必須アミノ酸は不足なく摂取できるのです。

さらに、植物性たんぱく質は消化吸収が良く、体内で利用されやすいのに対し、一般に「動物性たんぱく質」と称されている、牛や豚の筋肉や乳製品などのたんぱく質は消化されにくく、腸内で腐敗し、さまざまな病気のもとになります。

(中略)今では動物性食品の摂取割合が多いほど、がん、高血圧、心臓病、脳梗塞、糖尿病、骨粗鬆症、アルツハイマー病、アレルギー、自己免疫疾患、黄斑変性などの病気の発症が多くなることが、数多くの研究で明らかにされています。

というわけで、今後も安心して肉は遠ざけて暮らしていこうと思っている。数年前に高校時代の同級会に出席したとき、医者になっている友人が食事で肉を避けている私を見て、「肉を食わないと長生きできないよ」と忠告してくれたことがあるが、それも「諸説ある」ってなことに過ぎないわけだ。

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上の写真は 2019年 5月 25日付の「長生きしたくて肉食を避けてるわけじゃないので」と言う記事に使ったものだ。要するにこんな具合に「諸説あり」で、個別の寿命の話は「ケースに依存する」というほかなかろう。

だったら、どっちの説を信じるかは好きにさせてもらう方が、いい気分で生きられるというものだ。死に際になって、「しまった、肉を食っとくんだった!」なんて思うことはないから。

 

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