カテゴリー「心と体」の422件の記事

2023年1月22日

コロナが「5類」に移行したら、どうなるのか?

新型コロナウイルスによる感染症がこれまでの「2類相当」から「5類」に変わるというのがもっぱらの話題だが、それでどうなるのかというのは「室内でのマスク着用が必ずしも必要でなくなる」という以外、よく理解できていない。まあ、それさえわかれば十分だとも思うのだがね。

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この件に関してググってみたところ、日テレ NEWS の「【解説】今さら聞けない! 5類になったらどう変わる?」という記事が見つかった。肝心の「屋内でのマスクの着用」に関しては、「原則不要とする方向で調整を進めていることがわかりました」とある。

ただこれに関しては、「現在でも、マスクは、屋外で駅まで歩くとか、屋内でも図書館や美術館で会話がない場合などは着ける必要なし、とされています」とある(参照)。へえ、屋外で着用の必要がないとは知っていたが、屋内に関してはちっとも知らなかった。

そう言えば地元の市立図書館でも、入り口に「マスク着用」という表示はない。ただ、図書館職員がマスク着用しているので「無言の圧力」めいたものが感じられ、入館者もほとんどマスクを付けている。5類に移行したら、この「圧力」がすぐになくなるのかどうか、ちょっと疑問だ。

屋外でのマスク着用に関しては、だいぶ前から「距離が確保できない場合以外は必要なし」ということになっていたはずだが、人通りの少ない田舎道や川沿いの土手などでもしっかりとマスクをして歩いている人が少なくない。「マスク好き」って、結構多いみたいなのだ。

私なんか「5類移行」以後は、嫌いなマスクから解放されてさぞかし清々すると思っているのだが、これほどまでに「マスク好き」が多いと、ちょっと軋轢を生じてしまうんじゃないかと心配になってしまう。いずれにしてもどこにでも堂々とマスクなしで行けるようになるには時間がかかりそうだ。

それから医療費やワクチン費用の問題だが、当面は公費負担が継続されるという報道もあるものの、原則自己負担ということに移行していくものと見られる。そうなると、「もしかしてコロナに感染したかな?」と思っても医療負担を怖れて医者にかからないケースが増えてしまいそうだ。

ある意味「野放し状態」みたいなことになるので、今回の年末年始の例のように、ちょっとした感染拡大ということにもなりかねない。ただ、そうなっても具体的な「数」として把握されにくくなるから、よくわからない状態で推移することになるのだろう。

そんなわけで、「何だかよくわからないうちに、いつの間にか終息に向かう」みたいなことになると思っていてよさそうだ。感染しないように気をつけて、例え感染したとしても慌てふためかずに治療に努めさえすればいいのだろう。

要するに「インフルエンザ並み」なのだね。

 

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2023年1月15日

「疲れ目」と「寄り目」について、再び考える

このブログは商品宣伝というのは滅多にしないのだが、「これ、本当にいいわ!」と思ったものは勝手に紹介させてもらうことがある。最近では「東京カリント」についてとても好意的に書いたが、今回は目のサプリについて書かせてもらおう。

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マイケアという会社が展開する「一望百景」という目のサプリがある。私の好きな「大沢悠里・毒蝮三太夫コンビ」(古いね!)がラジオ CM で「眼鏡要らずで新聞の字が読める」なんて言ってるものだから、つい軽い気持ちでサンプルを注文したのが昨年秋頃だった。

「ホントに効けば儲けもの」というつもりで一日一粒を飲み始めたところ、体質に合ったのか目が疲れにくくなった。それどころか、昨年夏頃に老眼が進んだために買い換えた眼鏡が合わなくなり、その前の眼鏡に戻したらちょうどいいじゃないか。つまり、目が少し若返ってしまったようなのである。

というわけで、これって「効く人にはちゃんと効くよ」とオススメしておく。万人に効くと保証するわけじゃないから、効かなかったら止めればいいだけのことだし。

ここまで来ると少し欲が出てきて、自分の目をもっと若返らせたくなってしまった。それで思い出したのが、自分が 5年近く前に書いた ”「寄り目」って、できてフツーだったとは!” という記事である。

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私は「寄り目」にすることができないのだが、それは目の周りの筋肉が弱いってことで「疲れ目」になりやすいんだそうだ。そう知って諦めていたのだが、このほど専門の眼科医による「あなたは "寄り目" ができますか?」という記事を見つけた。私のこの記事のほぼ 5ヶ月後に書かれたものじゃないか。

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この記事によれば、「寄り目」ができなくてもできるように鍛えることができるというのである。やり方は簡単で、四角い紙の上辺から 10㎝ のところに黒い点を書き、上の絵のようにそれを見つめるのだそうだ。

初めは黒い点が 2つに見えてしまうが、集中して焦点を合わせているうちに 1つに見えてくるとある。1つに見えた時点で、「寄り目」になっているというのだ。へえ、モノは試し、やってみようじゃないか!

いつの日か「寄り目」ができるようになったら御喝采だ。

 

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2022年12月17日

中国の「ゼロコロナ」政策が、完全破綻のようだ

時事ドットコムニュースに "中国、コロナ死者急増か 火葬場に列、公式発表「ゼロ」 国産ワクチン依存で重症化リスク" というニュースがある。

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当ブログでも 4日前に ”「パブロンゴールド」が品薄になるかもという話” という記事で、中国の「ゼロコロナ政策」が破綻し、コロナ感染者を強制隔離しなくなった代わりに、「自分で治せ」ということになったと書いた。要するに「感染者が増えすぎて、面倒見きれん」ということなのだろう。

中国では「正確な数字を把握できない」という理由で無症状感染者数の発表を取りやめたため、公式的には感染者数「ゼロ」という「建て前的発表」が継続している。ところが実体としては、爆発的な感染増加のため、「パブロンゴールド大量買い占め・転売」なんて話まで出ているわけだ。

さらに中国で摂取されているワクチンは国産しかなく、欧米製に比して効果が薄いだけでなく重症化リスクも高いと言われる。こうした状況のため、「北京市東部の火葬場の外では、遺体を乗せた車が長蛇の列を成し」ているという。

こうしたところから、習近平によるほとんど独裁的な政権運営にもほころびが生じかねないとまで言われるのだから、目が離せない。

ところで、私も先日、5回目のコロナ・ワクチンを摂取してきた。今回のは「オミクロン株対応」というものだそうで、その違いのせいなのかどうか知らないが、注射の時はこれまでと比べて全然痛くなかった。

前の 4回は 「ブスッ」と突き刺された感じだったが、今回は「スッ」という感じでしかなかく、翌日の痛みも全然大したことがなかった。前 4回は寝返りを打つ時にちょっと痛かったが、今回は全然気にならなかったのだから、かなりの違いである。

それでも中には、翌日は気分が悪くて寝込むなんていう人も少なくないらしいから、私は幸いなことに、副反応が軽い体質なのだろうね。

 

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2022年12月 5日

頼りになるなあ、葛根湯と柴胡桂枝湯!

3日前のニュースだが、新型コロナの発症から 4日以内なら漢方薬の葛根湯小柴胡湯加桔梗石膏が有効だと、東北大大学院の研究チームが発表したんだそうだ(参照)。葛根湯は完全にお馴染みだし、小柴胡湯加桔梗石膏なんていうと舌を噛みそうだが、やはりお馴染みの柴胡桂枝湯は、その一種らしい。

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「両方とも、我が家の薬箱に常備薬として備えてあるよな」と思い、確認してみたらちゃんと十分にあった。葛根湯はフツーに「風邪引きかけたかな?」と思った時にさっさと飲んで寝れば翌日にはピンピンしているし、柴胡桂枝湯はいわゆる「胃腸風邪」っぽいのによく効く。

記事によれば、昨年 2月からの 1年間、コロナ患者 161人を対象に調べたところ、漢方薬を使って治療したグループが良好な回復を見せたというのである。次のようにある。

発症から 4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。

心強いじゃないか。そういうことなら「どうも風邪っぽいな」なんて思いながら葛根湯で元気になった人の中には、抗体検査してみれば実はコロナだったなんて人が結構いるかもしれない。私は一昨日の記事でも、「自覚せずに感染している人が相当多い」と書いているし、これは間違いないところだろう。

あまり大きな声じゃ言えないが、「もしかしてコロナかな?」なんて思っても、症状が軽かったら医者なんかに行くより、葛根湯飲んで 3〜4日大人しく寝ている方がマシだったりするかもしれないね。私なんかとくに医者嫌いだし。

 

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2022年12月 3日

新型コロナの感染増加と「コロナ前」の生活

Yahoo ニュース Japan が「日本に住む 4人に 1人、沖縄県の 2人に 1人はすでに新型コロナに感染している 抗体調査から分かることは?」というニュースを伝えている。沖縄県の 46.6%、大阪府の40.7% は、N抗体陽性なんだそうだ。

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新型コロナの抗体には大きく S抗体と N抗体の 2種類あるのだそうで、S抗体はワクチン接種をした人と感染した人のいずれも陽性になるが、N抗体は感染した人だけが陽性になるという。つまり、「N抗体陽性」というのは過去にコロナウィルスに感染していたことを示すわけだ。

日本全体では 26.5%、つまり 4人に 1人が N抗体をもっており、30代以下だと 3人に 1人となるのだそうだ。これはコロナウィルスに感染していてもそうとは診断されていない人が数百万人規模でいるということで、自覚せずに感染している人が相当多いことを示している。

さらに、日本の約 4人に 1人が 2022年になってから新型コロナに感染しているというから、今年になってからのオミクロン株の感染力がいかに強いかを示している。

また、一度オミクロン株に感染した人は、同じオミクロン系統のウィルスには感染しにくくなるという。イギリスでは既に人口の 8割が新型コロナに感染しているというので、流行の峠は越えたということになるが、4人に 1人という段階の日本はまだ何とも言えないわけだ。

早く「コロナ前」の生活に戻りたいものだが、そのためには、感染者数が増えなければならないということなので、なかなか難しいところである。

 

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2022年11月 3日

酒で死ぬことって、結構多いらしい

CNN.co.jp が「20~49歳の死亡、5人に 1人は飲みすぎが原因 米調査」というニュースを伝えている(元記事はこちら)。これは米国の医学誌 JAMA Network Open に発表されたもので、20~64歳の年齢層の飲酒に関係する死亡は 8人に 1人だったというから、若年層ほど「酒は危険」というわけだ。

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「飲酒に関係する死亡」というのは、飲み過ぎによるアルコール中毒死だけでなく、飲酒運転による事故死、肝臓病なども含まれるが、さらに次のようにも報じられている。

飲酒が関係している可能性がありながら、死亡と飲酒との関係が確認できないなどの理由で統計から除外したケースもあった。また、病死した人が、過去に過剰な飲酒をしていて断酒した経緯があるのかどうか判断できないケースもあった。

この事実は、「アルコールが関係する死者は、実際にはもっと多いはず」という指摘につながっている。つまり、「酒で死ぬ人」は想像以上に多いということだ。

私自身は、酒を飲まなくなって久しい。まったく禁酒しているというわけではないが、たまに飲んでも「ほんの一口」程度だ。最近では 1ヶ月でコップ 1杯の量も飲んでいないと思う。このブログを始めた頃は、毎晩酒を飲みながら更新していたのだから、我ながらエラい違いだ。

酒をほとんど飲まない生活になってからここ 10年近く、風邪を引くこともないし、健康そのものである。やはり、酒はよくないのだと実感してしまう。さらに酒は体の健康だけでなく、頭にもよくないと思う。深酒をする人は、年取ってからの「ボケ」も早いという印象が確実にある。

そういえば、先日のハロウィーンで、10月 31日は渋谷では種類の販売や路上での飲酒も禁止されていたらしいのだが、路上には酒の空き缶や空き瓶がどっさり放置されていた。

酒の上での混乱も多かったようで、テレ朝ニュースにどっさり記録されている(参照)。酒を「30杯以上」飲んで暴れた男がパトカーに乗せられてしまう場面なんて、醜態そのものだ。

飲んだくれて路上で寝てしまうというケースも多かったようだ。寒い時期に路上で凍死なんかしたら「酒が原因での死亡」という中では最もお恥ずかしいケースになってしまうから、しっかり気をつけなければならない。

やはり、酒は「飲んでもほどほどに」というのがいいようだ。

 

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2022年9月16日

「低心拍だからって、それがどうした?」という感覚

デスクワークをしている時など、左手首の Apple Watch が細かくプルプルッと振動するので画面を見ると、「・・・ から始まった 10分間に心拍数が 40BPM を下回りました」などと表示されている。私は単に「はいはい、了解」と心の中でつぶやき、何のことなく再び仕事に集中する。

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Apple Watch というのは、こちらが知らないうちに心拍数を測っていて、低くなったりすると警告してくれるのだ。なかなかよくできてるというか、ちょっとお節介なものなのである。というのは、この警告はしょっちゅうなので、私にとっては日常茶飯事なのだ。

で、こちらがまったく意に介さずに仕事を続けていると、しばらくしてまた同じような警告をしてくる。「うるさいなあ。ずっとデスクワークしてるんだから、心拍数が無駄に上がるわけないだろうが!」と少々ムカつくと、そのおかげで少し心拍数が上がるらしく、警告はそれで収まったりする。

昔から職場の健康診断などで、「心拍数が低いですね」と言われ続けてきた。

「それで不都合でもあるんですか?」と聞くと、逆に「何か不調を感じたりしませんか?」と聞かれる。「全然」と答えると、「そうですか。それならいいんですが」となってそれきりになるが、診断結果にはしっかりと「低心拍」なんて書かれていたりする。

こちらとしては、「低心拍だからって、それがどうした?」という感覚でしかない。何しろ至って健康で、半世紀以上、花粉アレルギー以外の病気らしい病気はしたことがない。「無理に病人扱いしないでくれよ」と思うばかりだ。

ふと思いついて e-ヘルスネットというサイトの「スポーツ心臓」という項目を見ると、次のように書いてあり、「俺って、これかも」という気がしてしまう。

大きな特徴としてあげられるのは心拍数の低下です。これは筋肉が発達した結果、1回の拍動で血液をより多く送り出すことができるようになり、少ない拍動でも全身に十分な酸素を運ぶことが可能なために起こる現象です。

若い頃はとにかく持久力を要する運動ばかりしていて、とくに合気道と山登りはかなり長い間続けていた。70歳になってしまった今でも自転車で 50〜60km 走るぐらいは、全然どうってことないし、結構なヒルクライムもする。まあ、100km も乗ればさすがにちょっと疲れるけど。

というわけで、Apple Watch には「スポーツ心臓調整」みたいな機能を加えてもらいたいなんて思っている。余計なお節介が減るように。

 

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2022年8月24日

見た目が若いと、老け始めたら早いらしい

ほぼ毎日訪問して読んでいるブログに『駅前糸脈』というのがある。開業医の先生のものだが、昨日付で「外見年齢」という記事がある。30年も同じところで開業しておいでなので、それぞれの患者さんの「見た目」の変化がよくわかるのだそうだ。

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この記事の中に、「見た目の若い人は同じ年齢でも脳力身体力内蔵機能も若いことが多い」という記述がある。かく言う私も「見た目」に関しては実年齢よりかなり若いようで、「脳力身体力内蔵機能」に関しても確かにほとんど問題なく暮らしている。

ここ 30年ぐらい病気らしい病気をしたことがなく、このブログを 18年以上毎日更新し続けているということでも、それは証明されていると思う。ただ、「外見年齢」の記事にはこの後に「見た目の若い人は一端老け始めると早い傾向がある」という、気になる記述がある。

いやはや、それじゃあ私なんかも、老け始めたらどんどん老けるということなんだろうか。それならそれで、あと 10年ぐらい経って 80歳を過ぎたらどんどん老け始め、さっさと死期に近付くということならありがたい。プロのお医者さんにそのお墨付きを得たような気がしている。

いずれにしても、元気なうちは思い切り元気に生きて、衰えた後はさっさとあの世に行きたいと思っているので、家族には「何かあっても、下手な延命治療なんかしないように」と言ってある。

ただ、老け始めるのが遅かったりしたら、やたら長く生きなければならないのかなあ。

 

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2022年8月12日

酒から遠離る「ソバーキュリアス」というコンセプト

週刊はてなブログに "それって「ソバーキュリアス」?  あえてシラフでいることを選ぶ、お酒を飲まない生き方について" という記事がある。洒落のつもりか、冒頭に盛り蕎麦の写真が使われているが(キュウリも使えばよかったのに)、酒なしで蕎麦を食うというような話では決してないので、よろしく。

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「ソバーキュリアス」というのは "sober" (しらふの、実直な)と "curious" (興味がある)を合わせた言葉で、この記事では「しらふでいることへの興味」と訳されている。なるほど、それで「酔っ払っているとブログも書けない!」というサブタイトルにつながるわけだ。

調べてみたところ、これは英国出身でニューヨーク在住の文筆家、Ruby Warrington が 2020年に "Sober Curious" という著書を世に出してから注目され始めた言葉のようだ。つまり、比較的新しいライフ・コンセプトで、著書の正式タイトルは以下の通りである。

Sober Curious  The Blisfull sleep, Greater focus, Limitless Presence and Deep Connection  Awaiting us All on the Other Side of Alcohol
(『ソーバーキュリアス 至福の睡眠、より大きな集中力、無限の現在、深い関わりが、
アルコールの反対側で私たちを待つ』)

ちなみに私もここ 10年以上、ほとんど酒を飲まなくなってしまった。自分のブログを遡って検索してみると、2017年 7月 8日付で「お酒は卒業しちゃったようだ」という記事を書いている。こんな具合だ。

私なんかは、このブログを始めた 14年ぐらい前は毎日酒を飲んでいたが、最近はとんと飲まなくなった。昔は「週に一度は『休肝日』を作りたいなあ」と思いつつ、その願いは全然叶わなかったのである。

というわけで、確かに 2003年頃には、毎晩酒を飲みながらこのブログを書いていた。これは「酔っ払っているとブログも書けない!」ってことの反証にもなるが、 2014年 3月 24日付で「酒は大好きだが、酔うのがいやになったこと」なんて記事を書いているのだから、人間、変われば変わるものである。

私が感じた「酔うのがいやになった」という思いは、実質的には「ソバーキュリアス」に近いもののようだ。週刊はてなブログの記事には、次のようにある。

「酒飲み」が自分のアイデンティティーになっている場合、禁酒や断酒はある意味でそれを脅かす行動になることもありそう。そんなときに新たな概念を知ることは、新しいアイデンティティーを獲得して、自身の行動を変えるきっかけになるのかもしれません。

なるほど、うまいことを言う。"「酒飲み」が自分のアイデンティティーになっている場合" には、確かに「酒を飲んでこそ本来の自分」みたいな気がしてしまうものなのである。自分自身が毎日飲んでいたのだから、それはよくわかる。

そして、ここで言う「新しいアイデンティティー」というのは、まさにこの「ソバーキュリアス」ということで、それまでの「酒飲み」としてのアイデンティティを、このコンセプトで置き換えるわけだ。そして一度酒から離れてしまえば、「自分」と「酒」とは「カンケーないね」という感覚になる。

ただ私の場合は、取り立てて「新しいアイデンティティー」を獲得したというわけではなかった。どういうわけか単に酒に飽きてしまったような気がして、自然に酒から遠離り、結果的に「ソバーキュリアス」になってしまっていただけということである。

この辺りのところをきっちりと自己分析していたら、Ruby Warrington より先に画期的なことを提唱し始めることもできたのにね。あまりにも自然な成り行きだったので、我ながら呑気なことだった。

【付記】

”Sober Curious” は日本語に翻訳され、『飲まない生き方 ソバーキュリアス』という邦題で出版されているようだ。

この本の帯にある「ソバキュリァン」というのは、「ソバー + エピキュリアン」というココロなのだろうが、"sobercurean" でググっても一件もヒットしなかった。日本だけで通用する洒落のようなので、ご注意。

 

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2022年7月 1日

夏バテ防止に「筋肉」の維持が大切だったとは

NHK が【"災害並み” の暑さ キーワードは「筋肉」】という、一瞬「はあ、どういうこと?」と言いたくなるニュースを流しているが、ウェブサイトでよく読んでみると、「なるほど、納得」だ。それにしても "災害並み” とはよくぞ言ってくれたものである。

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夏バテ防止に筋肉の維持が重要だと訴えているのは、兵庫医科大学の服部益治特別招聘教授である。筋肉は「体内の水分を蓄える貯蔵庫」のような役割を果たしているというのだ。

ところがこの 2年以上にわたり、コロナ禍で家に籠もる自粛生活が続いたため、多くの人たちの筋肉量が落ちている。ということは体内の水分量が落ちているのだが、そこにもってきてこの無茶苦茶な暑さなので、体が脱水症状を起こしやすい状態なんだそうだ。

コロナ禍の自粛生活が「筋肉量低下」につながることには、実は少し前から気付いていた。実は今年初めにちょっとした怪我をしてしまい、1ヶ月近くまともな運動ができない時期があったのだが、体重計に乗ってみても数字がほとんど増えていなかったのである。

当初は「俺って、太りにくい体質に変わったのかなあ」なんて都合よすぎることを思っていたのだが、すぐにそうではないと気付いた。体重が変わらないということは、脂肪が増えて筋肉が落ちているということなのだ。

さらに突っ込めば、脂肪は筋肉より比重が軽いのだから「脂肪と筋肉でプラマイゼロ」どころではなく、筋肉的にはかなりの赤字なのである。これはヤバい!

これに気付いてからというもの、怪我が完全に治る前から意識して自転車に乗るなど、体を動かすことを心がけてきた。おかげでなんとなく自分の体の中の感覚が変わって、「体が重くない」と思えるようになった。

近頃ではクソ暑くて運動もままならないが、早朝のうちに庭の雑草を取りまくって筋肉を使うようにしている。それにしても、この暑さのせいで雑草の生育がハンパじゃないので、抜いても抜いても追いつかない。しかしそれが体のためになっているなら、「雑草さんよ、ありがとう」というものだ。

体を動かすことが、「肥満防止」だけでなく「夏バテ防止」にまで役立っているとは知らなかった。いずれにしても、暑いからと言ってダラダラしているばかりでは体によくないようなのである。

 

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