カテゴリー「心と体」の502件の記事

2026年7月22日

「痛いの痛いの飛んで行け〜」という魔法の呪文

ITMedia NEWS に、ちょっとおもしろい記事を見つけてしまった。【痛いの痛いの、なぜ "飛んでいく"? 「さすると痛みが引く」仕組み、九州大が解明】というものである。

260722a

今は昔の話になってしまうが、我が家も 3人の娘を育てたので、彼女らの子どもの頃は数え切れないほど何度も「痛いの痛いの飛んで行け〜」という魔法の呪文のお世話になった。転んだりぶつかったりして「痛いよ〜」と大泣きしていても、この呪文を唱えると不思議なほどピタリと泣き止むのである。

この記事によれば、皮膚には様々な感覚神経が張り巡らされており、その中に「触られたことを伝える触覚神経」と「痛みを伝える痛覚神経」があるという。皮膚で生じた痛みの信号は、痛覚神経を通って脊髄に入り、さらに脳へ届いて初めて痛いと感じられるのだ。

そして最新の研究の結果わかったことは、皮膚に触れると「Npy2r-Cre神経 」という触覚神経が反応し、脊髄で痛みの信号にブレーキがかかって脳へ伝わりにくくなるというのである。記事は次のように言う。

この結果は、これまで謎とされてきた痛みを抑える触覚神経が特定され、痛いところをさすると痛みが和らぐという身近な現象の仕組みの一端が明らかになったことを意味する。

しかし、これだけでは「痛いの痛いの飛んで行け〜」という魔法の呪文の効果の説明になっていない。3人の子どもを育てた親の実感としては、単に撫でるだけでは不十分なのだ。あくまでも、撫でることと呪文を唱えることの「相乗効果」によって、ピタリと泣き止むのである。

それだけに、この記事も次のように結ばれている。

一方で、触れられることによる痛みの抑制には、痛みから注意がそれることや安心感が得られることも関わるとされており、今後はそうしたメカニズムの解明も目指すとしている。

今後はとくに、心理面でのメカニズムの解明を加えての研究の深化に期待したいところだ。

 

| | コメント (0)

2026年7月10日

加熱式たばこの規制強化が見送られたそうだ

FNN プライムオンラインによれば、厚生労働省が加熱式たばこの規制強化を見送る方針なのだそうだ(参照)。「へぇ」ってなもんである。そればかりでなくバーやスナックなどでは、自治体に届けを出せばこれまで通りフツーのタバコも店内で吸えるらしい(参照)。

この問題では(あるいは、この問題に限らず)政府やお役所って、世界の潮流に反してるよね。ああいうところって、よほどタバコの止められないオッサンが多いのだろうか。

ただ、はっきり言ってしまえば、今回の規制強化見送りは個人的にはほとんど影響がない。というのは、私の周囲には喫煙者なんてほとんどいないからだ。

まったくいないというわけではないが、私の交際範囲は「嫌煙ムード」が満ち満ちているから、「私、少しは吸います」みたいな喫煙者も堂々と吸おうという気にはなれないようなのである。

実は私、タバコの問題にはかなりウトいので、「加熱式たばこ」と「電子たばこ」の区別がついていなかった。今回のニュースを読んで調べてみて、初めて違いがわかったほどである。

そして「そう言われてみれば、加熱式たばこってかなり臭いよね」と思い当たった。

かなり前のことだが、目の前で加熱式たばことやらを吸い始めた知り合い(男)がいて、そのきつい臭いに驚いた憶えがある。そのため彼は周囲から総スカンとなり、「離れたところで吸って!」と追い出されてしまったのだった。

というわけで、このくらいの強い嫌煙ムードを漂わせておくことはとても重要だと思うのである。なにしろ政府やお役所はちっとも頼りにならないからね。

【同日 追記】

そういえば私がバーやスナックなどにとんとご無沙汰なのは、タバコの煙と臭いの漂うところに足を踏み入れたくないからなんだと気付いた。

ちなみに「電子タバコ」については、実際に吸ってる人を見たことがないので、臭いのかどうか知らない。

 

| | コメント (0)

2026年7月 7日

私としたことが、「夏風邪」なんてひいていたようだ

今月早々の福島出張はハードスケジュールだった上に、途中で大雨だったこともあり(参照)、かなり疲れてしまったような気がしていた。普段より睡眠をたっぷり取って回復に努めたのだが、これってどうやら単なる疲労ではなく、私としたことが「夏風邪」なんてひいていたようなのである。

260707a 

昨日の夕刻にググってみると、「世田谷内科・糖尿病総合クリニック」という長い名前の病院のサイトに「夏風邪とは? 普通の風邪と違う? その症状や原因、治し方について解説」というページがあり、冬の風邪との違いが次のように説明されている。

いちばん分かりやすい違いは、夏風邪は鼻水よりも、のどの痛みや消化器症状が前面に出るという点です。冬の風邪が "鼻からくる" イメージなのに対し、夏風邪は "のどと胃腸にくる" と捉えると整理しやすいでしょう。

さらにこれに続き、「全身の倦怠感、食欲不振」なんて記述もある。

うぅむ、私の場合も喉のいがらっぽい状態が続いて、時々咳が止まらなくなり、胃が重苦しくて食欲がなかった。それに何と言っても「ぐったり感」が続いていたのである。

というわけで、ほとんど治りかけてから「どうやら夏風邪だったらしい」とわかっても遅いと言えば完全に遅いのだが、なにしろ病気には興味がないので、私の場合は大抵こんなもんである。昨年 9月の入院騒ぎの時にしても、前日まで完全にのほほんとしていたからね(参照)。

お陰様で今日になってかなり楽になり、もう心配はないと思うので、今後ともなにぶんよろしく。

ところで今日のテーマとはあまり関係のない話だが、このクリニックのページに登場してる女医さん、美人過ぎる気がしてしまうなあ。多分モデルさんなんだろうけど、もし本物だったらオッサンの患者でドエラく繁盛してしまいそうだ。(ところでこの場合、「繁盛」という言葉でいいんだろうか?)

 

| | コメント (0)

2026年6月26日

今の子どもって、腹減らないんだろうか?

その昔、NHK の『みんなの歌』で『おなかのへるうた』というのがあって、当時育ち盛りだった私は「母ちゃん、母ちゃん、おなかと背中がくっつくぞ」という歌詞にムチャクチャ共感を覚えていた。とにかく常に腹が減っていて、目の前に食い物さえあれば食う以外の選択肢なんてなかった。

260626a

ところが今の世の中、様子が変わっているらしい。X(Twitter)に、いか さんという方が「うちの小学校では白ごはんを食べられない子が続出しているらしく毎日大量の廃棄がでてるそう」と書き込んでおられ、「うちの学校でも」みたいなコメントがかなりついている。

今月 8日付(参照)の「給食の緑茶飲み残し」という問題でも触れたが、私には信じられない話で、「今の子どもって、そんなんで腹減らないんだろうか?」と不思議でしょうがない。

そう言えば、子どもの身長体重の平均値は戦後ずっと上昇傾向にあったが、最近になってそれが止まったという記事をどこかで読んだことがある。改めてググってみると、「子どもの身長・体重は横ばい傾向、中高生の6割以上が視力1.0未満 令和3年度 学校保健統計【速報値】」という記事が見つかった。

これは 2022年 7月の記事だが、「身長の平均値は平成 6年度から 13年度まで上昇し、その後は横ばい傾向。体重は平成 10年度から 18年度まで上昇し、その後は横ばい傾向」と記されている。へぇ、やっぱりまともに食わないから体も大きくならないんだ。

私は身長が 180cm 近くあって、同年代では圧倒的に高い方なのだが、最近の若い連中と比べるとそれほどというわけでもなくなっている。近頃ではユニクロの服のサイズも大きくなっているようで、Mサイズで十分だったりするから、私なんて「ごくフツーの日本人」になりつつあるのかもしれないと思っていた。

ところが近頃の小学生をみると、体格の大きな子があまりいなくなっている気がする。本当に日本人の体格って、ここに来て「はい、こんなもんでいいでしょう」的な状況になっているようなのである。まだまだ大きくなって欧米並みになるってわけではないようなのだ。

というわけで、近頃の子どもがあまり腹が減らないみたいというのは、「食い物に関して贅沢になった」というよりは、民族の体格変化の大きな流れの中の一現象なんじゃないかという気までしてきている。戦後数十年、日本人は急に大きくなりすぎていたのかもしれない。

下手すると、今後の地球は気象変化で食物生産が困難になる方向にあり、神の摂理か何かで、人間もそれほど量を食べなくても済む体に変化しつつあるんだろうかなんて、妙なことまで考えてしまう。食物が豊富な時代に成長期を迎えていてよかったよ。

それにしても今の子どもって、よくまあ給食食べないで空腹が我慢できるなあ。本当に不思議だ。

 

| | コメント (0)

2026年5月20日

今年はどうやら「花粉症の当たり年」のようだ

スギとヒノキの花粉症が一段落したと思ったら、今度はカモガヤとギシギシの花粉症で難儀している。今年はどうやら「花粉症の当たり年」のようで、スギ花粉による症状が例年以上にひどかったが、カモガヤ、ギシギシもかなりキツい。

260520a

試しにこのブログを遡ってみると、「カモガヤのアレルギーがひどいので」(2019年 5月 29日付)と「ギシギシ、カモガヤの刈り取りで、花粉症が軽減」(22年 5月 25日付)という記事が見つかった。いずれも、花粉症があまりヒドいので土手の雑草をまとめて刈り取ったという内容である。

こうしてみるとカモガヤとギシギシというのは、3〜4年周期で花粉を例年より多く飛ばすのかもしれないという気がする。今年はスギとの合わせ技で、ティッシュペーパーの消費が半端じゃない。

カモガヤ、ギシギシは草なので、背の高い木であるスギと比べて、花粉の飛ぶ範囲がそれほど広くはないと言われている。それだけに都市部に出ると症状はかなり治まるのだが、我が家は川岸のすぐそばなので、まともに花粉を浴びてしまうのだ。

今年も自主的に川土手の雑草刈りをしなければならない気がしているが、このところ忙しくてなかなか手が回らない。来月前半にかけても予定がびっしりで、草刈りの時間が取れそうにない。

このままシーズンが過ぎ去るまで我慢しているしかないかもしれない。やれやれ。

 

| | コメント (0)

2026年5月15日

奈良公園を歩いて気付いたこと

出張で奈良に来ている。仕事は明日なのだが、せっかくの奈良なので午後 3時頃に奈良駅に到着し、ホテルに荷物を預けて奈良公園に鹿を見に行って来た。

260515a

それにしても暑かった。奈良公園まではだらだらと坂を登るのだが、この道が東西に走っており、南に傾きかけた日をまともに浴びるので、背中がジリジリと照らされ、額を汗がつたう。

さらに、昨年 9月の入院(参照)に至った体のダメージが、まだビミョーに回復しきっていないことが実感されてしまったのである。2年前頃だったら平気でドンドン登っていた坂道が、案外脚に応えるのだ。

「こんなはずではなかったが・・・」と思えど、こればかりは仕方がない。ネットで調べると、「糖尿病性神経障害」というものらしい。2ヶ月に一度の通院でしっかり対策しているのだが、まだ少し時間がかかりそうなのである。

医者は「自分でインシュリン注射する必要がないだけマシですよ」と言ってくれているし、ヨロヨロしてしまうわけでもないので、それほど大変なわけでもないのだが、まあ、しっかり気をつけて治していこう。

【同日 8時 35分 追記】

ニュースによれば、8時 22分頃に宮城県沖を震源とする地震があったようで、宮城県で震度 5マイナスを記録、つくばでも震度 2 となったらしい。

今、奈良のホテルにいるので、この地震はまったく「遠くのお話」である。日本も案外広い。

 

| | コメント (0)

2026年5月 6日

私のコーヒーの摂取量、辛うじて OK ということで・・・

先月 27日に「コーヒーを飲むのは朝だけにするのがいいというんだが」なんて記事を書いたが、元の情報がなんとなく頼りないということもあり、「これまで同様、コーヒーは一日中おいしく飲んでいくつもりなので、なにぶんよろしく」と、テキトーに結んでいた。しかし、今度のは信じてもよさそうだ。

260506a

何かと言えば、週刊現代のサイトの "ハーバード大が《コーヒーの健康リスク》に最終結論「1日1リットル飲んでいたらアウトです」それ以上飲みすぎると…" という記事である。「1日 1リットル」までということは、「1杯 250mL 換算で「1日 2〜4杯」なら OK ということのようだ。

ハーバード大の「最終結論」というのだから、一応信じてもいいだろう。この研究で導き出されたコーヒーの 1日の摂取量と疾患リスクの関係を図にすると、こんなことになる。

260506b

1日に 2〜4杯ぐらいだと「胃炎、十二指腸炎、肝硬変のリスクが減少する」とあり、それ以下でも以上でも、リスクは高まるらしい。とくに 5杯以上飲むと、「胃食道逆流症のリスクが大幅に高まる」という。「胃食道逆流症」というのは、「おなかの健康ドットコム」で次のように説明されている(参照)。

胃酸を多く含む胃の内容物が食道内に逆流して起こる病態を、胃食道逆流症(Gastro Esophageal Reflux Disease: GERD)といいます。

私は上で紹介した 先月 27日の記事で書いたように「1日 4〜5杯」だが、たいていの場合は 4杯止まりである。たまに 5〜6杯飲んでしまう日もあるが、平均して小数点以下を四捨五入すれば、4杯にかなり近いということになるだろう。お陰様でと言っていいのか、上述の症状にはほとんど縁がない。

ここにある「飲み方のポイント」に注目すれば、私は常に「ノン・シュガー」で、米国人好みの「甘〜いコーヒー」とは完全に一線を画す。この点を考慮してもらえば、1日に 4杯以上になることもあるという点は、多少「甘め」に見てもらってもいい気がする。

そして「高脂質、高糖質の食事と一緒に飲むのは NG」という点でも合格だろう。昨日の記事で書いたように、たまにカフェで 1時間以上ねばる時は、パスタやチョコクロなどを一緒に注文するのだが、それはせいぜい週に 1〜2度ぐらいのものなので無視してもいいだろう。

そんなわけで、「お腹いっぱいの時に飲むのは控える」という点もほぼ大丈夫である。ということは、指摘された 3つのポイントはほとんどクリアしているわけだ。1日の摂取量が「4杯とちょっと」なのは、これで勘弁してもらおう。

とはいえこの記事を読んでしまった以上は、今後は 4杯飲んでしまったら、それ以上飲むのは控えることにしようと心に決めた。ただ、決めたとおりに実行できるかどうかは「まあ、なるべく・・・」とのみ言っておくので、その点はなにぶんよろしく。

 

| | コメント (0)

2026年4月27日

コーヒーを飲むのは朝だけにするのがいいというんだが

CNN に "コーヒー摂取の「時間帯を限定」で早死にリスク低減 25年発表の研究" という記事がある。昨年 1月 8日初出の記事を再編集して昨日付にしたものらしいが、私は今日になって初めて気付いて読んでみた。

260427a

最近はコーヒーを飲むと心疾患や早死にのリスクが軽減されると言われているが、昨年に発表された研究成果によれば「コーヒー摂取のメリットはいつ飲むかによって異なる可能性がある」らしい。なんと、「朝だけに限定することが最善」というのである。

このブログにも度々書いているように私はかなりのコーヒー好きで、1日に 4〜5杯は飲む。昔は「コーヒーの飲み過ぎは体に毒」なんて言われていたので、そんなに飲むとはあまり大きな声で言えなかったが、近頃はそうした「迷信?」がなくなったので堂々とがぶ飲みしている。

今回の記事によれば、1999年から 2018年にかけて実施された調査の結果として、朝だけコーヒーを飲む人は、コーヒーを飲まない人と比較して、全死因による早死にのリスクが 16%低く、心血管疾患による死亡のリスクが 31%低かったのだそうだ。これって、結構な数字じゃないか。

ところがこれは「朝だけコーヒーを飲む人」に限っての話であり、「一日中コーヒーを飲む傾向のある人にリスクの減少は見られなかった」というのである。なんと、コーヒーというのは「朝限定」で健康にいいらしいのだ。

とはいえこの傾向というのは、「朝にコーヒーを飲む人は、運動をしたり、超加工食品を取らない食生活を送ったりしている傾向が高い可能性がある」ことと関連するともみられる。つまり、「朝にコーヒーを飲みさえすればいい」というわけじゃないようなのだ。そりゃ、そうだろうね。

というわけで、私はこの記事を読んだ後も「今後、コーヒーは朝だけにしよう」なんていう気にはまったくならなかった。別に「早死にしないため」にコーヒーを飲んでるわけじゃなく、「コーヒーが好きだから飲んでるだけ」なので、これは当然の話である。

これまで同様、コーヒーは一日中おいしく飲んでいくつもりなので、なにぶんよろしく。

 

| | コメント (2)

2026年4月24日

体内時計が早いか遅いかという問題

今朝の NHK ラジオ「ふんわり」という番組で、パーソナリティを務める脳科学者の黒川伊保子さんが、聴取者からの「時間に囚われすぎて、どうしても待ち合わせの 30分前には到着してしまう」という相談に、「体内時計」という観点から回答するのを聞いて、とても納得してしまった。

260424a

これ、上の画像からリンクされる「らじるらじる」の「聴き逃し」サービスで 5月 1日まで聴くことができるので、興味のある方は行って見るといい。番組開始から大体 17分で、問題の相談になる。

「体内時計の 1日」というのは 24時間よりちょっと長めで、大体 25時間ぐらいという話を前に聞いたことがある。だから大抵の人は 24時間しかない 1日の中でちょっとずつ「取り残され気味」になり、「時間厳守」で行こうとすると少しばかりアセることになるらしい。

しかし今朝の黒川さんの話では、体内時計にも早い遅いの個人差があって一様ではないのだという。今朝の相談者のように約束の時間の 30分前に到着してしまうというのは、体内時計がかなり早い人のようなのだ。逆に体内時間の遅い人は、いつも約束に遅れがちになる。

要するに、「体内時計が早いか遅いか」という「体質の問題」が大きいのだ。

この話を聞いて私は「なるほど!」と思った。というのは、私自身の体内時計も結構早めのようで、今朝の相談者のようにどうしても 30分前に到着してしまうというほど極端じゃないが、約束の時間の 10分前には着いてしまうことが多い。

妻と 2人でクルマで出かける場合、「午前 10時に出発しよう」との約束だと、9時 45分頃には準備万端整えて、「今や遅し」と出発を待つことになる。ところが妻の体内時計は私よりかなり遅めのようで、その頃になってようやく着替え始めたりする。

というわけで、実際のスタートは 10時 5分頃になってしまうのが常だ。その間、私はスマホでメールの確認をしたりしながら時間を潰すことになる。

こうしたことも、「時間に几帳面」とか「ルーズ」とかいうメンタルな問題ではなく、「体質」によるものなんだと思えばいいのだ。「体質」につべこべ言ってもしょうがない。汗っかきに「そんなに汗をかくな」と言っても、汗は止まらないのと同様だ。

これからは「10時に出発」と約束したら、脳内でごくあっさり「実際の出発は 10時 5分過ぎ」と翻訳することにしよう。これまでの経験から言っても 10時半なんてことにはまずならないんだから、余計なことは考えずにほんの少しだけ気長に待てばいいのだ。

 

| | コメント (0)

2026年2月14日

コーヒーを飲むと認知症リスクが低減?

CNN に「カフェイン入りのコーヒーや紅茶を毎日数杯飲むと認知症リスクが低減 新研究」という記事があるので、"私って「カフェイン強い」体質なのかもしれないね" という記事を書いたばかりの私としては、ちょっと嬉しくなってしまった。今もコーヒー飲みながらこの記事を書いているし。

260214a

もっとも CNN の記事をよく読んでみると、コーヒーを飲んでさえいればボケにくいと言ってるわけじゃない。「観察研究であるため、関連性を確認することはできても、カフェイン摂取がより健康的な老化につながったと断言することはできない」なんてことになっている。こんな具合だ。

例えば健康に良いのはカフェイン以外の要素かもしれないが、コーヒーや紅茶からカフェインを抜くと、その栄養素も失われてしまうといったケースだ。また、コーヒーを飲む人は食生活が充実していたり、社会経済的地位が高かったり、朝にコーヒーを飲みながらクロスワードパズルを解くといった健康的な行動をとったりしている可能性もある。

おいおい、これって二階に上げてハシゴを外すみたいな記事じゃないか。コーヒー好きだが、社会経済的地位が高かったり、コーヒーを飲みながらクロスワードパズルををしたりするなんてことのない私みたいな者にとっては、「将来ボケたとしても知らないよ」という程度の情報なのか?

なにしろ「カフェイン摂取量を増やすのは良いことだと直感的に考えるかもしれないが、行動を変える必要があると示唆するほどの証拠は十分ではない」なんて言うんだから、これでは記事の見出しそのものが「誇大広告」みたいなものだ。スターバックスが隠れたスポンサーだったりして。

要するに「ボケるだのボケないだのは気にせずに、ゆったりとコーヒーを楽しんでいなさい」と受け取ればいいだけのようなのだ。それならそれで「もとよりそのつもりですよ」と言うほかない。その方がずっと気が楽だ。

念のため元記事を参照したところ、"Caffeinated coffee and tea could help protect you against dementia. Even a few daily cups" という見出しだった。へぇ、「認知症」は英語で "dementia" と言うんだ。

260214c

この記事の関連では、これを知ったことだけが確実な収穫だね。 

 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧