コンフォートホテルの宿泊はなるべく避けることにした
今回の 2泊 3日の佐賀出張では、佐賀駅前のコンフォートホテルに宿泊したのだが、この選択ははっきり言って失敗だった。これまで「アパホテルは極力避ける」(参照)、「東横インは仕方なく泊まる」(参照)ということでやってきてはいるのだが、コンフォートホテルはあまり馴染みがなかったのだ。
そもそもコンフォートホテルには大浴場がないことを知らなかった。東横インにないのは元より承知なので、他に選択肢がないときに「仕方なく泊まる」ことにしているのだが、コンフォートホテルは大浴場がない上に部屋のバスタブも小さい。体の大きな私としては今後避けざるを得ない。
そして驚いたことにこのホテルのベッド、分厚い羽毛布団 1枚だけがセットされていて、アッパーシーツもベッドカバーもない。この 3日間、佐賀は完全に「夏日」となる暑さで、夜もあまり気温が下がらなかったので、こんな羽毛布団なんか掛けたら暑くて眠れないが、他に掛けて寝るものがない。
何も掛けなければそれはそれで夜中過ぎに肌寒いので、仕方なく冷房を付けて羽毛布団を掛けた。それにしても布団をかけて寝るために冷房を点けるなんて本末転倒で、エネルギーの無駄遣いが甚だしいよね。熱帯夜じゃあるまいし、寝ていて罪の意識さえ感じるほどだった。
そこで二晩目は一計を案じ、分厚い羽毛布団のカバーを取り外してそのカバーだけを掛けて寝た。これだとタオルケットを掛けて寝ているようなもので、エアコンなしで何とかイケた。標準的にシーツと毛布のセットだったら問題ないのに、かなり馬鹿馬鹿しい手間である。
さらに信じられないことに、天井裏でネズミの駆け回る足音が聞こえる。これまでビジネスホテルでこんな経験をしたことがないので、初めはまさかと思ったが、「チューチュー」いう鳴き声まで聞こえるので、どう考えてもネズミである。いやはや・・・。
さらに驚いたのは、ダイニングルームで供される無料コーヒーの不味さである。上の画像の看板にも「ウェルカムコーヒーサービス」なんて堂々と訴求されているのだが、あまりの不味さに一口飲んで後は捨ててしまった。コーヒー好きの私がこんなもったいないことをしたのは、生まれて初めてだよ。
最後にダメ押し的に、バスルームのシャワートイレに「ずっこけ感たっぷり」の貼り紙があったので、画像を載せておく(赤い下線は私が加えたもの)。大抵の人はこんなのに気付きもしないんだろうが、文字さえあれば読んでしまうというビョーキみたいな私としては、純粋なまでに驚いてしまったよ。
「便座に座ります」が "Shit down on the seat." (座席にウンコボットンしちゃえ)というのは、いくらトイレの話とはいえジョークじゃ済まされないよね。
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