カテゴリー「旅行・地域」の252件の記事

2020/01/21

横須賀は非日常的な街

昨日は仕事で神奈川県の横須賀まで行った。つくばの里から横須賀までというのは、新幹線や特急を利用するというほどでも距離ではないが、実感的には中途半端に遠くて、結構しんどかった。

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上の写真は JR 東日本の横須賀駅前から港に向かって右側の景色を撮ったもの。これがかなり不思議な映像になってしまっている。

JR 横須賀線の久里浜行き電車は横須賀駅を過ぎるとすぐにトンネルに入る(写真では真ん中の下が、そのトンネルの入り口)が、駅前広場から眺めると、そのトンネルの上の斜面から大きなマンションがニョキッと生えたように建っている。

あの辺りというのはかなりアップダウンの激しいところで、海岸からずうっと山みたいになっており、その上にも住宅が建ち並んでいる。その象徴みたいな景色が、上の写真だ。

「いやはや、あのマンションの根っこはどうなってるんだろう?」と言いたくなる。横須賀というのは港には自衛艦が停泊しているし、かなり非日常的な雰囲気の街である。

 

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2019/12/17

今年も 25都道府県に旅した

私は日本全国に出張する仕事が多くて、昨年の大晦日、「今年は 24都道府県に旅した」という記事を書いている。一泊以上の旅を 1年間で 30回もしている。

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今年はどうだったかなと思って、今年のスケジュール・メモを見直してみたところ、去年より多い 25都道府県に旅したことが確認された。

そのうち一泊以上の旅をした行き先は 23都道府県で、回数にして 36回。内訳はこんな感じである。

奈良県 【4回】

北海道、宮城県、石川県、東京都、山梨県、長野県、静岡県、京都府、愛媛県、高知県 【各 2回】

青森県、山形県、愛知県、大阪府、三重県、広島県、岡山県、島根県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県 【各 1回】

ああ、そうだ、そういえば、今月 23日に大阪に超強行軍の日帰り出張をする予定が入っていた。貧乏暇なしである。

このほかに、千葉県、埼玉県への日帰り出張を 10回以上しているから、ほぼ毎週に近い回数の出張をしたことになる。回数だけならもっと多い人もいるだろうが、1年で日本の都道府県の半数以上に行ったというのは珍しかろう。

とくに大変だったのは、10月末から 12月初めにかけて、愛媛、札幌、高知、札幌と、北海道と四国に交互に 2度ずつつ、つまり 4回行ったことだ。できることなら、北海道と四国でそれぞれ 2か所をまとめて行きたかったところだが、相手のスケジュールに合わせるとこんなことになってしまった。

上の写真は、この強行軍の第一弾、10月に瀬戸内海のしまなみ海道を渡って愛媛県に行った時のものだ。四国まで鉄道の旅というのも、なかなかいい。

さらに特筆すべきは、50回近い出張のすべてが天気に恵まれ、傘を差すような雨降りは 1度もなかったことである。我ながらありがたい晴れ男ぶりだ。ここ 10数年で多分 500回以上の出張をしているが、雨に降られたのは 2度しかない。つまり私は「晴天率 96〜7%の晴れ男」である。

 

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2019/11/19

異例の暖かさの甲州から帰ってきた

先週 13日に「先月末からの怒濤の連続出張がようやく終了しようとしている」と書いた(参照)が、その付け足しのように、機能から甲州に出張し、今日の夜遅く帰ってきた。

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写真は昨日の昼過ぎに小海線沿線からの眺めた富士山である。頂上付近にちょっと笠のような雲が発生しており、夕方になるに連れてそれが大きくなって完全な笠雲になった。

「富士山が笠を被ると雨になる」と言われている通り、夜になって雨が降り出したが、用はとっくに済んでホテルに入っていたので何の問題もなく、今朝は早朝から晴れて快晴の日和になった。我ながら、相変わらずの晴れ男である。

ただ、この季節の甲州にしては珍しいほどの暖かさで、日中は汗ばんでしまうほどだった。11月でこんなに気温の高い甲州は初めてである。もろに地球の温暖化を感じてしまった。

蛇足だが、近頃の富士山は甲州側からみる方がずっときれいだ。東海道新幹線に乗っていて富士山が一番きれいに見えるスポットは三島の辺りだが、ここは工場群の煙突が邪魔になって「絶景」というわけじゃない。やはり甲州からの富士山が富士山らしい。

というわけで、今日は疲れてしまったので、これにて失礼。

 

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2019/11/14

北海道は喫煙率が高いとは聞いていたが

今月は北海道に既に 2度出張した。内地と比べるとやはり寒い。ただ、外は寒いが屋内に入るとやたら暖かいというか、率直に言えば「暑い」ぐらいで、活発に歩いたりすると汗ばむ。そして目立つのは、街頭で煙草を吸っている人の多いことだ。どうやら北海道は、喫煙率で全国トップを独走しているらしいのである。

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北海道移住ナレッジ」というのは、北海道に移住して 5年経ったという方が、今後移住する人のためにいろいろな情報を満載しているサイトだが、この中の「デメリット」というカテゴリーに「札幌のたばこ臭さに啞然! 北海道は喫煙率で全国トップを独走中!!」というページがある。「札幌のたばこ臭さ」というのは、確かに言えていると思う。

2016年のデータでは、北海道の喫煙率は 24.7%で 6年連続の全国 1位。これは女性の喫煙率が支えているらしい。以下は 2013年のデータだが、全国平均の喫煙率は、男女計で 21.6%だが、北海道は 27.6%。そして男性喫煙率は、全国 33.7%、北海道 39.2%、女性喫煙率は、全国 10.7%、北海道 17.8% となっている。(参照

男性喫煙率だけをとれば、北海道は青森、佐賀に続いて 3番目の高さだが、女性喫煙率は 2位の青森県(14.3%)を大きく引き離している。北海道の女性は喫煙者が比較的多いようなのだ。

昨日、札幌から新千歳空港に向かう前、お昼過ぎ頃にちょっとコーヒーでも飲みながらメールのチェックをしようかと、札幌駅地下の「宮越屋珈琲」というところに入った。ここは北海道を中心に東京にも店を構えるチェーン店らしい。店を一歩入っただけで、ちょっとタバコ臭いのが気になった。以下は Twitter に書いた文のコピーである。(参照

昨日、札幌の某チェーン系喫茶店に入ると、
店員「煙草は吸われますか?」
私 「吸いません」
店員(奥を指して)「では、禁煙席にどうぞ」
私 「えっ、じゃあ喫煙席は?」
店員(手前を示して)「こちらです」
私 「仕切りはないの?」
店員「ありません」
私 「では、サヨナラ」

というわけでさっさと出てきて新千歳空港まで行き、ラウンジ(さすがに全面禁煙だった)で PC を広げて仕事をした。店内全面禁煙がフツーのことになってきた今どき、喫煙席との間に仕切りすらないコーヒーショップというのは珍しい。女性の間でタバコの煙に抵抗感が強い地域では、こんなスタイルでの営業は到底無理だ。

私としては、今年 7月から法的に公共施設や商業施設では屋内全面禁煙になったと勘違いしていた(今年 7月 1日の記事でちゃんと書いてるのに)のだが、実際には「学校・病院・児童福祉施設等・行政機関の庁舎等」などの敷地内が原則禁煙になっているだけのようなのだ。屋内禁煙が全面施行となるのは 2020年 4月かららしい。「オリンピックに間に合いさえすればいい」というセコい意識が見え隠れする。

北海道は素晴らしいところだが、人が大勢集まるところでのタバコの煙には注意する方がいいようだ。私は「副流煙による健康被害」なんてものはそれほど気にしていないのだが、とにかくあのヤニ臭さがイヤなのだよね。(ダメ押しで言うが、今年 7月 1日の記事は "「お前、臭いんだよ!」で、喫煙者はかなり減るはず" というタイトルだった)

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2019/11/13

相変わらずの晴れ男だが、ホテル運がちょっと低調

先月末からの怒濤の連続出張がようやく終了しようとしている。何しろ 10月 29〜31日に四国愛媛県に出かけて一旦つくばの地に戻り、その後は 11月 3〜4日と北海道の深川市。そしてまたつくばの地に戻っていろいろこなし、8〜9日には南国土佐へ。またまたつくばに戻っていろいろあって、12〜13日に札幌という移動だった。今、新千歳空港でこれを書いている。

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わずか半月ほどの間に北海道と四国を 2度ずつ往復したのだからまったく効率が悪いが、先方の都合に合わせた結果だから仕方がない。いずれにしても結構疲れてしまって、自分が還暦を遙かに過ぎてしまったという歴然たる事実を痛感してしまったよ。10年前だったら、どんなにハード・スケジュールでも余計なところまで足を伸ばして旅を楽しんでいたのに。

前にも書いたことがあるが、私は出張先でビジネスホテルに泊まる場合は朝食と大浴場付きを優先して、第一に「スーパーホテル」、第二に「ルートイン」を選んでいる。とくにスーパーホテルはエコ・マインディッドな基本方針とリーズナブルな宿泊料金も含めて気に入っている。

11月 3日の北海道出張では「ルートイン」に泊まったのだが、5日の「ビジネスホテルの「ルートイン」にもいろいろあるのだね 」という記事に書いたように、珍しく期待外れだった。私はホテルに泊まる場合はあまり細かいことは気にしないものの、スーパーホテルの次にご贔屓とするルートイン・チェーンだけに、ちょっと失望気味だったのである。

で、今回の札幌出張ではここを避けて「JR イン 札幌」というホテルに泊まったのだが、残念ながらルートインの方がずっとマシだった。何しろ、ルートインより 1泊 1,600円も高いくせに大浴場もないし、朝食にしてもパンと飲み物とサラダのみ。そのサラダもあっという間に品切れ気味になって、器にへばりつく程度のキャベツの千切りしか食べられなかった。

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とくにイラってしまったのが、2台並んだエレベーターの今どき珍しいほどのお馬鹿さ加減である。連動がチョー下手くそで、いつも 2台並んで上がったり下がったりしている。上の写真はとくにタイミングを選んで撮ったわけじゃなく、しょっちゅうこんな具合なのである。これだったら別に 2台なくても 1台で済んじゃうよね。

とくに呆れたのが、朝食のために 7階の部屋から 1階に降りようとした時である。この時は両方が 1階にあって、ボタンを押すと珍しく右側の 1台だけが上がってきた。要するに誰かが乗り込んだようなのである。ところがその客はすぐ下の 6階で降りたらしく、エレベーターはそのまま長々と停止して動こうとしない。

多分ドアが開きっぱなしでなかなか閉まらないのだろう。私なら降りる時にひょいと「閉じるボタン」を押すがなあ。ちょっとイライラし始めたところで、何とまあ、そのエレベーターには別の誰かが乗り込んだらしく、ノー天気に下がり始めてしまった。そしてずっと 1階で止まりっぱなしだった左側がおもむろに上がってきたのである。

「ここのエレベーターって、どれだけ気が利かないんだ!」とドツキたくなってしまったね。この時以外は、しょっちゅう 2台並んで上がったり下がったりしているくせに、肝心のタイミングでお馬鹿さ加減がさらにひどくなる。

前回のルートインが駅から遠すぎたので、今回は「駅近」を重視して選んだのだが、これも間違いだった。駅から直角方向なら近くてもいいのだが、ここは近いといっても駅から鉄道に平行して歩いた線路際なので、夜中まで電車の音がうるさく(北海道のホテルのくせに窓が二重ガラスじゃないようなのだね)、朝も夜明け前からガタガタする。

このホテル、一番上の写真にあるように、「楽天トラベル、ゴールド・アワード 2018」というのを受賞しているというので安心して選んだのだが、どこがどう評価されてそんな賞をもらえたのかさっぱりわからない。この「ゴールドアワード」ということさえなかったら、私としてもこんなに失望しなかっただろうが、身の程知らずの賞なんてもらうから、期待と実際の落差が大きくなってしまうじゃないか。

そう言えば、このホテルの評価平均点数はわずか 4.05 だが、私が普段止まっているホテルは大抵 4.30 以上(私の最高のご贔屓、甲府の「ホテル昭和」なんか、4.45 だぜ!)だから、この辺りに疑問を感じて、「お客様の声」というのをきちんと読んでおけばよかった。高評価の理由はほとんど「駅から近い」という単純すぎることで、これは既に述べたように「うるさい」こととの両刃の剣でしかない。

というわけで、この半月間は出張先でのホテル運があまりよくなかったが、晴れ男ぶりだけはいつも通りにしっかりと発揮できたのでよしとしておこう。今回の札幌も昨日私が昼頃に着く前までは雨模様で、今日も私が去ると夜から崩れるらしい。要するに私が札幌にいる間だけ晴れてくれているわけだ。我ながら恐縮なほどの晴れ男である。

ちなみに上述の「ホテル昭和」に関しては、5年前に礼賛記事「ホテル昭和 (甲府昭和インターすぐ近く) 礼賛」を書いているので、参照されたい。

 

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2019/11/12

「生八つ橋」「辛子明太子」「塩けんぴ」「笹かまぼこ」

私は仕事柄、日本全国に出張することが多く、既に全都道府県を制覇している。その経験から自信を持って言うのだが、各地のみやげ物の中でも迷わず買って帰れるのが、京都の「生八つ橋」、博多の「辛子明太子」、高知の「塩けんぴ」、仙台の「笹かまぼこ」である。これらは自分のためにも買って帰りたいほどだ。

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「生八つ橋」は定番中の定番というだけでなく、今回取り上げた中でも最も上品な土産で、これまで何度買って帰ったかしれない。お土産だけではなく、自分で食う分も一番小さな箱で必ず買って帰るほどだから、もう外せない。周囲の連中も、「tak さんが関西方面に行ったら、生八つ橋のお土産が楽しみ」と思っている。

博多の「辛子明太子」は今や日本中どこでも買えるが、やはり本場物はひと味違う気がする。ただ生ものだけに、買ってからさらに何カ所か廻るというスケジュールの時は諦めざるを得ないのが残念だ。

庶民派土産の代表格は、高知の「塩けんぴ」である。高知に行ったら、迷うことなくまず自分がホテルで食うために 1袋買い、帰り際に土産としてさらに買う。食べ始めると止められなくなるから、注意しなければならないほどだ。

東北では仙台の「笹かまぼこ」にとどめを刺す。これも博多の「辛子明太子」同様に最近はどこのスーパーでも買えるが、やはり本場物はおいしい。また帰り際にさっと買う生ものという点も共通する。

ほかの土地にも名物土産はいくらでもあるが、私としては「土地の名物(山や動物など)の形を模した最中」とか、「土地の名所や歴史上の人物の名前だけ付けた饅頭や煎餅」なんてものにはあまり惹かれない。「〇〇最中」とか「△△饅頭」「××煎餅」の類いは、大概は口に入れてしまえばごくフツーの最中か饅頭、煎餅でしかないからね。

 

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2019/11/09

日本国内の(感覚的)時差

下の写真は今日、高知から帰ってきて降り立った地元常磐線取手駅前の光景である。駅前だけに街灯に照らされてはいるが、空は既に夜空の様相に近付いていて、「さすがに日が短くなったなあ」と思わせられる。

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今朝は高知県で夜明け前から起き出して仕事をしていたのだが、さすがに高知は西日本である。朝の 6時半近くになってもまだ暗い。逆に昨日は夕方の 5時を過ぎても十分に明るいのだった。今どきの茨城県では、夕方 4時半過ぎにはかなり暗くなってしまうのに。

試しに 11月の高知県と茨城県の日の出、日の入り時刻を調べてみると、下の表のようになっている。

  日の出時刻 日の入り時刻
高知県 6:32 17:05
茨城県 6:09 16:36

つまり私は 6時半を過ぎないと日が昇らない高知県で朝を迎え、4時半過ぎには日が沈んでしまう茨城県に戻ってきてしまったのだ。同じ地域で過ごせばほぼ 10時間半の日の照る時間を過ごせたのに、今日の私は 10時間しか日の目を見ていない。ただでさえ日が短くなって、なんとなく淋しい気分になる季節なのに、今日はそれが極端に感じられた。

これがもっと西の長崎県から帰ってくるとなると、さらに極端に感じられる。長崎県に出張して早起きすると、実感的には夜中に起き出しているような気がしてしまう。本日の長崎県は、日の出が 6:45、日の入りが 17:24 だから、長崎県から帰ってきたとすると、さらに 10分ほど日が短く感じられるというわけだ。

逆に、夏至の頃に茨城県で朝の 4時ぐらいに起きて九州に出張すると、1日がかなり長い。調べてみると、6月頃の茨城県の日の出は 4:20 で、長崎県の日の入りは 19:30 だ。15時間以上も日を浴びていられるのだから、心も晴れ晴れしてしまう。もっとも 6月は中旬以後は梅雨に入ってしまうことが多いから、上旬がお薦めだろう。

逆に、冬至の頃に長崎県から茨城県に帰ってきてしまうと、日の出が 7:22 頃で、日の入りが 16:25 頃。つまり 9時間しか日照時間がないことになる。これではいくらなんでも淋しい気がするだろうね。

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2019/11/05

ビジネスホテルの「ルートイン」にもいろいろあるのだね

私は日本全国に出張の機会が多いので、泊まるビジネスホテルも経験を通じてある程度絞り込んである。まずこだわりたいのが「大浴場あり」という条件だ。私は日本人としては図体が大きくて、ビジネスホテルの狭苦しいバスルームではストレスになるばかりなのでね。さらに、できれば「朝食付き」ということにもこだわりたい。

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その意味で、「スーパーホテル」と「ルートイン」のチェーンなら、ある程度気持ちのいい大浴場と朝食サービスの付いている場合が多いので、優先的に選んで予約を入れている。今回の札幌出張も「ルートイン札幌北四条」というホテルを予約していたのだが、今後、ここだけは避けたいと思う。ルートインにもいろいろあるのだね。

いや、ルートイン札幌北四条の名誉のためにも、ここがひどいホテルだったなんてわけじゃないことを先に明言しておこう。ごくフツーのビジネスホテルである。そして大浴場としっかりとしたビュッフェ・スタイルの朝食が付いているのだから、フツー以上と言ってもいいと思う。ただ、私としてはこれきりにしたいと思うというだけのことだ。

理由その 1. 
部屋が狭すぎる。図体が大きいので大浴場付きを選んでいるのに、部屋がこんなに狭かったら帳消しだ。この狭い部屋にセミダブル・サイズのベッドを無理矢理詰めこむよりも、シングル・サイズのベッドで余裕を持って過ごさせてもらいたいものだ。

理由 その 2.
今時、オートロックじゃない。部屋に入る時は当然だが、出る時まで自分で鍵を閉めなければならないというのは、ズボラな私にはメンドー過ぎる。もっとも、出る時に鍵を室内に忘れるということは避けられるだろうが。

理由 その 3.
エレベーターが遅い。エレベーターが 1基しかないというのは珍しいことでもなんでもないが、このエレベーターが旧式でかなり遅いので、ちょっとイラる。

理由 その 4.
インターネット接続(Free Wifi)がかなり不安定。私の MacBook Pro はインターネットは無線接続が基本で有線接続の端子なんてないのだが、出先ではセキュリティのために基本的には Free Wifi を使わずに、有線 LAN から Wifi アダプターを経由して接続している。しかしこのホテルは Wifi オンリーで、それがかなり不安定。

理由 その 5.
札幌駅から徒歩 15分かかる。いやはや、もう少し近いかと思ったのだが、実際に歩いたら 15分かかった。運動になっていいかもしれないが、雨や雪の日だったらタクシーを使いたくなる距離だよね。

というわけで、今月はもう一度札幌にくる予定だが、別のホテルを予約した。

それから、これはこのホテルに限ったことじゃないが、日本人というのはどうしてエレベーターに乗ると後ろも確認せずにいきなり「閉 ボタン」を押すのだろう。今朝もチェックアウトしようとして廊下を歩いているとエレベーターの着いたのが確認できたので、小走りで乗り込もうとしたところ、先に乗り込んだオッサンがいきなり「閉 ボタン」を押しやがった。

「ふざけんじゃない!」とばかりに駆け足でドア口に行き、ギリギリのタイミングでボタンを押して乗り込んだのだが、先に乗っていたオッサンは一言も詫びようともせず、ムッとしている。外国だったら "Door Open" ボタンを押して待つのがエチケットだから、後ろの確認もせずにドアを閉じるのはヒンシュクものの行為なのに。

これ、日本のエレベーターは 「閉 ボタン」を押さないといつまでもドアが開きっぱなしという仕様になっていることが多いためだろう。逆に欧米のようにすぐにドアが閉まる仕様だったら、「先に乗った人が『開 ボタン』を押して待つ」というのが標準のエチケットになるだろうに、日本の場合は逆効果である。
(参照:エレベーターの 「閉じる」 ボタンを押す習慣)

とまあ、こんなことまであったので、これはこのホテルの責任というわけじゃないが、ますます印象が悪くなってしまったのだよね。

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2019/10/31

浦島伝説発祥の地とも言われる「荘内半島」

我が故郷の山形県庄内地方は、時として「荘内」と標記されることもあり、地元の銀行の正式名称が「荘内銀行」だったりする。そして今日、四国からの特急列車での帰り道、「荘内半島」という半島があることを知って驚いた。

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iPhone のカメラで看板を撮影してから、すぐに Wikipedia で検索してみると、香川県から瀬戸内海に突き出した半島だという。写真に「オートキャンプ場 浦島」とあることからもうかがわれるように、なんとあの「浦島伝説」発祥の地という説があり、数々の浦島太郎にまつわる伝説が残されているらしい。

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私としては、浦島太郎の浦島伝説は『丹後国風土記』が発祥とばかり思っていたが、似たような話はそればかりではないようなのだね。

この荘内半島はかつて「浦島」と呼ばれる島だったが、後に地殻変動で陸続きになったもののようだ。Wikipedia の「浦島太郎」の項には、浦島伝説の伝わる地として丹波国のほかに、神奈川県横浜市神奈川区、長野県木曽と並んで、香川県三豊市宅間町が挙げられており、この三つの中ではこの荘内半島が最も長文の解説がある(参照)。

なにしろ「足利義満が浦島の三崎神社に参拝した際に "へだてゆく 八重の汐路の浦島や 箱の三崎の 名こそしるけれ" と詠んでいる」とあるぐらいだから、結構本格的だ。

フォークロアというのは、なかなかおもしろいものである。

 

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2019/10/30

愛媛でも Suica が使えないのだね

今月 27日に "「Suica 最強説」は、三重県では幻想だった" という記事を書いたが、Suica も PASMO も通用しない地域にまたしても出張してしまった。それは愛媛県である。

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愛媛県と言っても、私の住む茨城県には愛知県と区別の付かない人もいるので、一応断っておくが、四国の愛媛県、愛媛ミカンで有名な愛媛県である。私の好きな道後温泉のある愛媛県だ。

道後温泉には 2011年 9月に初めて行って、「ああ、あこがれの道後温泉本館」という記事を書いており、さらに今年の 4月にも行っている。二度目とあって、さすがにこちらのブログには書かなかったが、「和歌ログ」の方でちょっと触れている(参照)。

これまで愛媛県で Suica が通用しないことに気付かなかったのは、松山空港からリムジンバスで松山市内に向かっており、鉄道を使わなかったからだろう。しかし今回は岡山から瀬戸大橋を渡って四国入りしたので、伊予西条という駅(上の写真)で降りて、カードとは無縁の光景に驚いたのである。

三重県の津駅では、近鉄線用に "PITAPA" というカードの読み取り機が辛うじてあったが、こちらではそれすらない。完全に「紙の切符」の世界である。

わずかに、伊予鉄道(松山市内電車などを運営)が 「IC い〜カード」というのを発行しているというのだが、小規模な私鉄なので、西条市はほとんど無関係である。システムとしては Suica と同じ方式を採用しているらしいが、なぜか他のカードとの汎用性は取られておらず、あまりやる気がないみたいなのだ。

そんなこんなで、愛媛県は交通系カードに関しては孤立状態にあるわけだ。こうしてみると、日本も案外広い、

ただ、こちらの人は移動にはほとんどクルマを使うので、Suica が使えないことなんてほとんど気にしていないようだ。こうなると「この方が呑気でいいかも」なんて気分になるのが、人間の感覚の不思議なところである。

 

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