カテゴリー「庄内の話題」の99件の記事

2026年5月31日

「出身地鑑定 方言チャート」に再挑戦

どういうなりゆきか、「出身地鑑定 方言チャート」というサイトを思い出してしまった。方言に関する質問に答えると出身地を判定してくれるというものなのだが、私は 2015年 9月 30日付で "「出身地鑑定 方言チャート 100」で、新潟県下越出身と判定されてしまった" という記事を書いている。

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この時は、6つの質問に回答しただけで「新潟県下越出身」と判定されてしまったのである。下越は庄内の南隣ではあるが、「近いとは言え、やはりちょっとああ」と思ってしまったのだった。

で、このシステムも 10年以上経って少しは進化したかも知れないと思って再び試してみた結果、「貴方の出身は山形県の庄内エリアですね !?」と判定されたのである。おぉ、ちゃんと進化してるじゃないか。

実際の質問と解答は、次のような道筋だった(各項目の最後、括弧内が私の回答)。

  • 翌日、家に不在の時、「明日、家におらん」と言うことがありますか?(いいえ
  • 冗談を言う時などに、「なんちゃって」という意味で、「じらー」と言うことがありますか? (いいえ
  • 授業で先生にあてられるとき、「先生にかけられる」と言うことがありますか?(はい
  • 宿題を終わらせる」ことを「宿題をおわす」と言うことがありますか?(いいえ
  • 「①、②、(1)(2)」のことを「いちまるにまるいちかっこにかっこ」と言うことがありますか?(はい

(ここで「山形県突入」と表示された。ふむふむ、いい線行ってる)

  • 「明日は晴れか?」のように、「○○か?」と尋ねる時に、「○○なな?」と言うことがありますか?または、地元の人が言っているのを聞いたことがありますか?(いいえ
  • 「かわいそう」のことを「めじょけね」と言うことがありますか?または、地元の人が言っているのを聞いたことがありますか?(はい

(ここで「はい」と解答した瞬間、「あなたの出身は山形県の庄内エリアですね」と表示された。お見事!

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前回は 6問に答えて「新潟県下越出身」と誤判定されてしまったのだが、今回は 7問に答えて正解となったわけである。1問増えたことで、精度が高まったようだ。

前回の誤判定は「終わらせる」を「おわす」というかどうかということがキモだったようだが、今回はその辺りは解決されていたわけだ。この件については、前回の記事の翌日に「南庄内では「終わらせる」を「おわす」というらしい」という記事で論じてある。

で、試しに仙台出身の妻にも挑戦してもらったのだが、途中で嫌になってしまうほど長々と多くの質問をされ(おそらく 20問以上、いや、30問ぐらいかな?)て、ようやく宮城県と判定された。どうやら宮城県の方言はあまり特徴がなくて判定に手間がかかるようなのだね。

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ちなみに、トップページの最上段にある「あなたの方言愛は !?  方言チャート番外編 県人度判定 Ⅱ」というのに挑戦したところ、私の山形県人度は 75%と判定された。「まずまずの山形愛!」だそうだ。

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これは前もって「75%」ぐらいだろうと予想しておいたのが的中したわけである。これが「庄内人度」だったら文句なしで「100%」になるところだったのにね。

 

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2026年5月26日

”YUZA(遊佐)” という名の絶品ウィスキー

一昨日、高校時代の同級会に出席したのだが、その場で飲ませてもらったウィスキーの旨さに感動してしまった。その名を "YUZA" といい(参照)、私の故郷である酒田市の北隣にある遊佐町というところで作られている。

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初めは「おぉ、ウチの地元でもウィスキーが作られるようになったのか」ぐらいの軽い気持ちでロックにしてもらったのだが、一口飲んだところで驚いた。フルーティでしっかりしたコクがあり、どえらく旨いのである。これまでいろいろなウィスキーを飲んできたが、多分一番旨い。

「何これ!?、ムチャクチャ旨いじゃん!」というと、旨いはずである。「YUZA シングルモルト ジャパニーズウイスキー」ってやつらしく、1瓶 15,000円以上するという。

そんな高いウィスキーを飲んだのは初めてだが、とにかく目を見張るほど、値段以上に旨いのである。ちなみに 2023年ものは、次のような受賞歴が記されている。

「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2024」
テイスティングアワード「GOLD」受賞
「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)2024」
シングルモルト部門「BRONZE」受賞

いやはや、こんなご大層な章をもらうようなウィスキーは、これまで飲んだことがなかったよ。さすがにウチの地元の人たちって、もの作りをさせるとどエラいこだわりを見せる。

製造元である遊佐蒸留所では、見学も受け付けており、ウェブ上から申し込むと蒸留所内の見学ができる上に、「6種類の試飲をお楽しみいただけます」とある(参照)。

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私は来月、仙台出張のついでに酒田に立ち寄ってみたいと思っているのだが、クルマで行くつもりなので、試飲するとなると別の機会の方がよさそうな気もしてしまう。うぅむ、迷うところだ。

 

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2026年2月13日

我が高校の後輩たちによる「酒星劇場」という企画

私の高校(酒田東高校)の後輩たち(現役高校生)が、なかなか粋で素晴らしい取り組みをしている。「"世界一の映画館" を再び酒田の街に!」というものだ。

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「世界一の映画館」というのは、酒田の街にあった「グリーンハウス」という映画館のことである。あの伝説の映画評論家、淀川長治氏が、1963年に雑誌『週刊朝日』誌上で「おそらく世界一の映画館」と絶賛しているのだから、決して勝手に盛った話なんかじゃない。

この映画館について、私はほぼ 10年前の「懐かしのシネサロン」( 2016年 2月 7日付)という記事で、次のように書いている。

私は中学後半から高校時代に至るまで、グリーンハウスに入り浸った。とくに足繁く通ったのは、客席 14席というミニシアター、「シネサロン」 。正確な金額は忘れたが、当時 200円以下の低額で、田舎の一般の劇場では絶対にかからない、ハイブロウな洋画が見られたのである。

この映画館、大画面の劇場のほかにミニシアターの「シネサロン」というのがあり、料金も低額だったので、高校生には本当にありがたいものだったのだ。

私は 10年前の記事で、この「シネサロン」で観た中でも『マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺』という映画が忘れられないと書いている。かなり前衛的な作品だから、私ってばかなり生意気な映画少年だったのだね。

ただこのグリーンハウスは、ほぼ半世紀前の 1976年(昭和 51年)10月 29日、あの酒田大火の火元となって焼失してしまった。このことについては、10年前の記事で次のように書いている。

映画館 1軒だけではなく、吹き始めていた強烈な冬の季節風に煽られて火は横へ横へと広がり、風下の 1767棟が焼け落ちた。繁華街の中心だったこともあり、私の高校時代までの思い出の街並みが、たった一晩で消え去った。

これって、本当にショックな出来事だった。以来、酒田の街にはハイブロウな映画館がなくなってしまったのである。

あれからほぼ半世紀、後輩たちが立ち上がり、「酒星劇場」(読みについてはこちらを参照)というプロジェクトを展開してくれているというのだから、こんなに嬉しいことはない。次の企画は来月 3月 15日(日)の、『ティファニーで朝食を』『パリの恋人』の上映である。

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(クリックすると、別画面で拡大表示される)

ただ、この企画を運営しているのは地元の高校生だから、お金がない。それで "for Good" というクラウド・ファンディングを活用して予算を作っているのだが、今年はこれを聞きつけた同窓会(我々 46期)が及ばずながら協力し始め、このほど目標金額を超えたらしい。

ちなみに私自身は残念ながら、来月の 15日は前々から欠かせない予定が入っているので参加できない(上映作品はもちろん 2本とも既に観てるからいいけど)。しかし次の企画には、是非行きたいと思っている。

おっと、そういえばグリーンハウス関連ではもう 1本、21年以上も前の「ウッドストック」(2004年 9月 21日付)という記事でも触れているんだった。

 

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2026年1月19日

3年 8ヶ月も運休していた陸羽西線が再開したらしい

高校時代の同窓生の間で「陸羽西線の運転再開」(参照)というニュースが話題になっている。東京方面から酒田に行くには直通の新幹線がないので、山形新幹線で新庄まで行き、そこから陸羽西線に乗り換えることになるのだが、平行する国道トンネル工事のため、3年 8ヶ月にわたって運休していたらしい。

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私としては酒田に里帰りする時はほとんどクルマを使う(参照)ので、そもそもの話として陸羽西線が運休していたなんてちっとも知らなかった。ただ今回の運行再開を知った同窓生の多くは、最上峡の景色を眺めながら帰郷できるのを喜んでいるようだ。とくに秋の紅葉の季節が美しいのだよね。

とはいえ TUY News の記事タイトルにもあるように「鉄道ファンは歓迎も赤字路線という現実をどうする」ということが大きな問題となるだろう。茨城県から帰郷する私がクルマを使うのだから、地元住民はほとんどがクルマで移動している。とにかく鉄道では不便すぎるのだ。

日常的に陸羽西線を利用するのは、高校生ぐらいのものだろう。今回のニュースを伝える毎日新聞が「通学の高校生らが歓迎」という見出しにしていることでも、それは窺われる。

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今後廃線にならないためには、近辺の観光開発が必要になるのだろう。とにかく自然が豊富で景色は抜群に綺麗、さらに温泉も豊かなのだから、あとは宿泊関連施設などの整備をすればいい。

ただ、元が取れるかどうかが心配だから、投資にも慎重にならざるを得ないのだろうね。

 

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2026年1月14日

北海道、東北は大雪だが、クマもまだいるらしい

今年はどうやら「雪の当たり年」みたいで、北海道や東北日本海側の大雪や猛吹雪がニュースになっている。下の動画は北海道の様子だが、私の郷里である山形県庄内もかなりの吹雪になっているようだ。

酒田市内に棲み着いているなんて言われているクマについて、5日前の 1月 9日の記事で「突然の大雪に慌てふためいているだろうか。あるいは暖かい所を見つけて冬眠に入っちゃったりしているのだろうか」なんて書いた(参照)。ところがなんと、今週の月曜日に雪の庄内空港近くで目撃されたらしい(参照)。

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ただでさえ猛吹雪で大変な目にあっているというのに、雪の向こうから突然クマが現れたりなんかしたら腰を抜かしてしまうだろう。さっさと山に帰って冬眠に入ってもらいたいものだが、目撃されたのは「体長 50〜60cm のクマ 1頭」というから、もしかしたら母グマからはぐれた子グマかもしれない。

そうなると自分で山に帰ることもならず、下手すると市街地で「クマの行き倒れ(雪倒れ?)」なんてことになってしまうかもしれないじゃないか。そんな話は、これまで聞いたこともないが。

とにかく今年の大雪はただ事ではないので、今後も最大限の警戒が必要だ。私は今月末に仕事で北関東に行く予定なのだが、クルマで行くことになるので、雪にならなければいいんだがなあ。

おっとその前に、明日から一泊二日で大阪出張だった。天気は晴れ男の常として、しっかりもつようだ。

 

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2025年12月20日

我が故郷の酒田でも、クマ出没が日常になったようだ

東北の秋田県は市街地でもクマの出没が相次いで、おちおち犬の散歩もしていられないという話だが(参照)、その南隣の山形県はまだそこまでじゃないと思っていた。しかしもはやそんなことは言っていられない。私の生まれた酒田市でも、市街地でのクマ出没が日常になってしまったようなのだ。

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上の画像は YTS ニュースの「緊迫の酒田市、クマが市役所から2km地点に出没し小学校が警戒強化」というニュースにリンクしており、ニュース動画からもかなり緊迫した様子が伺える。何しろ私の生まれ育った街の見慣れた光景満載だから、「おいおい、何とかしてくれよ」と言いたくなってしまう。

このニュースにはクマそのものの姿は登場しないが、そうこうしているうちに、なな、なんと、酒田市内の企業敷地内に現れた親子グマの動画が発表されてしまった。いくらなんでも、これはかなりヤバい。

この他にも最近では、わが故郷のクマ関連ニュースは枚挙にいとまがなく、「酒田 クマ」でググればいくらでも出てくる。「複数のクマが市街地にいる可能性も...  酒田市の中心部でクマ目撃が相次ぐ」なんてニュースもあるほどで、「可能性も」どころじゃなく、実際にいるんだろうね。

驚いたのは、この記事の冒頭でリンクした 9月 29日付「今年の東北地方はクマ出没情報が目立つ」という記事で紹介した「市内の寺の床下に 5日間もクマが籠城」というニュースの続編である。

"山形で放獣のクマ、秋田で捕獲 再び人里に、関係者「残念だ」" という一昨日付のニュースで「山形で放獣のクマ」というのは、酒田の寺に籠城していたクマだいうのである。このクマが、50km も離れた秋田県横手市で捕獲されていたのだ。

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クマって、ずいぶん広範囲を移動するものなのだね。これでは山の中から市街地に出てくるというのも、それほど大変なことじゃないのだろう。

東京多摩地区のクマだって、いつ都区内に移動してくるか知れたものじゃない。

 

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2025年12月 2日

「雪下ろしの雷」と「大根おろしの雷」

朝のラジオの天気予報で、東北日本海側や北陸などに雷注意報が出されていると聞くことが多くなった。「ああ、もう『雪下ろしの雷』の季節なのだなあ」と、しみじみ思ってしまう。

関東辺りでは「雷は夏の風物詩」と思っている人が多いが、雪国では雪の降る頃になると雷が増える。8年前に「冬の雷、この世の不思議」というマザーグースの詩について書いた記事でも触れたように、こうしたことって世界でも珍しい現象なんだそうだ。

上述の記事にも書いたように、私の生まれた庄内の酒田市は、金沢市に次いで日本で 2番目に雷の多い土地なんだという。これはひとえに「冬の雷」が多いことによるもので、金沢もきっとそうなんだろう。

というわけで、庄内の昔話にこんな小咄がある。

「雪下ろしの雷、鳴るの〜」(雪下ろしの雷がなるねぇ)
「あいや、でごおろしの雷だがど思た」(ありゃ、大根おろしの雷かと思った)

拍子抜けするほどの下らない話だが、「大根おろしの雷」というのはまったくのナンセンスというわけでももない。インターネット検索すると AI が次のように解説してくれている。

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「雷豆腐」に使う豆腐を炒める時に、雷のような音がするからこう名付けられたというのである。ちなみにネット上で探したところでは、こんなような画像が出てきた(参照)。銀座三河屋の「江戸レシピ」バックナンバーというページに、調理法とともに紹介されている。

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炒めた豆腐と大根おろしの取り合わせがおいしいし、手軽に作れるのもいい。雪を眺めながら食べるのも一興だ。

ちなみに「大根おろし」は庄内弁では「でごおろし」(あるいは「でっごんおろし」)となるのだが、最後の「し」というのは実際には「し」と「す」の中間音である。酒田在住の阿部彩人さんはこれを下のような独特の文字で表現している(参照)。

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というわけで、「雪おろし」は、こんな感じになるわけだ。

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この文字、JIS で採用してくれないかなあ。

 

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2025年10月20日

「三隣亡(さんりんぼう)」を巡る冒険

昨日付の「このブログ、連続 8,000日の毎日更新を達成」へのコメントで、らむねさんが「三隣亡」に関する YouTube ページを紹介してくれた。曆に出てくる日で「さんりんぼう」と読む(参照)。

そういえば田舎でよく見られる十二支だの暦日だのが表記された曆で、「さんりんぼう」という文字を見ることがある。私の実家で鴨居にかけていた昔ながらの日めくりにも書かれていたが、記憶する限りではひらがな表記だったので、「三隣亡」という漢字はこの年になるまで知らなかった。

この言葉のウンチクに関しては、上に掲げた YouTube 動画を再生すれば大体のところは理解することができる。なんでも「三隣亡」の日に住宅を着工すると、三軒隣まで滅ぼしてしまうという言い伝えらしいのだ。

おもしろいのは、この迷信がほとんど我が郷里の山形県(とくに庄内地方)のみで盛んということだ。何しろ「三隣亡の日」だけでなく、「三隣亡の年」まであるというのである。さすがにそこまでは知らなかったが、そういえばこの言葉、確かに郷里ではよく聞いたが関東ではほとんど聞いたことがない。

さらに言えば「三隣亡」という言葉の意味は詳しくは知らなかったものの、「さんりんぼう」という名のモノに関してはは時々目にすることがあった。住宅の建築現場に建てられた柱なのである。最近はシンプル化され、こんなようになっているらしい(昔はもっと色とりどりに派手だった気がする)。

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「三隣亡の仮柱」と言って、実際の着工の前に柱だけを立て、建て前としては「三隣亡」の日や年を避けたということにするのだ。いやはや、これって二重の意味で「建て前」的である。

そんなのは私が田舎で暮らしていた 70年代以前の習俗かと思っていたが、実はなんとまあ、今世紀になっても健在であるらしいのだ。家を建てるにあたっての迷信というのは、かなり根強いものがあるのだね。

上の動画は第二弾、第三弾まであり、民俗学的見地からかなりわかりやすい紹介をしてくれているので、ちょっと長いが是非ご覧いただきたい。紹介してくれたらむねさんには感謝である。

 

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2025年2月 6日

我が故郷のクマ騒動

我が故郷、酒田市がここ 3〜4日ほど「クマ騒動」で揺れている(参照)。一昨年の 6月にも市街地にクマが現れて大変な騒動になった(参照)が、今年はまだ寒いうちからこんなことになったのでさすがに驚いている。

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今回クマが出たのは、酒田市でも中心街から離れた地域で、民家の車庫に入り込んだのを捕獲するために厳戒態勢で臨んでいたのだが、30数時間後に隙を見て逃げ出されてしまった。今のところ見つかっていない。山に逃げ戻ってくれていればいいのだが。

私は高校卒業の 18歳まで酒田で暮らしていたのだが、市街地にクマが出たなんて話は聞いたことがない。もっと言えば、鳥海山麓や朝日連峰などの山登りをしたのに、クマが出るかもしれないなんて考えたことすらない。それだけに、最近の状況には驚いてしまっている。

クマとしても、先週辺りはちょっと暖かくなったので「そろそろ春かな」と思って冬眠から覚めて動き出したのだろうが、市街地をうろついていると周り中の人間が大騒ぎするわ、さらに急に冬に逆戻りして寒くなるわで、驚いてしまっているかもしれない。「ちょっと早まったかな?」ってなもんだ。

ところで、今名古屋から新幹線で岡山に移動中。途中の関ヶ原から琵琶湖にかけて、薄ら雪化粧しているのに驚いた。この辺はいくらなんでもクマはいないだろうなあ。遙か向こうの紀伊山地まで行ったら、そりゃいるだろうけど。

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とにかく最近はちょっとした市街地でも、クマにはご注意のほどよろしく。

ちなみに新幹線車内での Wifi 接続は、新大阪を過ぎると急にスピードがまともになる傾向がある。名古屋より東京寄りは使い物にならないほど遅いので、iPhone 経由で接続してる。今は快調に Wifi 接続中。

 

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2025年1月27日

酒田のラーメン、やっぱり最高!

Yahoo! が山形新聞の "やっぱり最高、本県の麺 酒田「ラーメン県そば王国」フェスタ" という記事を紹介してくれている。「酒田のラーメンが最高」というのは一昨年の "「酒田のラーメンが日本一」って、そりゃそうだよね!" という記事でも触れたように、私にとってはもとより「自明の理」である。

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このフェスタは昨年に内陸の山形市で 2回開かれたのだそうで、庄内地区での開催はこれが初めてなんだそうだ。庄内でやったらそこはそれ、俄然ラーメンが脚光を浴びる。

今回は、あの「アルケッチャーノ」が地元の子牛の肉と牛骨を使ったこの日限定のラーメンを出品したんだそうだ。うぅむ、一体どんな感じだったんだろう。ちなみに今は亡き父と妻の 3人でアルケッチャーノに行った時のレポートはこちら。自分で後から読み返してもよだれが出てきそうだ。

私は 10年ほど前から肉食しない人になっているのだが、酒田に行った時だけはその禁を解いて、チャーシュー入りのラーメンをつい食べてしまう。父の十三回忌の時はいつもの「満月」が休業だったのでその近くの「東軒」でワンタンメンを食べた(参照)。上品に旨かった。

ちなみに庄内はラーメンの国だが、山形県全体としては「そば街道」なんてものがあるくらいで、そば王国である。山形のそばに関しては、私としてはあらきそば」「原口そばや」「一松」がオススメだ。

 

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