カテゴリー「自然・環境」の425件の記事

2022年9月30日

フロリダのハリケーン被害はケタも質も違う

AFP が "ハリケーンで史上最多の死者か 米フロリダ「500年に一度の洪水」" と伝えている。ハリケーン「イアン」はフロリダ半島を横断して熱帯低気圧になったが、大西洋上で勢力を強め、再びハリケーンとなって今日中にもサウスカロライナに再上陸するというのだから始末に負えない。

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米国というところはやたら広くて、実は自然もかなり雄大なので、こうしたことがあるとその被害も凄まじい。フロリダはハリケーンの通り道で、住民も慣れているはずなのだが、蓋を開けてみるとものすごいことになっている。

バイデン大統領は記者会見で ”「相当な」数の死者(substantial loss of life)” (参照)が出たとしている。30日午前の時点で少なくとも 15人の死者が確認されているが、まだまだ増えそうだ。

フロリダというところはヨットや自家用飛行機を持っている金持ちが多いので、伝えられた写真を見ると何隻ものヨットが浸水で折り重なるように沈んでいたり、甚だしくは住宅に突っ込んだりしている。空港でも小型機同士が風に煽られて衝突していて、日本とは被害のケタも質も違うようなのだ。

今年の夏は世界中でムチャクチャな暑さになったが、秋になってみると今度は台風やハリケーンで大きな被害が出ている。先日の台風 15号はそれほど発達しなかったとはいえ、雨量は記録的なものとなって、静岡市は今でも断水被害から回復していない。

この調子では、冬は豪雪なんてことにならなければいいがと、今から心配になっている。

【同日 追記】

ちなみに、台風に限らず「上陸」は英語で "landfall" というのだと、この年になって初めて知った。英辞郎によれば「山崩れ、地滑り」という意味もある(参照)ようだが、フツーはそれは "landslide" だよね。他の辞書にはそんな意味は乗っかってない(例えば こちら)。

【同日 夜 追記】

ハリケーンはサウスカロライナに再上陸するとみられているが、速度がかなり遅く、午後 9時半の情報ではまだ大西洋上にあるようだ。これだと海上で再び勢力を増すことになるので、サウスカロライナの人たちは気が気ではないだろう。祈るしかないという tweet が多い。

 

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2022年9月24日

台風 15号は温帯低気圧に変わったようだが

近付いていた熱帯低気圧が、昨日の午後 7時に台風 15号(タラス)に変わったかと思っていたら、今朝 9時にはもう温帯低気圧に変わったらしい。静岡に記録的な雨を降らせて、間もなく東に抜けるとの予報である。

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先日の 14号と違って、台風としては小振りで短命だったが、いずれにしても 9月の「シルバーウィーク」とやらは、17日からと 23日からの 2度の 3連休が台風にたたられるということになってしまったようだ。行楽を楽しみにしていた人には、ちょっと気の毒なことである。

これを書いている現在の時刻は 午後 3時 8分だが、ラジオでは千葉、茨城県はこれから雨が強まると言っている。既に周りの刈田は水がたまっており、川幅もかなり広まっているから、あまり強い雨にはならないでもらいたいところだ。

1週間前の台風 14号は九州に大きな被害をもたらして日本海に抜け、新潟に再上陸した後に東北を横断するというコースを辿った。私が高校まで暮らしていた山形県は南東北というロケーションだが、当時は台風なんて滅多に来なかった。「台風は九州と四国と東海地方のもの」なんて思っていたぐらいである。

ところが最近は、東北もかなり頻繁に台風に襲われる。台風だけではなく、8月の豪雨ではとくに秋田県と青森県が大きな被害を受けた。昔の東北日本海側は、大雪の被害はあっても大雨の被害なんてあまり聞かなかったものだが、最近はすっかり様相が変わってしまった。

地球温暖化とやらで、日本列島全体が少し南に下がってしまったような感覚である。そういえば、ここ数年はここつくばの地でも、冬から春先にかけての雪で往生することがなくなったし。

ちなみに日曜と月曜の天気は、少しは回復するようだ。例の「国葬」が行われる火曜日は、別にどうなろうが知ったことじゃない。参列する人たちはどうせクルマで乗り付けるんだろうし。

 

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2022年9月18日

「過去に例がない危険な台風」だそうで

台風 14号が大変な勢力になり、NHK ニュースによれば「過去に例がない危険な台風」(参照)なのだそうで、今日はとくに九州が大きな影響を受けているようだ。九州、中国地方ではコンビニまで計画休業しているらしい(参照)。

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9月後半は 3連休が 2回あり、今回の 17〜19日の連休も楽しみにしていた人も多いだろうが、この大雨では旅行なども台無しだろう。ウチの長女も「3連休には顔を出すからね」なんて言っていたが、さっき「大雨で無理」というメールが入った。

つくばの里でもさっきから雷が鳴りっぱなしの上に、昼前には地震まであったから、電車がちゃんと動くかどうかも心配だしね。あまり出歩かない方がいいだろう。

とにかく最近の天気というのは、かなり極端から極端に振れがちだ。6月末に梅雨明けして 40℃ に迫る猛暑が続いたかと思うと、7月に入ったら「戻り梅雨」みたいな様相になり、それが過ぎるとまたまた猛暑になった。

そうかと思うと 8月初めには、東北で初めて「顕著な大雨情報」というのは発表され、とくに青森県と秋田県で大きな被害が出た(参照)。東北日本海側ではこれまで、「豪雪被害」は出ても「大雨被害」なんてあまり聞かなかったから、もう気象自体が変わってしまったのだとしか思えない。

こんな具合だから、妻と「猛暑の季節は終わったようだけど、今度は台風が心配だよね」と話していたのだが、さっそくのように「数十年に一度しかないような大規模な災害が発生するおそれ」なんて話になってしまった。秋は始まったばかりだから、まだまだ油断できない。

冬には大雪なんてことになったら、もう、目も当てられない。

 

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2022年8月31日

「人工降雨」は英語で "cloud seeding"(雲の種まき)と言うのだね

Gigazine の 8月 29日付に ”干ばつにあえぐ中国がついに「巨大雨降らしドローン」を投入、雨が降りすぎて今度は洪水のリスクが急浮上” というニュースがある。最近の中国は「何でもやり過ぎ」感があるが、人工降雨でもそんなようなことになっているらしい。

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ただ、それよりも興味を引かれてしまったのが、このニュース中で紹介されている ThePrint(インドのデジタル・メディア)の見出しだ。"After cloud-seeding activities in China’s Chongqing, experts warn of possible floods" というのである。

へえ、「人工降雨」って、英語では "cloud-seeding" (雲の種まき)なんて言うのだね。初めて知った言葉だが、個人的にはかなりしっくりきてしまう。ちなみに Wikipedia の「人工降雨」の項目には、次のようにある(参照)。

人工降雨(じんこうこうう、英語:cloud seeding、rainmaking)とは、人工的に雨を降らせる気象制御の一つ。降った雨は人工雨(artificial rain)ともいう。雪を降らせる場合は人工降雪という。cloud seedingは「気象種まき」とも訳される。

なるほど、公式には「雲の種まき」ではなく、「気象種まき」と訳すわけだ。ただ、これでは雰囲気的な「もっともらしさ」はあるものの、具体性には欠けてしまう気がするから、私の中ではやっぱり「雲の種まき」としておきたい。

さらに「雪を降らせる場合は人工降雪」というのは "cloud seeding" では区別できないから、もう一つの言い方の "rainmaiking" を "snowmaking" と言い換えるのだろうね。ただ雨になるか雪になるかは気温次第だから、保証できないだろう。

さらに言えば、私の知っている「人工降雪」というのは、スキー場などで巨大な扇風機みたいなものを使うやつで(参照)、「雲の種まき」とは別の世界の話という気がするのだが、一体どうなっているんだか、よくわからない。Wikipedia も時々テキトーなことを言うことがあるからなあ。

 

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2022年8月27日

「ツクツクホウシ・・・、暑いよ〜」という聞きなし感覚

ツクツクホウシという名のセミがいる。「ツクツクホウシ、ツクツクホウシ・・・」という独特の鳴き方は、夏後半の風物詩である。

ところでこのセミの鳴き方って、一般的には「ツクツクホウシ、ツクツクホウシ・・・」の部分しか認知されていないようだが、よく聞いていると、しばらくそう鳴き続けるうちに根気が続かなくなり、ついにカンでしまう。おもしろいもので、必ずカンでしまうのだ。

で、その後の鳴き声といえば私は子どもの頃から、セミがカンでしまったのをごまかすために「暑いよ〜、暑いよ〜」とトボけているように聞きなしていた。上の動画の音声を聞いていただきたい。動画開始 21秒後と 56秒後でカンで、そこから先は確かに「暑いよ〜、暑いよ〜」に聞こえるはずだ。

ところがつい先日、何気なく「ツクツクホウシ 暑いよ」のキーワードでググってみたところ、なんと、そう聞こえるという記述が全然見当たらない。私はこの年まで、多くの人が同じように聞きなしていると思い込んできたので、「自分だけだったのか!」と、ショックを受けてしまった。

個人的には昔から、旧盆過ぎの残暑の中でツクツクホウシの声が聞こえ、「暑いよ〜、暑いよ〜」にさしかかると、心の中で「そうだね。確かに暑いけど、もう少しの辛抱だね」なんて呟き、セミと心が通じ合えたような気分になっていたものなのである。これはなかなか風流な感覚だ。

ところが今年の夏は、なにしろこの暑さである。汗だくでバテバテになりかけていたので、セミと心を通じ合わせるなんて風流はとんと忘れてしまっていた。

「ツクツクホウシ、ツクツクホウシ・・・、暑いよ〜、暑いよ〜」の鳴き声が聞こえてくると、「やかましい! クソ暑いのは、今さらお前に言われなくてもわかってるわい。黙ってろ!」なんて八つ当たりしていたのである。いやはや、セミには申し訳ないことだった。私もまだまだ修行が足りない。

しかし今週あたりからようやく猛暑が峠を越えたようで、ツクツクホウシの声を聞いてもムカつかなくなった。これからしばらくは辛うじて、いつもの年の風流感覚を取り戻すことができそうである。

【備考】

聞きなし」というのは、ウグイスの声を「ホ—ホケキョ(法華経)」、ホトトギスの声を「テッペンカケタカ」などと聞くようなことで、バードウォッチングの世界では一般的な言葉らしい。だったら、ツクツクホウシの鳴き声も「ツクツクホウシ」に「暑いよ〜」をくっつけて聞きなすのが正解じゃなかろうか。

 

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2022年8月 8日

「何が立秋だよ!」と言いたくなってしまう

今朝ラジオを付けると、「今日は立秋、暑中見舞いも『残暑見舞い』となります」なんて言っていた。時候の挨拶として最も NHK 的な「お約束」なのだろうが、朝からこの暑さでは「何が立秋だよ!」と言いたくなってしまったよ。

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上の図は天気予報サービス、ウェザーニュースによる東京の週間天気予報だが、最高気温は連日 33℃ 以上、水曜と土曜は 35℃ の猛暑日になると予測されている。最低気温もずっと 26℃ より下がることなく、熱帯夜が続く。

思い起こせば、私が子どもの頃は「旧盆を過ぎたらぐっと涼しくなって、海も冷たくなるので海水浴は止めた方がいい」なんて言われていてたものだが、もはや「それって、どこの世界の話?」ということになってしまった。この分だと、9月まで十分泳げそうだ。

さらにちょっと前までは「今夜は熱帯夜で、寝付きにくいなあ!」なんて言っていたが、最近では「今夜は」が「今夜も」になり、さらに「連夜の」になってしまっている。これでは体力が削られるよね。

願わくは「立秋」なんてもんじゃなく、早く「秋のお彼岸」ぐらいになって、少しは涼しい風に吹かれたいものだが、それまでには、まだ一月半も酷暑に付き合わなければならないのか。やれやれ。

 

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2022年8月 4日

山形県では洪水被害が出ているようだ

今朝更新した「和歌ログ」では、「この辺りではこの雨のおかげで地面と建物が全体的に冷やされたようで、久しぶりに涼しい体感の朝となった」なんて呑気なことを書いてしまった(参照)が、私の生まれた山形県の最上川上流では大変なことになっているようだ。

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地元紙「河北新報」は「山形・最上川が氾濫 大江町などで住宅地浸水 JR米坂線で鉄橋崩落」と報じている。記事になっている辺りは、クルマで帰郷する際に通ると本当にいい気持ちの道が続くところなのだが、今回の大雨で、濁流が堤防を越えて住宅地に流れ込んでいる。

今世紀に入るまでは、山形県というのは比較的自然災害の少ないところで、国土交通省のサイトを見ても、最上川の水害は 1913年から 2000年までの 87年間では 7回しか記録されていない(参照)。10年に 1度以下の頻度である。

ところが 2001年以後は 既に 4回記録されており、今回の水害を入れれば 22年間で 5回ということになる。つまり 4〜5年に 1度ということになってしまったわけだ。

災害規模として見れば、1967年、69年、71年の 3回が飛び抜けて大きいが、この当時は河川整備が不十分だったこともあって、多くの住宅が水に浸った。ところが最近は堤防などの整備が進んだにも関わらず洪水は増えてしまっている。

最上川水系だけでなく、日本各地で水害が増えている。知り合いに「平成 29年 7月九州北部豪雨」の被害に遭った人がいるが、被害地域はそれまで決して洪水災害の多いところではなかったが、最近では毎年何度か大雨による避難指示が出ているという。

これはもう、日本の気候が変わってしまったためとしか考えられない。熱帯化してしまっているじゃあるまいかとまで思ってしまう。

今日は実は、運転免許更新に伴う「高齢者講習」というのを受けるために、近場の自動車教習所で 2時間以上(往復と待ち時間を入れたら、ほぼ 4時間)の時間を潰した。何しろ先月で 70歳になってしまったので、こんな面倒なことをしなければならなくなったのである。

面倒だが悠長な時間を過ごして帰宅し、ニュースを見て驚いている次第である。

 

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2022年7月30日

この夏は、暑さが極端すぎる

暑い。暑さが極端すぎる。これではさすがに、エアコンなしでは耐えきれない。私は 2011年 6月の東日本大震災による原発停止を受けて、その年と翌年の夏をエアコンなしで乗り切った(参照)のだが、あれからほぼ 10年たった今年、もう無理だ。つくづく日本の気候は変わってしまったと感じてしまう。

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一昨日、ヨーロッパの猛烈な熱波について触れた(参照)。日本はさすがに 45℃ なんてことにはなっていないが、湿度が高いからやはりカラダにはキツい。暑さの「質」が違うのだ。

気象庁から発表された今日 15時現在の天気図を見ると、東日本は広く太平洋高気圧に覆われ、西日本は台風 5号からの湿った風が流れ込みやすくなっている。これって、無茶苦茶にしんどいパターンだよね。

今月は 70歳なんて年になってしまったので、自分では若いつもりでもやはり暑さは堪える。6月末の熱波がかなりスゴかったので、既に疲労が蓄積されてしまっているようなのだ。例年なら 8月の旧盆過ぎになってもこれほどの「バテ感覚」はないのに、今年の夏はちょっと異常というほかない。

来月は案外仕事の予定が立て込んでしまっていて、旧盆の時期にまで出張なんてことになっているので、体力をムダに消耗しないように気をつけようと思っている。これって、かなりマジな感覚である。

中長期予報では 9月までは暑さが続くというので、10月になって秋風の吹くのが楽しみだ。ただ、最近は天気が極端なので爽やかな秋を感じられる期間はごく短いのだろうなあ。

 

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2022年7月28日

45度なんて、風呂でもアツ過ぎて耐えられない

TBS テレビが「仏で “山手線の面積 3つ分焼失” ヨーロッパに熱波襲来で山火事相次ぐ」というニュースを伝えている。7月 21日には、ヨーロッパ各地で軒並み 40℃以上の最高気温を記録していて、日本以上のムチャクチャな暑さのようだ。

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とくに今月中旬はものすごかったようで、スペインのアルモンテで 13日に 45.7℃ を記録、さらにその翌日、ポルトガルのピニョンで 47.0℃ という最高気温になっている。45度を超したら、風呂でもアツ過ぎだ。サハラ砂漠とかじゃあるまいし、フツーに人の住む都市でこんな気温はたまらない。

2019年 5月 1日に書いた "「温泉は熱いもんじゃ!」といわれても" という記事で触れた別府温泉では、地元のオッサンたちにとって 45℃ 以上の湯に浸り続けるのがステイタスみたいになっているようなのだが、あれはモロに別格だしカラダにもよくなかろう。事実、私は 3分と我慢できなかった。

風呂でも 3分もたないのに、周りの空気の温度がそんなことになったら逃げ場がない。

英国でも中部のコニングスビーというところで、19日に 40.3℃ を記録したというのだから、尋常ではない。ロンドンの平年 7月の最高気温が 24℃ という英国では、エアコンなんてない家も多いから大変だろう。

昔、ロンドンに本部のある羊毛関係の組織で働いていた頃、夏の走りの頃(彼ら、真夏は長いバケーションを取りやがるので)に出張してきた英国人たちは「夏の東京は人間の住む所じゃない」なんてヒイヒイ言っていた。ちなみにこれって、考えてみればちょっと差別的な言い方だよね。

ところが今年は、自分の地元が東京以上に暑くなってしまったのだから、住み続けるには「人でなし」になるほかないだろう。

 

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2022年6月30日

来週になれば、猛暑が少し収まりそうだが

あまりの暑さで、外を少し歩くだけで頭がボウッとして息が荒くなるほどだ。これって、熱中症の一歩手前なんじゃあるまいか。少なくとも「夏バテ」の領域に脚を踏み込みかけているのは確かだと思う。

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この暑さがこのまま続いてしまったら、7月や 8月になったら生きていくのも大変なことになるんじゃなかろうかと心配になり、ウェザーニュースでつくば地域の 10日間の予報を見たところ、上の図のような具合だった。「週末まで高温傾向で局地的に体温のような最高気温になるおそれあり」とある。

ただ、週を越すと、4日の月曜日の最高気温は 31℃で、その後は 20℃台が続くようだ。天気は曇りがちで雨がぱらつくようだが、雨でも降らなければこの暑くなりすぎた地面が冷えないから、かえってありがたい。もしかしたら「戻り梅雨」みたいなことになるのかもしれない。

5日の火曜日なんて、最高気温が「26℃」なんてことになっている。このくらいの気温だと、40℃近い暑さを通り過ぎた体には、少し肌寒いぐらいに感じてしまうんじゃあるまいか。願わくは、この予報が暑い方に外れたりしないでもらいたい。

これで暖まりすぎた地面が少し冷やされて「フツーの夏」に戻ってくれれば嬉しいが、7月中旬以後にまた熱波に襲われたりしたら、行ったり来たり(というか、行き過ぎたり戻り過ぎたり)のめまぐるしさで、それこそ「命の心配」をしなければならないだろう。

世界の気候変化については、HUFFPOST の 6月 4日付 "気候変動は、実際どれくらい「ヤバい」のか?専門家に聞いた" という記事に詳しく書かれている。

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この記事には次のようにある。

今のままでは、パリ協定で合意した​​産業革命前からの世界の平均気温の上昇幅を「1.5℃」以内に抑える目標はおろか、「2.0℃」さえ難しい状況にある。

さらに、このままでは「いつか気候危機を止める手段がなくなるかもしれない」という警告まで発せられている。

こんな記事を読んでしまうと、「ああ、私も来月は 70歳になるし、さっさとこの世におさらばできるから、もうどうでもいいや」なんて、申し訳ないことを思ってしまう。しかし幸か不幸か妙に健康で丈夫なもので、実際にはいつまで生きるか知れたものではない。

そうなると、ずっと「この世ならぬ暑さ」に耐えていかなければならず、「あの世」に行くよりずっとしんどいことになってしまう。生きていくって、大変なことなのだね。

【7月 1日 追記】

今朝の NHK ラジオ天気予報で、私のご贔屓の気象予報士、伊藤みゆきさんが、「来週になれば気温も 35℃ぐらいに落ち着いて・・・」と言っていた。「35℃ぐらいに落ち着いて」というのは、ちょっと前までならあり得ないレトリックだが、今はフツーに言えちゃうのだね。

 

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