カテゴリー「自然・環境」の566件の記事

2026年4月19日

仙台市住宅地のクマ騒動が、かなり心配だ

朝から仙台市内の住宅地でクマが発見されたとのニュースがあった。所要で外出して夕方に戻り、「さて、どうなったかな?」とネット検索してみたが、午後 7時半時点ではまだ捕まっていないようだ。居場所はわかっているので箱罠をしかけているというのだが、結構手間がかかりそうだ(参照)。

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我が家は私が山形県の庄内(海岸沿い)生まれで、妻が仙台生まれと、夫婦で東北出身である。昨年秋まで、東北のいろいろな街で(もちろん酒田でも)クマが出没してかなり心配していたのだが、今年も暖かくなったとたんにクマの活動が活発化してきたようだ。

昨年冬前頃などは、私の生まれた酒田市では市役所から 2km のところでクマが目撃されたり、寺の縁の下に籠城したり、企業の敷地内に親子で現れて動画でしっかり撮影されたり、大変なことになっていた(参照)。「朝起きて、玄関の戸を開けるのが怖い」なんて言われていたほどである。

私が酒田で暮らしていた 1970年頃は、市街地にクマが現れるなんて聞いたこともなかったし、人があまり入らないので「秘境」と言われる朝日連峰みたいな山を登っていた時だって、クマの心配なんてしたことがかった。どうやらここにきて、状況がすっかり変わってしまったらしい。

今年は仙台の方が早く騒動になってしまい、東北ではクマの出没が既に「日常化」してしまったようなのである。本当にクマったものだ(最後に下手な洒落でゴメン)。

 

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2026年4月 7日

天気は一体どうなってるんだ?

昨日は初夏のような気候で、岐阜から Tシャツ一枚で帰って来た(参照)のだが、今日は朝から肌寒く、久し振りでフリース・ジャケットまで着込んでいる。さらにウェザーニュースで明日の予想気温というのを見ると、東京の朝 6時は今日より 10度も低い 8度まで下がるんだそうだ。

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「今夜から明日朝は冷え込み強まる」という見出しを見て、「今夜からどころか、日中から冷えてるよ」と言いたくなってしまったよ。霜注意報まで出ているというのだから、本当に初夏になったり初春に戻ったりで忙しい天気である。

「毎年よ彼岸の入りが寒いのは」というのは正岡子規の句だが、彼岸の入りどころか、彼岸が明けて 2週間以上経ってもこんな具合だから、掛けて寝る布団もいろいろ変えなければならない。

さらに週末からはまた気温が上がり、日曜日なんて 27℃ まで暑くなるというのだから、もう初夏を通り越して「夏」になってしまう。本当に「天気は一体どうなってるんだ?」と言いたくなってしまう。せいぜい体調を崩さないように気を付けよう。

今日は出張帰りでいろいろ片付ける仕事が多いので、このくらいで失礼。

 

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2026年3月25日

ロケットが宇宙に到達できないほど、日本の夏は暑い!?

だんだんと春が本格化し、東京の桜は今日が満開予想である。そして桜が散ってしまうと、世の中がどんどん暖かく、いやそれどころか暑くなっていく。そして、あの暑い暑い夏がやってくる。

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まだ 3月下旬だというのに、そんなことを考えてうんざりしていると、さらにうんざりするようなニュースが飛び込んできた。"H3 ロケット失敗原因は「日本の夏」?  接着剤の吸湿で強度低下との見方 JAXA が報告" というのである。

日本のロケット打ち上げが失敗し続けているのは、技術力の問題というより「高温多湿」の日本の夏の気候のせいかもしれないというのである。私としては「これだけ暑けりゃロケットも上がらないわな」と、妙に納得してしまった。

「理窟」ではなく「体感」による納得である。生身の人間があれだけヒイヒイいうのだから、精密機械の塊のロケットならおかしくもなるさ。

とはいうものの、ニュースの次の部分には、少々がっくりしてしまった。

文部科学省などが開いたきょうの会議で JAXA は、トラブルのあった衛星の台座部分について「夏季休暇期間に台座を保管する建物の空調が切られ高温多湿の環境下で保管されていた」と説明しました。

うぅむ、冷房費をケチって 50億円の打ち上げ費用を無駄にしてしまったのだと考えると、かなり複雑な気持ちになってしまうなあ。

 

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2026年3月23日

天気の坂道は「下り坂」ばかりで「上り坂」がない

昨日の天気予報で「天気は下り坂です」と言っていたが、その坂は既に下り尽くしてしまい、どうやら回復傾向にあるようだ。ただ「天気は上り坂です」という言い方はあまり、というかほとんど聞かない。どうやら天気の世界には「上り坂」というものががないようなのである。

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WeatherNews のサイトに「天気下り坂」という現象について詳しく説明するページがある(参照)。上の画像のように、低気圧や前線の接近によって、天気がじわじわ悪くなっていくことを「天気は下り坂」と言い習わしているようなのだ。

ものは試しと「天気 上り坂」のキーワードでググったところ、見つかったのが「ジョージの天気上々」というサイトの 2018年 3月 2日付だ。おお、プロの天気キャスターがもろに「下り坂と上り坂!」なんてタイトルで書いてるじゃないか!

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しかしよく見ると、ちゃんと「天気下り坂/気温上り坂」と使い分けられている。うぅむ、吉田ジョージさんという人、さすがにその世界でメシを食っているだけあって、やることにそつがない。

さらにググってみたところ、「試験に出ない気象用語」というページに、"「下り坂」はあっても、「上り坂」はない" という項目がある。下の画像に書いてあるような事情なのだそうだ。

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「天気が下り坂」の反対は「天気が回復」というのが正しいらしい。「晴れの天気というのが、一般的な基準で、そこから落っこちていくか、また戻ってくるか、というような表現なのでしょう」とある。私は 16年近く前に書いた "「肉」と「天気」と「結果」" という記事を思い出した。

日本語では「天気」と言ったら、フツーは「いい天気」のことを指す。「天気雨」というのは、晴れているのに雨が降っている状態だ。「今日はお天気だねえ」と言えば、「いいお天気だね」ということである。日本人は、天気に関してはかなりオプティミスティックだ。

ところが英国では、 "weather" と言えば「悪天候」のことを言うらしい。"Because of the weather"(天気のせいで)と言うだけで、待ち合わせに遅れたことの言い訳になるという。英国人は天気ではペシミスティックのようである。

なるほど、「いい天気」がフツーなんだから、ことさら「上り坂」を想定する必要がないのだね。

ただ最近の夏のように、ムチャクチャ暑いのにさらにまた気温も湿度も上がりそうという時には、漢字を一文字変えて「登り坂」と言ってもいいような気がしてしまう。汗を滴らせつつゼイゼイ言って登るような、死ぬほどしんどい登山のイメージである。

 

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2026年3月 2日

今年は花粉症の症状がキツい

今年はスギ花粉症の症状がキツいような気がしている。先日、新潟の長岡に出張した時には「向こうはまだ雪だから大丈夫だろう」と思っていたのだが、とんでもない。地元の人が「上越の山はスギだらけだからねえ」と気遣ってくれるほどだった。

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とにかく、鼻水、くしゃみ、目の縁の痒さという三拍子揃ってしまっている。これがあと半月以上続き、さらにその後にはヒノキ花粉まで飛んでくるだろうから、5月ぐらいになるまでは我慢を重ねなければならない。

そんな折、夢の花@奥多摩さんという方の動画付き tweet (参照)を見てしまった。「山火事の煙じゃないんだぜ... 花粉なんだぜ、これ...」というシリアスなコメントが鼻の奥まで迫ってくる。

こんな具合に舞い上がった花粉が風に乗り、かなり遠くまで運ばれてしまうのだろう。自分自身の体を媒介として実感が伴っているだけに、思わず「うひゃあ!」と口走ってしまった。

今年の花粉症がキツいのは、昨年からずっと雨が少ないからでもあるんじゃなかろうか。雨さえまともに降ってくれれば花粉はそれほどには舞い上がらないのだろうが、ずっと乾燥しっぱなのでこんなにヒドい煙みたいなことになる。

天気予報を見ると、今週は明日と明後日(火曜と水曜)、そして土曜の遅くに雨が降るようだ。ただ、この程度の雨では花粉の飛散量はそれほど減らないだろう。

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まだまだ我慢を強いられそうだ。それにしても、明日はいきなりのように寒さがぶり返すのだね。最低気温の上下も忙しい。

【同日 追記】

関東甲信、3~4日に大雪のおそれ 5日にかけて東北太平洋側でも」なんてニュースもあるので、ご用心。太平洋側の雪のメカニズムは日本海側と違っていて、春先の方が降りやすいからね(参照)。

それから、花粉症は雨上がりが一番ヒドくなるという情報もある(参照)。そうだとしたら、木曜日がかなりアブナい。まったくもって厄介なことだ。

【3月 5日 追記】

上の追記に「木曜日がかなりアブナい」と書いた通り、木曜日の今日は朝から大変なことになってしまったので、久し振りで薬を買って飲んでいる。11年も前に「アレグラ FX」という薬が効いたことをブログに書いた(参照)のを思い出して薬局に行ったら、売り場の前面で大々的に売り出されていた。

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ここ数年は薬に頼るほどの症状までには至らなかったのだが、今年はさすがにヒドい。滅多に飲まない薬で、何とか乗り切りたい。

 

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2026年3月 1日

雪の北海道を宇宙から見ると、白いところだらけ

今冬は各地で大雪になっているようで、北海道や青森県などでは、都市でも 2メートルの積雪になったところがあると聞く。先日出張で訪れた新潟県長岡市も、道路はきれいに除雪されていたが、両側には雪の壁ができていた(参照)。関東というところは冬でも呑気に暮らせるのが、本当にありがたい。

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(画像をクリックすると、別画面で拡大表示される)

上に紹介した X(Twitter)の写真(参照)は、米国の NASA が 今年 2月 5日に撮影したものだそうだ。この日は珍しく北海道の空が晴れて、そのほぼ全体が宇宙から見通せたようなのである。

子細に見ると石狩平野、道北、十勝平野、根釧台地などが文字通りの真っ白だ。雪雲は日本海側から押し寄せるので、山地があるとその北西側が真っ白になる。私は東北でも日本海側の庄内出身なので、高校時代までは前がまともに見えないほどの地吹雪の中を歩いて登校したことが何度もある。

一方、日本列島の反対側、仙台で生まれ育った妻は、まともな雪の経験がほとんどない。そのため初めて冬の酒田を訪れた時は、5年前に紹介したような「恐怖の体験」(参照)を味わってしまい、今でも「酒田は好きだけど、雪の季節には行きたくない」と言っている。

ただ、厳しい冬もどうやら峠を越したようで、雪は収まっていくらしい。今日の関東は 4月過ぎの陽気だ。今週の火曜日には一時的に冷え込むものの、来週からは全国的に過ごしやすい陽気が続くという。

春の本格化は嬉しいが、最近は 4月後半には夏の陽気に変わってしまい、30℃ 越えが珍しくなくなってしまう。それを思うと、「今頃から桜の咲く頃までが一番過ごしやすいよね」ということになる。朝晩の冷え込みも緩んだしね。

 

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2026年1月 9日

晴天の東海道で、大雪の故郷を思う

讃岐の国での仕事を終えて、帰宅の途中である。四国から瀬戸大橋で岡山に渡り、そこから新幹線に乗って、もうすぐ静岡を通過するところだ。下の写真は午後 4時頃、もうすぐ名古屋という辺りで車窓から に撮ったものだが、今回の出張はご覧の通り、晴れ男の私でも珍しいほどの晴天に恵まれた。

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ところがニュースによれば、日本は東北や北海道ばかりではなく山陰に至るまで雪のせいで交通が大混乱したらしい。山陰の道路を避けたクルマで、雪の降っていない山陽道まで渋滞したというから、かなり大変だったようだ。

さらに明日からの三連休も日本海側で大雪のおそれがあり、太平洋側でも積雪に注意が呼びかけられている(参照)。これはエラいことだ。

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新幹線の窓から強烈に差し込む夕陽の眩しさを避けるため、窓のブラインドを下ろしてこんなことを書いていると、まったく同じ国の話とも思われない。

昨年秋頃から私の郷里の酒田に出没して、「市街地に数頭棲み着いているのではないか」なんて言われていたクマは、突然の大雪に慌てふためいているだろうか。あるいは暖かい所を見つけて冬眠に入っちゃったりしているのだろうか。

来週の木曜と金曜は大阪に出張の予定だが、今回の大寒波が一息ついてくれていればありがたい。そうでないと、まさか大阪市街地までは大雪になんかならないだろうが、米原のあたりで新幹線が動かなくなってしまいかねない。ここは是非とも天気に落ちついてもらいたいものだ。

私の住むつくば周辺も、ここ 3〜4年は雪かきをしなくて済んでいるのだが、下手すると今年は久しぶりで雪の中で汗をかかなければならなくなるかもしれないじゃないか。70歳を過ぎた身としては、ちょっと辛いなあ。

この冬を何とか無事で乗り切りたいものだ。

 

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2025年11月19日

「二季」が流行語大賞の候補なんだそうだ

このブログの 7月 17日付 "「五季」を単語登録してしまおう" で、東洋経済 ONLINE の "もはや四季ではなく「五季」の日本" という記事を紹介した。従来の「夏」とは別に、「猛暑」という季節をプラスしなければならないというのである。

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ところが人々の感覚はそれから半年足らずでさらに極端になってしまい、「二季」が今年の流行語大賞候補にノミネートされているという(参照)。「一年には夏と冬しかない」という話になっているわけだ。せっかく「五季」を単語登録したのに、もう古いというのか。

それを受けてか、MSN のサイトが気象予報士・松浦悠真氏の【「まず "秋" が消滅する」… 気象予報士がデータから読み解く日本が "二季" になる残酷な真実】という記事を紹介している。確かにかなり残酷な気がしてしまうタイトルだ。

主要な論点は上の画像で示したように "夏の期間は明らかに長くなった" ということと "秋は顕著に短縮している" ということで、そのため "現時点では「二季化」より「三季化」" なのだという。上の図では 9月末から「秋」ということになっているが、実際には 10月になっても「夏日」が何度もあったしね。

ちいさい秋みつけた」という歌があるが、作詞者のサトーハチローさんが今の世に生きていたら、「みじかい秋みつけた」になっていたかも知れない。

ウェザーニュースによれば今朝はかなり冷え込んで、「全国の半数以上の地点で今季これまでで一番低い最低気温を観測」したという(参照)し、あちこちで雪まで降っている。私の住むつくばも最低気温が 0℃ になったようで、ベッドから抜け出すのにちょっとした決心が求められた。

というわけで、もう充分に「冬」である。明日から九州と四国に出張だが、一応暖かい格好をして行こうと思っている。

 

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2025年11月15日

ブラジルには「蚊の工場」があるという

Forbes に "毎週 1億 9000万匹生産。世界最大「蚊の工場」ブラジルに建設" という記事があるのを見つけたが、「蚊の工場」なんて何のために建設したのか、にわかには見当も付かない。本文を読むと 1行目に「デング熱の拡大を食い止めるための画期的な取り組み」とあるが、それでもわからない。

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さらに読み進めると、この工場ではデング熱、ジカ熱、チクングニア熱を媒介するネッタイシマカ(Aedes aegypti)というのを繁殖させているのだそうだ。以下、記事から引用する。

この施設で育てられている蚊は、通常の病原体を運ぶ蚊とは異なる。これらの蚊は、「ウォルバキア(Wolbachia)」と呼ばれる天然の細菌を意図的に感染させられており、この細菌によって蚊の体内でデングウイルスが発達できなくなるのだ。

この特別な蚊が野生の蚊と交配すると、ウォルバキアがその子孫へと受け継がれ、野生の蚊全体が徐々にデングウイルスを人間に感染させにくくなるという仕組みである。

「なるほどね」と納得してしまった。単純に考えると、デング熱などの病気を減らしたいならそのウィルスを媒介する蚊を減らせばいいとなりそうなものだが、さすがにアマゾンの密林を抱えるブラジルである。蚊を減らすのはどえらく大変なので、蚊の体質を徐々に変えて行こうとしているようなのだ。

この体質の変わってしまった蚊が、ブラジルの中でマジョリティになるのを待てばいいのだろう。蚊には国境線なんて関係ないので、もしかしたら南米全体で伝染病が減るかも知れない。

ただ、この体質の変わってしまった蚊が新たな災いの元になったりしないように祈るばかりである。

 

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2025年11月 1日

男体山がすぐそこに見えて、秋の深まりを実感

今日は所用で、茨城県南西部に位置する古河市の近くまで行った。クルマでほぼ 1時間ぐらいのところである。

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地図上ではそれほど北上したというわけではないが、あの辺りまでいくと栃木県との県境が近いだけに奥日光の山々がかなり間近に見え、男体山の山頂も辛うじて雲より下だった。上の写真ではよくわからないが、実際には山襞まで綺麗に見通せた。

夏の間は湿度が高いせいでここまで鮮明には見えず、そして 10月になってもずっと暑いままだったので、奥日光まではなかなか視界が届かなかった。今日になって男体山がこんな風に見えたことで、ようやく「秋の深まり」というのを実感できたというわけだ。

一昨日は「11月は気温高めで推移するらしいのだが」なんて記事を書いており、確かに今日は天気もよくて暖かかった。とはいえいくら「気温高め」でも 11月はやっぱり 11月なのだから、少しは「冬も近いな」と感じさせてもらわなければ困る。

というわけで、今日は「気温高め」と「冬も近付く 11月」のギリギリの攻防が感じられる一日だった。もうしばらくすれば、男体山も雪化粧して、季節の進化が目に見えてくるだろう。今年も終わりに近付く。

 

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