カテゴリー「自然・環境」の341件の記事

2020/01/19

いつスタッドレスタイヤに履き替えるか

昨日は伊豆方面に出張したのだが、昼前に出かけようとしたところ、つくば周辺はちらほらと雪が降っていた。「もしかして積もったりしたら大変。スタッドレス・タイヤに換えるタイミングを逸してしまったかな?」と心配になったが、今日帰ってきたところ、路面はすっかり乾いていて安心した。

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そういえば、昨シーズンは一度も冬用タイヤに履き替えておらず、スタッドレスタイヤが物置の中で結構な場所を取り、2年も眠っている。ただ温暖化しているとはいえ、その前のシーズンは一度びっくりするほど積もったので、こればかりは油断がならない。

このつくばの里に引っ越してきたのは、ほぼ 40年前のことだ。当時はおんぼろの中古車(「カローラ・スプリンター」ってやつだ)を買って乗り回していたのだが、あの頃、真冬は必ず何度か雪が積もったので、タイヤ・チェーンが不可欠だった。「スノー・タイヤ」なんてのは贅沢品だったと思う。

それにタイヤ・チェーンは自分でタイヤに巻き付けられるので、付けたり外したりの「小回り」が効いた。今のスタッドレスってやつは専門業者に換装してもらわなければならないので、手間がかかる。

ただタイヤ・チェーンってヤツは雪が溶けてしまうと舗装道路の上でジャラジャラとやたら大きな音がして、振動も激しくなるので乗り心地は最悪になる。そんなわけで、いつの頃からか「スノー・タイヤ」などというのが一般化してたのだろう。

その「スノー・タイヤ」が今でいう「スタッドレス・タイヤ」と同じものであるのか、あるいは似て非なるものと言うほどに進化を遂げているのか、その辺りはよくわからない。いずれにしても今は、「スタッドレス・タイヤ」あるいは単に「スタッドレス」と言い習わすようになった。

「スタッド」というのは「鋲」のことで、昔は「スパイク・タイヤ」と言っていたものからその「スパイク」を取り去って、乗り心地をよくしたので、「スタッドレス」なんていうのだろう。本当に進化したものである。

問題は、その「スタッドレス・タイヤ」を付けるタイミングである。せっかく費用と時間をかけて換装しても、一度も雪が積もらなかったり路面が凍らなかったりすることが、今や珍しくない。かと言って甘く見て、いつまでも夏用タイヤのままでいると、ある日突然雪が積もったりすることもあるから厄介だ。

ああ、積もるなら積もるで、いっそしっかり降ってくれる方が気が楽というものだ。私は雪国生まれだが田舎には高校までしかいなかったから、日常的に雪道の運転をしていたわけではない。とはいえ雪というのがどんなものかをカラダで知っているので、雪道の運転はそんなに苦にはならない。

問題はスタッドレスに付け替えるタイミングだけである。いろいろな天気予報サイトにあたってみると、今シーズンは 1月末から 2月初めにかけて、積雪のおそれがあるという。ということは、来週辺り付け替えておく方が無難かな。

 

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2020/01/13

まるで春じゃん!

真冬だというのに「まるで春じゃん!」と言いたくなるほど、妙に生暖かい一日だった。日中は窓を開けて風を入れないと汗ばんでしまうほどで、夜の 10時半を過ぎても暖房を点けていない。

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ANN ニュースが 「真冬なのに・・・冬将軍休業中?」と伝えている。この冬は上空の寒気が弱く、その代わりに南海上に暖気があるために、境目に前線が発生しやすく、太平洋沿岸は周期的に雨になりやすいのだという。これもまた、「まるで春じゃん!」と言いたくなる現象だ。

やはり「地球温暖化」の一環なのだろう。ちょっと前までは「温暖化懐疑論」というのがかなり大いばりで横行していたが、ここまで来るともはや「温暖化なんて嘘!」とは言いにくいよね。

そのせいなのか、どうなのか、私は例年、1月末頃から 2月初めにかけて杉花粉症の症状が出始めるのだが、今年は 1月の第 2週頃から明らかにその兆候があり、「むむむ、今年は早いな!」という気がしている。時々盛大なくしゃみが止まらなくなるし、ティッシュペーパーの使用量がやたらに増え始めた。

「#花粉症」で Twitter 内を検索してみると、おやおや、同類の方々が既に悩み始めているようで、やはり私だけじゃないみたいなのだ。今年は先が思いやられる。

ただ、今週末から来週初めにかけて出張が相次ぐのだが、そのあたりはどうやら前線襲来の間隙をぬって雨をやり過ごせそうなのだ。自分の晴れ男ぶりを信じようと思う。

 

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2019/12/21

グレタさんと小泉進次郎環境相

"「大人を糾弾するのではなく…」 小泉進次郎環境相がグレタ・トゥーンベリさんの活動に異論" という朝日新聞の記事が目に付いた。小泉環境省が、グレタ・トゥーンベリさんの影響は大きいと認めつつ、「別のアプローチ」を取ることを日本の若者に提案したという。

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"「別のアプローチ」を取ることを日本の若者に提案した" というのは、はっきり言って(相当アホなレベルの)「余計なお世話」というものである。というか、こうした運動というのは、多様な手法が当たり前だから、「別にあんたに言われなくても、いろいろ考えてるさ」ってなものだ。

グレタさんはこのほど、欧州と北米を温室効果ガス排出が少ないヨットで往復したわけが、これに関して小泉氏は「正直言って日本でみんな飛行機乗らないのは無理」なんて言っちゃってたらしい。これもまた、相当「アホなレベル」である。

これって、「毎日ステーキを食べたい」という発言について問われて、「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではないです」と口走ったのと同じ、子どもっぽいまでのチョー単純発想だ。これについては、今月 12日の記事できちんとツッコンでいる。

そもそもヨットで移動したことに関してはグレタさん自身が「同じようにして欲しくてこういう旅をしているのではない。今日、持続可能に生きることが不可能で、変化が必要だというメッセージを送るためだ」と報道陣に答えているのだから、ますます小泉大臣の「お間抜け発言度」が明白だ。この人、口を開く度にメッキがはげちゃう。

ちなみに、グレタさんはアスペルガーなんだそうだが、「アスペルガーは私の誇り」と言い切っているらしい(参照)。そうだよね。こうした問題に関しては、アスペルガー的な素質のある方がはっきりモノが言える。

私自身も自分自身のことを「アスペルガー一歩手前」と何度か書いていることもあって(参照 1 、参照 2)、彼女のことはかなり共感的にみているのだよ。まあ、かなり危なっかしさもあるので、ヒヤヒヤものでもあるのだけれどね。

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2019/12/12

ステーキを毎日食いたいという環境大臣が、COP 25 で演説

小泉進次郎環境省の COP 25 での演説は、かなり歯切れの悪いものになったようだ(参照)。「毎日でもステーキを食べたい」と発言していた彼のことだからそんなものかと思い、具体的な発言を確認しようとググってみたら、こんな動画が見つかった。TBS ニュースの直撃取材の模様である。

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記者が「毎日ステーキ」発言について尋ねると、彼はまず、

「この質問って今までなかったと思いません?」
「それだけでも日本の中で、環境問題っていうのを考えるよいきっかけになるなと思います」

と、ずいぶん切れ味の悪いトボけ方で他人事のようなことを言う。こんなような、ちょっとシビアなツッコミには慣れていないようなのだね。まあ、お坊ちゃまだから。

彼自身は初めて受けた質問だったかも知れないが、肉食が地球温暖化の大きな要因であることは、環境に関わる者にとっては既に「イロハのイ」ほどの常識だ(参照)。「環境問題を考えるよいきっかけ」なんて段階を、世の中はとっくに通り過ぎている。

ましてや彼はコロンビア大学で政治学のマスターを取得して、今や環境大臣になっている身なのだから、この程度のことは当然熟知していなければならないのだが、彼の目の泳ぎ方をみると理解が不足しているとしか思われない。だからこそ、環境大臣のくせに「毎日ステーキを食べたい」なんて平気で言い出せたのだろうけど。

で、具体論としてその「毎日ステーキ」発言について問われると、

「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べているというわけではないです」

なんて、今どき子供でも恥ずかしくて言わないようなことを言い出す。これ、純粋論理としては、毎日ステーキを食べつつ(さらに今後も)「毎日でもステーキを食べたい」と言っても何ら矛盾は生じないのだから、自らの「論理音痴」をさらけ出してしまっている。そしてその上、

「好きなもの食べたいときありません?」

と、「よくわからない問題では、余計なことは言わん方がいい」とアドバイスしてあげたくなるほどのアホ発言になる。これにはさすがに記者も呆れたのか、結構長い絶句の後に、

「そういうことを聞いているのではなく、大臣としてどう整理しているかを聞いている」

とツッコまれると、言うに事欠いて

「みんなにばれないようにステーキを食べている方が嘘くさくないですか?」

と来た。これが「大臣として整理した上での発言」ということのようなのだ。質問の趣旨を理解できないほど、ただひたすら「ステーキを食いたくてたまらない」ようなのである。全然セクシーじゃない。

ここに至って、この人のオツムの程度が理解できた。「フランクな会話を盛り上げる "カンとセンス" は悪くないみたいだけど、ちゃんとした話になると、要するに『おバカ』なのかもね」ということである。

その彼が、国際会議で環境に関する演説をしたという。もちろん英語で。

3日前まで「カタカナ英語」について 4回連続で論じたばかりだから、敢えて言わせてもらうと、彼の発音は "Thak you" が "Sank you" になりがちだけど、"L" と "R" の区別はちゃんとできているから、それほど恥ずかしいレベルじゃないみたいだよね。

敢えてもう一度言うが、彼は「フランクな会話を盛り上げる ”カンとセンス” は悪くない」ようだから、高度な知識と論理性が要求される話さえ注意深く避けさえすれば、日本国首相になら、なれないこともないだろう。トランプみたいなのが米国大統領になれてしまう世の中なんだし。

とくに彼の前に首相を勤めるにふさわしい人物がほかにいるかとなるとかなり疑問だから、下手するとその時期は案外早いかもしれない。そう思うと、なんだか冷や汗ものだなあ。

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2019/12/05

関東で地震が連続

関東では近頃、毎日のように地震が発生している。私は今朝から関西に出張していて、今夜は奈良のホテルに泊まっているのだが、さっき(午後 10時半頃)も茨城県北部で震度 3 の地震があったようだ。これで 4日連続である。

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FNN PRIME は、【「東京で震度6超える恐れも」関東で頻発する地震は“首都直下型”の前兆!? 備えるべきポイントとは】なんていう物騒なニュースを伝えている。もう 8年以上経ったとはいえ、東日本大震災の記憶がまだそんなに薄れているわけでもないので、かなりイヤな感じだ。

私は既に大地震を 2度経験している。1度目は 1964年の「新潟地震」。小学校 6年の時で、結構長期間にわたって暖水していたので、毎日のようにバケツをもって給水車の列に並んでいたのを思い出す。生長期に毎日両手にバケツをぶら下げて水運びをしていたので、ずいぶん体力が付いちゃったよ。そして 2度目はあの東日本大震災だ。

地震というのは自分の立っている地面がグラグラ揺れ動くのだから、人の力ではどうしようもないレベルの恐怖感がある。大地震となったらなおさらだ、

さらにその後の余震が頻発する中で復旧まで耐えていくというのも、本震の恐怖以上に気の重い話になる。それを 2度も経験したのだから、「3度目はいらないよ」と言いたくなるのは無理もない話だ。つくづくご免こうむりたいと、本気で思う。

とはいえ、地下にエネルギーが溜まってしまったらどこかで放出しなければならないのだから、こればかりは避けようがない。地震はなるべく来てもらいたくないが、それが後になればなるほど大きなエネルギーが溜まっているわけだから、大地震となってしまう。

そうなると、なるべく早めに比較的小さな地震として発生してもらう方がまだマシなのかもしれず、なかなか複雑な思いになってしまう。地震国というのはよくよく面倒な宿命を背負ってしまっているわけだ。

 

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2019/11/24

パパ・フランチェスコのメッセージ

ローマ教皇が「長崎爆心地から核兵器廃絶のメッセージを発信」というニュースに、私は素直に感銘を受けた。彼は 2014年3月に「環境破壊は『モダンな罪』」と指摘し、さらに 2015年 6月にも「環境問題での回心」を呼びかけていて、「新しい時代の教皇」という印象なのだ。

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余談だが、マスコミは最近、「ローマ法王」ではなく「ローマ教皇」として報道することが増えたようだ。今回の来日においても、3日ぐらい前までは NHK のニュースでも 「ローマ法王」としていたが、急に「ローマ教皇」と呼ぶように転換しているようである。ちなみに「教皇」は英語で "The Pope" だが、その語源はギリシア語の ”Papa” で、つまり「お父様」ということのようなのだね。

ただ、「ローマ教皇フランシスコ」と表記されることが多いようなのだが、私は彼が教皇になられた 2013年以来「フランチェスコ 1世」と書いている(参照)ので、今回もそのまま「フランチェスコ」で通す。

とにもかくにもパパ・フランチェスコは「環境問題での回心」といい、今回の核兵器廃絶の呼びかけといい、私が歓迎したくなるメッセージを発信し続けておられ、ありがたいことだ。今後も世界中でこうした呼びかけをしてもらいたい。

彼は自らの名前の由来となる「アッシジのフランチェスコ」の作と伝えられる(本当はそうじゃないともいわれるが)「平和を求める祈り」でメッセージを締めくくり、「この祈りが私たち全員の祈りとなることを確信しています」と呼びかけた。

「平和を求める祈り」の全文を以下に記す。

主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。
憎しみのある所に、愛を置かせてください。
侮辱のある所に、許しを置かせてください。
分裂のある所に、和合を置かせてください。
誤りのある所に、真実を置かせてください。
疑いのある所に、信頼を置かせてください。
絶望のある所に、希望を置かせてください。
闇のある所に、あなたの光を置かせてください。
悲しみのある所に、喜びを置かせてください。
主よ、慰められるよりも慰め、理解されるより理解し、愛されるよりも愛することを求めさせてください。
なぜならば、与えることで人は受け取り、忘れられることで人は見出し、許すことで人は許され、死ぬことで人は永遠の命に復活するからです。

美しい祈りである。

 

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2019/10/28

セイタカアワダチソウが、クズに負け始めているらしい

一時は空き地という空き地はセイタカアワダチソウで覆われていたが、最近はその勢いが衰え始めているらしい。

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セイタカアワダチソウはアメリカを原産地とする外来植物で、いつの頃からか猛烈な繁殖力で増え続けてきた。これには理由があって、この植物は根から周囲の植物を枯らす毒として作用する「アレロパシー物質」というのを出しているらしい。それで自分だけがどんどん生息範囲を広げてこれたのだ。

しかしこれは実は「両刃の剣」で、このアレロパシー物質はセイタカアワダチソウ自身にも作用してしまい、自分を枯らす毒ともなってしまうという。このために一時ほどの勢いがなくなりつつあるセイタカアワダチソウに代わって勢力を拡大しているのが、日本古来の野草であるクズ(葛 - 上の写真)である。

クズは蔓性の植物で、地面を這って伸び、他のものに巻き付いてどんどん成長する。葉っぱは結構大きくて、他の植物を覆い隠してしまうから、自分だけが増えていってしまう。

アメリカ辺りでは日本から入ったクズが圧倒的に広まって、ケンタッキーなどは家や畑を覆い尽くしてしまった地域があり、人間が土地を捨てて脱出してしまうという事態にまでなっている。外来植物というのは恐ろしいものである。

日本では古来、根を乾燥させてデンプンを取り、「葛粉」として食用にしたり、生薬に用いたりしてきた。「葛根湯」というのはその代表である。しかし最近では、葛粉や生薬の需要が減って放りっぱなしにすることが多くなったため、とにかく伸び放題の「悪役」と化しつつある。

いずれにしても、野草の世界とはいえ人間がしっかりと手を入れて付き合っていかないと、多様性が損なわれて始末に負えない事態になってしまうようなのである。

 

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2019/10/25

「またか!」の大雨

台風 21号は本州の東海上を通り過ぎるから、大きな影響はないと思われていたが、実際には「直接の影響」ではないものの、台風の呼び込んだ湿った空気のためにとんでもない大雨になった。私は昼前に出発して、今は三重県のホテルに入っている。

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こんな大雨になるとは知らなかったので、軽い気持ちで東京駅まで来たが、構内でやたら多くの外国人旅行客がウロウロしている。何事かと思っていると、房総方面の大雨の影響で成田エクスプレスを含む千葉方面への特急がすべて運休となり、成田空港に行けなくなった外国人客がどうしたらいいかわからなくなっていたらしい。

ありがたいことに東海道新幹線はダイヤ通りに運行していて、予定通りに乗り込むことができた。上の写真は大井川を渡る時に撮影したビデオの 1シーンで、画像をクリックすると YouTube に飛べる。

初めはスロー、途中からオリジナルのスピードで再生されるが、窓に打ち付ける雨粒がつながって幾筋もの流れとなってしまっている。こんなの、初めて見た。

スマホの情報では茨城県のあちこちで避難勧告が出ているというので、さすがに心配になって家に電話すると、「まだ大丈夫そう」というビミョーな返事だった。雨は夕方過ぎには止んだはずだが、洪水というのは雨の止んでからが本番になるから、油断がならない。

台風の水害は年中行事みたいになっているが、それにしても今年はひどすぎて、短期間のうちに「またか!」と言いたくなるほどだ。近年の温暖化が災いしているというのは、専門家の一致した見解である。こんなにまで大雨災害の相次いでいる日本で、環境問題への取り組みがなまくらすぎるのは大問題だ。

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2019/10/20

台風 20号が日本に近付いているらしい

台風 20号が、火曜日には本州に接近するおそれがあるという。進路予想図を見ると 19号と似たコースを辿るようで、「もう勘弁しておくれ」と言いたくなってしまう。

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この台風は発生した時点ではすぐに消滅するだろうなどと言われていたが、予想に反してしっかりと成長してしまい、日本にまともに向かってきていいる。火曜日に紀伊半島に近付く頃には温帯低気圧に変わるとみられるが、活発な雨雲を伴っているので、またしても東日本で大雨が警戒されるという。

さらに台風 21号まで発生している。これは日本の東海上に抜けていくとみられるが、今年は台風の当たり年とみていいだろう。

私が出張ラッシュに突入するのは今月 25日からなので、台風の影響は受けずに済みそうだ。我ながら見事な晴れ男ぶりだが、台風 22号なんてものが発生しないように祈るのみである。

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2019/10/14

ウシガエルと恐竜、そして人類

先月 14日に、「ウシガエルの声が、先日の今週の月曜日の台風 15号襲来以後、ぱったりと聞こえなくなってしまった」と書いた(参照)。それまで裏の川土手で毎日「モウ、モウ」と鳴いていたウシガエルが、台風による増水で流されてしまったらしく、一匹もいなくなってしまったのである。

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それまで昼となく夜となく聞こえていた威勢のいい大音響が聞こえなくなると、なんとなく淋しい気がする。もしかしたら、どこかに産み付けられた卵が来年春に孵化し、夏過ぎにはカエルになって鳴き始めるかもしれないが、成体が流されたのだから、卵だって流されてしまっただろうと悲観的になってしまう。

ここに引っ越してきて以来 40年近くも親しんだあの鳴き声の主たちが、たった一度の猛烈な台風でいなくなってしまったのだから、地球温暖化に伴う気候の変化というのは本当にばかにできないものだと思う。ちょっと大袈裟すぎる連想かもしれないが、私は恐竜の絶滅という事実にまで思いを馳せてしまったよ。

恐竜は約 6,600万年前の白亜紀と新生代との境に多くが絶滅したと言われている。「多くが」と言うのは、小型のものは現在の鳥類として生き残っているとも言われるからだが、いずれにしても「いわゆる恐竜」という生物はほとんど絶滅してしまったわけだ。

その絶滅の要因は、巨大隕石衝突によって地球の気候が大きく変わってしまったことだとも言われる。いずれにしても、気候の変動は生態系に大きな影響を与えるのだ。

恐竜の絶滅が巨大隕石衝突による気候変動だったとすれば、最近の気候変動は CO2 の増加による温暖化である。この温暖化が気候を極端なものとし、大型で強い台風の頻発にもつながっているとみられる。

今回の台風 19号では、47人の死者が出たという。60年前の伊勢湾台風では 4,000人以上が犠牲になったが、当時は天気予報の精度が低く、情報伝達も今ほど発達していなかったし、さらに堤防整備などの社会インフラも整っていなかったので、これほどの被害規模になったのだろう。

それを思えば、これほどまでに情報が発達し社会インフラの整備も進んだ現代において、47人もの死者が出たというのはある意味大変なことだ。今後、このくらいの規模の台風が当たり前に襲来するとなると、常にかなりの被害を覚悟しなければならない。

恐竜が巨大隕石衝突による気候変動で絶滅したとすると、人類は CO2 増加による気候変動で絶滅するかもしれない。絶滅を免れるとしても、住みにくくてしょうがない環境になってしまうのは確実だろう。

そんなことまで思いが飛んでしまうと、我が家の裏の川のウシガエルに戻ってきてもらい、気休めでもいいから少し安心させてもらいたいものなのである。

 

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