カテゴリー「自然・環境」の396件の記事

2021年10月 6日

「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」に拍手

私は肉食を絶って久しい。高校時代の同級生で医者になっている友人から「肉も食わないと体をこわすよ」なんて言われたことがあるが、全然そんなこともなく、至って健康である。たったひとつの難点と言えば、好きなラーメンを気軽に食えなくなったことぐらいのものだ。

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今年 2月 21日付の「肉の入ってないラーメンを食べさせてくれる店」で書いたように、ノーミートのラーメンを食べようと思っても、それに応えてくれる店は本当に少ないのである。とくに私のよく行くエリアではなかなか希少な存在でしかない。

出張などの帰りには東京駅か上野駅にある「T's たんたん」でありつくのが楽しみだったが、最近はコロナ禍のせいで旅が減り、なかなか立ち寄れない。こうなると、肉を使わないラーメンを提供してくれる店がどこの地域にもフツーにあるという状況になることを望むばかりである。

そんなことを思っているものだから、IDEAS FOR GOOD というサイトの "「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」植物性・地産地消・食品ロス削減を同時に実現へ" という記事に目が止まり、思わず拍手を送りたくなった。これは快挙である。

このプロジェクトの発起人は、RCE 横浜若者連盟の村上柚芽香(むらかみゆめか)さんと中田裕斗(なかだゆうと)さんという若者であるらしい。村上さんが研究のために訪れた北欧では、ビュッフェ形式のレストランでヴィーガン・メニューの方に長い列ができるほどだったことにインスパイアされたようだ。

うぅむ、日本では肉料理に長い列ができて野菜料理はスイスイなので、「北欧は大変だな」なんて逆に複雑な思いになってしまいそうだが、いずれにしても、ヴィーガン料理がフツーに食べられるというのは羨ましい限りである。それを日本でも実現したいというのだから、「エラい!」と褒めてさせてもらう。

さらに地元横浜産の食材を用い、出汁がらや野菜の茎なども廃棄せずにトッピングに使うなどして、地産地消と食品ロスの削減にもアプローチしているというのだから、さらに「エラい!」。つくばの地からも応援したい。

こうした取り組みが、日本中に広まってくれないかなあ。

 

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2021年9月20日

カルガモの鳴き声は意地悪ばあさんの高笑い

我が家の裏手を流れる川には、シラサギアオサギなどのほか、年間を通じてカルガモも多く住んでいる。冬鳥として飛来するマガモとよく似ているが、下の写真のようにくちばしの先の黄色いのがカルガモといわれ、鳥にそれほど詳しくない私なんぞはそれで区別するしかない。

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カルガモといえば、ヨチヨチ歩きの雛を引き連れた引っ越しの姿が可愛いとよく話題になる(参照)が、鳴き声はその可愛い姿からはかなりかけ離れていて、昼となく夜となく「ゲハハハハ」と興醒めなほどの大声で鳴く。下の表示の「▶」印をポッチンすれば聞けるが、かなり騒々しいので、ボリューム設定にご注意。

この鳴き声、忘れた頃に突然鳴りひびいてくるので、自分で録音するのはなかなか難しく、サントリーの「日本の鳥百科 カルガモ」のページからお借りした。時間のある方は行ってみていただきたい。ちなみに上のポッチンで聞けるのは「さえずり」で、「地鳴き」の方はほんの少しだけおとなしい。

ただ、「さえずり」と称するにはあまりに興醒めな声なので、私なんぞは「意地悪ばあさんの高笑い」と称しているほどだ。「世界の鳥の生態図鑑」というサイトの「カルガモ」のページによると、「さえずりは繁殖期にオスが出す鳴き声のことでメスへのアピールなんです」とある(参照)。

ただ、ウチの周りではなんとなく一年中「ゲハハハハ」と鳴いている気がして、繁殖期(春らしい)には限らない気がするがなあ。いずれにしても、カルガモのメスって、あんな下世話な声に惹かれてしまうのだね。鳥の世界は、よくわからないことばかりである。

まったくこればかりは、他から何を言ってもしょうがないのだろう。「好き好き」が他から窺い知れないのは、人間の世界でも同様だから。

 

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2021年9月 2日

日が暮れてからは「肌寒さ」なんてもんじゃない

天気予報では 9月に入ってから秋雨前線の影響が強まり、とくに関東に冷たい空気が流れ込んでいると言っている。つくばの地も朝からしとしと冷たい雨が降り続き、最高気温がようやく 20度に届いた程度。8月末まで猛暑に喘いでいたので、体がついていけない状態だ。

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天気予報ではずっと「肌寒ささえ感じる気温」と言っていたが、日が暮れてからは「肌寒さ」なんてもんじゃない。昨日までは半袖 Tシャツにショートパンツで過ごしていた私が、夕食後はまともに「寒さ」を感じてしまい、長袖シャツにフリースの上着まで重ねて着ている。

上の画像は Weather News の「今日、長袖着た?」というアンケートをもとにしたもの(参照)。夏日の続く西日本ではまだまだ半袖派が多いようだが、関東では完全に長袖の陽気になっているのがわかる。

個人的には明日になってから「昨日、フリースまたはセーター着た?」というアンケートをとってもらいたいと思うほどだ。きっと「はい」の回答がかなりの割合に上ると思う。

週刊予報によれば、来週の水曜日あたりから暑さが戻り、このあたりも 26〜28度の夏日になるようだ。そうなると、この反動で「きびしい残暑」みたいに感じるかもしれない。面倒な天気だなあ。

 

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2021年8月26日

暑い、とにかく暑い。

暑い、とにかく暑い。昨日の朝の NHK ラジオの天気予報によれば、長雨をもたらした前線が本日になってようやく遠離り、「2度目の梅雨明け」のようなものになるとのことだったが、その言葉通り、しっかりと猛暑がぶり返した。

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つくば周辺は昨日の時点で十分に蒸し暑かったが、今朝は早いうちから 30度を超え、午前中に 35度の猛暑日になったようだ。昼頃に市役所とスーパーにクルマで出かけたが、駐車場に入ってクルマから出ると「暑い」ではなく、空気のかたまりが「熱い」と形容したくなるほどだった。

ようやく用を済ませて帰宅し、冷房を付けた部屋でデスクワークに没頭したが、部屋から出て壁や階段の手すりに触ると、やはり「熱い」のである。夕方を過ぎても暑さはなかなか衰えない。

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上の画像は Weather News の週間天気予報。今日から土曜日まで 3日連続で猛暑日プラス熱帯夜になるらしい。週が変わったあたりから一度天気が崩れるようだが、それでも日曜、月曜の最高気温は 31度で、湿度が上がる分、蒸し暑くなるだろう。思いやられる。

本当に早く 9月の声を聞きたいものである。

 

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2021年8月 5日

猛暑とエアコンと、素っ頓狂な決まり文句

暑い! 日本の気候は本当に変わってしまった。夏でも涼しいと言われていた北海道でも大変な暑さで、HTB 北海道テレビ も 8月 3日のニュースで「灼熱の北海道 旭川や富良野で猛暑日予想 札幌も 14日連続の真夏日に」と伝えている。

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旭川の近くに住む知り合いからのメールに、「ついにエアコン買おうかな」とあった。そういえば北海道はこれまで、「夏でもエアコンなんていらない」というのが売り物だったのだよね。ところが旭川はこのところ連日真夏日で、3日は猛暑日だった。

調べてみたところ、北海道のエアコン保有率は 42%なのだそうだ(参照)。ただこれは今年の調査による数字で、2017年には 25.7%だった(参照)。この 4年間の気候変化でさすがに普及が進んだようだが、それでもまだ「エアコンなし」の方が辛うじて多数派なのである。

そういえば、我が家もあの「東日本大震災」に見舞われた 2011年と翌年の 2012年は、エアコンのコンセントを外しっぱなしで夏を乗り切ったのだった。

「夏はエアコンなどで電力を多く使うので、停止させている原発の再稼働が必要」なんて政府主導のキャンペーンがスタートしていたので、「だったら、エアコン使わんわ!」と、意地を張ったのである。(参照 1参照 2

というわけで、震災以後の 2年間はエアコンなしで耐えられたのだが、2013年 7月 12日は「2年振りにエアコンを稼働させてしまった」という記事を書いている。下手に我慢を続けていたら、マジで熱中症になりそうだったのだ。

あの頃が、この辺りの気候の温暖化(熱暑化?)の最も激しく進行した時期だったのかもしれない。そういえばつくばの地では、毎年 2月頃には冬用タイヤが必要なほどの積雪が 2〜3回あったものだが、ここ数年、ずっとノーマルタイヤで済んでいるし、雪かき作業からも遠離っている。

そしてここに来て、その急激な変化が北海道にまで押し寄せてしまったというわけだ。北国で暮らして暑さに慣れていない体には、さぞ堪えるだろう。

ところで昨日ラジオで、「往く夏を惜しむかのようにヒグラシが鳴いています」という聴取者からの便りが紹介され、人生修行の足りない身としては思わずムッとした。いくらヒグラシのちょっと悲しげな鳴き声が聞こえても、今年の夏は今が真っ盛りで、まだまだ往ってしまいそうにはないだろうよ。

「往く夏を惜しむ」というのは、旧盆を過ぎて少しは涼しい風が吹き始めてからの決まり文句で、夏真っ盛りの暑さを汗だくで耐えている時には、素っ頓狂すぎて風流どころか不愉快にさえ響く。こんなの書く人も、それを何の疑いもなく紹介するラジオ局も、ちょっと無神経だよね。

それに今どきは旧盆が過ぎてからでも、「このクソ暑さ、いつまで続くんだ!」なんてヒイヒイ言うことが多いし。

 

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2021年7月16日

コーヒーのかすを再利用してみようと思う

コーヒー好きの私は 1日に 3杯ぐらいのコーヒーを豆から挽いて飲み、その跡にはコーヒーかすが残る。これまでは庭のハーブ畑に蒔いて肥料にしたりしていたのだが、このほど、いろいろな活用法の書かれたページを見つけた(参照)。肥料のほかに、消臭剤、虫よけにもなるんだそうだ。

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消臭剤として使うなんて、乾かして袋に入れたりするのが面倒なんじゃないかと思っていたが、そのままマグカップに入れて部屋に置くだけでいいんだそうだ。とくにアンモニア臭を吸うので、トイレの脱臭にぴったりだという。

かびやすいので 2〜3日で交換する必要があるらしいが、毎日飲んで供給には事欠かないので、何の問題もない。むしろ消臭剤に使った後の処理が気になるほどだ。

これは生ゴミの臭いも吸うので、生ゴミ箱に捨てるといいらしい。なんだ、それならいつもしていることだ。道理で、ウチの生ゴミはあまり匂わないわけだ。今後は生ゴミ箱に入れる前に、トイレの消臭剤としての役目を果たしてもらおう。

これを乾燥して使うと、冷蔵庫の脱臭にもいいらしい。また、洗剤代わりにスポンジに付けて洗うと、油汚れも取れやすいという。これは知らなかった。

そして目の覚める思いがしたのは、庭に撒くと雑草除去に効くというのである。カフェインやポリフェノールには植物の発育を妨げる効果があるらしい。

それじゃ、これまで肥料として撒いていたのはどうなんだということになるが、土に混ぜて発酵させると肥料になるという。ただ、発酵にはかなりの日数がかかるらしいので、取りあえず、雑草の生えて欲しくないエリアに集中的に撒こうと思う。

さらに、ネコよけにも使えるという。最近近所に野良猫が住み着いて、玄関前にウンチしたりするので迷惑していたが、今後は玄関周辺にさりげなく撒いておこう。

いい情報を得た。

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2021年6月27日

1日 23時間けたたましいオオヨシキリ

我が家は川の土手際にあり、土手の内側は葦が密生していることもあって、今の季節はオオヨシキリが飛来してきてあちこちでさえずっている。「小鳥のさえずり」というと可愛らしく聞こえるかもしれないが、このオオヨシキリのさえずりというのは、どえらくけたたましい。

どれほどけたたましいかといえば、上の動画を再生していただければわかる。とにかく、「ギギギ、ギャーギャーギャー、ギョギョシ、ギョギョシ、キリキリキリ・・・」と、バリエーション豊富なけたたましさなのである。

あまりけたたましいので、小林一茶が「行々子口から先に生まれたか」という俳句にしたほどだ。「行々子」というのは、ヨシキリの別名である。「ギョギョシ、ギョギョシ」と鳴くようにも聞こえるので、この名が付いたのだろう。

ところで、「ヨシキリの鳴き声」については、前にも書いたことがあったような気がして自分のブログ内を検索してみると、なんと 2度も書いていた。

ヨシキリの鳴き声        2011年 5月 9日付
ヨシキリの鳴き声 2   2017年 6月 7日付

後者の方は、ご丁寧にも今回同様に「オオヨシキリの囀り」というビデオまで添えている。まったくもう、最近は何を書こうとしても前に書いたことの繰り返しにならないように気をつけなければならない。それで今回は「ヨシキリの鳴き声 3」とはせずに別の視点からのタイトルとさせていただいた。

オオヨシキリのさえずりは、縄張りを主張するためであるらしい。それで、窓を開け放した部屋で上の動画を再生し、ボリュームを目一杯にしてみたところ、外で鳴いていたヤツが「すわ、侵入者か!?」と勘違いして焦ったらしく、さらにテンションを上げて鳴きだした。鳥の世界もなかなか大変だ。

なにしろ縄張りの主張であるだけに、ひっきりなしに鳴く。朝から晩まで、さらに夜中過ぎまで鳴いているのである。それで私は、ヨシキリというのは、繁殖期には寝ずに鳴いているものとばかり思っていた。

ところが先日、どういうわけか夜中の 3時過ぎに目覚めてしまったので、たまっていた仕事の消化にとりかかったところ、何だかいつもと雰囲気が違うことに気付いた。何かと思ったら、なんとヨシキリが鳴いていないのである。聞こえてくるのはウシガエルの鳴き声ばかりだ。

「へえ! ヨシキリも寝るんだ!」と、新しい発見に驚いてしまった。たまに 2時過ぎ頃まで起きて仕事をする時にもヨシキリは鳴いているから、どうやら 3時前頃にはさすがに眠りに就くもののようなのである。さしもの行々子も、寝ずには済まないようなのだ。

そんなことを考えながら仕事をしていると、4時近くになると「おっと、寝過ごした!」とばかりに、またいつもの「ギョギョギョ・・・、キリキリキリ・・・」という鳴き声が聞こえてきた。どうやらヨシキリの睡眠時間は 1時間弱であるらしい。つまり 1日 23時間はけたたましいのだ。

あるいは、ずっとけたたましいと思っている間にも、周囲に悟られないように細切れで寝てはいるのだろうか。そうだとしても、やっぱり大したものである。

 

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2021年6月14日

「硬いこと言わず」の梅雨入り宣言

午前 11時過ぎに、関東甲信地方の梅雨入りが発表された。平年より 7日遅い宣言だそうだ。(参照

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この発表には、私としては唐突な印象をもってしまった。

というのは、今朝の NHK ラジオの気象情報で私が贔屓にしている気象予報士の伊藤みゆきさんが、「今日は雨模様で、一見梅雨に見えるかもしれませんが、今日の雨は上空の寒気によるもので、梅雨前線は離れたところにありますので、まだ梅雨とは言えません」と言っていたからである。

気象庁としては先月半ばまでに東海地方までの梅雨入りを早々と宣言してしまったので、関東甲信であまりグズグズしているわけにいかず、「硬いこと言わずに、『えいや!』で行ってしまえ!」みたいな感じで、梅雨入りということにしてしまったのかもしれない。

どちらかと言えば、先月までの梅雨入り宣言の方がフライングみたいな感じだが、まあ、気象のプロがそういうことにしちゃったのだから、受け入れておこう。別にこちらの暮らしに差し障りがあるわけでもないしね。

ただ、伊藤みゆきさんの方は、あくまで正統派的に原則重視の姿勢を見せ、「…とはいえ梅雨前線は離れていて、関東の雨や雷雨は局地的」と tweet しておられる(参照)。私としてはこちらの方を重く受け止めておこうと思う。

個人的には来月初めに久しぶりの出張を予定しているが、いつものように晴れ男振りが発揮できるように、精進しておこうと思う。

 

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2021年6月10日

今年の梅雨はどんな具合になるだろうか

沖縄の梅雨入りが宣言されたのは、平年とそれほど変わらない 5月 5日だったが、その後 11日から 16日にかけての 1週間足らずの間に、九州南部から東海にかけてズラズラっと例年より 20日ぐらい早い梅雨入りが発表された。確かにあの頃はちょっと天気がぐずつき気味だった。

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そんなこんなで、「関東の梅雨入りも早いのかな」と思っていたのだが、それらしい雨の日があっても 1〜2日のうちには持ち直すみたいな天気が続き、6月 10日現在、まだ梅雨入りしていない。気象庁のサイトに行ってみると、上の図のように関東は明日 11日も全般的に晴れの予報だ。

今週末から湿った空気が入り込み、週明けには前線が近付くというが、来週早々に梅雨入りするというわけでもなく、16日(水)以後になって連日雨が続くようになるだろうということになっている。つまり、梅雨入りは水曜日あたりになる可能性があるというわけだ。

東海地方の梅雨入り宣言から 1ヶ月経って、ようやく関東も梅雨入りしそうというわけだ。もっとも関西あたりでも決して梅雨らしい天気ではないようで、駅前糸脈の先生も「気象庁がそう言うから梅雨なのだろうと半信半疑で受け入れている」と書かれている(参照)。

そしてその後に、季節感覚に関して「年代によってかなり感覚が違う気がする」とおっしゃっているのは、「なるほど!」と納得だ。それについてこんなように書かれている。

二十歳の人は子供の頃から異常気象の中で育って居るので、六十歳以上のおかしいなあと言う感覚はなさそうだ。

なるほど、私なんぞは口を開けば「近頃、天気がおかしい、おかしい」と言っているような気がするが、若い人たちはこんなものだと思っているのだろう。

私が 18歳まで過ごした山形県庄内地方というところは、真夏でも滅多に 30℃ を超えなかった。小学生の頃、部屋の寒暖計を見て夏休みの宿題の「絵日記」に「今日の最高気温 31℃」なんて書いても、夕方のニュースでの酒田測候所の発表は 29℃ なんていうことが多く、ちょっとがっかりしていたものだ。

あの頃は「東京のように、毎日 30℃ を超えてこそ本当の夏」と思っていた(これって「東京コンプレックス」だったのかも)ので、何となく不満を感じたりしていたものだが、今思えば「過ごしやすいありがたい夏」だったわけだ。その酒田も、最近の夏は当たり前のように 30℃ を超える。

ことに梅雨入り前から平気で「30℃ 以上の真夏日」というのが連発されると、「一体どうなってるんだ?」と思ってしまう。半世紀前の記憶を辿り、「あの頃の気象の方がずっとマトモだった」という思いが抜けないのである。

ここで急に冬の話になるが、そう言えばここ 3〜4年、つくばの地でも冬の朝の「雪かき」をせずに済んでいる。前に会社勤めをしていた頃は、雪の中から車を掘り出して出勤するなんてことが、一冬に 1〜2度あったものだが、最近は「スタッドレスタイヤが必要」というほどの雪になることもほとんどない。

さて、今年の梅雨はどんな具合になるだろうか。以前は「梅雨入りが遅いと大雨になることが多い」なんて言われていたものだが、最近はそんな常識もどこかに行ってしまったような気がしている。

 

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2021年5月 1日

牛肉レシピを載せない料理サイト

先月、生まれて初めて飛騨の国への旅に行った際の記事で、私は「開いているのは飛騨牛を食わせる店と高山ラーメン(飛騨ラーメン?)の店ばかり。肉を食わない私はどちらにも用がない」と書いている(参照)。本当に飛騨や佐賀など、牛肉が売り物の土地に行くと食うモノに苦労してしまうのだ。

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というわけで今回は、HUFFPOST の "牛肉レシピの掲載を停止「世界最悪の気候犯罪者の1人に出番を与えない」 アメリカの人気料理サイト" という記事に注目してしまった。これはもう、本当に「潔い」ことである。

このレシピサイトは "epicurious" という。ちなみに "epicurian" (快楽主義)という英語があるので、形容詞として「快楽主義の」という意味なのかと思ったら、私の手持ちの ウィズダム英和辞書にはこの項目がなかった。どうやら造語みたいなのだが、意味は誰でもすぐにわかるよね。

で、「快楽主義」と言うのだから牛肉もりもり食べ放題志向なのかいうと、そうじゃない。このサイトの宣言は次のようなものだという。

牛や、牛を食べる人々に対する“復讐”のようなものだと思う人もいるかもしれませんが、私たちはハンバーガーが嫌いだから、この決定をしたわけではありません(嫌いじゃありません!)

私たちの決定は、サステナビリティ(持続可能性)に関するものであり、世界で最悪の気候犯罪者の 1人に出番を与えないということです。これは、反牛肉ではなく、むしろ親地球だと考えています

世界の温室効果ガス排出量の約 15%は、家畜(および家畜の飼育に関係するもの)から発生しており、そのうち約 65%は、牛(牛乳も含む)から排出されているという。とすれば、epicurous のこの方針こそ、まさに「真の快楽主義」と言えるかもしれない。

私はこのサイトの "Left Beef Behind" ’(牛肉を置き去りにした)という方針を心から支持したい。

 

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