カテゴリー「世間話」の364件の記事

2020/03/22

新型コロナって、そんなに遠い話でもなくなってきた

例の新型コロナウイルス問題で、私の仕事も少し影響を蒙るようになってきている。知り合いのカメラマンたちは「仕事が減っちゃってギャラが入らないから、臨時に新聞配達のバイトか何か探さなきゃ」なんて言っているが、これがどうか冗談で済むように願いたい。

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何しろイベントやミーティングが軒並み中止になってしまって、妙にヒマである。そしてヒマだからと言って、書類整理だの大掃除だのに取りかかってしまうと、これがまた大仕事になって、ヒマなんだか忙しいんだかわからなくなる。

WHO が「タバコは止めた方がいい」と推奨しているらしい。中国の例では、感染者、重症化、死亡者の数値はいずれも男性の方が高いのだそうだ。これは喫煙者が圧倒的に男性に多いことと無縁ではないらしい。それで、「タバコは止めた方がいい」ということのようなのだ。

しかし米国辺りでは喫煙者はかなり減少しているはずなのに、爆発的に感染者が増えているのを見ると、タバコさえ止めれば安心とも言い切れないだろう。私はタバコを止めて 40年以上になるが、気を付けるに越したことはない。

握手とかハグとかの濃厚接触文化と、タバコ文化がよくないんじゃなかろうかという気もする。もしかしたら日本人の非喫煙者は、比較的リスクが小さいのかもしれないと、気休めの材料にしている。

ちなみに茨城県で最初に発生した感染者は日立製作所の水戸事業所の社員ということなので、遠い話と思っていたが、どうやらそういうわけでもない。私の知り合いがこの事業所に勤務していて、自宅待機を命ぜられているというのである。

「たまには気晴らしに出ておいで」なんて誘っても、「外出も控えろと言われてるから、おとなしくしてるしかない」なんて、無愛想な返事だ。1ヶ月もどこにも出られないのでは、気が滅入るだろう。気の毒に。

私は月末に北海道に出張することになっているが、この北海道というのが人口の割に感染者数が多い。で、友人たちが「tak が北海道から帰ったら、2週間ぐらいは遠ざかっていよう」なんて冗談とも本気ともつかないことを言い出した。

「あの新型コロナ騒ぎの時期は大変だったね」と振り返ることのできる時期が、早くきてもらいたいものだ。

 

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2020/03/21

コストコのトイレットペーパーは、スゴいらしい

コロナウィルスによる感染症騒ぎでトイレットペーパーが品薄になったのは日本だけではなく、米国も同様らしい。それでコストコでしっかり買い溜めに走った消費者も少なくないようなのである。200321

ところが何も考えずに大量に買い溜めしてしまった人は、苛酷な事実に直面しているという。なにしろコストコの商品だから、1袋でせいぜい 6〜8ロールという日本の商品とはわけが違い、大変な量なのだ。秒刊 SUNDAY が伝えている。(参照

中身は、30ロールあります。これは 1回お尻を拭くのに1シートとして換算して1ロールあたり 425シート、つまり1ロールで425拭きできるわけです。

(中略)

1人1日5回拭くとして、4人家族で 20シート使います。これを 12,750で割ると、637日必要になります。

というわけで、あせって 2〜3パック買っちゃった人は、4〜5年分の在庫を抱えてしまったわけだ。シャワートイレの普及した日本でやっちゃったら、10年分近くの在庫になってしまうんだろう。

日本ではようやく店頭にトイレットペーパーが出回り始めて、そろそろ在庫が底をつきかけていた我が家でも、一昨日に補充ができた。何しろ子どもたちが独立して夫婦 2人の生活なので、あと半年は大丈夫だろう。

一方でマスクは相変わらず品薄のようで、今月末に北海道に出張する身としては、飛行機内で一応カッコだけでも着用するために、なんとか入手しておかなければならないなあ。

 

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2020/03/20

近頃、顔が老けてしまった三人

最近、米国大統領のドナルド・トランプと日本の首相の安倍晋三が「老けた」と話題だ。そろそろこのお二人も終わりかけているのかもしれない。

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そしてもう一人、「老けた」と話題なのがキムタクのようなのである。先日、東京駅のホームのでっかい広告写真に出ているのを見て、「なるほど、こりゃ、かなりの劣化だよね」と思ってしまった。

三人とも、顔の皮膚がたるんでシワが目立ってしまっている。まあ、あんまり人の顔をして「老けた」とか「劣化した」とか言うのもナンだから、今日はこのくらいにしておくが、いずれにしても時代は変わってしまいつつあるようなのだね。

 

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2020/03/10

慣れないマスク着用で

昨日、仕事上のミーティングがあったのだが、「時節柄、必ずマスク着用でおいでくだい」なんていう通知を受けていた。そんなこと言われてもドラッグストアのマスク売り場なんてすっからかんで買えないし、やりにくい世の中になったものである。

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「もしかして在庫があるかも・・・」と家中探したら、大昔に花粉症対策用に買ったのが 1箱見つかった。買ったはいいが実際にはうっとうしさが先に立ち、使わずにしまい込んでいたもののようだ。多分 5〜6年以上前のものだが、まあいいだろう。久しぶりに電車に乗れば、乗客のほぼ 9割がマスク着用だし。

会場となった都内の某オフィスは在宅勤務が進んでいて人が少なく、非日常的と言えば言えそうな雰囲気。誰ともなく「手を伸ばせば届く距離で対面すると、感染しやすいって話ですよ」なんて言い出して、参加者 4人がいつもより心持ち広めの感覚で座る。「気は心」というものだ。

ここから先がほぼお笑いで、誰もマスクなんかし慣れないから、何をしてもギクシャクだ。

「コーヒー欲しいなあ」と言っても、「オフィスでは時節柄、飲み物をお出ししてません」なんて言われる。「とはいえ、セルフサービスでやるからさ」なんて言って、それぞれがちまちまとインスタントコーヒーを淹れる。

ところが、全員がマスクしたままコーヒーカップを口に運んで、「ありゃ」なんて言ってしまう。マスクを下にずらしてグビリと一口啜り、そしてついそのままになって、しばらくしてふと思い出したように鼻と口を覆い直す。

さらにスケジュールを確認しようとスマホを取り出せば、マスクで顔を覆っているため Face ID (顔認証)が機能しない。その度に「ああもう、イラるなあ!」なんて口走る。

「世の『マスク女子』という種族は、スマホ操作するのにいちいちパスワード入力してるんだね」と言うと、もう一人がしみじみと「顔認証の快適さを知らずに一生を終えるんだとしたら、不憫だなあ」と言う。Face ID なんて、ここ 2〜3年の話なのに、生まれた時から使っているような気になっている。

というわけで、コーヒーを啜ったりスマホ操作をしたりする度にヒョイとマスクをずらすことになり、「これじゃ、あんまり意味ないじゃん!」なんて言い出す。かと言ってすっかりマスクを外してしまったら、我々のことだから確実に置き忘れて、帰りの電車内で浮いてしまう。

とまあ、たかがマスクを着用するというだけで、我々にとっては十分に非日常的な経験を楽しむ機会になったのだった。

私は明日から関西方面に出張となるのだが、今どきは新幹線に乗るのにマスクをしていないと白い目で見られてしまうという話だから、仕方なくマスク着用で行かざるを得ない。その前にちょっと予行演習みたいな経験ができて、ある意味幸いだったかもしれない。

 

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2020/03/05

マックの「ドナルド」、実は「ロナルド」なんだそうだよ!

半年も見過ごしていた「東洋経済 ONLINE」というサイトの昨年秋の記事を、たまたま今日の昼に読んでまさに衝撃を受けている。あのマックの「ドナルド」が、実は「ロナルド」だったという話だ。そんなこととは、露ほども知らなかったよ。

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"マックの「ドナルド」実は名前が違うという衝撃 意外と統一性がない外国人の名前の呼び方" という記事の筆者は、デビット・ベネットという人。レノボ・ジャパンの社長であるらしい。

そもそも、この「デビット」というファーストネームからして、本当は "David" だから、フツーは「デビッド」とカタカナ表記されるのだが、彼は「デビット」の表記を採用している。確かに "David" をカタカナ発音すると「デビッド」よりは「デビット」の方が近いものね。

英語と日本語は発音体系がかけ離れているので、例えば新幹線車掌のもろにカタカナ英語の社内アナウンスは、かなり異様に聞こえてしまう。私は「カタカナ英語を巡る冒険 その 1 : 新幹線の英語アナウンス」という記事の中で、次のように書いている。

日本人客なら少なくとも 「急に日本語じゃなくなったから、ここから先は英語(のつもり)なんだろう」ぐらいには思ってくれるが、日本語を知らない外国人客には、単にミステリアスな東洋の言葉の連続にしか聞こえないはずだ。

この裏返しとして、日本語独特の発音は英語しか話せない人にとってはもの凄く難しいものになる。デビット・ベネットさんも次のように書いている。

都築恒夫(Tsuzuki Tsuneo)さん、末次逸雄(Suetsugu Itsuo)さんという名前の方などは、おそらく英語圏でまともに自分の名前を呼んでもらった経験はあまりないのではないかと思います。

まさにその通りだろう。とくに「逸雄さん」なんて、正しく発音してもらおうなんて思わない方がいい。「アツゥオゥ」なんて聞こえて、よもや自分の名前だとは気付かないだろう。

しかし、「ロナルド」を「ドナルド」にしてしまうというのは、これとは次元が違いすぎる。この件に関して Wikipedia の「ドナルド・マクドナルド」の項目をみると、次のように書かれている。

このマスコットの本名(正式名称)はロナルド・マクドナルドであるが、日本ではドナルド・マクドナルドとなっている。これは、マクドナルドが初めて日本に進出した際、藤田田が日本人にとって「ロナルド」という単語は発音しにくく「ドナルド」の方が発音しやすいという意見を採用したためである。

なお、日本マクドナルドは「『ドナルド』と『ロナルド』、どちらも正しい名称である」と公言している。そのため、日本国内でも容器のデザインに関する版権表記の部分などにはロナルド (Ronald McDonald) の表記が見られる。

いやはや、「『どちらも正しい名称である」なんて、かなり乱暴な話である。初めてそれを知る者にとっては、愕然だよね。

【注】 「藤田田」は、日本マクドナルドの創業者。「ふじだ でん」って、変わった名前だよね。

 

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2020/02/24

茨城県内の道路がスカスカ!

今日は仕事で、茨城県南西部の 3か所をクルマで廻った。茨城県も結構広いから、移動には大変な時間がかかるだろうと覚悟していたが、終わってみると一度も渋滞に巻き込まれることなく、案外スイスイと移動できた。

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今日は 3連休の最終日でもあるし、フツーに考えたら夕方以後は行楽からの帰宅ラッシュで各地域で渋滞が発生し、帰宅できるのは夜の 9時頃になるのではないかと覚悟していた。ところが実際にはどこに行っても道路が空いていて呆気ないほど楽に移動でき、余裕で 7時前に帰れた。

上の写真は、最もひどい渋滞になるだろうと覚悟していた県道である。狭い一本道がいつも混むのだ。ところがこれがちっとも渋滞せず、見渡す限りガラガラに空いていた。こんなのは初めての経験だ。

一体何がどうなってるんだろうと考えたが、例の「新型コロナウィルスによる感染症」とやらの影響としか思われない。とくに「栃木県で初の感染者確認」というニュースも響いていたようだ。茨城県南西部は栃木県に接しているから、行く先々で「油断がならない」という話でもちきりだった。

そんなわけで、多くの人が行楽地にでかけるのを控えたようなのだ。今回の騒ぎの影響がこんなにも目に見える形で現れたことに、「へえ〜!」とため息をつくほど驚いた。

おかげで楽させていただいたわけだが。

 

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2020/02/19

「クドい造り」のビジネスホテルが増えているわけ

昨日付の ”オープン早々のホテルは、避けた方がいいいみたい” という記事の続編みたいなことを書かせていただく。どうやら今回泊まったホテルは、どちらかと言えばインバウンド対応、早く言えば中国人観光客の増加を当て込んでオープンしたもののようなのだ。

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今回は例の新型コロナウィルス云々による中国人観光客激減で、宿泊客は日本人ばかりだったが、元々は中国人にかなり期待していたようだ。道理でホテルの造りが、ビジネスホテルにしてはクドくて装飾過多だし、かといって観光ホテルにしてはチープでダサいし、妙に中途半端で居心地悪かったのである。

その辺の事情に関しては、Diamond Online の "外国人観光客をガッカリさせる、日本の「多すぎるビジネスホテル」" という記事を読んで、「なるほど、そういうことか」と得心した。本来なら「出張での宿泊用」と割り切って考えられていた都会のビジネスホテルが、中国からの観光客に過度に期待し始めているのだ。

道理で、例の「シャンプーバイキング」なるものの説明が、英語、中国語、韓国語でことさらみっちり書かれて、結果的にダサダサになっちゃってると思ったよ。あれって、妙な下心が強すぎた結果なのだね。いずれにしても "Shampoo Viking" は通じるはずがないけど。

一方で、地方都市にあるチェーン展開のビジネスホテル(スーパーホテルとか東横インとか)は、「私ども、いわゆるフツーのシンプルなビジネスホテルでございます」といった、ほぼ規格通りのコンセプトで割り切った造りが多い。私なんかはこの方がずっとしっくりくるし、安心して泊まれる。

それと対照的にインバウンド客の期待できる東京や大阪、博多などの大都市や、地方でも有名観光地だと、"「クドい造り」のビジネスホテル" が増加中というわけだ。チェーン展開でも「アパホテル」なんかはその傾向が強い気がしていて、そのせいで私なんかできるだけ避けたいと思っているのだよね。

出張需要と観光需要を明確に分けてカブらないようにしてくれないと、両方の客が不満を抱くことになってしまうと思うがなあ。中途半端が一番疲れる。

 

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2020/02/18

オープン早々のホテルは、避けた方がいいいみたい

大阪に出張している。今夜の宿泊は「ホテルソ〇アルなんば大〇町」(一応 2文字だけ伏せ字にしとく)というホテル。今年 1月にオープンしたばかりらしく、楽天トラベルの「口コミ」では結構評判がよかったので、一応安心して予約したのである。

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ところが実際に泊まってみると、期待が裏切られた。というのは、インターネット接続が不安定すぎるのである。私の場合、いわゆる「テレワーク」でメシを食っているので、インターネット接続が不安定では仕事にならないのだ。

部屋に入り、いつものように愛用のモバイル Wifi ルータ(上の写真の左壁際にぶら下がってる、青いちっこいヤツ)を LAN 端子につなぎ、Mac でインターネットに接続しようとしたのだが、全然つながらない。ルーター自体は正常に動作しているものの、その Wifi 電波を Mac が受け取れないのである。

私はホテルなどのフリー Wifi というのは、セキュリティを考えてなるべく避けている。しかしこの際、仕方なく使ってみようと指定のパスワードを打ち込んではみたものの、これがまた 5分待ってもまったくつながらない。

最後の手段として iPhone 経由で接続しようとしても、これまたまともにつながらない。どうなってるのかと iPhone の画面を見ると、あろうことか、その部屋では 4G のアンテナが 4本のうち 2本しか立っていない。トンネルの中じゃあるまいし、これは何らかの電波障害があるとしか思われない。

「こりゃ堪らん」と、フロントにかけ合って部屋を変えてもらったところ、iPhone のアンテナが辛うじて 4本立ち、モバイル Wifi ルータの電波も拾ってようやくネットにつながった。とはいえ、接続されるまでにはいつもの 3倍ぐらい待たされたので、やっぱり何らかの電波障害があるのだろう。

ちなみに新しい部屋でもホテル内のフリー Wifi を試してみたが、やはり延々と待たされて全然つながらなかった。オープンして 1ヶ月になるのに、こんな具合でよくまあクレームが殺到しなかったものだ。あるいは、ホテルでインターネットに接続して仕事をするなんて客は少ないのかなあ。

もう一つ不満を付け加えると、新しく案内された部屋はツイン・ルームなのだが、なんと仕事用のデスクもチェアもないのだよ。スペースは十分なのに、ビジネスホテルの部屋にデスクがないなんてのは、初めての経験だ。

仕方なく上の写真のように、小さな丸テーブルで Mac を広げ、ソファに座って仕事をしている。丸テーブルを電源のある壁際に移動すると座る椅子がないので仕方なくソファに座り、ずいぶん腰に負担のかかる姿勢になってしまっている。

教訓。オープンしたばかりのホテルというのは、結構なリスクがある。泊まるなら 1年ぐらい経って十分こなれてからにすべきだろう。

ちなみにこのホテルは大浴場付きなのだが、"Shampoo Viking"(液体洗剤北欧海賊?)なんてのをやっていて、これには思いっ切り笑わせていただいた(参照)。おかげでだいぶ心もほぐれ、今後の改善に期待しようという気分になっている。

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2019/12/13

「あおり運転」は、元(通せんぼ走行)から絶たなきゃダメ

今月 1日から改正道交法が施行されて、「あおり運転」すると一発免停の可能性もあるようになった。そのせいなのだろうが、私の印象としても高速道路上の運転が全般的に少しおとなしくなったような気がしている。

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しかし個人的には、「あおり運転」の罰則を厳しくするだけでは不完全だと思っている。今年 9月 15日の記事で書いたように、「あおり運転」と「通せんぼ走行」はワンセットというケースが多いからだ。

前がガラガラに空いているのに、追い越し車線をいつまでも隣の走行車線と変わらないスピードで走って、後続のクルマをせき止める行為を、俗に「通せんぼ走行」と言う。常磐高速道をしょっちゅう利用する私の印象では、この「通せんぼ走行」をするのは、圧倒的にオバサンと老人が多い。

後ろに迫ったクルマは「オラオラ、さっさとどけよ!」とばかりにあおり気味になってしまうのだが、いかんせん、「通せんぼ走行」するタイプのドライバーはバックミラーなんて生まれてこの方、一度も見たことがないような人ばかりだから、いくらあおられても気付かない。

それで、後続のクルマのうち、血気盛んなドライバーがわずかな隙間を付いて左側から追い抜き、さらにはいきなり問題のクルマの直前に出るなどの嫌がらせをしてしまったりする。これで典型的な「あおり運転」の成立で、下手すると一発免停になったりするわけだ。

こんな場合、「あおり運転」の当事者は「悪いのは、前で追い越し車線を塞いでいたヤツだ」と思っていて、ややもすると「義憤に燃え」ちゃってたりするから、「罪の意識」なんてほとんどない。「自分が正しい」と思っているヤツほど極端な行為に出がちだから、さらにアブナい。

ここで煽り運転をかばってるなんて誤解は決してして欲しくないのだが、私としては、こうしたケースでは「あおり運転」を誘発した「通せんぼ走行」のドライバーにも、高い違反点数を課すべきだと思う。

道交法でもクルマは左側の走行車線を走るように規定されていて(20条 1項)、先日ラジオに登場した警察関係者によると、「目安としては、追い越しが終わってもそのまま 20秒以上追い越し車線を走り続けたら違反と見なされる」そうだ。だったら、ちゃんと取り締まってもらいたいものだ。その方が確実に効果的だ。

大昔のトイレ用消臭剤の CM に、「くさいニオイは、元から絶たなきゃダメ!」ってのがあって、これはいろいろな場面で使える便利なフレーズだった。「あおり運転」を減らすには、その「元」となる「通せんぼ走行」を絶たなければならないのだ。

上に挙げた写真は、Twitter に投稿されていた べるべるさん という方の写真である(参照)。「中国の高速道路は車線ごとに最低速度が設定されているため煽り運転が少ないとか。ここだけは完全に日本より優れている」とある。

ちなみに私個人としては、「あおり運転」された経験は一度もない。バックミラーを頻繁に確認しているので、後ろから猛スピードで迫ってくるクルマに気付いたら、すぐに左に寄ってやり過ごすことにしているからだ。

高速道ではなく、一車線しかない一般道でも、路側帯に入るか、左端に寄ってやり過ごす。君子危うきに近寄らず。「そんなにあおりたいなら、先に行って私以外のクルマをあおってくれ」ってことだ。

現実はまさにその通りになるもので、私を追い越したそのクルマはちょっと先まで行くと、お約束のようにのんびりした「通せんぼ走行」にせき止められていることが多い。いくらあおっても全然気付いてもらえず、悲惨なことになっている。

要するに、道路ではいくらあおってもリスクに見合うほどの効果はないってことだ。早く目的地に着きたいなら、スピードを上げるより早出する方が確実なのである。

 

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2019/12/10

「プレミアムフライデー」が、まだ生きていたとは

そう言えば先月末の 11月 29日にカーラジオで、「今日は今年最後の『プレ金』です」と言っているのを聞いて、「『プレ金』って、何だ?」と思ってしまった。番組では、「来月もあるじゃないですか」、「いや、来月はどうせ年末のお休みに入っちゃうから・・・」なんて言っている。

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ますます「???」になってしまい、家に帰って調べると「プレ金」とは「プレミアムフライデー」の省略形であるという。「ありゃ、プレミアムフライデーって、どこかで聞いたことがあるな」と思ったが、実は「聞いたことがある」どころか 2年前には、このブログで 2度も書いているのだった。

"月イチの午後 3時退社より、毎日定時退社の方が" (2017年 2月 19日付)と、"午後 3時に退社してまで同僚とツルんで飲みたいか" (同 2月 25日付)という 2本の記事である。自分で書いた記事を読んで、今さらのように「月末の金曜日は午後 3時に退社しよう」という、個人消費喚起のキャンペーンだったことを思い出した。

なにしろ最近はすっかりフリーランスの生活に馴染んでしまって、ほとんど曜日を意識しなくなっている。金曜日だからといって、勤め人だった頃のようなウキウキした気分にならないのだ。

そんなわけで、あれから 2年経った今でも「プレミアムフライデー」なんていう話が生きていたとは、ちっとも知らなかったのである。世の中一般としても、もはや「そんな話もあったねえ!」程度の認識なんじゃあるまいか。

そもそも考えてみれば、どうして「月末の金曜日」でなければならないのか、まったくしっくりこない。多くの会社にとって「月末の週末」なんて、普段以上に忙しいだろうに。

こんな設定したのは、当初から「月末は早めの退社なんてムリです」という言い訳を容易にしてさっさと骨抜きにするという、予定調和的なソンタクがあったとしか思われない。何しろ、プレ金導入企業というのは 10%未満だそうだから(参照)。

このプロジェクトの事務局をしているのは、広告代理店の博報堂である。私の偏見かもしれないけど、博報堂ってやることなすことこんなふうに中身の伴わない一過性のものが多い。

大昔、1980年代には、「『ウール』という言葉は古くさいから、『メリノ』と言い換えよう」なんて言い出したことがある(参照)。「メリノ」というのは、衣料用羊毛を供給してくれる羊の種類のことだ(参照)。

この「メリノ・キャンペーン」には立場上、私自身も否応なく直接巻き込まれていたが、内心では「日本人が『ウール』を『メリノ』なんて呼ぶはずがないだろうよ、博報堂さん」と思っていた。「牛乳」と呼ばずに「ホルスタイン」とか「ジャージー」とかに言い換えようったってムリなのと同じことだ。

こんなキャンペーンが屁の役にも立たなかったことは、世の中で「寒くなったから、メリノ・セーター着よう」なんて言い出すのは誰もいないことで、しっかり証明されている。あの時に博報堂に払った大金は、一体何だったんだろう。

最近では「リーママ」とか「キャリジョ」とか「ソロもん」とか「CONPYRA」とかいうプロジェクトをご存じだろうか? ちょっと時間が経ってしまうと、口にするのも気恥ずかしくなる。

博報堂はネーミング・センスからして「オヤジ」だよね。

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