本当に、ジイさんバアさんばっかり増えてしまった
「茨城県の道路交通事情(時代は変わる)」という記事を書いたのは、2021年 5月 30日のことだ。この辺りの道路の流れがめっきりトロくなってしまったのは、年寄りが増えたため 40km/h 以下で走るクルマが珍しくなくなったからだろうという内容だ。
あれから 5年近く経ち、この傾向はますますヒドくなっている。朝夕の通勤時間帯はまだフツーに流れるが、午前 10時過ぎから午後 4時頃までになると、ひどい渋滞というほどではないにしろ、流れがやたら遅くなるのである。昨日もそうした低速のカタマリに巻き込まれて、難儀してしまった。
渋滞の原因はたいていの場合、長蛇の列の先頭を走るジイさん、あるいはバアさんの運転するクルマだ。彼らは制限速度 50km/h の道路を、40km/h ぐらいのスピードでのんびりと走るのである。後ろは長蛇の列だから、まるでパレードを率いて走っているようなものだ。
いわゆる「団塊の世代」というのは 1947年〜1949年頃の第 1次ベビーブームに生まれた世代だから、今 77〜79歳ぐらいの年齢になっている。平均寿命が延びているし、地方ではクルマでないと移動に困るから、彼らも必要に迫られて日常的に運転する。
私が都内からこの土地に移転してきたのは 40年以上前で、当時働き盛りだった近所の世帯主達は軒並みこの「団塊の世代」より少し上の世代である。時々彼らと道で会うと「ずいぶん老け込んでしまったなあ」と思ってしまうが、80歳を過ぎてもまだクルマの運転は続けているようだ。
出張などの際に東京駅で新幹線に乗り換える時などは、「おお、若い人間もこんなにいるじゃないか!」と嬉しくなったりするが、行った先が地方都市だったりすると、またしても年寄りだらけの世界になる。日本はすっかり「年寄りの国」になりつつあるようなのだ。
もう 5〜6年すれば、団塊の世代の多くはあの世に行くか、クルマの運転を控えざるを得ないことになるのだろうから、道路の流れが少しはマシになるかもしれない。とはいえ、その時はその時で団塊の世代の後の世代が年寄りになる。数は多少減るのだろうが。
私は今 73歳だが、ありがたいことにクルマの運転で不安になったりすることはなく、東北だろうが北陸だろうが平気で運転していく。ただ、あと 5〜6年してもトロトロ運転でパレードを率いたりすることがないように、体調にはしっかり気を付けよう。






















最近のコメント