2026年3月 4日

陰影と言へなきほどに僅かなる陰影付けて浮かぶ白雲

260304w

朝のうちは曇っていたが、昼を過ぎてから見る間に青空が広がった。

久し振りの青空のような気がしたが、この和歌ログを遡ってみると、3日前の 3月 1日はいい天気だったとわかった。記憶というのは当てにならないものである。

明日も気持ちよく晴れて、気温も今日より上がるらしい。三寒四温は繰り返されるだろうが、昨日のような寒い日はもうないだろう。

 

| | コメント (0)

2026年3月 3日

底冷えのする三月の三日にて雛の顔など思ひ浮かばず

260303w

今日は 3月 3日の「雛祭り」というのだが、私はいつも「それは早過ぎ」と言っている。本来の雛祭りは旧暦の 3月 3日だから、1ヶ月ぐらい先の頃がちょうどいいのだ。

私の故郷では、雛祭りも七夕も「月遅れ」で祝うのでちょうどいい。

この話を実感させるように、今日は冬に戻ったような寒さとなった。明日も気温は上がるものの北風の冷たい一日になるという。

今週後半からはまた暖かくなるようだが、やはり今は「三寒四温」の季節である。

 

| | コメント (0)

2026年3月 2日

明けぬれば季節変はりて久しきと告げて咲きたるローズマリーよ

260302w

我が家の庭のローズマリーがまた紫の花を付け始めた。基本的に春とか秋とかいう季節限定の花ではないのだが、さすがに冬の間は休んでいたようである。

これから先はずっと目を楽しませてくれるだろう。

 

| | コメント (0)

2026年3月 1日

我が庭の梅の最初の一輪の漸く開く暖かき午後

260301w

近所中で梅の花が満開だが、我が家の庭の梅は遅咲きである。今日の昼過ぎになって最初の一輪が、ようやくほっこりと咲いた。

昨年末頃にかなり大規模に枝を払ったので、今年は蕾の数も減っている。満開になってもチラホラ程度だろう。来年の春が見頃になるかもしれない。

 

| | コメント (0)

2026年2月28日

冬枯れの色のタイムの隙間より黄のクロッカス顔を出したり

260228w

我が家の庭で芝代わりにしているクリーピング・タイムは、冬の間は枯草色に近くなるのだが、春になって緑色を取り戻し始めた。

そしてその間から、クロッカスの花が一輪見えている。どこかから種が飛んできて根付いたのだろう。

 

| | コメント (0)

2026年2月26日

ハクガンといふ名の鳥の水に浮き明日も此処らに留まるらむか

260226w

窓から裏の川を眺めていると、カモ(マガン?)の群れの中に一羽だけ白い水鳥が混じっている。あんなに白い水鳥はシラサギ以外に見たことがないが、明らかにシラサギとは違う。

色々調べてみたところ、ハクガンという種類の鳥ではないかというところに落ち着いた。確証はまったくないが、図鑑をめくってもそれ以外に見つからない。しかたがないから、とりあえずハクガンということにしておこう。

明日も浮かんでいるだろうか。それともどこかに去っているだろうか。

 

| | コメント (0)

2026年2月25日

板東は半年ぶりの雨となり道路に移る電柱の影

260225w

今日は朝から晩まで、結構な雨降りだった。

このところ、水不足が心配されるほど雨が少なかったので、昼頃にクルマで走りながら「こんなに本格的な雨になったのは、何ヶ月ぶりだろう」と思っていたら、ラジオが絶妙のタイミングで「関東では昨年 8月以来の本格的な雨になっています」と告げてくれた。

せいぜい 2〜3ヶ月ぶりかと思っていたのだが、半年ぶりというので、さすがに驚いてしまった。

 

| | コメント (0)

«帰路を辿る車の灯り音もなく対岸の道通り過ぎ行く