2021年6月12日

我が庭を覆ふタイムの遠近に小さく白き花咲き始む

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我が家の庭は、芝生ではなくクリーピング・タイムというハーブを敷き詰めている。ことしも白く小さな花が咲き始めた。

 

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2021年6月11日

本当の真夏は来ては居らぬらし夕暮れに吹く涼しき風よ

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今日も日中は夏雲が湧いて暑くなったが、夕方頃から急に涼しい風が吹き始めた。まだいわゆる「真夏」にはなっていないのだろう。やはり梅雨を過ぎないうちは、季節は本当には進まない。

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2021年6月10日

土手草を刈り倒したる夏の日の暮れて行くなり午後七時半

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時の記念日の夕方が過ぎていく。冬の頃なら午後 4時過ぎ頃の明るさが(というか、暗さが)、今の時期の 7時半頃である。日が長くなったものだ。

今日は盛大に土手の草刈りをした。先日、私のアレルギーの原因と判明したギシギシという草をかなり刈り倒したのだが、また新しく生えてきている。刈っても刈っても追いつかない生命力である。

 

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2021年6月 9日

紫陽花の元の形は近しとふガクアジサイの咲き初めにけり

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我が家のフェンスの北西側には、ざっと 3種類のアジサイが咲いている。これは「ガクアジサイ」という種類のようで、ものの本によれば、これがアジサイという花の原型に近いらしい。

日本原産のガクアジサイが、西洋に渡っていろいろ品種改良され、逆輸入されたものが広まっているのだという。

その意味ではこれは由緒正しいものだから、大切にしていこう。

 

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2021年6月 8日

明け切らぬ空に葦切二羽寄れば鳴き競ふ声響き渡れり

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早朝の 4時前頃に、ヨシキリの騒々しい鳴き声で目が覚めた。どうやら 2羽のヨシキリが接近しすぎてしまっているらしく、お互いに「ここは俺の縄張りだ、さっさと向こうに行け!」とばかりに「ギャー、ギョギョギョ、キリキリキリ」と激しく鳴いて自己主張している。

そのうちにどちらかが遠離ったらしく、うるさいことはうるさいが、さっきほどではないいつもの鳴き方に戻った。

鳥の世界もなかなか大変なようだ。

 

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2021年6月 7日

塀際の蛍袋の白き花に蜜蜂入りて蜜を吸ふなり

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今年もまた、フェンス際の低い目立たないところに、ホタルブクロの白い花が咲いた。

ホタルブクロとは、まさにぴったりの名前だが、明るいうちはミツバチが盛んに入り込んで蜜を吸っている。

 

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2021年6月 6日

しぶとくも梅雨に入らぬ常陸野に白き色した栗の花咲く

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今日は雨模様だったが、関東はまだ梅雨入り宣言に至っていない。

クルマで通りかかったところが栗園になっていて、もう栗の花が咲いていた。梅雨には入らないが、季節はどんどん進んでいる。

 

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