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2003年12月 3日

平成十五年師走 三日に詠める歌

朝焼けになりきれぬ雲の絶間(たへま)には人肌のごと挿色(さしいろ)ありき

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歌舞伎の 「鳴神」 に出てくる 「雲絶間姫 (くものたえまのひめ)」 のイメージをちょっと。

この姫は、謹厳実直な鳴神上人を色仕掛けでたぶらかすのである。

しかし、私自身はそんな艶っぽいこともなく、今日は某展示会関係で、忙殺される。

展示会って、脚が棒になるのだ。やれやれ。

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