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2003年12月22日

平成十五年師走 二十二日に詠める歌

激動の暮れの日本の小学生 いつものごとく終業式へ

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今日はこの辺の公立学校の終業式らしい。小学生はいつものように集団登校でぞろぞろと歩いている。

道の端や舗道では 2列か 3列になって、ガヤガヤ歩いているのに、なぜか、道路を横断する時は、ゆっくり 1列になって渡る。渡りきるまで、長々とした列になる。そのため、車は横断歩道の手前で延々と待たされる。

あれって、学校で指導しているのだろうか。「横断歩道は、1列になってゆっくりと渡りましょう」 まさかねぇ。そんな指導はあるまい。

あれは誰ともなく無意識のまま、そうなっているだけだろう。あの列の中にいる小学生の中で、「あれ、おかしいぞ、もっとさっさと渡りきれるはずなのに」 なんて気付いているのは一人もいない。

私は幸か不幸か、昔からそうしたことに気付いてしまう子どもたった。だから、学校の通信簿の素行欄には、
いつも 「勝手な振る舞いが目立つ」 と書かれていた。
でも、私がある程度勝手に振る舞っていたからこそ、
クラスは円滑に運営されていたのになぁ。よ~く見れば、決して「勝手」ではなく、「率先」 だったことに気付いたはずなのに。

そういうヤツが一人ぐらいいないと、何をするにも滞ってしまうぞ。

人間、集団の中に埋没すると、自分で判断しなくなる。少なくとも、判断が決定的に遅れる。

日本の官僚組織や企業の判断がいつも遅れ気味なのは、システムとして機能し始めて長すぎるために、
システムというよりは、既に単なる集団になってしまっているからだ。

だから、わたしは日頃から 「皆で渡るのが一番恐い」 と言っている。ぞろぞろ集団で渡っているときに、スピード出し過ぎの車が突っ込んできたら、逃げるまもなく、一網打尽だ。

一匹狼はあんまりいい目にもあわないが、致命的な危機は、案外するすると回避している。

明日がどうなるかわからない世の中だからこそ、一匹狼の方が気楽である。

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