« 平成十五年師走 八日に詠める歌 | トップページ | 平成十五年師走 十日に詠める歌 »

2003年12月 9日

平成十五年師走 九日に詠める歌

アポイントせる人の母危篤とて我も祈らむ打算消しつつ

==========================

昨日、仕事上のアポイントで渋谷方面に行く途中、乗り換え駅のホームでケータイがなった。アポイントをしていた相手からである。

その人の母親が、以前から入院していたのだが、危篤という知らせが入り、これから病院に駆けつけたいので、アポイントはキャンセルさせてもらいたいというのである。

そういうことならば、ダメというわけにはいかない。日を改めることにしたが、状況によってはいつになるかわからない。こちらとしても、困らないわけではない。しかし、先方はそれどころではなかろう。

先方は信仰を持つ人である。きっと祈っていることだろう。

とりあえず、私も祈ることにした。彼の母君が平癒するように。しかしその祈りの中に、こちらとの仕事がはやく進むようにとの打算があるような気がした。

何となく不純な気がした。その打算を打ち消して、もう一度祈った。

|

« 平成十五年師走 八日に詠める歌 | トップページ | 平成十五年師走 十日に詠める歌 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 平成十五年師走 八日に詠める歌 | トップページ | 平成十五年師走 十日に詠める歌 »