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2004年1月 8日

平成十六年睦月 八日に詠める歌

世の中で最もぬくき居処と猫は動かず風呂蓋の上

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猫という動物は、世の中で最も居心地のいいところを占拠して居座るものである。夏は風通しのいい木陰で昼寝し、冬はこたつで丸くなる。

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ところが、我が家のリビングは洋間なので、こたつというものがない。そこで、発見したのが、風呂の蓋の上ということのようだ。冬とはいえ、昨夜の残り湯が残っているのでちょうど床暖房のような効果を発揮して居心地がいいらしい。

この猫は毎日こうして 2時間以上はまどろんでいる。「猫バス」 でも、"cat bath" である。

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