平成十六年睦月 二十八日に詠める歌
鳥といひパソコンといひ眼に見へぬウィルスてふものはびこりをれり
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このところ、コンピュータ・ウィルスの目立った活動がなく、メールの受信も何の問題もなかったが、近頃またしても、妙なことになってきた。
出した覚えのないメールが、宛先不明ということで 「返送」 されてくるのである。「返送」 というのは、自分が出したわけでもないのだから、言葉として正しくないが、先方のウェブ・サーバとしては、 「差出人」 が私のアドレスになっているので、私に 「返送」 するしかないのである。
最近のウィルス・メールは、差出人の 「なりすまし」 が当たり前になっているので、こんなことがおこる。困ったものだ。
ウィルスといえば、「鳥インフルエンザ」 も大問題だ。最初にこのニュースに接したのは、ラジオのニュースだったので、「とりインフルエンザ」 と聞いた時は、最初の 「とり」 が 「鳥」 とはすぐにリンクせず、英語の 「Tri-」 かと思った。3種類のウィルスが結びついてすごい威力になったのかと思ったのである。
牛の BSE 問題がまだまだ沈静化しないうちに鳥までおかしくなったとなると、食品市場は大変だろう。近頃は、「目に見えぬ脅威」 が多いので、気が休まらない。
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