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2004年2月17日

平成十六年如月 十七日に詠める歌

有明の海は霞みて人の世のせはしきさまを覆ひ動かず

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040217w

仕事で朝から湾岸の有明に来ている。ビルの窓からは、有明の海が見える。昨日に続き、「光の春」 らしい輝きだ。

近くの国際展示場では、「ギフト・ショー」 が開かれている。これは日本でも有数の大型展示会で、「ゆりかもめ」 の駅からはひっきりなしに人の波が現れ、展示場に消えて行く。

昼時になると、昼食をとる人たちがどっと出てきて、レストランやスナック・チェーンは大繁盛だ。そうしたせわしなさを知らぬげに、有明の海はゆったりと霞を立ち上らせている。江戸の昔から、こうだったのだろう。

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