平成十六年如月 二十三日に詠める歌
綿雲の毛羽立てるより北風の激しきを知る特急の窓
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昼前に東京を発つ新幹線で、大阪に向かっている。「知の海に跳び込め」 のサイトで書いたが、お恥ずかしいことにぎっくり腰を患ってしまったので、おっかなびっくりで座席に座っている。
日差しは暖かいが、風は昨日に引き続いて強い。しかし風向きは北風に変わりつつある。 天気予報では今夜は冷え込むといっていたので、ジャケットの下に一応ベストを着込んできた。
車窓から見える綿雲は、ふんわりとした形ではなく、輪郭が毛羽立ったように乱れている。上空の風は相当に激しいのだろう。
今日は夜まで大阪で某誌のための取材をし、そのままホテル泊まり。明日は朝イチで東京に戻り、午後から某団体に滑り込む。
ぎっくり腰が悪化しないことを祈ろう。
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