湾岸に立てる麒麟か駝鳥とも見ゆれど鶴には見へぬクレーン
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新橋と有明を結ぶ 「新交通ゆりかもめ」 から巨大なクレーンが見える。
クレーンとは、元々英語で 「鶴」 という意味である。なるほど、首が長く、背の高い鳥というイメージからそう名付けたものだろう。
しかし、湾岸に立つこれらのクレーンは、あまりにもがっちりしすぎていて、「鶴」 というイメージからはほど遠い。
足が 4本ついているところからは、麒麟のようにも見えるが、その堂々たる偉容からは駝鳥のイメージもある。
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