平成十六年如月 五日に詠める歌
いつになくインフルエンザといふものの重く思はれ娘 (こ) は休みをり
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末娘がインフルエンザということで、学校を休んでいる。一昨日は学校まで車で送ったのだが、頭痛と節々の痛みが辛いと言って、早退してきてしまった。
医者嫌いの私は、いつもなら、風邪程度は二~三日安静に寝ていればいいという感覚なのだが、今回は大事を取って、早めに医者にかからせた。結果的にはこれが正解で、単なる風邪ではなく、インフルエンザとの診断だった。学校には診断書を提出すると欠席扱いにならないのだという。それで安心して寝ている。
連日、鳥インフルエンザで死人まで出ていると報道されているせいか、家人はなんとなくいつもより病人に気を遣っているような気がする。「鳥インフルエンザ」 とは関係ないのだが、これは気分の問題というものだろう。
妻は節々の痛みを訴える娘を毎日マッサージしてやっている。「自分がうつらないようにしろよ」 と言っているのだが、母の愛というのは強いものだ。全然うつらない。
これだけ大事にされているのだから、今週中には治って元気になるだろう。
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