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2004年2月20日

平成十六年如月 二十日に詠める歌

人影のなき地下鉄の通路には十七歳の我の気配す

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040220w

久し振りに都心に出た。普段、都内といっても湾岸の有明や上野、秋葉原、岩本町近辺ばかりうろうろしているので、赤坂や青山などといった方面には足が遠のいていた。

地下鉄の駅も、港区、渋谷区方面では雰囲気が違う。通路の人影が途絶えると、とても無機的な都会という感覚が強い。山手線の東側では味わえない雰囲気である。

あまり久し振りなので、17歳の時に初めて田舎から一人で上京して東京の街を歩き回った時の感覚を思い出した。あの時も、東京の街がやけに無機質に思えたものだ。

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