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2004年4月 5日

平成十六年卯月 五日に詠める歌

葉桜となりかけたるを撮る人よ上野の山は花むしろなり

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今日は新潟に出張。上野駅で上越新幹線に乗り換えだが、朝早めに出て、途中下車し、上野の山を散歩した。

ことしは花が開いてから急に寒くなったので、花見の時期が長かったというが、さすがに葉桜になりかけている。

昨夜は雨が降ったので、花見の後のゴミもそれほど散乱していない。雨もありがたい。

観光客が大勢いて、デジカメを構えている人も多いが、10人が10人とも、レンズを上に向けて葉桜を撮っている。

この時期は、足元がいいのになぁと、下ばかり写している私は変わり者なのかもしれない。

地面に散って敷き詰められたような花びらが 「花むしろ」 なら、川面に散ったのは 「花いかだ」 というそうだ。昨年の今頃の 「今日の一撃」 に書いているので、ご覧あれ。(こちら

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