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2004年4月 3日

平成十六年卯月三日に詠める歌

道端の見る人もなき桜花しばし待ちをれ汝 (な) を歌にせむ

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040403w

今日は水戸方面にでかけ、日暮れ頃に帰ってきた。那珂川より北の桜は、今が満開だ。

国道 6号線をはずれ、近道をする。ところどころに桜の木が咲いている。山肌すべて桜というのもいいし、桜並木もいい。しかし、道端にたった一本だけというのもまたいい。

ソメイヨシノというのは、葉が出る前に花が咲く。だから、葉が光合成で養分を作り出す前に体力を使い果たすのだそうだ。それで、夜桜というのは、あんなにも切ないまでに訴えかけてくるのか。

急いでカメラに収め、歌に詠もうと車を走らせた。

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