平成十六年水無月一日に詠める歌
予想より二日遅れの雨となり車の汚れやうやう落ちぬ
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夕べから雨。覚めてみれば、昨日の暑さとはうって変わった肌寒さである。
裏の空き地の紫陽花に芽が出始めた。この紫陽花も、枯れかけていたところを、近所のお宅の御主人が根に付いた雑草の根を払い、剪定をして命を救ったものである。
復活したばかりなので、今年は芽が少ない。咲いても、昨年ほどにはならないだろう。しかし、来年が楽しみだ。
三日前に、車のボンネットに鳥の落とした糞がこびりついていたのだが、雨で流れるのを期待して、洗車をサボっていた。雨は予想より二日遅れとなったため、糞をこびりつかせたまま走っていたのだが、今朝見ると、きれいに洗い流されていた。
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