2004年6月30日
2004年6月29日
2004年6月28日
平成十六年水無月 二十八日に詠める歌
梅雨明けもならぬうちなる七夕に切に祈れる短冊はあり
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常磐線取手駅の改札口近くに、七夕の飾りが登場した。
まだ 6月だというのに、しかも、新暦の 7月 7日では、本来の旧暦 7月 7日より ほぼ 1ヶ月半も早すぎるというのに、関東人は気の早いことである。
毎年思うのだが、梅雨も明けないうちの新暦の七夕では、織姫彦星に気の毒だ。
とはいえ、「母が元気になりますように」 などという願い事の短冊を見ると、どこの誰の願いかは知らないが、つい一緒に祈ってあげたくもなるのであった。
これを見た方も、ほんの一瞬でいいから、これを書いた人の母親の、元気な姿を思い浮かべてあげたらいかがだろうか。
2004年6月27日
2004年6月26日
平成十六年水無月 二十六日に詠める歌
霧といふほどのことにはあらねども草に乗る露乾きもならず
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北東からの冷たい風が入ってきて、今日は朝から涼しい。
天気予報では、関東北部は霧の出ているところもあると言っていたが、このあたりはそれほどでもない。ただ、路面は乾いているが、草には露が降りている。
今日のような日は、気象予報士泣かせなのだそうだ。関東北部では、基本的に曇りだが、日差しが出ないこともなく、また、1mm 以下の霧雨が降らないこともないという。
こうなると、「傘を持って出かけた方がいい」 とも言えないのだそうだ。霧雨は空中に漂うから、傘をさしても体は濡れる。かといって、大げさな雨具を着るほどのこともない。それは濡れても大したことがないからで、雨具を着ても、雨で濡れるより、自分の体から出る汗で不快になる。
まあ、何とでも言える天気なのだな。
2004年6月25日
2004年6月24日
2004年6月23日
2004年6月22日
2004年6月21日
平成十六年水無月 二十一日に詠める歌
霧雨の止みてカルデラ染め分くる虹の瞬き足下に見ゆ
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超大型台風接近ということで、かなり緊張して熊本入りしたが、拍子抜けするほどのいい天気だった。
土砂降りを覚悟してきたのだが、地面に濃い影が落ちるほどの青空。せっかくなので、阿蘇の外輪山にできたトンネルをくぐるところまで車で連れて行ってもらった。
途中で天気雨が降り、外輪山を越えたあたりで晴れたので、なんと、カルデラを覆うようにできたきれいな虹を上から見下ろすという、滅多にないチャンスに恵まれた。
早く撮影しないと、あっと言う間に消えるのではないかと思ったが、濃くなって消え、さらにまた現れて濃くなった。
2004年6月20日
2004年6月19日
2004年6月18日
2004年6月17日
2004年6月16日
2004年6月15日
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2004年6月10日
2004年6月 9日
2004年6月 8日
2004年6月 6日
平成十六年水無月 七日に詠める歌
霧雨の沼の対岸おぼろにて梅雨に入りたることぞ知らるる
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メモリーの問題で画像を取り出すのが 1日遅れたが、昨日の朝の涸沼の光景である。
前日のさわやかに晴れ渡った景色 (5日の画像参照) とはうって変わった水墨画のような景色になってしまった。
これで、テレビを見なくても梅雨入りと知られたのだった。
2004年6月 5日
2004年6月 4日
2004年6月 3日
2004年6月 2日
2004年6月 1日
平成十六年水無月一日に詠める歌
予想より二日遅れの雨となり車の汚れやうやう落ちぬ
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夕べから雨。覚めてみれば、昨日の暑さとはうって変わった肌寒さである。
裏の空き地の紫陽花に芽が出始めた。この紫陽花も、枯れかけていたところを、近所のお宅の御主人が根に付いた雑草の根を払い、剪定をして命を救ったものである。
復活したばかりなので、今年は芽が少ない。咲いても、昨年ほどにはならないだろう。しかし、来年が楽しみだ。
三日前に、車のボンネットに鳥の落とした糞がこびりついていたのだが、雨で流れるのを期待して、洗車をサボっていた。雨は予想より二日遅れとなったため、糞をこびりつかせたまま走っていたのだが、今朝見ると、きれいに洗い流されていた。
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