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2004年6月15日

平成十六年水無月 十五日に詠める歌

麦秋は終わりつつあり切り株の稲藁よりも日焼けせし色

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梅雨の中休み。今のうちにということか、麦の収穫が進んでいる。

刈り取りの終わった麦畑は、日焼けでもしたように濃い小麦色である。田んぼの場合は、稲刈りが終わるともっと黄色っぽい感じになる。

麦秋が終わり、ということは、冬ではなく、本格的な夏に向かうということだ。

梅雨の中休みは、数字上の湿度は低いが、やはりどこかさわやかな潤いがある。もう一度、あのじとじとした梅雨に戻って、そしてうだるような夏が来る。

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